水虫は足だけになると思っていませんか?
実は水虫は人間の体のいたるところにうつる怖い病気なんです。
もしあなたの手に水ぶくれや強い痒みがあればもしかすると手水虫かもしれませんよ。
水虫になりやすい、また水虫にうつりやすい場所とは
水虫の原因菌である白癬菌に実際にかかっていると自覚している人で全国で1500万人、そしてなる可能性がある家族などを含めると3000万人とも言われます。
そんなだれにでもなりうる、怖い水虫が身体のどこになりやすいのか、またうつって症状が出やすい場所についてお話します。
頭(頭部白癬・しらくも)
頭にできる水虫を頭部白癬といったり、頭が白っぽくなってしまうことからシラクモなどという俗称で呼ばれることもあります。
この頭部白癬、シラクモは頭に出来る水虫で子どもがなりやすい水虫と言われています。
子どもは汗っかきで自分でしっかりと頭を洗うこともできないので不潔となりやすく頭部白癬になりやすいようです。
症状としては、急に頭を痒がったり、また掻き毟ろうとするほど掻いたりして気づくことが多いのです。
とくに寝ているときにやたら頭を触っている、掻き毟っている様子がある場合には注意が必要です。
頭部白癬で困るのが、掻きすぎることで毛がごっそり抜けてしまう、脱毛の原因にもなりかねません。
あと残念なことに頭部白癬の治療が開始となるとお薬を塗る必要がありますが、水虫を殺菌するのと同時にその部分の頭髪が抜け落ちる可能性があります。
頭の毛が抜けてしまうと不安が強くなったり、お子さんの場合だと将来的な心配もありますが、この場合にはしっかりと次の髪の毛が生えてくるためそこまで心配する必要もありません。
また注意してほしいのが頭部白癬もうつりますので、同じ枕を絶対に使わない、洗う場合は枕カバーだけでなく、枕本体もしっかり洗濯と日光で殺菌するようにしてください。
体(体白癬・ゼニタムシ)
体に水虫の原因菌である白癬菌が感染した場合を体白癬またはゼニタムシと言います。
体白癬、ゼニタムシの特徴としては体の柔らかい部分であるお腹や胸、わきなどにできます。
はじめは小さい発疹のようなものができますが、どんどんと輪をつくるように大きくなっておかしいなと感じ気づくことが多いのです。
しかも体白癬、ゼニタムシは非常に痒いのが特徴で、掻き毟ってしまうことで今度は痛みに変化してしまうことがありますので注意してください。
体白癬、ゼニタムシの痛みは特徴的でピリピリとした痛みが続くのが特徴です。
股間(股間白癬、インキンタムシ)
股間に白癬菌が進入して感染すると、股間白癬またはインキンタムシという俗称で呼ばれます。
若い男性がなりやすい股間にできる水虫ですが、女性にもなる水虫です。
症状としては股間の周囲や足の付け根あたりにブツブツの小さいできものができます。
これらのブツブツの中には黄色っぽい粘液がはいっており、これらを潰すことで股間白癬、インキンタムシが広がってしまう可能性があります。
また痛みや痒みといった不快な状態となりやすいのが特徴です。
股間周辺という場所なので病院などで相談しにくかったり、恥ずかしくて見せにくいということがありしぶしぶ病院に行く頃には痛みもひどく相当悪化している場合が多いです。
またパートナーがいる場合にはインキンタムシが当然感染しやすいので注意が必要です。
もしあなたがインキンタムシで病院に行く際はパートナーと一緒に行くことをお勧めします。
なぜなら、あなたのインキンタムシが治っても、パートナーが未治療の場合、再び感染を起こすと考えて間違いがないからです。
手(手白癬)、爪白癬
足にできた水虫を触ってしまいそのままの状態でおいておくと手にも水虫は感染します。
手のひらや指、爪にもよく感染しますが手は見える場所ですのでなってしまうことで気にされる方が多いのが特徴です。
症状的にも足と同じで爪が分厚くボロボロになってはがれたり、皮膚がはがれまた痒みも発生します。
特に爪白癬になった場合は、爪がいびつな形で盛り上がるようになったり、見た目的に綺麗なつるっとした爪にはならないので女性のファッションであるマニキュアなどが塗りにくくなります。
まとめ
水虫は足にだけ感染するのではなく様々な場所に感染してしまいます。
あなたが足を触って手で自分の体だけを触って感染するならまだしも、子どもや赤ちゃんに触ってしまうことでうつる可能性が高まります。
水虫の白癬菌は手をしっかり洗うことで流れ落ちますので足を触った後にはしっかりと手洗いをしてあなたの家族へうつさないようにしましょう。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。