角質培養は肌が汚くなる!?「準」角質培養で美肌へ
肌が弱くて敏感肌。過去にアトピーやアレルギーを持っていた。
そんな肌を強く育てる方法に角質培養があります。
しかし角質培養は向き不向きが非常にあり、失敗するとニキビや巨大な角栓のせいで取れないニキビ跡、クレーターが残ってしまいます。
角質培養も実はリスクがあります。間違っていはいないのですが、失敗すると余計に肌が汚くなる可能性があります。
そこでおすすめしたいのは、完全な角質培養ではなく、角質培養に近いスキンケアを続ける「準角質培養」です。
角質培養のいいところを維持しつつ、続けづらい部分を排除して、日常生活もなるべく快適に過ごしつつ肌を強く育てる…それが準角質培養方法です。
角質培養で肌が汚くなる?
角質培養は方法に個人差?があって極論が広まっているようですが、できるだけ角質を落とさないようにする…というのがあります。
でも角質をたくさん溜めたって肌にいいことはありません。古い角質が溜まると肌の生まれ変わりが遅くなるし、毛穴に皮脂と混ざって角栓ができて、毛穴をどんどん押し広げてしまいます。
それで炎症を起こすとメンチョみたいになって、毛穴の細胞を炎症で破壊。そのまま跡が残ってしまい、毛穴の入り口がクレーターになってしまいます。
角質培養という名前のせいなのでしょうが、角質を育てるのであって、角質を溜め込むものではありません。古い角質は過剰に残ると肌に悪いだけです。
特に皮脂が多い人は要注意。角質培養の考え方自体はいいのですが、ケースバイケースであって、その人によってやり方は柔軟に変えるべきです。
角質培養で肌が厚く透明感がなくなる?
純粋な角質培養を本気で続けると、いずれ肌が厚くなって透明感がなくなります。
古い角質が堆積してくすんでしまい、肌の透明感が失われるからです。
なので洗顔である程度の古い角質は除去してあげる必要があります。極端な角質培養を心がけると、どんな角質も落とさないと無理をしますが、そこまでしなくても肌は綺麗に強く育ちます。
むしろ何もしないとただ肌が強くなるだけで、綺麗に見える肌にはなりません。
今よりシンプルなスキンケアにするだけで肌は強く育つ
肌が弱くて敏感肌な人は、肌角質層が薄いからです。薄いといっても非常に微妙な差です。
この角質層を作っている角質細胞は毎日入れ替わっています。
肌が薄くて弱い人は、
取れる角質 > 生まれてくる角質
となっていて、常に角質が足りない状態です。
そして角質層が薄いと、生まれてくる角質細胞の量も減ります。Wで肌が薄くなって弱くなります。
角質が取れるのは洗顔やクレンジングだけでなく、化粧水や美容液に乳液、日焼け止めに化粧にマッサージ…と肌に触れる行為すべてです。
角質培養を始めるとこういった行為を一気に減らします。なので取れる角質が減り、生まれてくる角質とのバランスが取れ、しだいに肌が強く育ちます。
角質培養が何か特別な効果があるわけじゃなくて、極々当たり前のことして、角質を過剰に薄くせず、ちゃんと一定の厚みを保てるようにすれば肌は強く、そして綺麗に育ちます。
化粧品のケミカル成分が肌に悪いのは確かですが、仮に無添加の純粋な化粧品であっても、入念にケアすればまたそれは肌を薄くします。
スキンケアなんて夜寝る前に、1日の汚れを落として、軽く超短時間で保湿してぐっすり眠る。これに勝るものはなく、一番肌が綺麗に育ちます。たっぷり化粧水や美容液を使っても意味がありません。量は関係なく、使えば使うほど肌を薄くするだけです。
化粧品はどんなに無添加であっても、どんなに美容成分があっても、直接肌を育てることはできません。肌自身の作用を助けてあげるのが目的。仮に無添加でも対して意味がない成分なら付けないほうがマシだということも事実です。
続けられる準角質培養におすすめ基礎化粧品
角質培養に保湿は必須とされています。ホホバオイルなどが定番のようですが、続けられる準角質培養の場合、完全にケミカルカットまではせず、できるだけ余分なケミカル成分は排除しつつ、必要なものはむしろ使うという姿勢。
そして肌に保水力を与えて、角質培養を断念する原因のバリバリ乾燥を防ぐセラミドを使います。
セラミドは角質層にある一番保水力ある成分です。肌が薄くて弱い人は当然このセラミドが不足しているので、角質培養中は乾燥がひどくなります。
そこでセラミドを補う、もしくは産生を促進させる保湿成分を使い、過剰に保湿して肌を邪魔しない程度に潤いを与えてあげます。
こうすることで、乾燥が気にならず、かつ肌を邪魔せず強く綺麗に育てることができます。
準角質培養に使える続けられる優しい基礎化粧品
完全な角質培養は無理だけど、なるべく肌に刺激を与える成分をカットしており、乾燥を感じずに肌を強く育てる手助けができる保湿系の基礎化粧品です。
これにプラス、十分な睡眠と、時間をかけない、非常に優しく洗う洗顔・クレンジングが加われば肌は本当に綺麗になるはずです。
ただ、無添加オーガニックコスメでも肌に合わず荒れる人がいることもお忘れなく。
ココがいい!
