よく耳にする保湿成分「セラミド」。
気になる化粧品を見つけると、試してみたいけど、敏感肌の人にとってどうしても気になるのが、「セラミドは敏感肌でも安心して使える成分か」ということですよね。
でも実は、セラミドは敏感肌の人にこそ使って欲しい保湿成分なのです!
なぜならセラミドは、他のどの保湿成分よりも高い保湿力を持ち、敏感肌でも安心して使える保湿成分だからです。
そこで、今回はセラミドについて徹底解説します。
また、敏感肌の人におすすめのセラミド配合スキンケア化粧品も5つ紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
敏感肌の人にセラミド化粧品をおすすめする理由
なぜ、セラミドが敏感肌の人におすすめの保湿成分なのか、セラミドや敏感肌の解説をしながら具体的に説明していきます。
セラミドってどんな成分?
まずはセラミドについて、どのような成分なのか知りましょう。
私たちの皮膚には3つの層があり、上から表皮、真皮、皮下組織と呼ばれ、一番上の表皮はさらに4つの層に分かれていて、肌の一番外側にあたる層は角質層といいます。
角質層の中には、ブロックのように積み重なっている角質細胞や、角質細胞同士のすき間を埋めている細胞間脂質が存在し、細胞間脂質は角質層の表面をなめらかに整え、肌の水分を逃がさないように保持しています。
細胞間脂質の約50%を占める主成分が、セラミドです。
角質細胞がレンガで、細胞間脂質がレンガ同士をつなげるセメントと例えるとイメージしやすいと思います。
セラミドの大きな役割は、肌の水分をはさみ込み、蒸発を防ぐことと、肌を外部刺激から守る「肌のバリア機能」のサポートをすることです。
肌の水分蒸発を防ぎ、肌のバリア機能をサポートするセラミドが、角質層で不足すると、角質層の表面は荒れ、細胞間にすき間ができます。
つまり、セラミドが不足すると、細胞間のすき間から、肌の内側で溜められている水分が蒸発したり、外部刺激や有害物質が肌の内側に入り込みやすくなったりするのです。
角質層でセラミドが不足して、肌の水分が蒸発すると、肌は潤いを失い、乾燥してしまいます。
また、セラミド不足で肌のバリア機能が衰え、外部刺激や有害物質が肌の内側に入り込みやすくなると、肌はさまざまな物質を「刺激」として認識しやすくなります。
このように、セラミドは私たちの肌に元々存在し、肌の潤いを保ちながら、外部刺激から肌を守ってくれる必要不可欠な成分と言えるでしょう。
敏感肌の原因とは
そもそも敏感肌とはどんな肌のことなのでしょうか。
実は、敏感肌とは、医学的には定義されていないので、敏感肌は病名としても存在しません。
一般的に言われる「敏感肌」とは肌の一番外側の「角質層」が荒れたり、肌のターンオーバー(生まれ変わり)が正常に行われなくなったりすることで、外部からの刺激が肌の内側に入りやすくなったり、水分が外に逃げやすくなったりする状態の肌のことです。
敏感肌は外からの刺激に弱くなっているため、肌が赤くなったり、化粧品が肌にしみてヒリヒリと感じたりします。
敏感肌には、生まれつきのアレルギーやアトピーなどの先天性敏感肌と、何らかの原因で突然肌が敏感になる後天性敏感肌があります。
先天的な敏感肌の場合は、遺伝やアレルギーなど様々な原因があり、市販のスキンケア化粧品だけではなかなか改善できず、悪化させる可能性もあるので、皮膚科の受診をおすすめします。
後天的な敏感肌の原因は、季節や環境の変化、睡眠不足、ストレス、間違ったスキンケア、ホルモンバランスの乱れ、バランスの悪い食生活、加齢などさまざまな要因があり、単独ではなく複数が原因になっていることも少なくありません。
外部からの刺激や精神的なストレスなどが、角質層のセラミドを減少させ、肌は水分を溜め込む力や、肌のバリア機能のサポート力を弱め、小さな刺激に対しても敏感になります。
つまり、色々な原因で角質層内のセラミドが不足すると、肌の表面は荒れてしまい、後天的な敏感肌になってしまいます。
先天性と後天性、二つのタイプの敏感肌がありますが、どちらの敏感肌の人にとっても改善に必須なスキンケアは、保湿です。
なぜなら、充分に保湿ができている肌は、肌のバリア機能の働きが高く、外部からの刺激に対しても強く、色々な肌トラブルが起きにくいからです。
