頬下ニキビの原因はいったい何?突き止めて対策を実行せよ
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頬下(または下頬)に現れやすい、にっくきブツブツ、ぷっつりニキビ。同じように悩んでいる人は、きっと多いと思います。当方もたまにできたりします。そこで今回は、頬下ニキビの原因をお伝えしていこうと思います。
「頬下ニキビ」と一口に言っても、思春期の頃にできるものと、大人になってからできるものとでは、少々事情も異なります。でも、基本的な対策というのは変わりません。
今回のお話を読めば、きっとニキビ改善への道が見えてくると思います。少し長くなっていますが、今日はニキビ改善への鍵を見つけ、あとは扉を探して前進していっていただきたいと思います。
頬下の特徴からおさえよう
原因を突き止めていく上で、まずは頬下(=下頬)の特徴を知っておくことが大切です。おでこや顎などと比べて、一体どのように肌(皮膚)が違うのか、そこをおさえましょう。
ざっと、次の3つが挙げられます。
- 最もケアしやすいが、刺激も受けやすい
- 毛穴が小さいが、詰まりやすい
- 汗・皮脂が流れ込みやすい
それでは、ひとつずつ解説していきましょう。
最もケアしやすいが、刺激も受けやすい
頬下というより頬としての特徴と言えますが、最もスキンケアの手が行き届きやすい部位ですね。そのため、本来は一番肌がきれいになっているはずのところです。ところが、なぜかニキビができる。その理由は何でしょう。
その「ケアしやすい」というのは、裏を返せば「刺激も受けやすい」と解釈することができます。洗顔や保湿の際に思わずこすってしまったり、普段何気なく触って傷をつけてしまったりします。
頬は、露出度が高いゆえに、体の中で最も外的ストレスの影響を受けやすいと言えるのです。紫外線や乾燥にも要注意でしょう。
毛穴が小さいが、詰まりやすい
頬のあたりを鏡で見てみましょう。次に頬下(下頬)を見てみましょう。
すると、そこだけ毛穴が小さい(あまり目立っていない)ということが分かると思います。もちろん個人差はあるので断定はできませんが、その傾向にある人は多いものです。
毛穴が小さいというのは何だか嬉しい情報ですよね。しかし、裏を返せば、汚れが「詰まりやすい」とも言えます。
ニキビを作り出す要因には、汚れやアクネ菌などといったものがありますが、それらの餌食となりやすいのが、この頬下なのです。
汗・皮脂が流れ込みやすい
汗・皮脂といったものが流れ込みやすいのもまた、頬下の特徴のひとつです。頬骨が山の峠だとすると、水は麓(ふもと)に向かって流れ、窪みに溜まります。
(「頬下に溜まる」と言っても、水溜りのように大袈裟なものではありません。ミクロの視点でのお話です。)
実際に触ってみると、頬下のところは骨が奥まっていて、空間があるはずです。このわずかな空間が、人によっては仇となることもあるのです。
汗・皮脂が流れ込みやすいということは、それだけ不浄になりやすいと言えます。メイクが汗で流れてしまった場合も、その成分が毛穴に詰まったりして、頬下の環境は意外に悪くなってしまうのです。
ただ、頬下の形状は人それぞれによって違うため、溜まりやすい・溜まりにくいの違いはあると思います。いずれにしても、頬下の高さは頬骨のところより低く、汗が流れやすい傾向にあります。
原因
では改めて、ここで頬下ニキビがなぜできてしまうのか、その原因を突き止めましょう。
上の「頬下の特徴」の項を読んで、だいたいお分かりになったかと思いますが、
- 外的刺激
- 不浄肌
の2つが、やはり悪さをしていると考えられるでしょう。
◆ 外的刺激を受けると、肌は乾燥したり敏感肌になったりする。すると、肌は自らを守ることに躍起になり、皮脂を大量に分泌する。それだけでなく、不潔な手で触ったり清らかでない寝具に触れることで、肌で雑菌が繁殖することもある。だからニキビができるのだ。
◆ 洗顔不足や汗対策を怠ることで、毛穴はますます不浄になる。すぐ上にも書いたが、雑菌も憎い。汗が流れ込みやすい頬下は要注意部位だ。思っている以上に気を付けたほうが良い。
実はそれだけではありません。ニキビの原因としては一般的に、
- 男性ホルモンの分泌による皮脂増加
というのも大きな原因のひとつです。特に思春期の男性に顕著になるのは、これが最たる原因でしょう。思春期だけでなく、大人も、そして女性も、この男性ホルモンの増加は見られます。ストレス、体調不良、生理的な体調などといったものが要因にあります。
ここで頬下ニキビの原因をまとめると、
- 外的刺激による乾燥・敏感肌、皮脂の大量分泌
- 雑菌(アクネ菌を含む)の繁殖
- 男性ホルモンの増加による皮脂増加
となります。
