ESPRESSO2の使用方法

提供: Mulka2

概要

誰が何番のEカードを使用するのかさえ把握できれば、事前の設定は全く不要なEカード成績処理ソフトです。なお、方式はリフトアップスタート・パンチングフィニッシュに限られます。
簡単な練習会では、

 1.普通に設置する。   (スタートにはスタートユニットを設置する)   (ゴールには普通のコントロールと同じユニットを設置する) 2.参加者にはEカードとバックアップラベルを配る。   (その際誰に何番のEカードを渡したかメモする) 3.参加者はバックアップラベルに名前とスタート時刻を書き込み、   Eカードを持ってスタートへ行く。 4.スタートユニットでアクティベートし競技を開始する。   (スタートには予備のEカードを用意してEカードの故障に備える) 5.ゴールでは、設置してあるユニットにパンチしてゴールとする   (その際ゴール役員は自分の時計でも計時しEカードの故障に備える)   (スタートリストを手元に用意しておけば未帰還者の確認ができる) 6.会場では参加者が競技している間に、誰が何番のEカードを使っている   のかCSVファイルにまとめる。なお、スタート時刻・クラス等をまとめる   必要はない。 7.ゴールした参加者からEカードを回収し、読みとる。 8.その際にペナっていなさそうな人を選ぶ。そうすることにより、その人の   Eカードに記録されているコントロール通過情報によって他の人のペナ   チェックが自動的におこなわれる。 9.普通に撤収する。

といった簡単な手順で運用できます。

使用方法

練習会等の競技イベント毎にデータを保存するフォルダを適当な場所に作成します。誰が何番のEカードを使用するのかあらかじめわかっている場合は、そのフォルダにName.csvを作成します。Name.csvの1行目は「Eカード番号,氏名,所属」とし2行目以降に実際のデータをを記述します。なお、Name.csvを作成するタイミングはEカードを読み込む前でも後でもかまいません。Eカード読みとり後に作成した場合は、次回ESPRESSO2が起動する際に読み込まれ名前が正しく表示されます。Name.csvを作成せず、名前が登録されていない場合は名前のかわりにEカード番号が表示されます。また、Name.csvをESPRESSO2をインストールしたフォルダに作成すると全ての競技イベントで共有できます。

ESPRESSO2を起動します。

作成したフォルダを選択し、250ユニットをつないでEカードを読み込みます。読み込んだEカードのデータはEcard.txtに保存されます。

ある程度読み込んだら、メニューバーの[設定]-[クラス設定]でクラス設定を行います。読み込んだEカード一覧が表示されるので、クラスそれぞれについて、正しく完走しているEカードデータを一つずつ選択し、「追加」ボタンをクリックして設定します。クラス設定はCourse.txtに保存されます。

クラス設定を行うと、今まで読み込んだデータに対しペナチェックが行われます。クラスは通常、Eカードのデータを元に自動判定されます。間違った判定が行われた場合は該当の記録をダブルクリックしてクラス指定をおこなってください。

なお、クラス設定はいつでもやり直すことができます。そのたびに全データのペナチェックが行われます。(ESPRESSO2起動時も全データのペナチェックが行われています)

「名前一覧」ボタンをクリックすると未帰還状況が確認できます。成績を印刷したい場合は「出力」ボタンをクリックし、ラップファイルを出力してください。出力したファイルはラップコンバット2で印刷できます。

Eカード情報画面や成績一覧をダブルクリックすると詳細が表示されます。ここからEカードを使用した人の名前を入力することもできます。また、間違ったクラスに判定されたデータを正しいクラスに直すことができます。

合宿向け設定

クラス設定は競技イベントデータを保存するために作成したフォルダにCourse.txtとして保存されます。形式はテキスト形式で、クラス名, スタートユニット番号, 1番コントロール, … , ゴールユニット番号と記述します。スタートユニットは通常0ですが、合宿などで最初のメニューのスタート時のみアクティベートし他のメニューでは普通のコントロールをパンチしてスタートするような場合ではスタートユニット番号のところにスタートユニットの代わりに使用したユニットの番号を記述します。なお、上記のような1枚のEカードに複数のレースが記録されている場合は[設定]-[クラス設定]で画面下部のクラス判定方式を適切なものに変更してください。

Name.csvについて

Name.csvは競技イベントデータを保存するために作成したフォルダにもESPRESSO2をインストールしたフォルダにも作成できます。両方にファイルが存在する場合はESPRESSO2をインストールしたフォルダにあるデータが先に読み込まれます。同じEカードに関するデータが複数存在する場合は後から読み込まれたデータが優先されます。