敏感肌を改善するためには、肌の保湿が必須ということがわかりましたが、保湿成分といってもたくさんあります。
次に、敏感肌の人にセラミドをおすすめする理由となる、セラミドの保湿力と安全性をまとめていきます。
敏感肌の人にも安心な保湿成分セラミド
保湿成分といってもたくさんありますが、セラミドがなぜ敏感肌の人におすすめなのか理解してもらうために、保湿成分の種類を解説します。
化粧品の保湿成分は、以下の表のように、3種類に分類することができます。
| 水分を層の間にはさみ込むタイプ | |
| 代表的な成分 | セラミド、スフィンゴ脂質など |
| 特徴 | 角質層内で細胞間脂質が層をつくり、水分をはさみ込むことで肌の内側で水分を保持する |
| 保湿力 | ◎ |
| 水分を抱え込むタイプ | |
| 代表的な成分 | ヒアルロン酸、エラスチン、コラーゲンなど |
| 特徴 | 角質層内で自ら水分を抱え込むことで、肌を保湿する |
| 保湿力 | ○ |
| 水分を吸着するタイプ | |
| 代表的な成分 | NMF(天然保湿因子)など |
| 特徴 | 外気などの水分を吸着することで、肌を保湿する |
| 保湿力 | △ |
セラミドは「水分を層の間にはさみ込むタイプ」の保湿成分で、水分を肌の内側でしっかりキープすることができるため、他のタイプの保湿成分よりも、保湿力が優れていることがわかりますね。
しかし、敏感肌の人にとって、化粧品選びで一番大事なポイントは、「低刺激」で「安全」な化粧品であるかということ。
そこで、セラミドの安全性についても考えてみましょう。
セラミドは、肌の一番外側にあたる「角質層」の中にある「細胞間脂質」の約50%を占める主成分でしたね。
つまり、セラミドは人間の肌に、元々含まれている成分ということです。
自分の体にすでに存在している成分ということは、敏感になっている肌でも、「刺激物」として認識しにくいため、セラミドは敏感肌の人にも安心な保湿成分と言えます。
セラミド化粧品を選ぶときのポイント
数あるセラミド配合化粧品から、敏感肌のあなたにぴったりなセラミド化粧品を選ぶために、大事なポイントを3点紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
必ずチェック!セラミドの種類
ここまでセラミド、セラミドと何度も述べてきましたが、実は「セラミド」と一言で言っても、色々な種類のセラミドがあります。
化粧品に使用されているセラミドは大きく分けて、4種類あります。
①天然セラミド(動物性セラミド)
天然セラミドは馬などの動物から抽出された動物由来のセラミドで、人間と同じ動物由来のため、親和性が高く肌に浸透しやすく敏感肌でもしっかり保湿できるのが特徴です。
しかし、天然セラミドは抽出量が少ないため原価が高いので、天然セラミドが配合されている化粧品で安価(3,000円以下くらい)の場合は、天然セラミドの配合量がごく少量で保湿効果があまり期待できない場合があります。
また、天然セラミドの原液は、脂っぽい臭いがして苦手という人もいるので、購入前に確認しましょう。
天然セラミドの代表的な化粧品の成分表示は「ウマスフィンゴ脂質」「ビオセラミド」「セレブロシド」などです。
②植物性セラミド(糖セラミド)
植物性セラミドは米や大豆など、植物から抽出されたセラミドです。
保湿効果は①天然セラミドよりも劣りますが、最近ではコンニャクセラミドのように、安価で大量生産が出来るものもあり、①天然セラミド(動物セラミド)よりも気軽に試しやすいです。
植物性セラミドの代表的な化粧品の成分表示は「植物性セラミド」「コメヌカスフィンゴ糖脂質」などです。
③ヒト型セラミド
ヒト型セラミドは「活性型セラミド」や「バイオセラミド」、「天然型セラミド」と表記されることもあります。
人間の肌にあるセラミドと同じ構造を持つ、酵母から作られたセラミドなので、人の肌に浸透しやすく保湿効果も高く、①天然セラミド(動物性セラミド)よりも安価で手に入ります。
肌内部の水分が蒸発して乾いている状態の敏感肌にとって、保湿力や浸透力の高さは、敏感肌を改善する効果を早く得るためにも重要なポイントです。
