ニキビ肌を改善したい、そんな人に知って欲しい対策法
ニキビがよくできる肌質を改善したいという方は、ニキビの原因=脂性肌だけではないことを知って、さまざまな方法を試し、自分に合った方法を見つけましょう。
ニキビの原因は一つではありません
皮脂が過剰に分泌される脂性肌に、ニキビができやすいのは事実。思春期はもちろん、大人ニキビも、生理前に女性ホルモンのひとつ・プロゲステロンの影響で一時的に皮脂が増えすぎるのが原因です。
- 過剰に分泌された皮脂・角質・お化粧品・汚れなどが毛穴をふさぐ
- それが酸化すると角栓となり、アクネ菌が異常繁殖
- 炎症を起こしてニキビになる
これがニキビができるまでの一般的な流れです。しかし、皮脂だけがニキビの原因ではないということを知って欲しいのです。
実はニキビができやすい人は「乾燥肌」という事実
皮脂は何のために分泌されるのでしょう?実は細菌や乾燥からお肌を守るために出ているのです。乾燥肌だと、かえってお肌を守ろうと皮脂が過剰分泌されてしまうことも。また、ストレスや睡眠不足でお肌のバリア機能が低下すると、アクネ菌が増えてしまい、乾燥肌なのにニキビができてしまうこともあります。
「肌がカサカサしているのにニキビも併発してしまう」「皮脂をコントロールする化粧品でニキビ肌が解決しなかった」--。そんな人が見直すべきは、お肌の油分でなく水分。まず日中の保湿を考えてみましょう。例えば仕事中、デスクの上に加湿器を置く。あるいはミスト化粧水などを1~2時間おきに使うと肌の乾燥状態は改善され、皮脂分泌が減ることもあるのです。
集中保湿を考えるなら、マスクの中に水分の含まれたフィルターを装着する濡れマスクも効果的。化粧水、美容液、アロマオイルなどを湿らせたコットンをしのばせておく「マスク美容」も美容フリークの間で人気です。
反対に、やってしまいがちなニキビ肌のNG行為がコチラ。
ニキビ肌 やってはいけない3カ条
脂取り紙を1日何度も使う
「皮脂はニキビのもと」とばかりに、1日何回も脂取り紙でテカリをふき取るのは逆効果。皮脂を取りすぎると、肌が自分を「乾燥してる!?」と誤解し、かえって皮脂を分泌します。それがますますニキビを増やしてしまう原因になるのです。脂取り紙ではなく、「ミストで保湿」に今すぐ変更を!
スクラブでゴシゴシ洗う
スクラブで力を入れて洗い、「皮脂も角質もスッキリ!」と感じる人は、ちょっと待って! 洗顔のしすぎはお肌を乾燥させるうえ、スクラブで表面を傷をつけるとバリア機能が低下、肌が過敏になってしまいます。バリア機能を回復しようとお肌が皮脂をどんどん出すので、逆にオイリー肌になり、ニキビが悪化・・・というスパイラルにはまる可能性も。ニキビ肌用の洗顔料をたっぷり泡立て、やさしく洗うのが一番です。
ニキビをつぶす
赤く炎症したニキビ。つぶしたくなりますよね? でもつぶす行為は肌トラブル肌の原因になるので、厳禁です。いくらきれいに洗った手でも、爪の間には目に見えない雑菌が残っており、ニキビが重症化する可能性があります。また、消毒した針でつぶしても真皮を傷つけ、かえって治りにくい状態になることも。
生理周期を考えた基礎化粧品の使い分け
ホルモンバランスの崩れから、生理前にニキビができてしまう女性もたくさんいます。そんな大人ニキビ撃退法として、化粧品会社の社員や、美容フリークの間でひそかなブームなのが「2週間×2週間の基礎化粧品ラインチェンジ」です。まずは自分の生理周期を把握しましょう。
生理後の乾燥肌に傾く2週間
基礎化粧品は、油分多目のラインを使います。食生活は肌のバリア機能や潤いを補う成分、ターンオーバーを促進する成分を積極的にとりましょう。
- セラミド:大豆、生芋こんにゃく、玄米、小麦、ヨーグルト、ほうれん草など
- ビタミンA:鶏や豚のレバー、乳製品、緑黄色野菜、ワカメなど
- ビタミンE:ナッツ類
生理前の脂性肌に傾く2週間
ニキビ肌用の殺菌効果が高いラインを使います。また生理前には2日に1回ピーリングをしたり、肌を清潔に保つことを心がけて。食生活は、脂質・糖質をおさえた野菜・フルーツ中心の食事にスイッチすると、さらに効果的です。炎症やニキビ跡を防ぎ、免疫力を高めるビタミンC、皮脂の分泌を抑制する効果の高いB2を積極的にとりましょう。
- ビタミンC:アセロラ、焼き海苔、赤ピーマン、キウイフルーツなど
- ビタミンB2:レバー、魚肉、卵、牛乳など
2種類のスキンケアラインを用意するのは一時的にコストがかかりますが、使用量は変わらないので、長い目で見れば出費は同じ。また、化粧水・美容液・乳液と全部をラインで2種類揃えるとすごい量になりますが、両方オールインワンゲルなら2個でOK。かしこくニキビ改善・生活習慣改善に取り組みましょう!