- 徹底した敏感肌専門ブランド(過去にアトピーだった人も使っている)
- 肌バリアを壊さずに浸透するナノセラミド
- 保水力が高く馴染みがいい人型セラミド2
- 肌を触る回数が大幅に減る高保水テクスチャー
- メイク汚れを残さずセラミドを残す画期的なクレンジング
準角質培養におすすめな理由
敏感肌専門ブランドということで非常にマイルド。何か肌に塗っているという感じがなく、潤いだけが自然に残ります。
化粧水が美容液のようにとろみがあり、指先に乗せて軽く肌に伸ばせます。その潤いは肌にしっかりと残り、次に使うクリームの伸びが非常に良くなります。
他基礎化粧品より圧倒的に短時間、かつ肌を触らずに顔全体に均一に潤いが伸びます。肌への刺激を劇的に減らしつつ、角質培養の欠点である乾燥を防いでくれます。
またクレンジングは肌角質を大きく痛めるオイル分が最後のほうにだけ一瞬作用するようになっており、常時肌角質を削り取らない、でもメイクをしっかりとオフできる特殊な機能があります。
特許技術の肌保護機能ヴァイタサイクルヴェールが、弱い肌を刺激から守ってくれるのも大きなメリットです。
| ライン内容 | 洗顔(石鹸・フォーム)、化粧水、クリーム、デイミルク |
|---|---|
| 価格 | トライアルセット14日分:1,470円 |
ココがいい!
- ワセリンと同じ安心感がありながらより満足感が高い
- 肌バリアを支える人型ナノセラミド2
- 刺激の怖さがないオリジナルのコラーゲンケア成分
- 肌細胞をじわじわ痛める微弱炎症をケア
- くすんだ肌色を多方面から対処
準角質培養におすすめな理由
一応エイジングケアラインなのですが、他社ブランドのエイジングケアの感覚ではありません。
ベースは敏感肌のバリア機能回復と保湿維持が主体です。その上で、肌が薄くて弱い人が悩みがちな、シワやたるみ、くすみといった問題を考慮して作られています。
使ってみると分かりますが、エイジングケアとは思えないほどしっとりと、そしてモチっと仕上がります。純粋な角質培養だと肌の見た目に耐えられず、それがストレスとなって余計に肌を汚くしてしまうこともあります。
それなら、なるべくこすらず、このような極力肌にやさしいエイジングコスメで肌を守っていくほうが総合的にいいのではないでしょうか。
また、どうしてもお化粧しないといけないときは、このアヤナスと同成分のBBクリームが使えるかもしれません。
こちらのBBクリームはカバー力が高いのに、もはやスキンケアしているのと同じ状態を維持できます。適度な紫外線散乱もあるので使い勝手は抜群です。アヤナスBBクリームの詳細へ。
| ライン内容 | 化粧水、美容液、クリーム、アイクリーム(1回分) |
|---|---|
| 価格 | トライアルセット10日分:1,480円 |
肌を強く育てる方法Q&A
1.保湿のためであっても一般化粧品はマイナスになる?
化粧品には界面活性剤が含まれていることが普通です。全く含まれていないものもあります。
合成界面活性剤というものは確かに肌角質を溶かして破壊します。だから肌を薄く弱くしてしまいます。
でもこれは界面活性剤そのものをベタッと肌に付着させた場合の話です。だから量の問題、さらに付けた後にどれだけ肌に触るかにもよります。
保湿化粧品に含まれる保湿成分の多くは界面活性剤によって水に溶けて安定します。界面活性剤がないと保湿に有効な成分があまり配合できないのが基本です。
なので、保湿成分の量と肌への刺激はトレードオフの関係。ここをなるべく界面活性剤を使わずに、保湿成分をなるべく多く配合する。このバランスがポイントです。
なので、保湿効果という面を考えると、何も界面活性剤が全て悪というわけではありません。完全な角質培養で肌がガッサガサになって余計に肌が汚くなるくらいなら、界面活性剤が多量に使われていない保湿成分が潤沢な基礎化粧品を多少使ったほうが、結果的には角質培養を継続できて肌を強く育てることができるのでは?と考えています。
2.ホホバオイルや手作り化粧水だけじゃ乾燥が辛い…
完全な角質培養の場合、保湿はホホバオイルのような天然のオイル保湿だけ行います。
もしくは無添加の手作り化粧水のようなものも使います。
しかし完全な角質培養実行中の人は強烈な乾燥に悩まされることがあります。それはこれまでやってきた過剰なスキンケアが原因で、保湿成分の溜まり場となる角質層が薄くなっていて、簡単に肌水分が蒸発してしまうところ、軽い保湿しかしないためです。
でもホホバオイルに手作り無添加化粧水を使っているのに?とも思うでしょう。
ですが、オイルというのは皮脂の変わりであり、皮脂はそもそも保湿効果はほとんどありません。皮脂は保湿のサポートと肌の保護が役割なので、保湿となる保水力には力を発揮しません。
また化粧水もただ爽快感を与え、一時的に潤いを演出するだけです。どのみち角質層が薄くてセラミドがないのですから、化粧水でいくら水分を与えても肌に留まりません。
それに界面活性剤がない化粧品だと、水は肌のバリア機能に弾かれて浸透しません。むしろ化粧水をパシャパシャと肌に当てるほうが肌への刺激となり、角質培養の邪魔となります。
なので、なるべく余分な成分が入っていないセラミド主体の保湿系基礎化粧品を少量使ってやり、ほどほどに角質培養する準角質培養のほうがおすすめなのです。
3.モサは剥がしていいのか悪いのか?