ヒト型セラミドの代表的な成分表示は「セラミド1」のように「セラミド+数字」、もしくは「セラミドNP」のように「セラミド+アルファベット」です。
アルファベット表記は最近発足した新表示名で、現在はどちらの表記も用いられているため、成分表示では数字と英字が混在している場合もあるので、注意しましょう。
セラミド1~セラミド7のそれぞれの特徴は次の項目で紹介します。
④疑似セラミド(合成セラミド)
疑似セラミドはセラミドに似た物質を化学的に合成したもので、セラミドとは全く異なる別物です。
価格は安いですが、セラミドに比べると保湿効果は薄い成分なので敏感肌の保湿にはあまり向いていません。
化粧品に「セラミド」と表記できるのは、①天然セラミド、②植物セラミド、③ヒト型セラミドの3種類で、④疑似セラミドは「セラミド」と表記することは現在許可されていません。
そのため、疑似セラミドの代表的な成分表示は「ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」などで、化粧品会社が独自に「○○セラミド」と表現している場合もあります。
化粧品のパッケージに、「セラミド配合」と記載されていても、成分表示を確認すると「セラミド」という言葉が見当たらない場合は、疑似セラミドの可能性が高いです。
また、③植物セラミドや④疑似セラミドは、人によってはアレルギー反応が起きる可能性も否定できないので、特に敏感肌の人は注意が必要です。
4つのセラミドの特徴をまとめると、以下の表のようになります。
| ①天然セラミド | ②植物セラミド | |
| 別名 | 動物性セラミド | 糖セラミド |
| 由来 | 馬などの動物 | 米や大豆などの植物 |
| 特徴 | 親和性が高く、肌に浸透しやすい | 価格が安い |
| 難点 | ・価格が高い ・原液の場合、ニオイが気になる可能性アリ | ・アレルギー反応が起きる可能性アリ |
| 代表的な成分 | 「ウマスフィンゴ脂質」「ビオセラミド」「セレブロシド」など | 「植物性セラミド」「コメヌカスフィンゴ脂質」など |
| ③ヒト型セラミド | ④疑似セラミド | |
| 別名 | 活性型セラミド バイオセラミド 天然型セラミド | 合成セラミド |
| 由来 | 酵母 | 石油 |
| 特徴 | 保湿効果が高く、浸透しやすい | 価格が安い |
| 難点 | ・価格が少し高い | ・セラミドに比べると保湿効果が低い ・アレルギー反応が起きる可能性アリ |
| 代表的な成分 | 「セラミド+数字」「セラミド+アルファベット」 | 「ウヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド」「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」など |
④疑似セラミドは他のセラミドより保湿効果が低く、②植物セラミドは敏感肌の人にとってはアレルギーが心配なので、①天然セラミドと③ヒト型セラミドが、敏感肌の人の保湿に向いていることがわかります。
特に、①天然セラミドと同じくらいの保湿力と浸透力があり、より手ごろな価格で手に入る、③ヒト型セラミドが配合された化粧品が、敏感肌の人でも手軽に安心して試すことが出来そうなセラミドですね。
セラミド1~セラミド7、それぞれの特徴
人間の皮膚には、約11種類のセラミドがあると言われていますが、現在までに解明済みのセラミドは約6~7種類です。
セラミド1~セラミド7までありますが、これらのセラミドはそれぞれ特徴をもっています。
セラミド1
敏感肌に必要な水分保持機能をはじめ、外部の刺激を防ぐ肌のバリア機能や、角質層にある細胞間脂質をつなぎ合わせる機能をもっています。
セラミドは人間の体内でつくられますが、アトピー性皮膚炎を持つ人は体内でセラミドをつくることが難しく、特にセラミド1が極端に少ないと最近の研究で言われています。セラミド2
セラミドの中でも特に優れた水分保持機能をもち、肌のバリア機能を高める機能もあるので、敏感肌の人ぜひおすすめしたいセラミドです。
セラミドの中でも人間の肌に一番多く含まれ、毛髪にも多く、セラミド全体の約21%をセラミド2が占めています。セラミド3
