2017/07/15
Lo scorso weekend, ho incontrato una amica ucraina a Verona. Abbiamo fatto un aperitivo davanti all'Arena.
Poi io e mio marito, abbiamo visto una opera famosa "Madama Butterfly". Per la prima vorta, sono stata all'opera, mi sono emozionata.
万雷拍手
先週末、ヴェローナの
Arena(アレーナ)前で、久々に、ウクライナ出身の友達と会いました
ご近所さんだったのに、約1年前、ヴェローナにお引越ししたので、なかなか会えなかったのです。彼女とは、イタリア語教室からの、もう4,5年のお付き合いで、頭もスタイルも良い、そして、人の悪口とか絶対に言わない美しい性格が表情に出ている、そんなエレガントな彼女は、変わらず、仕事も頑張っていて、元気で何よりでした…ホント、言うことナシのイリーナちゃんです。
アペリティーヴォと、お互いの近況を話しながら、盛り上がっているところを惜しんで中断し、彼女とお別れした後、Maxと
アレーナへ向かいました。
そう、この日、公演が始まった
Madama Butterfly(マダマ・バタフライ)のオペラ作品を、鑑賞するためです。
開演する40分前に入ったのですが、自由席で、舞台が少しでも見やすい所は、もういっぱいの観客でした。この日、一番安い24ユーロの席をオンラインで購入したのですが、舞台真ん中に設置してあった屋敷内の様子は見れずでも、想像していたよりも、ずっと舞台が近かったので嬉しかったです。
開演が近くなると、真ん中の一番値段が高い席(土曜日だと、204ユーロ)も、ドレスアップした人々で埋まっていきました。
事前に配られたキャンドルに灯を点し、、、21時頃でも、こんなに明るいです、今、、、
マダマ・バタフライ~蝶々夫人~は、
ジャコモ・プッチーニ作曲、2幕もののオペラで、長崎を舞台に、没落藩士令嬢の
蝶々さんと、アメリカ海軍士官
ピンカートンとの恋愛の悲劇を描いた作品です。
ピンカートンは、長崎で、元士族の娘、15歳の少女・
蝶々さんと結婚します、、、
蝶々さんが貫禄あり過ぎて、
♪15歳なの~♪と歌う姿は、その風貌からちょっと無理があるなぁと思いましたが、まぁ、細かったりしたら、声が出ませんもんね、と。。。
ピンカートンが戯れにした結婚とは知らず、
蝶々夫人は、
ピンカートンがアメリカに戻ってからも、ただひたすら信じて帰りを待ち続け、3年後に裏切られたことを知ります。クライマックスは、自分と
ピンカートンとの間に生まれた息子の未来を、夫
ピンカートンとアメリカ人の本妻に託し、自殺するのです。
なぜ自殺を選んだのか、、、
赤いヒナゲシを髪の毛にさして、待ちわびて待ちわびて、そして夫に裏切られたと判った時に、一度は、日本を捨ててまでアメリカ人の妻となった身、元の芸者稼業に戻るのは、死よりも辛いことと。大切な息子を夫と真の妻に託し、自らは誇りを守るために父の形見の短刀で自刃したのでした、、、
そんな
蝶々夫人の姿は、当時の日本人のイメージそのもの、
“世界中で稀に見る誇り高き民族”だったようです。
日本が舞台ということもあり、
プッチーニの作品の中では、特に日本人になじみ易い作品で、第2幕の、有名なアリア
“ある晴れた日に”では、
蝶々夫人の切ない思いが強く感じられ、聴き入ってしまう場面です。
※アリアとは、器楽伴奏 つきの旋律的な独唱歌のこと
“Un bel dì vedremo~ある晴れた日に~”日本人からしたら、とても懐かしい雰囲気を感じられるのは、話の舞台が日本と言うことでなく、
プッチーニが、オペラの中に、日本の旋律を随所に取り込んでいるからでもあります。
熱波が再びきて、気温が37,38度だったヴェローナのこの日、、、終了30分前の23時半頃、ようやく涼しい風が吹き出しましたが、日中からの、熱のこもった石の席は、なかなか冷めずで、お尻がずっと温かかったです。ちなみに、凸凹になっている箇所があり、これまたお尻が痛くなるので、クッション持参です。忘れた場合も、
アレーナ前、また
アレーナ内でも、1~3ユーロで売っています。
例えば、
アレーナ内をさらっと見学したい、ものすごく興味がある訳ではないけれど、オペラも少し味わってみたい、そんな方は、一番安い席で、
アレーナ見学ともにするのがおすすめです。またチケットを提示すれば、オペラ公演中でも、出入り自由です。
それから、イタリア語と英語で、歌詞が字幕で出るのですが、
アレーナの一番上にスクリーンが、2箇所、設置されているので、字幕見て、そして下にある舞台観てと、目を上下にしないといけなくなるので、やはりちゃんと内容を理解していないと楽しめませんね…ブログ内、上から2枚目の画像に、細長いスクリーンが設置されているのが、確認できます。
演技が終わったら、スタンディングオベーションで、拍手がなかなか鳴り止まらなかったです。
特に、
蝶々夫人の息子役の子がとても愛らしく、台詞はないものの、十分な存在でした。
蝶々夫人にほっぺに熱~いチューされた後、すぐさま腕でふき取った姿には、分かった観客には笑いが起きました…ちょうど、座っていた私の角度を向いてしたので、私も見逃さずでした。
アレーナを出ると、前には、舞台道具がゴロゴロ無造作に置いてありました。
そして、初オペラ鑑賞だったこともあり、余韻に浸りながら、ジェラートを食べ帰りました。
蝶々夫人の曲は、フィギアスケートでもおなじみで、2012年、ヴェローナのこの
アレーナで、オペラ・オン・アイスが開催された時、
荒川静香選手が、
“ある晴れた日に”を披露されたようです、、、2012年はもう、私はイタリアに住んでいたので、氷を張った
アレーナを、そして
荒川選手の演技を生で観たかったなと、心から思いました。
家に着いたのは、夜中2時で遅くなったけれど、お尻だけでなく、感動で胸も熱くなり、素敵な夜を過ごせました