世にも奇妙なダイエットシリーズ、その2です。
ちなみに、
世にも奇妙なダイエット、その1、<酵素ジュースで痩せる?>は、
こちら↓↓↓
普段から周りにいるのは、医療関係者が多く、
間違いないダイエット法を知っている方が多いせいか、
世間で流行っている、
世にも奇妙なダイエット法
を、知らずに過ごしている事があります。
先日、こんなダイエット法を聞きました。
医療関係者がこの方法を聞いたら、
「嘘でしょ?」
と、まず信用できないやり方です。
何だと思いますか?
それは、
お腹が空いたとき、
ナッツを食べれば痩せる
です。
初めて聞いた時は、
意味がわかりませんでした。
ナッツは、種実類に属し、
「糖尿病食事療法のための 食品交換表」
(糖尿病の方が食事の参考にしている本)では、
主に脂質を含む食品である、表5に分類される食品です。
(※栄養素ごとに、表1、表2、表3、表4、表5、表6に分類)
一言でいえば、
高カロリー食品 なのです。
同じ表5の仲間を見ると、
・バター
・マヨネーズ
・油
・ベーコン
・豚ばら肉
・サラミソーセージ
・クリームチーズ
などがあります。
これらの仲間ですから、少量でもカロリー過多になりやすい食品です。
お腹が空くたび、食べてしまえば簡単にカロリー過多になります。
よって、痩せるはずがありません。
なかなか痩せない理由は、
栄養素の不足だ。
という方もいらっしゃいますし、
それも一理あると思います。
だから、足りない栄養素(=ナッツ?ビタミンE?)を取りましょう。
っていう論理なのでしょうか。
どの栄養素が不足しているのか?
難しい問題です。
まず、野菜一つとっても含まれる栄養素にはバラつきがあり、
一定ではありません。
露地栽培なのか、ハウス栽培なのか、という栽培環境。
そして、収穫から店頭に並び、購入するまでの期間。
水に溶ける性質のあるビタミンB群やビタミンCなど、
野菜であれば洗浄・カット作業において、水が使われると、
その成分は減っていきます。
購入後、調理して摂取する段階においても、
どのような調理行程で摂取したのか。
例えば、油に溶ける性質を持つビタミンAなどは、油を使った調理で
吸収率が上がります。
一方、加工品を摂取すれば、
加工食品に含まれるリンが、カルシウムの吸収を阻害する
可能性があります。
摂取してから、消化・吸収に至るまでは非常に複雑です。
加えて、各遺伝子の型にもより、
吸収や合成の具合が変わるなどの事情もあり。
からだはどれくらい吸収したのか。そして、どの栄養素が不足しているのか。
正確にはもう誰にもわかりません。
いくらカロリーや組み合わせに気を使っても、
口に入るまでしか管理できないのです。
言い換えれば、カロリーや組み合わせに、
気を配ることが、最も確実。
栄養素不足かと疑う前に、
・総カロリーのチェック ※ジュースや飴、チョコなどの間食含む
・食事の組み合わせ
(栄養素のバランスを整えること、すなわち
食べたものがエネルギーに変わりやすく、また、
栄養素の吸収がアップする)
この2つを確認してください。
そう考えたとき、
ナッツ類。
確かに、からだに不可欠な必須脂肪酸が
含まれている食品かも知れません。
しかし、とればとる程、カロリーが上昇しますからね(;´・ω・)。
アーモンド12粒で、約80kcal あります。
1日の中で、12粒以内に収まりましたか?
食事を減らして、
美容にいいからと、
間食にナッツをポリポリ・・・
1日に何回も・・・
痩せると聞いて、ナッツを間食にしていたTさん。
大きいプラスチック容器いっぱいに入ったミックスナッツを、
取り出し、一日何回も食べていたそうです。
「私、それ以上食べてる・・・」
と、この話を聞いて青ざめてました・・・
その後、さっそく食べる数を減らしたとのこと。
改善への行動が早いです!
Tさん、貴重な体験談&ブログの掲載許可をありがとうございました