本格的な角質培養の場合、それまでのスキンケアが過剰だった人ほど皮脂と角質の混じりあって薄黄色いモサと呼ばれる塊が肌に浮いてきます。
これを剥がさずにそのままにするのが本格的な角質培養のようですが、こんなものが肌にずっとあって肌にいいわけがありません。
酸化した皮脂の塊です。まだ肌角質が育っていないのならまともに酸化皮脂の影響を受けます。
でも角質培養の場合、これを剥がさずに我慢することで肌が育つとされています。
その理由ですが、いわゆる普通の乾燥皮むけと同じ理由です。モサをめくると、一緒に未熟な部分までくっついて角質がめくれてしまい、また肌が刺激を受けて角質培養がリセットされるからです。
しかしモサを放置すると、ニキビができたり、毛穴に炎症が起きて後に残る毛穴の開きやクレーターが残ることもあります。
モサになるほどまでくると、はがすにしても上の部分だけちょうどよく剥がせません。どうしてもめくれてはいけない部分までめくれます。
そもそも、洗顔を軽くだけでもやればアソコまでモサは発生しません。
勘違いしている人が多いのですが、角質はめくってはいけないというのは間違いで、自然にめくれるのはいいことなのです。なぜなら、肌細胞というのは1枚めくれると新しい肌細胞が誕生するからです。ピーリングでターンオーバーが活性化するのはそのためです。
なのでモサが溜まりに溜まるほど角質を溜めるのはやりすぎでしかありません。そこまでしなくても、軽く非常に短時間で洗顔を済ませてください。その上軽くセラミドで保湿して、肌の保護を助けてあげる。準角質培養なら肌は悲鳴を上げずに徐々に育っていきます。
4.洗顔剤は使用禁止?
純粋な角質培養の場合、界面活性剤が入っている洗顔剤は一切しようせず、水洗顔やぬるま湯洗顔で済ませる場合があります。
界面活性剤が角質とセラミドを溶かして肌を薄くするから、という理由なのですが、これもさっきの化粧品に含まれる界面活性剤と同じ話です。
長く洗い過ぎなければむしろ洗顔剤は使ったほうが肌は育つというのが準角質培養のスタイル。
水、ぬるま湯洗顔は確かに意外なほど皮脂汚れが落ちます。ただ、皮脂が多い人は毛穴に詰まった分が多く残ってしまいニキビになることもありますし、酸化した皮脂が残ってしまって肌を痛めつけることもあります。
それに水、ぬるま湯洗顔だと刺激がないから安全とばかりに、これまた時間をかけてやり過ぎる人も多いです。時間をかけてやるだけ肌に触る回数が増えるので本末転倒です。
特にぬるま湯の場合、肌のセラミドが溶け出しやすいため、ぬるま湯洗顔であっても長時間やると肌は乾燥して弱くなります。
それだったら、ササッと軽く洗顔剤で洗いあげてしまったほうが、総合的に肌への刺激が少なく、かつ清潔になって肌を育てることができます。
5.肌が強く綺麗に育つには何ヶ月かかる?
肌のターンオーバーは約1ヶ月。完全に今の肌細胞が入れ替わるには2ヶ月以上はかかります。
ただこれは健康は肌の場合です。肌が敏感で乾燥している、薄いという人はターンオーバーが乱れているので、この周期はあてになりません。
それでも過剰なスキンケアをやめて、軽いスキンケアの準角質培養に切り替えるだけでターンオーバー周期は変わってきます。
肌の実感の違いは1ヶ月で何となく。2ヶ月でいけるかも!?くらいには感じるはずです。
完璧な角質培養の場合、肌にモサが出たりかゆくなったり、ガッサガサになったりと不快感が強いため、実際に肌がどうなっているのか進展がいまいち分かりづらいのが難点です。
ただ単に過剰なスキンケアをやめて、いけば、少なくとも2ヶ月で違いは実感できるはずです。それで何も変わらないなら、相変わらずの癖で肌を触りすぎている、洗顔が長すぎる、もしくは睡眠不足がひどいかでしょう。