私の放射線治療に辿りつくまでの経緯は、【EC療法】⇒【タキソール+ハーセプチン療法】⇒【術前ハーセプチン療法】⇒【温存手術】⇒【放射線治療】⇒【術後ハーセプチン療法】となっています。
放射線治療の説明を受けたときの書面には【病名=右乳がん/乳房温存手術後】となっていて、治療の目的や内容の説明が詳しく書かれていました。
以下抜粋
- 放射線治療は局所再発を予防するために行うものであること。
- 各種文献によると、放射線治療を行わない場合と比較して再発率を約1/3~1/4に下げることが期待できる。
- 放射線治療を行っても再発する場合があります。
- 放射線治療が本当は不要である可能性があります。
治療内容と副作用
私が受けた放射線治療の内容は以下です。
外照射:一日一回、週5日(月火水木金)土日は休み。
総線量:50グレイ/25回
*残存乳房を含む右胸壁と、鎖骨上リンパ節領域に対する放射線治療。
~説明を受けた副作用のこと~
- 皮膚炎
発赤・色素沈着・ヒリヒリ感などなど - 上腕・乳房の浮腫
リンパ節郭清してる場合は特に浮腫が出る場合がある。 - 乳腺炎
治療側の乳腺が腫れたり敏感になる - 放射線肺臓炎
胸郭の形状により照射される肺の容積が大きくなる場合がある。
咳が出たりして、まれに入院になることもある。 - 疲労感・虚脱感・倦怠感
- 食道炎
頸部への照射により頸部食道炎が起こることがある。
実際の流れと副作用
照射をはじめる前日に放射線治療の説明を受け、その後CT検査が入りました。
その後、インクで胸の真ん中と両脇の下にでっかい十字のマークを書かれた。
これは照射する部分の位置決めのためで、抗がん剤をした時と同じ。
お風呂などで消えかけたら自分でカキカキしてねってことでした。
照射当日は放射線室に入ると男性技師さんが二人いました。
カーテンで仕切ってあるほうを指して「あちらで上半身だけ脱いで用意してください。タオルがあるので、そちらを巻いて出てきてもらえばいいですよ」と言われました。
上半身にタオルを巻いて機械の寝台に仰向けに寝て、腕は頭の上へ。
機械がクルクルと上半身の周りを回りながら照射。
治療にかかる時間は、最初の日だけ写真を撮るということで少しだけ時間が長めだったけど、入室してから出てくるまでで大体10~20分位だったと思います。
実際に照射されているのは数分です。
照射に痛みや辛さなどは全くなく、私が受けた病院ではミスチルの音楽まで流れていて、とてもリラックスした状態で治療を受けることができてました。
放射線治療を受けての体の変化
- 1~5日目
全く普通に過ごせていました。
照射のために電車で1時間かけて通院の日々、、しかも照射は数分で終わるというこの納得いかない感。。ぐったりでした。。 - 6~10日目
この頃になってくると、少し倦怠感が出始めなんとなく胸全体の皮膚がザラついてきたような・・・? - 11~25日目
11日目以降はダルさと骨のきしみ、肺が痛むような感覚などいろんな症状が出てました。診察で先生にも確認しましたが、問題ないとのこと。
まあ、、放射線浴びてるんですもんね・・・いろんな所がおかしくなって当然ですもんね・・・という感想でした。。
皮膚も赤黒く変色して、特に乳首がやばかった・・・くすんで、燻して、乾燥させて、カラッカラに干からびて白い粉を吹いてる感じ。
胸全体の赤黒い感じも乳首の干からび感も時間が経つにつれてキレイに治ります。
みんなそうなのかわからないけれど、私の場合は日焼けした後のように黒くざらついた部分がポロっと剥がれ落ちるような感じでした。
気になって爪でカイカイしてみたりして・・・
ちなみにヒリヒリ感は全く出ませんでした。
放射線治療による皮膚炎は、日焼けに弱い人ほど強く出るみたいですが、ひどい場合は軟膏を出すからと言われました。
放射線治療が終わった後、乳がんの主治医とは別に放射線科での検診を受けていたのですが、異常がみつかることもなく皮膚炎の心配もないということで現在に至っています。