お気に入りのオシャレ着。
汗やワキガのニオイが付いて取れなくなり、がっかりした経験はありませんか?
ワキガに関する悩みのひとつに、「いくら洗濯しても服から脇の臭いやワキガ臭や黄ばみが落ちない」というものがあります。
においがとれないと、せっかく洗濯ても清潔になった気がしません。
また、臭いのついてない洗濯物にまでワキガ臭がうつるのは避けたいですよね。
服についたワキガ臭を落とすには、普通の洗濯では効果が見込めませんが、ちょっとしたコツできれいに落とすことができます。
今回は、しつこいワキガの臭いを落とす洗濯方法・ニオイ対策を紹介します!
【しつこいワキガの臭い・黄ばみを落とす洗濯方法6つ】
服についてしまったニオイは、どうにかして落とすしかありません。
においがついただけで買い替えるわけにもいきませんし、お気に入りの服だとショックは倍増…。
脇の臭いがとれない洋服は、次のようにして洗いましょう。
1.40度くらいのお湯を使う
2.酸素系漂白剤
3.塩素系漂白剤
4.重曹
5.ミョウバン水
6.セスキ炭酸ソーダ
それぞれについて、詳しく解説していきます!
1.40度くらいのお湯を使う
ニオイは、水よりもお湯の方が落ちやすくなります。
ニオイ物質は、お肌から分泌された皮脂分でがっちりコーティングされています。
皮脂は脂分ですので、冷水だと落ちにくいのです。
40度くらいのお湯を使って洗濯を行いましょう。
洗濯機をまわすときにお湯を使うのが難しければ、においが気になる部分だけ部分洗い(予洗い)するときだけお湯を使うのでもOKです。
部分洗いには、洗濯用固形石鹸の強い石鹸力や、台所用中性洗剤の強い界面活性力を使って皮脂汚れを落とします。
2.酸素系漂白剤(ワイドハイターなど)
酸素系漂白剤に着けておけば、服についた菌を除菌することができ、その分ニオイが解消されます。
色柄物には酸素系漂白剤を使用するようにしましょう。
液体より粉末の方が除菌力が強いですが、その分衣類に負担がかかります。
日常づかいには液体を使用し、特に念入りに除菌したい場合には粉末タイプを選ぶなど、使い分けをするようにしましょう。
3.塩素系漂白剤(ハイターなど)
塩素系漂白剤を使用するメリットとしては、臭いを落とす力が強い点が挙げられます。
ただ、1で紹介した酸素系漂白剤と比べて色落ちしてしまう可能性があります。
そのため、つけ置き後に洗濯機で洗う際、他の洗濯物と一緒に洗濯ができません。
強いワキガ臭を落とす力はあるので、色落ちしてもとにかく臭いを消したいときには塩素系漂白剤がオススメです。
4.重曹
重曹のメリットとしては、色物でも色が落ちる心配がないことがあげられます。
掃除や料理にも使えるため、肌への影響も心配ありません。
重曹はアルカリ性なので、酢酸や酪酸、イソ吉草酸など酸性の臭い物質を中和し、消臭する効果が高くなります。
また、脂汚れを分解し黄ジミを落とす力もあるので、脇の汚れ対策にも有効です。
重曹を使用した洗濯方法は以下の通りです。
- モミ洗い:
- つけ置き:
小さじ1杯の重曹を100ml程度の水道水(できれば40度に加温)でよく溶かし、ワキの下の部分によくもみこみます。
付け置きする場合は、500mlの水に対してスプーン1杯分の重曹を加え、臭いが気になる部分を1晩ほど浸します。
5.ミョウバン水
ミョウバン水も汗の臭い対策に使えます。
ミョウバン水は酸性ですので、アンモニアなどアルカリ性の臭い物質を中和し、消臭する効果があります。
また酸性下では有害な雑菌類の多くは生き延びられませんので、菌の繁殖をおさえることもできるのです。
ミョウバンは溶けて安定するのに時間がかかります。
使用のたびに作るのではなく、ミョウバン水原液(少し濃い目のミョウバン水)をあらかじめ作っておき、それを適宜薄めて使用しましょう。
- ミョウバン水原液の作り方:
- ミョウバン水原液の使い方:
1.5リットルの水道水に対して50gの焼きミョウバンを溶かし、数日間放置して完全に溶けるのを待つ
(その1)洗濯のとき、30~50倍程度に薄めて脇に吹き付けてしばらくおく
(その2)洗濯のすすぎの際、ペットボトルのキャップ10杯程度のミョウバン水原液を洗濯機に直接入れる
6.セスキ炭酸ソーダ
家庭用洗剤や入浴剤によく配合されているセスキ炭酸ソーダは、洗浄力の高いアルカリ剤です。
同じアルカリ剤で洗濯から掃除まで使用されている重曹よりも水に溶けやすく、肌にも優しいため安心して使用できます。
セスキ炭酸ソーダは、油脂を乳化させたりたんぱく質を分解できるのです。
ワキガの臭いは、たんぱく質を含むアポクリン腺から放出される汗や皮脂などが原因であるため、衣服についたワキガのニオイ成分を取り除いてくれるでしょう。
しつこいワキガ臭が落ちる6つの洗濯方法を紹介しました。
普段の洗濯をする前の、ちょっとしたコツで臭いを落とすことができます。
そもそも、なぜ衣類についたワキガ臭はいつも通りの家庭用洗剤では取れないのでしょうか?