敏感肌に必要な水分保持機能と、シワを抑制・軽減する機能をもっていますが、加齢による減少が顕著に現れます。セラミド4・セラミド5
角質の脂質バリア層をつくり、保持する機能をもっています。セラミド6・セラミド6Ⅱ
セラミド3と同じく、敏感肌改善に必要な水分保持機能やシワを抑制・軽減する機能をもっています。
また、肌の正常なターンオーバー(生まれ変わり)を促進する機能もありますが、加齢による減少が著しいです。セラミド7
細胞の増殖や分化をコントロールする機能があり、皮膚に存在する菌のバランスを整える役割を担っています。
セラミドの特徴を6種類紹介しましたが、水分保持機能を持っているセラミドは、セラミド1、2、3、6であることがわかります。
敏感肌の人に限らず、ヒト型セラミド配合の化粧品を選ぶ際には、保湿効果が特に期待できるセラミド1、2、3、6のいずれかが入っている商品を選ぶようにしましょう。
セラミドの配合量にも注目
ヒト型セラミドの中でも、どの種類のセラミドが、敏感肌の保湿にも効果的かわかりましたね。
しかし、セラミドの種類だけで化粧品を選ぶのはまだ早いです。
スキンケア化粧品を選びのときに、セラミドの種類以外にも、絶対に確認して欲しいポイントがセラミドの「配合量」です。
「セラミド配合」とパッケージに書かれていても、成分表示を確認するとほとんどセラミドが含まれていなかった…なんて化粧品では、保湿力もあまり期待できませんよね。
日本では、化粧品の成分表示にはいくつかのルールが決められています。
【成分表示のルール】
- すべての配合成分を記載する。
- 配合量が多い順に記載する。
- 配合量が1%以下の成分は、記載順序は自由である。
- 着色料は、配合量にかかわらず末尾にまとめて記載する。
日本の化粧品は、このルールに従い成分表示をしているので、セラミドの成分表示が、全成分表示の最後のあたりに記載されている場合は、セラミドが充分に配合されていないため、保湿力が低い可能性があるので注意しましょう。
敏感肌でもしっかり保湿効果が期待できるように、セラミドの成分表示が全成分の10番目ぐらいまでに表示されている化粧品を選びましょう。
セラミド以外の成分も要確認
セラミドの種類と配合量を確認したら、セラミド配合化粧品選びもスムーズにできそうですね。
でも、せっかくなので、セラミド配合化粧品を選ぶ際にさらに注目して欲しいポイントが3つあるので、紹介します。
①セラミド化粧品に配合されているとさらに効果が期待できる成分
セラミドと一緒に配合されることで、それぞれの保湿力の相乗効果が得られる成分を2つ紹介するので、セラミド配合化粧品を選ぶ際に、参考にしてみてください。
ヒアルロン酸
皮膚の一番外側の組織である表皮で作用し、体積の200~600倍もの水分を抱えこむことができる保湿成分です。
セラミドが角質層の構造を整った状態にしているおかげで、ヒアルロン酸は水分を抱え込んだ状態を維持することができます。
セラミドとヒアルロン酸を合わせて使用すると、ヒアルロン酸が抱えこんだ水分を、セラミドがキープしてくれるので、敏感肌に必要な高い保湿効果が期待できます。
また、セラミドもヒアルロン酸も、30歳ごろから含有量が減るため、アンチエイジング対策のためにもぜひ一緒に補っておきたい成分です。
コラーゲン
表皮でそのまま水分を抱え込み保持することで、肌の乾燥を防ぎます。
分子量が大きく、肌の内部までは浸透しにくいのが難点ですが、セラミドと合わせて使用することで、セラミドが角質層の構造を整え、コラーゲンが肌にハリを与えやすくなり、単体よりも高い保湿効果が期待でき、敏感肌もしっかり保湿してくれます。
コラーゲンも、セラミドやヒアルロン酸と同じく、30歳ごろから減りはじめるため、肌を若々しく保つために、セットで取り入れたい成分です。
セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、これら3つの保湿成分は、「3大保湿成分」とも呼ばれ、敏感肌の人に限らず肌を保湿するために積極的に取り入れたい成分ですが、敏感肌の人はまずセラミド配合の化粧品を選び、できればセラミドと一緒にヒアルロン酸やコラーゲンが含まれているものを選びましょう。
②敏感肌の人が避けるべき成分
肌の負担になる成分の配合量も、化粧品を選ぶ際に確認するとさらに良いでしょう。