さて、原因が分かったところですべきなのは、頬下ニキビの改善や対策です。
強制的な改善
今あるニキビを消す上では、やはりそれなりの改善法というものがあります。思春期の人だったら、思春期の人なりの改善法、大人の人なら大人の人なりの改善法があるのです。さらには、程度によっても変わってきます。
そのため、もし治したい!完全に消し去りたい!という場合は、自己判断でどうにかするという選択肢は「無い」と思っていただいたほうが良いと思います。
ニキビの「対策」「予防」というものはセルフケアで構いませんが、「改善」「治療」ということになると、やはり専門家に頼るのが一番なのです。なぜなら、“個人に合わせた方法”をしてもらえるからです。
それだけではなく、ニキビを強制改善できるのは「薬」や「施術」などに頼るほかありません。薬は、“自分に合ったもの”を病院で処方してもらうしかないし、施術に関しても同様です。
自己判断で強制的にニキビを潰したり溶かしたりすると、膿んだり痕残りしたりします。今すぐに消し去りたい場合や、セルフケアでは対処しようもないほど酷い状態の場合は、専門医療機関(皮膚科や美容外科)で診てもらうようにしましょう。
対策(セルフケア)
強制的な改善や治療に関しては「たらい回し」にしてしまいましたが、もちろん、セルフで「対策」をしていくことは可能です。ここでいう対策とは、
★ 今ある現状を受け入れ、今後ニキビができにくくなるようにケアしていくこと
を指します。
基本的なケアとしては、やはりこれが言えます。
- クレンジング・洗顔をきちんとやる
- ニキビ向けの保湿ケアを欠かさずに行う
また、頬下というのは、先ほども申したように、大変刺激を受けやすいところです。そのため、まずは「刺激となりやすいものを可能な限り排除する」という点が重要になってきます。対策は以下のとおりです。
- 寝具の見直し
- 極力顔を触らないようにする
- 脂っこいものを食べないようにする
- ケア用品、メイク用品で刺激しないように注意する
それではひとつずつ解説していきましょう。
クレンジング・洗顔をきちんとやる
スキンケアの基本中の基本ですね。メイク汚れ、余分な皮脂、古くなった角質、老廃物を洗い落とし、肌を清浄に保ちましょう。
ただ、誤った洗顔方法は余計に肌を乾燥させます。何回も洗っていたり、強くこすりすぎたりしていたら要注意ですね!そのためには、少々高めの金額でも、効率良くクレンジング・洗顔できるアイテムを使ったほうが賢明でしょう。
ニキビ向けの保湿ケアを欠かさずに行う
ニキビの原因には、乾燥肌、皮脂増加、アクネ菌といったものがありました。そのため、ニキビケアといっても、「保湿」をしながら行う必要があります。
昔から「ニキビ=脂性肌=保湿はいらない」といった図式がありましたが、それが正しいとは一概には言えないのですね。当方は、たとえ正真正銘の「脂性肌」であっても保湿は重要だと考えています(そのため「乾燥肌」ならなおさらです)。
一例ですが、ニキビケア用のアイテムに「ルナメアAC」というのがありますが、洗顔料以外は「薬用化粧品」となっている上に「保湿」機能も兼ねているので、ニキビ予防には頼りになるかなと思います。
なお、化粧水などは洗顔直後の使用がおすすめですね。そのほうが浸透も良くなります。
寝具の見直し
普段お使いになっている寝具に注目してみましょう。今回は主に、頬が触れる可能性の高い枕のことを言います。特に横向きで寝ることの多い人は要注意です。
枕を見直す上で、次の項目をチェックしてみましょう。
枕カバーを定期的に洗っているかどうか。
枕・枕カバーの素材が粗くないかどうか。
枕カバーが臭かったり汚れていたりしたら、おそらく見えない雑菌が付着しています。それそれは、おぞましや。この雑菌たちは顔を食い漁り、また頭皮をも傷ませていきます。カバーは定期的に洗って、清潔感を保ちましょう。
枕やそのカバーの素材も見直しましょう。粗かったり肌に合わないものだと、それだけで肌を傷つけてしまうことがあります。刺激はニキビには大敵です。しなやかで負担の少ない素材を使いましょう。
極力顔を触らないようにする
頬に手を当てる癖のある人は多いものです。例えば、最近若い女性のtwitterなどを見ていると、頬に手を当てて可愛らしく映っている画像をUPしていたりします。流行なのでしょうか?以下のようなものです。
だいぶイメージだけで描いたので、実際のとは作法(?)が違うかもしれませんが、最近このようなものをよく見ます。でも、このように触ってしまうのは、肌のことを考えるとあまり好ましいとは言えません。
もちろん、たまに触るくらいなら誰にでもあることかと思いますが、もし触る「癖」があるのなら、やめておいたほうが無難です。また、触る必要があるときは、なるべく手を清潔な状態にしておきましょう。手には多くの見えない雑菌が付着しています。
