女性の加齢臭はどこから?30代でも発生する不快な臭いの原因と対策
Date:2016.11.17
加齢臭=オヤジのイメージが強いのですが、加齢臭は男性だけの悩みではないのです。女性からも加齢臭が出てくるのです。
女性よりも男性の加齢臭がクローズアップされるのは、男性の方が女性と比べて皮脂の分泌量が多いから。
自分は気が付かないのに、加齢臭を周りにまき散らすようなことはしたくありませんよね。
また加齢臭は香水やデオドランド製品を使ってもなかなかごまかせないのです。アンチエイジングのためにも女性も加齢臭対策が必要です。
加齢臭の原因と取るべき対策について紹介していきますので、アラフォー女性の方は参考にしてみてくださいね。
加齢臭にまつわる疑問、オヤジ臭が発生する原因
加齢臭が一躍世間で知名度を得るようになったのは、2000年に資生堂の研究所が加齢臭の原因物質、「ノネナール」を発見したことがきっかけです。
このノネナールが中高年の年齢頃から急激に増えることから、加齢臭と名付けたのです。
臭いの原因、ノネナールが発生するメカニズムとは
加齢臭の原因はノネナールという成分。加齢臭が発生するメカニズムについて詳しくみてみましょう。
私たちは汗をかくと皮脂線から汗が出てきますよね。この汗の中には脂質を含むさまざまな成分が含まれています。
この脂質が活性酸素の働きによって酸化すると過酸化脂質という物質に変化してしまうのです。
活性酸素の働きを抑える効果が弱まってくると、過酸化脂質も発生しやすくなってしまって加齢臭が起こりやすくなります。
ちなみにこのパルミトオレイン酸ですが、年齢が若いうちは分泌量が少なく年齢が上がるにつれて分泌量が増えてきてしまいます。
パルミトオレイン酸は若いときに全く分泌されないわけではありません。
何かしらの原因で若い人でも分泌量が増えることがありますので、若いからと言って加齢臭とは無縁と、安心してはいけないのです。
女性ホルモンの減少が加齢臭の発生原因に!
女性の加齢臭よりも男性の加齢臭が注目されるのは皮脂の分泌量の違いです。男性のほうが皮脂の分泌量が多く、ノネナールが発生しやすいのです。
ところが女性ホルモンが減少してくるとその影響で男性ホルモンが活発に働くようになります。
それに伴って皮脂の分泌量が増えてしまって、加齢臭が発生しやすくなるのです。女性ホルモンの分泌量が低下してくるのが一般的に35歳前後です。
加えて若い頃は体内で活性酸素が発生しても活性酸素の働きを抑える抗酸化作用が強く働いてくれています。そのおかげで加齢臭が発生しにくいのです。
女性ホルモンの分泌量低下と、年齢とともに抗酸化の働きも弱まってくるため、加齢臭が発生しやすくなってしまいます。
つまり,アラフォー世代がもっとも加齢臭の発生危険度が高いのです。
どこから臭ってくるの?加齢臭が発生しやすい場所とは
体全体に皮脂腺がはりめぐらされていますが、主に加齢臭はどこから発生しやすいのでしょうか。発生場所を抑えておくことで、加齢臭対策に役立ちますよ。
- ワキ
- デリケートゾーン
- 耳の後ろ
- 顔
- 頭皮
- 背中
- 胸元
加齢臭対策のためにできること!食べ物で加齢臭対策
加齢臭は年齢を重ねれば誰でも発生するリスクを持ち合わせています。私たちが日ごろ食べている物、飲んでいる物に気を付けるだけで加齢臭の発生を抑えることができますよ。
脂肪の摂取量を抑えて、和食中心に切り替えよう!
お肉を食べると元気が出ます。女性でも肉が好きな方、多いですよね。ところがこの肉の取りすぎが
- 加齢臭
- 体臭
を強くする原因になるのです。
肉に含まれる脂肪分は汗とともに体から排せつされるのですが、それが皮脂の分泌量を増やすだけでなく臭いを強くしてしまうのです。
女性ホルモンの働きをサポート!大豆製品を食べよう!
