ニキビをケアするうえで重要なことは、肌に水分をしっかり与えること。
また、アクネ菌を増殖させないようにすること。
潤いをたもてるような必要な成分を肌に与えてあげることなどですよね?
さてBG(ブチレングリコール)はいったいどういった効果をもたらしてくれるんでしょう。
1・BG(ブチレングリコール)の3大効果!
1-1・保湿効果
あごニキビのような大人ニキビは、脂性の肌が原因でニキビができるのではなく、乾燥肌の方がニキビができやすいんです。
なぜ乾燥した肌の方にニキビができるかというと、乾燥した肌というのは、角質層が硬化してしまうため、毛穴が開きにくくなっているんです。
そこへ皮脂が分泌されるんですが、その皮脂は毛穴から排出されず、毛穴の中で詰まってしまいアクネ菌が繁殖という結果に陥ってしまうんです。
また、バリア機能が低下することにより、肌の角質が厚くなる“過角化”になります。
こちらも毛穴が塞がれてしまうことによりアクネ菌が増殖。
大人ニキビをつくってしまう原因になるわけなんですね。
BG(ブチレングリコール)には保湿効果がありますから、ニキビケア用品に使用されるんですね。
1-2・ 抗菌効果
BG(ブチレングリコール)には抗菌効果があります。
とは言っても、直接アクネ菌をやっつけるほどの抗菌効果はなく、どちらかといえば、他成分の防腐効果といった使い方の方が強いのかもしれません。
1-3・ビタミンC酸化防止効果
ビタミンCにはニキビをケアするうえで、とても重要な役割を果たします。
皮脂の異常発生を抑制したり、抗炎症作用があったり、メラニン色素の生成を制御する力があったり、肌にハリや弾力を与えてくれるコラーゲンの生成促進をします。
しかしながら、そのビタミンCはとても不安定で酸化が著しく早いんです。
そんなビタミンCの酸化を防ぐ力を、BG(ブチレングリコール)は持っているんですね。
2・ニキビケア成分対決!BG(ブチレングリコール)VS・・!
2-1・BG(ブチレングリコール)VS グリセリン 保湿面対決!
第一回戦は、BG(ブチレングリコール)VS グリセリンの保湿対決です。
この保湿面対決の勝者は!
「グリセリン」です!
BG(ブチレングリコール)はグリセリンと比較すると、多少保湿効果に欠けるようです。
2-2・BG(ブチレングリコール)VS グリセリン 刺激対決!
第二回戦は、同じく、BG(ブチレングリコール)VS グリセリンですが、今度は刺激対決です。
ニキビケアに刺激は禁物ですから、刺激のない方が勝者です。
この刺激対決の勝者は!
「BG(ブチレングリコール)」です!
敏感肌の人にとっては、刺激のない方を選んだ方がいいですよね。
2-3・BG(ブチレングリコール)VS グリセリン べたつき対決!
BG(ブチレングリコール)VS グリセリンの戦いは1勝1負です。
それでは第三回戦!こんどはべたつき対決です。
このべたつき対決の勝者は!
べたつきのある「グリセリン」の勝ち?
いや・・べたつきのない「BG(ブチレングリコール)」の勝ち?
浸透を考えると、べたつきはない方がいいに決まっていますが、皮膚表面を考えるとある程度べたつきが無いとだめですよね?
こちらはニキビケアに関していえば、決着つかずといったところでしょうか?
お互いの得意分野を生かすうえでは、両方を使用することもいいかもしれません。
2-4・BG(ブチレングリコール)VS パラベン 防腐効果
第四回戦は、BG(ブチレングリコール)VS パラベンの、防腐効果対決です。
こちらの対決結果は、勝者「パラベン」です!
しかし!
この勝者バラペンですが、薬事法で表示が義務付けられている指定成分「102種示指定成分」の一つです。
使用量を間違えると、ちょっと副作用が怖い成分ですから、勝者とはいえ、できればBG(ブチレングリコール)の軍配を上げたい気がします。
ニキビケアに強烈な効果をもたらしてくれる感はないものの、他成分との組み合わせでよりいいニキビケア製品になりうる成分といったところでしょうか。
3・BG(ブチレングリコール)の副作用は?
BG(ブチレングリコール)の製造方法は、まず、エチレン(石油成分)に水を反応させます。
すると、よく聞く成分「エタノール」が生成されます。
そのエタノールを今度は酸化させます。
そうして出来上がるのは、「アセトアルデヒド」です。
まだいきます。
このアセトアルデヒドを化学合成し、できたものが「アルドール縮合物」です。
そして最後にこのアルドール縮合物に水素を添加(還元)して作られたものが、「BG(ブチレングリコール)」になります。
これだけの工程で出来上がった成分。
なんとなくいいものではない気もしますが、意外にも「刺激が少ない比較的安全な保湿成分」なんです。
ニキビケア成分としての働きが期待される成分の一つです。
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