最近は男性でもスキンケアをする方が増え、中には基礎化粧品にとどまらず、BBクリームや日焼け止め、日傘を差す方までいます。
しかし、男性のスキンケアに対する理解の浸透度がまだまだ低いのか「やればやるほど肌がきれいになる」、「化粧品は肌荒れやニキビが治すもの」という大きな誤解をしている方が多いようにも思います。その方法や、自分自身の肌に合った化粧品を選べなければ、それは逆効果になることもあります。
ここではそうした面から「男性がスキンケアをしない方がいい理由」を3つ解説します。
①男性の肌は脂っこい
基礎化粧品の基本的な考え方は「不足成分の補給」。肌にとって「今」不足している成分を補給させるのが役割です。しかし化粧品は水分と油分のバランスで配合されていて、男性の肌は女性の肌に比べて脂っこい性質を持っており油分を必要としていません。
従って、乳液やクリームといった油分補給を目的とした基礎化粧品では「油分過多」となり、肌荒れやニキビを誘発してしまうのです。
だから男性化粧品の多くはエタノールなどのアルコール成分が多い、清涼感が強い商品が多い傾向にあります(ギャ◯ビーとかオ◯シーとか)。スキンケアは全てがダメというわけではなく、それぞれの化粧品が持つ役割を理解しましょう。少なくとも乳液とクリームについては不要です。
「とりあえず使っておこう」という理由で安価な化粧品に手をだす方が後を絶たないのですが、逆にそれを使うことで何が改善されるのか理解しないとかえって肌を傷つける原因になります。
②化粧水は肌を乾燥させる
では90%以上が水分で構成されている化粧水ならOK??
化粧水は油分が入っているケースは少なく、肌を引き締めたり、ニキビを予防する成分を含んでいるため良いかもしれません。しかし、想像してください。洗顔後、顔をタオルで拭った後の肌はどうなっているでしょうか。一瞬、潤いで満たされますが、すぐに肌は乾燥しつっぱった印象を持つはずです。寒い乾燥の季節は特に。
もっとわかりやすい例で言うと、唇が乾燥した時、舌で舐めてしまうとかえって乾燥してしまいませんか。「水」というのはそもそも肌を乾燥させる性質を持っているものです。化粧水は肌を乾燥から守るものではありません。男性は特にこの点について誤解しています。
おさらいすると、化粧水も乳液もクリームもいらない、ということになります。
③男性は基礎代謝が高い
男性は基礎代謝が女性よりも高く、体の中に熱を持っています。従って、何もしなくても体の内部から老廃物が出てきます。
ニキビの原因となる皮脂も、体温によって溶け出してくるものなので、女性よりも男性の方が代謝活動が活発で肌は綺麗なのです。その皮脂についても水溶性の物質なので特殊な洗顔料などは使わず、水で落とすことができます。このように、男性は肌に何か特殊なものを加えなくても清潔な状態を維持することが可能。
化粧水も乳液もクリーム、そして洗顔料も不要という結果になりました。
ではなぜニキビや肌荒れ、乾燥肌の状態になるの?
以上が、男性にスキンケアが不要と言われている理由になりますが、実態としてはあなたも肌に何かしらの異常を抱えてこの記事へ訪問したのではないでしょうか?
しつこいニキビや肌荒れ、乾燥による肌の硬化など、どうすれば治るのか疑問に感じていると思います。
詳しくは症状別に記事をまとめているのでご覧いただきたいと思いますが、結論を言うと、肌トラブルのほとんどは「保湿成分の不足」によって起こっていて、それを補給するための男性化粧品の数が非常に少ないというのが原因の一つです。
化粧水の水分でも、乳液やクリームの油分ではなく、「保湿成分」、その中でもセラミドやアミノ酸類が肌トラブル改善の鍵となっています。これからスキンケアを始めようと思っている方は、化粧品の広告やパッケージのイメージではなく、是非その点に注目して化粧品を選んでみましょう。