ヘンプシードオイルの美容健康効果。エイジングケアできる優秀オイル
Date:2016.08.03
美容や健康に植物性のオイルを取り入れるのがちょっとした流行りですね。オリーブオイルやココナッツ、亜麻仁油といったさまざまな植物オイルがブームになりました。
他にもいろいろな種類のオイルがありますので、何を使っていいのか迷ってしまいますよね。
数ある植物性のオイルの中でも今ちょっと注目を集めているのがヘンプシードオイル。以前ブームになったココナッツやオリーブ以上に美容健康効果をもたらしてくれるとも言われているスゴイオイルなのです。
ヘンプシードオイルがもたらしてくれる効果、そしてその効果的な使い方、取り入れ方について詳しく見ていきましょう。
ヘンプシードオイルとは?豊富な栄養をたっぷり含む万能オイル!
オリーブオイルならオリーブの実、ココナッツならココナッツから摂れたオイルだとわかりますが、ヘンプシードという言葉自体聞いたことがないという方も多いのではありませんか。
ヘンプシードとは一体どんなオイルで、どんな栄養素が含まれているのか詳しく紹介していきます。
ヘンプシードオイルの原料と抽出方法
ヘンプシードとは麻や大麻、大麻草と呼ばれているアサ科の実より抽出されるオイルです。大麻や大麻草と聞くと思いつくのが麻薬。日本でそれを所持していると法に触れてしまいます。
そんなものから抽出されたオイルが美容や健康にいいなんて到底考えられませんよね。
一般的にドラッグと呼ばれる幻覚作用を引き起こす成分は、大麻の葉や穂の部分に含まれていますので大麻の実には含まれていません。
最近日本でもさまざまなスーパーフードが話題になっていますよね。美容や健康に効果をもたらすスーパーフードの消費拡大をする目的で日本スーパーフード協会という団体が設立されました。
そこでもヘンプシードオイルは推奨されているスーパーフードの一つですから安心して取り入れることができますよ。
大麻は日本では違法とされていますので、日本での栽培は制限されています。そのためヘンプシードオイルはほとんどが輸入されているものになります。
ヘンプシードオイルは、圧縮法と抽出法がありヘンプシードオイルは圧縮法によって抽出されています。
- 圧縮法
- 油分を多く含んでいる原料を抽出するのに用いられる方法。ヘンプシードオイルのように種子の原料に圧力をかけることで油を搾り取ります。
- 抽出法
- 溶剤を用いて抽出する方法。油分の少ない原料から抽出するのに主に用いられます。
栄養たっぷり!ヘンプシードオイルに含まれる栄養分
ヘンプシードオイルに高い美容健康効果が期待できるのは、それに豊富な栄養が含まれているからです。含まれている主な栄養素について詳しく見ていきましょう。
- ビタミンA
- 免疫力を高めたり、皮膚の粘膜を丈夫にしたりする働きがある栄養成分です。紫外線によるダメージを受けた肌を守る働きにも優れています。
また高い抗酸化作用を持っていますので、老化防止に働きかけてくれるだけでなく動脈硬化や高血圧、心筋梗塞といった病気を予防改善する働きにも優れています。
- ビタミンC
- 美白作用のある栄養として有名であり化粧品にも多く配合されています。紫外線を浴びて発生したメラニン色素の発生を抑えてシミやそばかすの発生を防いでくれます。
また肌に弾力を与える成分であるコラーゲンの生成時にはビタミンCが欠かせません。高い抗酸化作用と抗炎症作用を持っていますので、ニキビや日焼けなどで炎症を起こしている肌のダメージ回復を助けてくれます。
- ビタミンE
- 若返りのビタミンとして有名です。高い抗酸化作用を持っていますので老化の原因となる活性酸素の働きを強力に抑えてくれます。
血流を改善する働きも持ち合わせているため、肌の新陳代謝を促して肌を美しく保つ効果も期待できます。
- たんぱく質
- 体を作るもとになる栄養素。丈夫な体や美しい肌や髪の毛、爪を作るのにも欠かせない栄養素です。
- 食物繊維
- 腸にたまっている便の排泄をスムーズにしてくれる栄養素。腸に免疫機能の大半が集中していることから、腸の健康維持の重要性が注目されています。食物繊維はそのためにも欠かせない働きを担っています。
- リノール酸
- 必須脂肪酸の一種。植物性のオイルに多く含まれている成分です。肌に美白作用をもたらしてくれるだけでなく、抗炎症作用や肌の老化防止に働いてくれます。
他にも血中のコレステロール値を減少させる、血圧、血糖を下げる作用もあり、生活習慣病予防と改善にも効果的です。
- αリノレン酸
