唐辛子・ニンニク・生姜でダイエットを加速させる方法
2017/04/17
今回は、食品からでも十分摂取可能な脂肪燃焼栄養素として唐辛子、ニンニク、生姜を紹介します。
それぞれの脂肪燃焼作用を解説する前に、脂肪燃焼の仕組みを理解しておきましょう。
①体脂肪(脂肪細胞)から脂肪酸が放出される
②脂肪酸がエネルギー生成工場であるミトコンドリアに搬入される
③脂肪酸がミトコンドリアで燃焼される
体脂肪が燃焼されるには、この3つのプロセスを経る必要があります。
では、唐辛子、ニンニク、生姜はこのプロセスにどういった形で関わってくるのか。解説します。
唐辛子
唐辛子にはカプサイシンという物質が含まれます。
カプサイシンは吸収されると、脳下垂体や中枢神経を刺激してアドレナリンやノルアドレナリンの分泌を促進させます。
体脂肪から脂肪酸を放出させるには、脂肪を分解する酵素が必要なのですが、アドレナリン・ノルアドレナリンはこの酵素の働きを活性化する作用があります。
ニンニク
ニンニクの臭い成分にアリシンという物質があるのですが、これが分解されるとジアリルジスフィルドという物質に変化します。このジアリルジスフィルドにもアドレナリン分泌を促進させる作用があります。
生姜
生姜の辛み成分にジンゲロールという物質があるのですが、これが加熱されるとジンゲロンという物質に変化します。やはりジンゲロンにもアドレナリン分泌促進作用があります。
ダイエットに効果的な摂取方法
唐辛子、ニンニク、生姜はどれも同じような作用で体脂肪を分解します。
上の図で言うところの①体脂肪(脂肪細胞)から脂肪酸が放出されるのをサポートする働きがあります。
運動をすると体脂肪からの脂肪酸放出が促進されるのですが、ここで上記のような栄養素が働いていると、脂肪酸の放出量をさらに高めることが出来るのです。
また、放出された脂肪酸を余すことなくミトコンドリアに運んで、燃焼させるためにはやはり運動が重要になります。脂肪酸が放出されたタイミングで運動をしないと、行き場を失った脂肪酸が再び体脂肪に帰ってしまうからです。
このことから、唐辛子、ニンニク、生姜を食べるのは「運動前の食事」がベストだと考えられます。例えば、夕方~夜に運動をする場合、昼食で唐辛子などを含んだ食事をすることで脂肪燃焼効率を高めることが出来ます。
あるいは、身体を動かす仕事をされている場合、朝食・昼食時に唐辛子などを摂取すると、仕事中に効率よく脂肪燃焼することが出来ます。
しかし夜に運動する場合、昼食から運動開始までの時間があまりに長すぎると、脂肪燃焼の効果が薄まっていき、ベストタイミングを逃すことになってしまいます。
そんな時はサプリメントを利用しましょう。
サプリメントの場合、最も普及しているのが唐辛子(カプサイシン)です。ニンニクと生姜はダイエットサプリメントとしてはあまり良い商品が出回っていませんし、唐辛子の効果とかぶってしまうので、唐辛子(カプサイシン)のみの使用で十分でしょう。
※唐辛子は「カイエン」と呼ばれることもあります。サプリメントによっては「唐辛子」ではなく「カイエン」として販売されていることもあります。成分は同じものなので安心してください。
ダイエットにお勧めの摂取タイミングは運動開始の1~2時間前。ただし空腹時に摂りすぎると、胃腸を痛めてしまう可能性があるので、摂取方法は各サプリメントの表記に従うようにしてください。
私の場合、「カプシクール」というサプリメントをトレーニング1時間前にホエイプロテイン、カフェインと一緒に摂取しています。
カフェインの脂肪燃焼作用を解説した記事はコチラ→カフェイン~最強の脂肪燃焼~
カプシクールは唐辛子だけでなく、生姜エキスも配合されているため、脂肪燃焼効果が高くオススメです。ただし効果が強烈な分、慣れないうちは摂取後に胸やけを感じるかもしれません。その場合は、摂取量を半分にするなどして、様子を見ながら標準量まで増やすようにしたほうがいいでしょう。
結論
◆唐辛子、ニンンク、生姜はアドレナリン・ノルアドレナリンの分泌を促進させる
◆アドレナリン・ノルアドレナリンは体脂肪からの脂肪酸放出を促進させる
◆運動をしないと放出された脂肪酸は体脂肪に帰ってしまうので、運動前の食事で唐辛子などを摂取する
◆サプリメントを利用するなら、唐辛子(カプサイシン)を運動の1~2時間前に摂取
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