敏感肌の人がなるべく避けるべき成分は以下の通りです。
着色料
特に石油由来のタール色素「赤色2号」「黄色4号」などの合成着色料は、皮膚障害の原因となるものや、発がん性があるものもあり、敏感肌に強い刺激を与えます。
○○アルコール/○○エタノール
肌の水分を奪いやすく、敏感肌の人にとっては刺激になりやすい成分です。
泡立ちをよくするための成分(「ジエタノールアミン(DEA)」「トリエタノールアミン(TEA)」など)
長時間吸収すると有毒になる場合もあります。
香料
アレルギー反応を起こす可能性があるため、安全面を考えると無香料が一番いいでしょう。
ビタミンC誘導体
さまざまな美容効果がありますが、乾燥肌や敏感肌の人にとっては刺激が強い成分です。
これらの成分は少量なら問題ありませんが、配合量が多いと敏感肌の人にとっては刺激や乾燥する原因になるため、スキンケア化粧品に限らず、メイクアップ化粧品においても、可能であれば敏感肌の人は避けるべきです。
③敏感肌の人向けのテクスチャー
化粧品を手に取ったとき、最初に感じるのが化粧品のさわり心地やつけ心地、つまりテクスチャーです。
たとえば化粧水だけでも、さらっとしているものや、とろっとしているもの、様々なテクスチャーがありますが、保湿効果の高さをテクスチャーだけで決めることはできません。
ただし、敏感肌で化粧品が肌にしみることが多い人は、水っぽいサラサラのタイプよりも、クリームのような少しとろみがあるテクスチャーの化粧品のほうが、肌にしみにくいでしょう。
敏感肌の人におすすめの保湿スキンケア5選
ここまで、敏感肌の人にセラミドをおすすめする理由や、セラミド配合化粧品の失敗しない選び方を述べてきました。
セラミドの優れた保湿効果を知れば知るほど、あなたもセラミド化粧品を早く試してみたくなっているのではないでしょうか。
そんなあなたのために、敏感肌の人でも安心して使える、おすすめのセラミド配合スキンケア化粧品を5つ紹介したいと思います。
気になる化粧品のレギュラーサイズをいきなり購入したけど肌に合わなかった…という経験をもつ敏感肌の人は多いと思うので、少量が低価格で試せるトライアルセットも一緒に紹介します。
DECENCIA(ディセンシア)つつむ ローションセラムE
120ml 通常価格3,672円(税込) 定期会員価格3,304円(税込)
- ナノサイズのカプセル状にしたヒト型セラミド配合、「セラミド ナノ スフィア」配合
- NMF(天然保湿因子)の主要成分アミノ酸を5種類配合
- エモリエントプール成分が肌の角質層表面の水分蒸発を防いでくれる
ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門スキンケアブランド「DECENCIA(ディセンシア)」。
DECENCIA(ディセンシア)には3種類のスキンケアラインがありますが、その中のベーシックケアラインが「つつむ」で、ローションセラムEは、敏感肌の人にもしみにくい、とろっとしたジェル状のテクスチャーです。
セラミド2が成分表示の7番目に配合され、セラミド以外にも必須保湿成分である5種類のアミノ酸が含まれているので、高い保湿力をもち、敏感肌の人の保湿にぴったりです。
ローションセラムEのセラミドは、ヒト型セラミドをナノサイズのカプセル状にした「セラミド ナノ スフィア」技術で、角層の奥までセラミドが浸透しやすくなっていて、セラミドを徹底的に補給したい人におすすめです。
保湿成分を与えるだけでなく、角質層の水分蒸発を防ぐ「エモリエントプール成分」で、与えられたうるおいをしっかりキープする効果もあります。
「つつむ」のトライアルセットは、14日間分で、クレンジング、洗顔2種類、化粧水「ローションセラムE」、3種類のクリームと日中クリーム1回分が含まれているので、ライン使いで試すことができ、今なら洗顔ネット付きで、送料無料で税込1,470円です。
【DECENCIA(ディセンシア)つつむ ローションセラムEの口コミ】
- とろみがある化粧水なのに、肌にのせた瞬間どんどん浸透していく
- 敏感肌だけど肌に全く刺激を感じなかった
- 香料不使用なので、化粧品の香りが苦手な人でも安心して使える
