ラオス北部の都市「ルアンパバーン」は川や山といった大自然に囲まれた街である。他の都市とは違い、観光スポットやプレイスポットが決して多いわけではない。ただ、大自然の中でゆっくりと過ごす環境は整っており、リラクゼーションを目的とした観光にはもってこいの都市である。

ホテルを予約するならメインストリートであるシーサワンウォン通り付近が便利だろう。市街地に大型ホテルは無く、ゲストハウスやビラ(Villa)と呼ばれる日本で言う民宿のようなホテルが営業している。

 

ルアンパバーンに限らないが、ラオス旅行の注意点として「虫」と「大麻」があげられるかと思う。大麻は昔よりも規制が厳しくなっているようだが、それでもまだ旅行者の手に届きやすくなっている。

 

下記ではこうしたルアンパバーンの情報を中心に、

▶ ルアンパバーンにおけるおすすめの過ごし方
▶ ルアンパバーンにおける観光スポット

▶ ホテルはルアンパバーンのどこで取るすべきか?

から、虫や大麻といった

▶ ラオス旅行における注意点

に加えて、

▶ ルアンパバーンへの行き方

まで更に詳しく紹介していきたいと思う。

 

ルアンパバーンにおけるおすすめの過ごし方


僧侶の托鉢

 

ラオスの北部にある街ルアンパバーンは欧米人を中心とするバックパッカーに人気の街である。市街地はユネスコの世界遺産にも登録されている。

川や山といった大自然に囲まれた街で、市街地では外国人観光客向けのレストラン・カフェやホテル、マッサージ屋、近隣都市への移動やツアーを手配してくれる旅行代理店が多数営業している。


プーシーの丘から見たルアンパバーンの街並み。

 

僧侶の托鉢はルアンパバーンならではの光景と言えるが、他の都市とは違った観光スポットやプレイスポットは決して多いわけではない。ラオス旅行自体何もないのが良い点とされ、滞在している人の多くはリラクゼーションを求め訪れているかと思う。

自分は事前にルアンパバーンの情報を知っていたため、ルアンパバーンでは時計も見ずにのんびりと過ごしていた。日本で忙しく過ごしている人にこそ、おすすめの街である。

 

街自体はコンパクトで、交通量も少ない事から、バイクや自転車で回る事も出来る。市街地にはカフェやマッサージ屋が多く、こういった店で休憩を取りながら、綺麗な街並みをゆっくりと観光するのも良いかと思う。


ゲストハウス兼カフェの店

 


マッサージはコースや時間にもよるが3万~10万キープ(約380~1260円)。ヘッドスパやフェイシャルエステを含む数時間のフルコースでも日本円で3000円程度とかなりお得である。

 

カフェやマッサージ屋はルアンパバーンのメインストリート・シーサワンウォン通りに集まっている。ルアンパバーンに滞在していた時は、マッサージを毎日受けて、カフェでネットサーフィンをしながら過ごしていた。

 

大自然を眺めながらのんびり出来るカフェやレストランがあるのもルアンパバーンならではかと思う。


カフェレストラン「ユートピア」

 


バンブーブリッジの先にあるレストラン「ダイエン・サバイ」

 


もち米とクリームスープに胡麻と一緒に揚げたチキン。3品で1000円程度。

 

ハイソな雰囲気のレストランでもルアンパバーンでは1人2000円以下で済ます事が出来る。

 

ルアンパバーンにおける観光スポット


ルアンパバーンのメインストリートであるシーサワンウォン通りは夜になるとナイトマーケットが開かれる。

 

ルアンパバーンでも有名な観光スポットはいくつかある。市街地から近く、自転車や徒歩で回れる所も多いが、クアンシー滝などはバン(ワゴン車)やトゥクトゥク(三輪タクシー)を利用しなければアクセス出来ない。


プーシーの丘から見たルアンパバーンの街とメコン川

 


バンブーブリッジ

 

ルアンパバーン市街地周辺のメコン川やカーン川は濁っており、泳ぐ人はまずいない。ルアンパバーンで泳ぎに行くならクアンシー滝から流れる川だろう。


クアンシー滝。水も綺麗である。

 

ルアンパバーンも1年を通して暑いので、水浴びは気持ち良い。ただし、クアンシー滝へはルアンパバーンの市街地から車で1時間弱かかる。

 

ホテルはルアンパバーンのどこで取るすべきか?