脂っこいものを食べないようにする
脂っこいものは、脂性肌の大きな原因となります。脂性肌というのは、皮脂が過剰に分泌されてしまう肌のことで、テカリ、ベタツキの原因となるばかりか、ニキビを誘発することにもつながります。
頬に影響しやすいものとしては、油気を含んだ空気も意外に馬鹿なりません。ラーメンなどの湯気、揚げ物をやる際の油の気化なども脂性肌の原因となりますし、ニキビにとっては油断にならない敵です。
ケア用品、メイク用品で刺激しないように注意する
頬下にニキビができているときは、極力刺激を与えないことが大切だと述べました。これは、ケアやメイクに関しても同様のことが言えます。
ニキビができると、つい化粧水などに頼りたくなります。もちろん、ニキビの予防やニキビのできやすい肌を整えていく上で、ニキビ用化粧水というものは大変役に立つし、大切です。
しかし、何度も何度もやってはいけません。必要以上にやると逆に刺激になってしまいます。
また、「メイクをどうしたら良いか?」という点も、とても悩ましいですよね。ニキビはなるべく刺激しないほうが良いのですから、極論を言えば、メイクはしないほうが良いでしょう。
ただ、それはあまりにも非現実的です。そのため、メイクは極力ニキビを避けるようにやるのが良いでしょう。いつもより少しだけ時間をかけて、ゆっくりと丁寧にメイクしていくようにすると良いかもしれませんね。
疲れていませんか?
ここまでお読みになって、疲れていませんか?ごめんなさい長くて。もう少しですから、頑張りましょう。
さてあなたは、日頃の生活でも、疲れていないでしょうか?
上のほうでも少しだけ出てきましたが、「ストレス」というものがニキビの大敵になっている可能性があります。これは頬下ニキビに限ったお話ではありません。ストレスによる男性ホルモンの活性化は、特に女性にとっては深刻な問題です。
頬深く ニキビ予備軍 眠りたり
今 表立って見えているニキビには、その根元のようなものが存在します。根元の“ようなもの”なので根元ではありませんが、コメドという皮脂の塊が、頬の皮膚深くに鎮座していることがあります。これがある限り、ニキビは根絶できません。
表にあるニキビが取れて「やったー!」と思っても、予備軍がついに本軍となり、また最前線に現れるのです。
そのため、いかに毛穴の奥を美しい状態にするのか?が重要になってきます。では、いったいどのようにすれば、毛穴の環境を整えていくことができるのでしょうか。
その答えは割とシンプルです。
- 皮脂コントロールをすることで、溜まりにくくする
- 洗顔で毛穴を清浄にする
という方法があります。皮脂コントロールは、例えば、ビタミンC誘導体が配合されたニキビ用化粧水で叶えることができます。洗顔も、ニキビ向けの洗顔料を使うことで叶います。
ピーリングも有用な方法ですが、肌の状態によって、やって良い場合とそうでない場合があります。頬は元々皮膚が厚くないですし、特に敏感肌の人だとかえって皮膚が削れてしまい、よろしくありません。ピーリングは医師との相談の下で判断されるのが賢明でしょう。
ほかにも、常に保湿を心がけたり、紫外線を防いだりすることも忘れてはなりません。ただ、先述したように、やりすぎることで今あるニキビを悪化させてしまうことがあるので、必要最低限、しかも優しく!これが鉄則です。
そして、先ほどご説明しました「対策」。対策は日課に組み込み、特別考えなくても自然とできるようにしておくと良いですね。
今回の対策は、ニキビの状態を問わずにやれる
それでは最後に、頬下ニキビの原因と対策についてまとめておきましょう。
- 頬下は乾燥・刺激に負けやすい ⇒ ニキビができやすい ⇒ 常に守る!
- 頬下の毛穴は詰まりやすい ⇒ ニキビができやすい ⇒ 常にきれいに!
- 頬下には汗・皮脂も流れ込みやすい ⇒ ニキビができやすい ⇒ 常にきれいに!
- ニキビの強制改善・治療は専門医にお願いしよう!
- ニキビ予防をしつつ、肌に優しい生活を送ろう!
ざっくり言えば、以上のような感じになります。詳しくは、また繰り返しお読みになると良いでしょう。
今回、「セルフ」の「改善法」というのはお伝えできていませんが、それは、この記事にみえた方のニキビ状態がそれぞれ違うと考えたためです。つまり、改善法というのは状態によって変わるわけです。よって今回は、誰にでも参考にしていただけそうな、大雑把な「対策」についてお伝えしました。
※ 「改善」と「対策」では意味が異なるのです。
今回お伝えした対策を行っていただくだけでも、新しい扉を見つけることができると思います。やったもの勝ちですから、ぜひ今日から対策に専念してみてください。