DECENCIA(ディセンシア)アヤナス ローション コンセントレート
125ml 通常価格5,400円(税込) 定期会員価格4,860円(税込)
- 通常のセラミドの4倍の浸透力をもつナノサイズのセラミド、「セラミド ナノ スフィア」配合
- 外部刺激で起きた炎症を鎮めるコウキエキス配合
- くすみ予防のローズマリーエキスや、コラーゲン産生促進成分などでエイジングにもアプローチ
「アヤナス」は「つつむ」と同じ、ポーラ・オルビスグループの敏感肌専門スキンケアブランド「ディセンシア」のプレミアムエイジングケアラインで、「つつむ」と同じく、ナノサイズのセラミド「セラミド ナノ スフィア」が配合されています。
ローション コンセントレートはとろみの強いテクスチャーの化粧水で、濃密なうるおいが肌にしっかり浸透し、2種の天然植物エキス由来のラベンダーの香りがリラックス効果も与えてくれます。
「つつむ」よりも少し高価になりますが、その分エイジングケア成分もしっかりと配合されているので、敏感肌だけどエイジングケアもしたい人におすすめです。
また、心理的ストレスによる肌ダメージを内側からケアする「ストレスバリアコンプレックス」というオリジナル成分配合も特徴のひとつです。
「アヤナス」のスキンケア商品は、4種類すべてにセラミド2が配合されていて、「ローション コンセントレート」には、セラミド2が成分表示の6番目に配合されているので、しっかりセラミド補給ができますね。
「アヤナス」のトライアルセットは、10日間分で、化粧水「ローション コンセントレート」、美容液、クリーム、アイクリーム1回分が含まれて、送料無料で税込1,480円です。
【DECENCIA(ディセンシア)アヤナス ローション コンセントレートの口コミ】
- とろみのあるローションだけどベタつきも気にならなく、つけたら肌がモチっと保湿されているのを感じる
- 肌の刺激を感じることなく、少し肌の調子が悪い時でも使い続けられた
- ハリがアップし、乾燥しにくくなった
ヒフミド エッセンスローション
120ml 通常価格3,240円(税込) 定期お届けコース2,851円(税込)
180ml 通常価格4,644円(税込) 定期お届けコース4,086円(税込)
- 3種類のヒト型セラミド配合で肌本来のうるおいをサポート
- パラベン、エタノール不使用で低刺激
- 乾燥による小ジワを目立たなくする
「ヒフミド」は、医薬品でおなじみの小林製薬がつくったエイジングケア用スキンケアブランドで、無香料、無着色、パラベンやエタノールも不使用で低刺激なので、敏感肌の人でもしみにくいと好評です。
全製品にセラミドが含まれているヒフミドですが、特にこのエッセンスローションにはセラミド1、セラミド2、セラミド3の3種類ものヒト型セラミドが、成分表示の8番目~10番目に配合されているので、保湿効果に期待できます。
一緒に配合されている成分、リセリルグルコシドは、保湿効果だけでなく、美白※や肌のターンオーバーを整える効果も期待できるので、年を重ねて肌の生まれ変わりが遅くなったと感じている人は試してみる価値があります。
乾燥による小ジワを軽減するという効能評価を試験済みで、製薬会社の化粧品という点も安心できるポイントですね。
「ヒフミド」のお試しセットは、7日間分で、クレンジング、洗顔、化粧水「エッセンスローション」、保湿クリーム、化粧下地が含まれているので、ライン使いで試せます。
送料無料の税込980円で、今なら花柄トートバック付きです。
(※)本記事内での「美白」は、「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすの原因を防ぐ」ことです。
【ヒフミド エッセンスローションの口コミ】
- 肌に刺激がなく優しく浸透して、肌が強くなってきた感じがする
- 顔を洗ってもつっぱらず、肌が手に吸い付くようになった
- 朝起きたときの皮脂テカリが激減した
エトヴォス モイスチャライジングセラム
50ml 通常価格4,320円(税込) 定期コース3,888円(税込)
- 5種類のヒト型セラミドを高濃度で配合し、肌のうるおいを持続する
- ヒアルロン酸とアミノ酸配合で高い保湿機能
- ノンシリコンで低刺激処方