- ノール酸同様に必須脂肪酸の一種です。αリノレン酸を摂取すると健康成分として注目されているDHAやEPAが生成されます。
EPAは血液をサラサラにしてくれる効果がありますので、動脈硬化の原因となる血栓の予防や改善、アトピー性皮膚炎の症状緩和改善にも効果的です。
DHAは脳の働きを活性化して記憶力を高めたり、アルツハイマーやうつ病を改善したりするのにも有効です。
- γリノレン酸
- 必須脂肪酸の一種です。アトピーやニキビなどで炎症を起こした肌を鎮静化させる働きがあります。
- オレイン酸
- 不飽和脂肪酸の一種です。他にもある不飽和脂肪酸の中でも最も酸化に強い特性を持っています。
- 亜鉛
- 細胞分裂を活性化する、ホルモンバランスを整える効果のあるミネラル。
- マグネシウム
- 体に必要なミネラルの一種。汗や尿で体外に排せつされやすいのですが、骨や歯を作るのに重要な役割を担っています。他にも精神を安定させる働きもあります。
生活習慣病やアトピーにも!ヘンプシードオイルがもたらす健康効果
ヘンプシードオイルは美容や健康にさまざまな効果効能をもたらしてくれるオイルです。
健康面では具体的にどのような効果が期待できるのかを詳しく見ていきましょう。
アトピーにも効果的!アレルギー症状の改善
アトピーの原因はまだはっきりと解明されていないのですが、年々アトピー患者は大人も子供も含めて増加傾向にあると言われています。
アトピー以外にも何らかのアレルギー症状で悩む方も増えています。
その原因として考えられるのが食生活の変化です。家庭にて主に使われている油は血液をドロドロにする、免疫力を下げるオメガ6脂肪酸が多く含まれているものがほとんどです。
免疫力が上がることによって風邪や病気にかかりにくくなるだけでなく、アトピーやアレルギー症状の改善、緩和にも働いてくれます。
血圧、血糖値をコントロール、生活習慣病を改善!
ヘンプシードオイルには生活習慣病の改善予防に大変効果的です。
- 血圧を安定させる
- 高血圧は心臓に大きな負担をかけてしまって、心臓発作などのリスクを高める要因になります。ヘンプシードオイルには血圧を調整する働きがありますので、高血圧の症状を緩和してくれます。
- コレステロール値を改善
- コレステロールにはLDL(悪玉)とHDL(善玉)と呼ばれるコレステロールがあり、それぞれバランスを保って血中に存在しています。
両方とも人間が生きていく上で欠かせないのですが、LDLコレステロール値が増えてしまうと血液がドロドロになってしまって生活習慣病リスクが高まります。
ヘンプシードオイルに含まれている不飽和脂肪酸がコレステロール値の改善に働いてくれます。
- 血糖値を改善
- 生活習慣病の一つである糖尿病は血糖値が急上昇することで起こりやすくなります。ヘンプシードオイルには高くなり過ぎた血糖値を改善する効果が期待できます。
健康だけでなく美容にも効果的!血液サラサラ効果
血液が粘性を持ってしまうと、流れが悪くなってしまって酸素や栄養分の供給も滞りやすくなります。
また髪の毛や手といった体の末端部分には極細の毛細血管が張り巡らされていますので、血の巡りが悪くなるとまっさきにその影響を受けやすくなってしまうのです。
また血液が粘性を持つと次第に血栓を作るようになってしまいます。その血栓が大きくなってしまって血液の流れを止めてしまうと、脳卒中などの病気の発症率が高くなってしまうのです。
ヘンプシードオイルに含まれているαリノレン酸は粘性のある血液をサラサラにしてくれる働きがあります。
脳の健康を活性化してくれる!
高齢化に伴って認知症の患者が今後も増えていくと予測されています。認知症の原因は一つではありませんが、脳の血液循環が滞ることも原因として考えられています。
ヘンプシードオイルは脳の血流を改善して記憶力を高めてくれますので、勉強中のお子様や大人の方の認知症予防や改善にも効果的に働いてくれます。
美肌やダイエットにも!ヘンプシードオイルの美容効果
ヘンプシードオイルは健康面だけでなく美容面でも嬉しい効果をもたらしてくれます。
ダイエットをサポートしてくれる油
ダイエットでは余分な脂肪を燃焼させるために、脂肪を制限する方が多く見られます。
しかし油が減少すると肌や髪にもツヤが失われてしまって女性としての魅力が半減してしまうのです。
また油分不足は便秘症状を引き起こす原因にもなりますので、ダイエット中でも適度な油分は必要なのです。
それどころかヘンプシードオイルは脂肪の燃焼を助けてくれるため、ダイエット中こそ積極的に摂りたいオイルなのです。
体の内側から外側から美肌作りをサポート!
