ダラシンカプセルのニキビへの効果、副作用、飲み方について!
ダラシンカプセルはファイザー株式会社が製造しているカプセル型の錠剤でかゆみ、呼吸器感染症、耳鼻科感染症など様々な効果があります。
薬局やドラッグストアでは売られておらず、耳鼻科や内科、皮膚科で処方されます。※ダラシンカプセルは1カプセルあたり23.4円となります。
そしてダラシンカプセルはニキビに対しても効果があるとされます。特に顔中に赤ニキビがあるなど重症したニキビに対して処方されることが多いです。
ここではダラシンカプセルのニキビへの効果と副作用、そして飲み方についてお伝えします。
ダラシンカプセルのニキビへの効果
ダラシンカプセルがニキビに効果があるとされるのはクリンダマイシン塩酸塩という有効成分が含まれるからです。このクリンダマイシン塩酸塩は殺菌作用のあるリンコマイシン系の抗生物質です。
溶連菌などグラム陽性菌など様々な菌を殺菌する働きがありますが、ニキビの原因であるアクネ菌や黄色ブドウ球菌、マラセチア菌を殺菌します。
アクネ菌が殺菌されることで白ニキビ、黒ニキビなどの軽度なニキビ、赤ニキビにも有効です。また塗り薬では届かない肌の深層のアクネ菌も殺菌することでニキビ跡の炎症を鎮静することもできます。
また黄色ブドウ球菌はケロイド状のニキビや化膿を引き起こすため、黄色ブドウ球菌も殺菌することでこれらのニキビにも有効とされます。
さらに背中ニキビやおでこのぶつぶつの原因とされるマラセチア菌も殺菌するためことができ、ほぼすべてのニキビに効き目があります。
以上のようにダラシンカプセルはニキビに対して有効とされています。ただ肌のターンオーバーを促すわけではないのでニキビ跡の完治はダラシンカプセルだけでは難しいとされます。
ダラシンカプセルの効き目の時間
ダラシンカプセルがニキビに対してどれくらいで効いてくるのかというと
・白ニキビや黒ニキビなどの軽度なニキビにはほぼ数日で効きます。ただ初期ニキビを治すためにダラシンカプセルが処方されることはありません。
・赤ニキビなどの炎症したニキビは1週間ほどで鎮静されていきます。
・ニキビ跡の場合にはおよそ1か月ほどで改善されていきます。
・背中ニキビやおでこのぶつぶつに対してはおよそ2週間ほどで効いていきます。
・ケロイド状のニキビや化膿を伴うニキビはおよそ2~3週間ほどで効いていきます。
以上のようにダラシンカプセルを服用することでニキビに対して効いていきます。またこれはダラシンカプセル単体の効き目であり、塗り薬のダラシンTゲルと併用することによってより早く治すことができます。
ダラシンカプセルの副作用について
ただダラシンカプセルは副作用が起こりやすいので注意してください。
皮膚系:かゆみ、発疹、発赤、むくみ、口内炎
胃腸系:軟便、下痢、腹痛、吐き気
これらの副作用が起こる可能性があるので注意が必要です。もし服用中に副作用が起きた場合には服用を控えるようにしましょう。
またダラシンカプセルを長期的に服用することによって、体がクリンダマイシン塩酸塩に対して耐性を持つことによって、効き目がなくなってしまいます。
そのためダラシンカプセルでのニキビ治療は長い場合でも2か月までにするようにしますが医師が判断してくれます。
ダラシンカプセルのニキビへの飲み方
ダラシンカプセルをニキビを治すために飲む場合には
①1回1回1錠を決まった時間に飲むようにします。
②ただし就寝前は飲まないようにしましょう。また飲み忘れた場合にはすぐに飲みますが2錠分飲まないようにしてください。
③服用するときは水か牛乳と一緒に飲むようにします。しっかりと水分を飲まないと胃が荒れるのでしっかりと飲みましょう。
④最低でも1か月服用して、効果がない場合には服用を控えましょう。効果があれば医師が服用を継続するかどうか判断します。
⑤効果があるとしても2か月以上の服用は控えるようにしましょう。
以上がダラシンカプセルのニキビへの飲み方です。ただし個人やニキビの症状によってかなり変わるので、皮膚科の医師に相談するようにしましょう。
またダラシンカプセルだけに頼らずに食事や生活習慣、スキンケアなどもしっかりと行うようにしましょう。
ちなみに皮膚科ではダラシンtゲルなどの塗り薬が処方され、ダラシンカプセルも併用して飲むようにと一緒に処方されることが多いです。
会社:佐藤製薬株式会社
成分:クリンダマイシン
値段:1本(15グラム入り)で600円
用法用量:1日2回洗顔後に塗る
皮膚科ではダラシンカプセルが処方されず、塗り薬のみの場合もよくあるのでまずは皮膚科を受診しましょう。
ということでダラシンカプセルとニキビについてでした