ルアンパバーンのビラ

 

ルアンパバーンの街はメインストリートのシーサワンウォン通りが何でも揃っており便利である。カフェやレストラン、マッサージ、旅行代理店が固まって営業している。


緑のラインがシーサワンウォン通り(Google Mapsより)。

 

郊外にある観光地を中心に回るにしても、移動手段を持たなければならない。シーサワンウォン通りであれば旅行代理店も多く、ミニバスの出発場所になっているので、観光の拠点とするにも便利だろう。

シーサワンウォン通り沿いのホテルは値段の高いところも多いが、少し路地に入れば1泊3000円以下の場所もある。このメインストリート付近で探すのがベストかと思う。

 

ルアンパバーンにあるホテルの特徴

街全体が世界遺産になっている事もあり、景観を壊すような大型の都市型ホテルは無い。多くがゲストハウスやビラと呼ばれる小型のホテルである。

ルアンパバーンに滞在中は格安ホテルを含め、いくつかのホテルに宿泊したが、いずれのホテルもみな親切でサービスも良かった。もちろん、全てのホテルが良いというわけではないだろうが、平均のレベルは他の都市よりも高いと思う。

ヴィラ・アウドムリス(Villa Oudomlith)

ルアンパバーンのホテルの中でも最もコストパフォマンスが良かったのはヴィラ・アウドムリス(Villa Oudomlith)である。ベトナム人が運営しているホテルで、スタッフもベトナム人。皆親切で一生懸命働いている姿が印象に残っている。

 

シーサワンウォン通りから北東に繋がるサッカリン通り(Sakkaline Rd)の少しだけ路地に入って行くが、値段も安くおすすめである。早朝の僧侶の托鉢もホテルのすぐ近くで始まる。


部屋も広々としていて綺麗。

 


ホテルの朝食

 

クアンシー滝といった観光スポットへのミニバンも有料だが用意してくれる。

正確な値段は下記のリンク先に日付を入れるだけでチェック出来るので、値段を比較するために前もって見ておいた方が良いだろう。

 

ラオス旅行における注意点


ナイトマーケット近くに集まるトゥクトゥク

 

ルアンパバーンに限らないが、ラオス旅行初心者が知っておきたい注意点を述べると、大麻があるかと思う。

ラオスは虫が多いが、ルアンパバーンは山中にあるため特に多くなる。厄介なのがレストランやカフェでのんびりしていると邪魔してくる蚊やハエである。店内にも入って来るので、これらのせいでのんびり出来なくなる事もあるかと思う。

 

自分の場合、以前の経験を元にある程度の情報は知っていたので、日本で売られてるスプレー式の虫よけを持参していた。現地にも柑橘系の匂いがするクリームタイプの虫よけはあるが、経験上あまり効果は無い。山中のレストランへ行ったら、足が虫刺さればかりになってしまった。日本で予め購入しておいた方が良いかと思う。

外出時の虫よけスプレー

液体は機内持ち込みが制限されている。100ml以下の容器が望ましい。

 

ホテルの部屋にも虫は多い。チェックインし、部屋に入ったらまず虫がいなくなるスプレーを噴射しておこう。

ラオスに限らず、東南アジアの旅行には蚊がいなくなるスプレーを持参すべきだ。


ホテルの部屋は綺麗でも、虫については防ぎきれない。自分でも対策が必要となる。

 

虫に刺された場合の痒み止めとしてムヒの持参もおすすめしたい。ムヒは虫刺され以外にも、かぶれて痒くなった場合の痒み止めとして必需品である。

 

大麻

 

一部の人の中では、ラオスといえば大麻をイメージする人もまだいるかと思う。今ではだいぶ減っており、普通に観光するだけなら、大麻と接する事は無い。

ただ、ルアンパバーンでは夜間にトゥクトゥクを利用する度、運転手から大麻を薦められた。彼らはマリファナとは言わず、日本語で大麻の隠語を指す「葉っぱ」という言葉を使っている。旅行代理店サイトに載っていない格安ホテルでも、こうした誘いがあるとの事である。

 

ヨーロッパでは大麻が合法の国もあり、ラオスの現地人もタバコと同じような感覚で旅行者に薦めているのだと思う。強引に薦められる事は無かったし、以前よりも減ってはいるとの事なので、軽く頭に入れておくぐらいで良いかと思う。

 

ちなみに、ラオスでも大麻は違法である。ラオスでは外国人観光客を大麻で捕まえる事は殆どないが、日本の空港で尿検査され、逮捕されるリスクはある。

 

これら注意点については特に気にしない人もいるかと思うが、知っておいて損は無い。こうした場面に出くわした際にも冷静に対処する事が出来るだろう。

 

ルアンパバーンへの行き方

日本からルアンパバーンへの直通便はない。ルアンパバーンへの直通便はラオスの首都ビエンチャンの他、周辺国ではバンコクやハノイから出ている。まず、ビエンチャン、バンコク、ハノイからの値段や航空会社をまとめて紹介すると下記のようになる。

 ビエンチャンからルアンパバーンバンコクからルアンパバーンハノイからルアンパバーン
格安航空会社・ラオスカイウェイ
・ラオス国営航空
・エアアジア
・ラオス国営航空
・ラオス国営航空
・ベトナム航空
片道チケットの最安値(時期にもよる)5000~10000円5000~10000円10000~15000円