ヘンプシードオイルは主に食用ですが肌に塗って使っても美肌効果が期待できます。食用として取り入れることで美肌作りに効果的な栄養をバランスよく摂取することができます。
肌に塗ることで以下のような効果が期待できます。
- 保湿効果
- 高い保湿作用がありますので、スキンケア時に使用することで肌にたっぷりと潤いを与えてくれます。しかも全身に使用できます。乾燥肌改善にもおすすめです。
- アンチエイジング
- ビタミンA、C、Eといった抗酸化作用の高い成分が含まれていますから、アンチエイジング対策にも効果的です。
- バリア機能を高める
- γリノレン酸には角質のバリア機能を高める働きがありますので、弱ったバリア機能を回復に導いてくれます。
- コラーゲンの生成をサポート
- 肌に弾力やはりをもたらしてくれる成分であるコラーゲンの生成を活性化してくれます。
ヘンプシードオイルの効果を活かす!効果的な食べ方
ヘンプシードオイルは栄養が豊富なオイルですから、体の内側から健康と美容を促進するのに効果的二位働いてくれます。
ただし食べ方や調理方法を誤ってしまうと、その栄養効果を十分得られにくくなりますので注意が必要です。
ヘンプシードオイルは加熱しないのがおすすめ
オイルを調理に使用するときは主に熱して賜与することが多いですよね。しかしヘンプシードオイルに関しては熱することで急激に参加する特性を持っています。
そのため加熱調理してしまうとせっかくの栄養成分が半減してしまうのです。
- サラダのドレッシング
- 料理に直接かける
- そのままスプーンで食べるドリンクに入れる
など、加熱せずに食べるのがおすすめです。
開封してから空気に触れても酸化がすすみやすいので、できるだけ早く使い切るようにしましょう。
また使い切ってからの酸化を緩やかにするためにも開封後は冷蔵庫に保管するのがおすすめです。
全身美容に活用!ヘンプシードオイルをスキンケアに使おう
食べてもいいのですが、肌に塗っても美容効果の高いヘンプシードオイルの活用方法について紹介していきます。
肌に超優しいクレンジング!クレンジングしながら栄養補給
お肌のためにもクレンジングは汚れ落ちの強さだけでなく、肌への優しさや美肌成分にも注目して選んだ方がいいと言われています。
その点ではヘンプシードオイルはとても優秀なクレンジングになります。
クリーム、乳液の代わりに使用する
普段のスキンケアにヘンプシードオイルを取り入れるのもおすすめです。化粧水や美容液で肌を整えた後に乳液やクリームで潤いをしっかりと閉じ込めると思います。
またヘンプシードオイル自体に保湿効果がありますので、肌を乾燥から強力に守ってくれますよ。
ヘッドスパで頭皮の汚れをきれいにする
ヘッドスパとは頭皮のマッサージのことです。頭皮の血行が悪化してしまうと、それにつながる顔の血流も悪くなってしまってくすみはターンオーバーの乱れといった、さまざまな弊害が出てきてしまいます。
またヘッドスパは頭皮の汚れを取り除く効果も期待できます。
頭皮の汚れは、
- 頭皮の臭い
- 薄毛
- 脱毛
の原因を作りますのできれいに落とすことが望ましいのです。普段のシャンプーでは落としにくい頭皮の汚れはオイルマッサージで落ちやすくなりますよ。
また頭皮をマッサージすることで高いリラックス効果ももたらされますので、ストレス解消や緩和にもおすすめです。
ボディクリームとして使う!全身の乾燥対策にも!
顔だけでなく体の皮膚も乾燥します。お風呂あがりにボディクリームを付けることでお肌の乾燥を緩和できるのです。
ヘンプシードオイルは全身に使用できますので、ボディクリームとして使用できます。
美容と健康にヘンプシードオイルを有効活用!
栄養たっぷりのヘンプシードオイルを美容と健康に有効活用してみましょう。ヘンプシードオイルですが、主に輸入品を扱っているお店やネットショップにて販売されています。
ちなみにヘンプシードオイルの価格帯ですが、200g前後で2000円程度が平均価格となっています。
美容や健康にも良いのでこれ一本持っていれば、健康と美容に両方使えるので便利です。ただし大変酸化しやすいのでその点だけは扱いに十分注意してください。
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