保湿クリームの正しい塗り方

クリームは、顔の5か所に点在させてから広げて、なじませる。

保湿クリームの塗り方のポイントですが、1回分の使用量を指にとったら、鼻を中心にして、おでこ・左頬・右頬・下あごの5か所に分けてクリームを置いてください。いきなり、指に取ったクリームを顔に伸ばすと、同じ場所ばかり、擦ったり、塗り漏れができやすくなります。まずは5か所に点在させてから、それを広げるようにすると、ムラなく均一に顔全体を保湿できますし、無駄な摩擦や塗り漏れを防ぐことができます。


※目元や鼻のわきは特に塗り漏れしやすいので、気をつけてくださいね。

保湿クリームを使ううえで、よくやりがちなNGケア

強くこすったり、すりこんだりしてつける

肌をこすったり、すりこむようにしたりといったことをすると、角層を傷つけてしまうので、肌にとってはマイナスにしかなりません。強くこすったり、すりこんでつけなくてもちゃんと浸透するものなので、必ず優しくなじませるように使ってください。

使用量が多すぎる。あるいは少なすぎる。

1回当たりの適量は、取り扱い説明書に書いてあるはずです。使用量はきちんと守るようにしましょう。ケチって使えば、保湿効果を得られず、乾燥を防げませんし、逆にたっぷり大量につけすぎると、ベタつきやテカリの原因になります。

顔が塗れた状態でクリームをつける。

顔が濡れた状態で保湿クリームを塗ったら、その水分をぜんぶ閉じこめられるといった勘違いをしている人がいますが、そもそも水の分子が大きすぎて肌には浸透しません。また、成分が薄まる可能性もあるので水気を取ってから使ったほうがいいです。

オイリー肌またはニキビができやすい肌なので保湿にクリームは使わない。

皮脂が過剰に分泌されている理由、ニキビができる理由がそもそも肌が乾燥しているからということもありますので、クリーム保湿は必須です。さっぱりした軽いつけ心地の保湿クリームがあるので、そうしたものを使ってみましょう。

クリームを使った直後の感覚でベタつきを判断してはいけない。

朝起きたときに適度に潤っている状態がベストなので、クリームのベタつきは使った直後の感覚ではなく、翌朝の肌で判断するのが正しいです。朝になってベタつくなら肌に合っていないか、量が多すぎる、乾くなら量が少ないかもしれません。

保湿クリームの使い方についてよくある質問と答え

保湿クリームと乳液の違いって何でしょうか?

乳液とクリームの違いは、水分と油分のバランスの違いです。乳液は水分の量が多いのでサラサラしていて軽いつけ心地ですが、クリームは油分の量が多いので、しっとりした使い心地です。乾燥が気になる方にはクリームのほうが向いています。

朝用と夜用は分けたほうがいい?

朝用と夜用で分けられている場合は、分けたほうがいいですが、だいたいは朝夜兼用の保湿クリームのほうが多いのでは?ただ、保湿した後にメイクをする朝はさっぱりタイプ、夜はうるおいをキープするためにこっていタイプを使い分けている人は多いです。

皮脂の分泌を妨げるとか皮膚呼吸できなくなる話は本当?

クリームの油分や成分で毛穴を塞ぐので汗が出にくくなるとか、皮脂の分泌を妨げるといったこと話はよくありますが、デタラメもいいところです。本当ならそんな危険なものはすぐ販売停止です。それから人間は皮膚呼吸していません。していないものを妨げることはできませんよね?

保湿クリームはいつ塗ればいいですか?

基本的にはスキンケアの最後です。洗顔後すぐに使う場合、化粧水や美容液を使ってから使う場合といろいろなパターンがありますが、油分の多いものを一番最後に使うというセオリーがあるのでクリームは一番最後につけます。

保湿クリームを使うのは冬場や乾燥が気になるときだけでいいですよね?

乾燥の自覚がなくても肌の中は乾いているケースがあります。特に夏場は汗や皮脂のベタつきのせいで乾燥を自覚しにくいです。年間通してクリームを使ってない人ほど冬や春先に乾燥が気になりやすい傾向があるので、乾燥知らずでいたいならクリームは必須です。

目元・口元など皮脂が少ないところだけ塗ればいいって聞いたけど?

加齢による皮脂の減少を油分で補う目的でクリームを使うのであれば、それでいいんですが、セラミドなどの保湿成分を肌に与えて肌の水分保持力を高めようという場合は、目元・口元を中心に顔全体に隙間なく使ったほうがいいと思いますよ。


保湿クリーム選びのヒント

どれだけ意識してクリームを塗っている方がいるかどうかわかりませんが、クリームを均一にムラなく塗るにはそれなりにコツがあります。保湿クリームを塗るときにやりがちなNGケアや使い方についてよくあるQ&Aもまとめたので参考にしてください。