女性の加齢臭は女性ホルモンの減少によって起こりやすくなります。
女性ホルモンと似た働きをする植物性のイソフラボンを摂取することが、加齢臭を軽減するのに効果的に働いてくれますよ。
植物性のイソフラボンは大豆製品に多く含まれています。サプリメントも販売されていますが、サプリメントは過剰摂取につながりやすくそれが原因でホルモンバランスを崩したり、病気リスクを高めたりするのです。
そのため食べ物から取るのが理想的です。
- 味噌
- 醤油
- 納豆
- おから
- 豆乳
これらに大豆製品がたっぷり含まれていますので、毎日食べるように心がけましょう。
活性酸素の働きを抑える!抗酸化作用の高い物を食べる
体内で発生した活性酸素の働きを抑えてくれる抗酸化食品。これらを積極的に食べることで、活性酸素の働きを抑えられますよ。
ビタミンCは高い抗酸化作用が期待できる栄養分です。
- ブロッコリ
- ピーマン
- レモン
- アセロラ
- いちご
- キウイ
- 柿
- ほうれん草
- 小松菜
ビタミンCは上記の野菜、果物に多く含まれています。
若返りのビタミンとして有名なのがビタミンE。強力な抗酸化作用を持ち、血流を改善してくれる働きも持ち合わせています。
- アボガド
- ナッツ類
- うなぎ
- さんま
- プルーン
- ブルーベリー
- かぼちゃ
- さつまいも
- にら
- ほうれん草
上記がビタミンEを含む主な食品です。
ビタミンAも抗酸化作用の高い栄養素になります。
- にんじん
- かぼちゃ
- ほうれん草
- マンゴー
- 海藻類
に多く含まれています。
免疫力を決める鍵、腸内環境を改善!
免疫力を高める、アンチエイジング、健康のために腸内環境を高めることが注目されています。実は腸内環境と加齢臭は多いに関係があるのです。
年齢とともに腸内の善玉菌が減少してきて、悪玉菌の数が優位になってきます。
腸内環境改善に効果的なのはズバリ、食物繊維と発酵食品です。食物繊維は不溶性の食物繊維と水溶性の食物繊維の二種類がありますが、どちらもバランスよく取るのが腸内環境改善に効果的です。
水溶性食物繊維を大含む食品
- やまいも
- 春菊
- アボガド
- ケール
- かき
- もも
- ひじき
不溶性食物繊維を多く含む食品
- さつまいも
- バナナ
- ごぼう
- 玄米
- こんにゃく
- そば
- ブロッコリ
主な発酵食品
- 納豆
- キムチ
- チーズ
- ヨーグルト
加齢臭を抑えるために!食生活で気を付けるべきこと
食生活を改善するにあたって、意識して食べたいものを紹介しました。他にもいくつか気を付けるべき点を心得ることで、食べ物による加齢臭対策効果を高めることができますよ。
- 添加物に注意!
- 私たちの食べている物には添加物や農薬が使われているものがほとんどです。これらをすべて排除するのは難しいのですが、できる限り添加物や農薬が少ない物を選ぶようにしましょう。
なぜなら添加物は加齢臭の原因である活性酸素を増やすからです。これではせっかく加齢臭対策に効果的な物を食べても、効果が半減してしまいます。
たとえば添加物もちょっとしたひと手間を加えるだけでかなり落とすことができます。
野菜は水に半日ほどつけておくとさっと洗って使うよりもついている農薬を落とせますし、ハムやウィンナーなども一度ゆでることで添加物をある程度落とせるのです。
- お酒は適量を!
- お酒が好きな女性も多いですよね。適量のお酒は美容や健康に良い効果をもたらしてくれるのですが、お酒の飲み過ぎは加齢臭を強くする危険性があります。
アルコールはそれ自体が強い臭いを持っており、それが汗などと一緒に排せつさせると、強い臭いを発するからです。
- 飲み物で代謝アップ!
- 水分を多めに取るように意識しましょう。水分を取ることで老廃物が排泄されやすくなるからです。飲むものは水顔茶がおすすめ。
緑茶にはカテキンが含まれており高い抗酸化作用が認められていますので、加齢臭対策に効果的です。
ノネナールを作りだす脂肪酸の発生量を減らして加齢臭対策
加齢臭の原因であるノネナールは、酸化した脂肪とパルミトオレイン酸が結合することで発生します。
その脂肪酸がヘキサデセン酸と呼ばれる成分になります。この発生量自体を抑えると、加齢臭対策につながります。
脂肪の摂取量をセーブすること!
普段から脂肪分の多い物を食べていると皮脂からも脂肪の分泌量が増えてしまいます。これが体臭を強くする原因にもなりますので、脂肪分はできるだけ控えましょう。
ただし脂肪分をセーブしすぎると今度は肌のかさつきなどが目立つようになります。脂肪分は肉などの動物性脂肪ではなく、オリーブオイルなどの植物性の脂肪から摂るのがおすすめです。
抗酸化作用の高い物を食べて酸化を防ぐ
脂肪が酸化することで加齢臭の原因物質が作られます。体の酸化を抑えることができれば、脂肪酸の発生量を減らせるのです。
先ほど紹介した食べ物は抗酸化作用が高い物が多いので、積極的に食べて体の酸化を防ぎましょう。
部位別に適したケアが必要!外側から行う加齢臭対策
体の内側から行う対策だけでなく、外側から行うケアも併せて行うと効果的です。加齢臭が発生しやすい場所は皮脂腺の多い部分。
ここを重点的にケアすることで、加齢臭の発生を抑えられます。
頭皮の皮脂腺は他の部分の2倍!汗をかきやすいからこそ気を付けて!