 

ラオスの首都ビエンチャンや近隣諸国を経由する必要がある。陸路で向かうバスの他、街の中心部近くに空港があるので、航空機による空路でのアクセスも可能である。陸路と空路によるルアンパバーンへの行き方については下記記事でも詳しく述べている。

ちなみに、マイナーな方法ではメコン川を船で行くルートもある。

 

日本からルアンパバーンへの航空券を格安で購入する方法

日本からルアンパバーン行きの航空券を最も安く買うためには海外航空券予約サイトで「ツアー」の予約をしなければならない。航空券とホテル(2日以上の宿泊)のセット予約でツアーという形に出来るのだが、ホテル代に割引が適用されるようになっている。

この方法はLCCを組み合わせた渡航よりも格安で旅行出来る。ただし、航空券のみの場合は必ずしも最安値になるとは言えない。航空券のみを予約した場合は、その後にホテルを予約する必要がある。

航空券を予約した後に、ホテルの予約ページに入ると、下記のように割引や特典が適用されるホテルが並ぶ。緑のバーが目印となる。10~30%の割引が適用されるホテルはタイ・バンコクでは半分以上になる。


宿泊料金の割引だけでなく、レイトチェックアウト(数時間遅いチェックアウトの事で、例えば、2時間のレイトチェックアウトが可能なら、本来12時までのチェックアウト時間が14時まで延長となる。)が無料で付いてくるといった特典もある。

 

ホテル代については、予約方法を工夫するだけで更に安くすることが出来る。少しでも安く泊まりたいなら、旅行代理店サイトを使い割引を受けた方が良いだろう。

 

ちなみに、ツアーといっても添乗員が付くわけではない。個人の自由旅行でも、この旅行代理店サイトを使えば、航空券+ホテル(2泊以上)の予約でツアー割引を適用させる事が出来る。

 

下記は日本語にも対応している旅行代理店なので、旅行日程中キャンセルや予定変更が生じそうな人にもおすすめである。日本語のサポートセンターもある。

 

日本の都市からはエアアジアもしくはスクートでタイの首都バンコクまで行き、バンコクからエアアジアでルアンパバーン行きの直通便に乗る方法が最安値になることが多い。ともにLCCだが、シーズン中で無ければ日本-ルアンパバーンの往復で5万円程度である。

日本からバンコクまでは上記旅行代理店から予約し、バンコクからルアンパバーンまではエアアジアのホームページから予約すれば良いだろう。

エアアジアの航空券を安く買う方法については下記記事を参考に。

 

ホテルの予約は1週間前でも値段はあまり変わらないが、航空券の予約する日は出発日より1ヶ月から2ヶ月前ぐらいが理想である。シーズンでなければ数日前でも安いものは見つかるが、直通便の価格が高騰するため、選択肢が少なくなるのは頭に入れていった方が良いだろう。

 

Expediaのクーポンを使えばツアーは2500円以上、ホテルは7%以上の割引

上記ツアーを予約する際、Expediaのクーポンを使うことで最安値から更に2500円以上安くホテルへ泊まる事が出来る。クーポンは下記リンク先から取得出来る。

上記リンクからクーポンを取得した上で、航空券+ホテルのツアーで割引される予約サイトから予約を行おう(英数字のコードをコピーし、予約決済時に入力する)。ただし、このクーポンは5万円以上の予約でしか使用する事が出来ない。

ホテルだけを予約する場合はこうした制限はないので、格安ホテルでも7%以上の割引が可能である。従って、ツアーではクーポンを使わずに予約して、別途ホテルだけ追加予約する形でクーポンを適用すれば良いだろう。

 

また、このサイトからツアーやホテルの予約をすればポイントも貰える。ポイントは割引クーポン券になるため、次回以降は旅費を更に安く抑える事が出来る。

上記ツアーという形での予約が、最もルアンパバーン旅行を格安に出来る方法なのだ。

 

ルアンパバーンに観光へ行く前に知っておきたい事のまとめ

以上、ラオス旅行初心者に向けて、ルアンパバーン観光で知っておきたいことを紹介していった。

ルアンパバーン観光において知っておきたい事をもう一度まとめると

▶ 大自然の中でゆっくりと過ごす環境は整っており、リラクゼーションを目的とした観光に向いている
▶ ホテルはメインストリートであるシーサワンウォン通り付近が便利
▶ ルアンパバーンに限らないが、ラオス旅行における「虫」と「大麻」について

これら3つは頭へ入れておいた方が良いだろう。

 

ルアンパバーンは他の都市とはまた違った魅力のある都市である。まだ行ったことのない旅行者は今後、是非とも選択肢の1つに加えてほしいと思う。

ルアンパバーンにあるおすすめの観光スポットについて、詳しくは下記記事を参考に。



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