モイスチャライジングセラムは、配合されているセラミドの種類の多さが特徴の保湿美容液で、なんとヒト型セラミドが5種類も含まれています。
全成分表示の6番目から5種類のセラミド(セラミド1、セラミド2、セラミド3、セラミド5、セラミド6Ⅱ)が記載されているので、セラミドの配合量も高く保湿がしっかりできる美容液です。
セラミドと相性の良いヒアルロン酸や、オーガニック由来の保湿成分であるスクワランやシアバターが含まれているのもおすすめポイントです。
成分表示を見ると記載されていますが、植物エキスが含まれているので、肌に合う人と合わない人がはっきりと分かれてしまうかもしれませんが、シリコン、パラベン、合成香料、着色料などが不使用なので、多くの敏感肌の人に「もう手離せない」と好評です。
一本で美容液と乳液として使えるので、毎日忙しくてスキンケアにあまり時間をかけたくない人にも嬉しいですね。
「エトヴォス」のモイスチャーラインお試しセットには、14日間分で、洗顔、化粧水、美容液「モイスチャライジングセラム」、保湿クリームが含まれています。
送料無料で税込2,592円ですが、今ならWeb限定で500円オフの1,900円+税になります。すべてのアイテムにセラミドが配合されています。
【エトヴォス モイスチャライジングセラムの口コミ】
- 軽いつけ心地なのに乾燥知らずの肌になった
- 余分な成分が入っていなくて、自然で良い
- 毎日使っているうちに肌がモチモチした感じになってきた
アルージェ モイストトリートメントジェル
50ml 通常価格1,944円(税込)
- 天然セラミドをナノ化して配合
- 製薬会社が作っている敏感肌用スキンケアブランド
- パラベンや香料不使用のセンシティブ処方
ここまで4点は、ヒト型セラミド配合の化粧品を紹介してきましたが、もう一種類のおすすめセラミド、天然セラミドを試してみたい敏感肌の人に、「アルージェ」を紹介します。
「アルージェ」は、かぜ薬で有名な全薬工業が皮膚病薬の研究を続けてつくった敏感肌向けのスキンケアブランドで、セラミドの配合量は多くないものの、全商品に天然セラミドが配合されています。
超微細なナノ粒子化された天然セラミドが角質層を満たし、肌のうるおいを長時間保ち、使い続けることで、刺激にもゆるがない健やかな肌を目指せます。
モイストトリートメントジェルはジェル状保湿液ですが、薄めにのばすと化粧下地としても使えるので、敏感肌の人のベースメイクにも良いです。
「アルージェ」のお試しセットには、2日間分で、クレンジング、洗顔、化粧水、ジェル保湿液「モイストトリートメントジェル」、保湿クリームが含まれて、税込540円です。
【アルージェ モイストトリートメントジェルの口コミ】
- 肌荒れしている時でも刺激がなく、安心して使える敏感肌の頼もしい一品
- 肌のキメが細やかになった気がするし、ツヤもでてきた
- 使用してから明らかに化粧ノリがよくなった
まとめ
なかなか自分にぴったり合うスキンケアを見つけられない敏感肌の人は、今回紹介した以下のポイントに注目してセラミド配合化粧品を選んでみましょう。
- 敏感肌には天然セラミド(動物性セラミド)か、ヒト型セラミドが特におすすめ
- 成分表示の10番目前後までにセラミドが記載されているものが良い
- セラミドだけでなく一緒に配合されている成分もすべて確認する
また、化粧品にはあらゆる原料が使われているので、特に敏感肌の人は、初めて使う化粧品を使用する前にはパッチテストをしましょう。
敏感肌の人は、入浴後の清潔な二の腕や太ももの内側に、化粧品を少し塗り、24時間様子をみてください。
もしこのパッチテスト中に、肌に腫れや赤みが出た場合はすぐに化粧品を洗い流してください。
パッチテストで炎症が起きた化粧品は使用せず、医師に相談したり他の化粧品を試してみたりしましょう。
セラミド自体は肌に問題がなかったとしても、セラミド以外の成分に肌が反応して、化粧品が肌に合わないということもあります。
敏感肌の人は、化粧品選びも人一倍大変で、何度も化粧品が肌に合わない経験が続くと、化粧品選びを諦めたくなるかもしれません。
それでも、化粧品が肌に合わなかった経験も、自分の肌に合う成分や合わない成分を知るための機会だったと思い、諦めずにあなたにぴったりの化粧品を見つけていきましょう。