中年男性の枕からは加齢臭のキツイ臭いが漂ってくることがあります。それは頭皮が他の部分と比べて汗をかきやすい場所だからです。
自分の枕の臭いをかいでみて加齢臭が漂って来たら要注意です。頭皮の加齢臭対策で気を付けるべき点についてみてみましょう。
- 洗いすぎに注意
- 頭皮の臭いが気になるとシャンプーでしっかり洗おうと考えるでしょう。ところがそれが逆効果になってしまうのです。
シャンプーは洗浄力がマイルドなタイプを使っても、それでも頭皮に必要な潤いまでも奪ってしまいます。
頭皮が乾燥すると、頭皮を潤わせようと皮脂分泌を活発にしてしまいます。それが却って臭いを強くする原因を作るのです。
シャンプーは汚れ具合にもよりますが2~3日に1回で十分。それ以外はお湯ですすぐだけにしましょう。
- 頭皮をしっかりと乾かすこと!
- 髪をお湯やシャンプーで洗った後は、しっかりとドライヤ―で乾かします。髪の毛や頭皮が湿った状態が長く続くと、雑菌が繁殖してしまって臭いを発生させるからです。
- 頭皮に潤いケアを!
- 頭皮が乾くと皮脂の分泌が過剰になりますので頭皮の潤いケアを忘れずに。頭皮専用のケア製品も販売されていますので、それを使って頭皮に潤いを与えましょう。
併せてマッサージをすることで頭皮の血行もアップして薄毛、抜け毛の改善にもなりますよ。
洗浄力が強くなく、頭皮にも優しいシャンプといえばアミノ酸シャンプーです。
筆者が使ってる「the MILLS」はアミノ酸シャンプーで頭皮を優しくいたわってくれます。
グレープフルーツの香りがとってもリラックスできてお気に入りです。
※パッケージは旧デザインです。
洗ってみると泡立ちが良く、地肌を中心にマッサージするように洗うととってもスッキリします。
髪を乾かしてみると最初は少しきしんでるような感じがしましたが、すぐにスルッと指が抜けるようになりました。頭皮もベタつきがとれてさっぱりしています。
間接的ではありますけど、しっかりと不要な汚れが落ちて頭皮の臭い、加齢臭が無くなる印象です。
筆者はこのシャンプーを使い始めてからというもの、エレベーターや満員電車や密集する場所での頭皮の臭いも気にしなくなりました!
加齢臭に悩んでいる女性は是非始めてみてはいかがでしょうか?
ボディの加齢臭対策は、ボディソープ、石鹸が重要!
加齢臭が発生しやすいのは他にもワキやデリケートゾーン、背中といった皮脂腺の多い場所。この部分に皮脂や汚れがたまっていると、加齢臭が発生しやすくなります。
加齢臭対策としておすすめなのが、殺菌、デオドラント効果のあるボディソープや石鹸を使用することです。
ただし一つ注意点があります。殺菌、デオドラント効果のある製品を選ぶときは、肌に優しいタイプを選ぶことです。
- 洗浄成分がマイルド
- 潤い成分が配合されている
- 限りなく無添加
これらの条件を満たすボディソープ、石鹸を選ぶようにします。加齢臭対策で人気がある石鹸、ボディソープをご紹介します。
ミョウバンで加齢臭対策
ミョウバンは食品添加物の一種であり、スーパーで簡単に入手できます。このミョウバンを使って自作のデオドラントグッズが作れます。
ミョウバンは
- 制汗作用
- 消臭効果
に優れていますので、加齢臭対策に効果的なのです。ミョウバン水は自宅で簡単に作れます。
用意するもの
- ミョウバン50g
- 水1.5ℓ
- 1.5ℓ以上の容量の容器
作り方は水とミョウバンを混ぜ合わせるだけです。
ミョウバンは溶けにくいためそのままの状態で一晩おくと翌朝にはミョウバンが水に溶けているはずです。
これをスプレーに小分けにして持ち歩いて、気になる部分に吹きかけておきましょう。
加齢臭対策=アンチエイジング対策、健康維持
女性も加齢臭には十分気を付ける必要があります。そして加齢臭対策というのは基本的にアンチエイジング対策、健康維持にも効果的な対策になります。
若々しく健康な体を維持することが、加齢臭対策、アンチエイジングにとても効果的なのです。
生活習慣をしっかりと見直して年齢や加齢臭に負けない体を手に入れましょう!
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