2004.09.14
昨日チビ達が起きて速攻でかけたのは、歯医者。
痛みはそれほどひどくはなっていなかったものの
やっぱ気になるじゃん。

私は歯医者に対しての「嗅覚」が本当にないと思う。
って、たまに思いついたあたりに歯の掃除に行くくらいだから
仕方がないのかもしれないけれど(って、これっていいわけ??)
台湾は本当に歯医者が多くて、うちの近所だけでも歩いて5分以内に4件はある。

2年前次郎妊娠の時に、歯を洗いにったのは、歩いて5分と言うわけにはいかないけれど、まあ、ご近所の「日本語OK」のは医者さん。
きれいとも汚いとも言えない歯医者だったが、英語じゃなくて日本語OKなんていうところが、まあまあ、グローバルでいけるんじゃないかと挑戦した。

そうしたら、治療が始まって3分もしたら、いきなりでっかい撮影用ライトと共にカメラマンのお兄ちゃんがやってきて、写真を撮られた。
なにごと??と思って手を止めてもらったら、歯医者さん
「今度雑誌に乗る事になって、その写真ですから♪」
と、うれしそうに言うが…
私はうれしくない。
たとえ雑誌に載る機会を与えられても、こんな口あけてバカづらしているところなら、載りたくない。

「そう言う事は断り入れてからするもんじゃないですか??」

仏頂面で聞いてやったら、思いっきり心外!!と言う感じで「済みません。顔は映りませんから」とは言っていたが
すでに撮影は終わったらしく、違う先生とカメラマンは雑誌の事で話し合っていた。

映像権侵害??で訴えてやろうかとも思うくらい腹が立ったが、
歯医者用の雑誌だったのか、私のバカづらを巷で見る事もなく、
そのままなんとなく忘れてしまっていた。

で、次郎が8ヶ月くらいの時にガム食べていたら、突然なにか大きい塊を飲みこんだ。なんだ?と思ったら奥から3番目の歯が3分の2ほども欠けていた。
「こんな、痛みもなくさくっと取れてしまうもの??」
と言う驚きと共に、
今度は近くに出来たばかりの、キンキラキンに新しい歯医者に行って見た。

そうしたら、そこは患者が飽きないように、患者の目線にはテレビが。うがい水の隣にはリモコンつき。
口の中はいちいち写真を撮り、鏡に映った自分の歯と共に、いちいち細かい説明と共に治療を進めていく理想的な環境だったが
かけた歯も「最新式レーザーなんとか」で歯を作るらしく、
お値段3万元なり(10万円くらいか)
ついでにいつやったのかもすっかり忘れた
奥のほうの銀色の歯も古ぼけてきているし
みっともないから(余計なお世話じゃ)直せと言われ、
その上、歯の美白も進められちゃったりして
全部やってたら、8万元だと。(25万円くらい)

保険あって、歯一本治療しに行って、なんで8万元なんだよ。
うちの父ちゃんの給料いくらか知ってるか??の世界である。
結局この時はすぐに台中に行く用事があったので、
医者好き義姉の勧める、台中の歯医者に世話になった。

じゃあ、今回はどうするか?
台北の歯医者とはどうも気が合わない。
ちゅうことで私は「自分で探すから行けないんだ」と
市場に行って、この近所に住んでいる、チキン売りのおばちゃんの所に行って「いっつも行っている歯医者は何処か」と聞いて見た。

おばちゃん曰く、
「市場の隣のとおりの幸安歯科」
…名前は知ってる。ここに住み始めた時から(現在7年目)ずっとある。うちからも歩いて3分とかからない、コンビニよりも近いところにある。

…でも、暗い。

…やってるのかどうかわからないくらい静か。

大丈夫かな~。
とはいえ、歯医者には詳しくないのだ。
歯は早急に治さなきゃいけんのだ。

と言う事で恐る恐るドアをくぐると、オジさんひとり、爺二人、婆一人が、和気あいあいと話していた。
私達の姿を見つけると、一つしかついていなかった電気もすべてつけ、部屋は一気に明るくなる。

オジさんが先生。そのご両親&爺の友達というところだったらしい。
とりあえず事情を説明して治療してもらうが、先生以外は日本語がとっても流暢だ。彼ら曰く、「日本語教育は受けていないが、日本が大好きで独学した」
そうである。
すばらしい。

さきの「日本語OK」の歯医者の兄ちゃんなんか、単語の羅列のような日本語だったのだから、あんたらの方こそ「日本語OK」の看板を下げるべきだ。

不安だったたろじろもじいばあに相手にしてもらって、
私はゆっくり治療できた。
侮れないぞ。台湾の町医者。
やっぱり、こう言う事は地元の人に聞くのが一番ねと
改めて感じた昨日でありました。

そうそう、歯はとりあえず、虫歯ではないでしょう。炎症起こしてます。と言う事でした。
気になるなら神経抜きますが(こっちの歯医者はすぐ神経抜くのだ)炎症止めの薬塗って、日本から戻ってくるまで様子見ましょう
と言う事に相成りました。
明日、念のためもう一回歯医者行くけれど、とりあえずホッとしました。