どうして衣類についたワキガ臭は家庭用洗剤でとれないの?
普通の汗の臭いは、普段の洗濯方法で簡単に落とせますが、ワキガの臭いは1回の洗濯ではなかなか落とすことができません。
これは、汗の成分や菌、皮脂といった臭いのもとが服の繊維にしっかりこびりついているからなのです。
市販で販売されている洗濯洗剤の多くは、洗浄力がそれほど強いわけではないため、ワキガの臭いのようなしつこい臭いや汚れを落としにくいのです。
服の脇の部分にニオイ成分が溜まった状態でまた服を着ると、ニオイ成分がさらに蓄積されて臭いが強くなることもあるのです。
では、毎日使うスーツや制服など、すぐ洗えない洋服はどうすればいいのでしょうか?
すぐに洗えないスーツや制服についてしまった臭いは?
なかなか洗濯できない制服やスーツのニオイは、次のようにして落としましょう。
スチームアイロン
スチームアイロンを脇の内側にセットし、十分に蒸気をあてましょう。
高温の蒸気には、繊維に付着したニオイ物質を除去する効果があります。
また高温のアイロン面を触れさせることにより、除菌効果ものぞめます。
スチーム後は風通しのよいところでしばらく陰干しして、しっかり乾燥させ、菌の繁殖を防ぎましょう。
スチームアイロンを使う代わりに、入浴直後の浴室にしばらく吊るしておいても効果があります。
この場合も蒸気をあてた後にはしっかり乾燥させることをお忘れなく。
重曹スプレー
水に溶けるだけの重曹を加え、気になる部分に染み込むまで重曹水をスプレーします。
重曹液はアルカリ性ですので、酸性の臭い物質を抑えることができます。
ただし、アルカリ性のままだと雑菌が繁殖しやすいので、重曹をスプレーした後には、次にご紹介するミョウバン水スプレーを行い、洋服を風通しの良い場所にかけて乾かしましょう。
ミョウバン水スプレー
ミョウバン水も、重曹と同じく、直接衣類に吹きかけて使うことが可能です。
ミョウバン水は酸性ですので、アルカリ性の臭い物質を抑えることができます。
さらに雑菌の繁殖をおさえることも可能です。
ミョウバン水スプレーの作り方は、先ほど紹介したこちらです。
中性洗剤で拭きとり
スチームや重曹、ミョウバン水スプレーでもニオイが落ちなかった場合には、皮脂分が邪魔してうまく取り除けなかった可能性が考えられます。
その場合には中性洗剤を40度くらいのお湯に溶かし、タオルにしみこませます。
このタオルをよくしぼってから気になる部分にポンポンと軽く叩き込み、皮脂汚れを落としましょう。
作業が終わったら、風通しのいいところに陰干しし、よく乾燥させます。
すぐに洗えない衣類も、これらの方法でなんとかにおいを落とすことができます。
このように手間がかかるので、すぐに洗えない服や、そもそもニオイがついていない服にワキガ臭がうつってしまうと厄介ですよね。
臭いが衣類にうつってしまうことはあるのでしょうか?
ワキガ臭の洗濯物は他の洗濯物にうつる?
洗濯をしたときに臭いがうつることはありません。(人にワキガ臭がうつる、ということも決してありません。)
しかし、ワキガ臭のついた洗濯物とニオイのない洗濯物を一緒に長時間放置しておくと、ワキガ臭がうつってしまうことがあります。
洗濯カゴに洗濯物をためている!という方は、一度ニオイのあるものとないものが混ざっていないか確認しましょう。
においがうつらないためには、わけておくことをオススメします!
においがうつってしまっても、家庭でしっかり洗濯ができるといいですが、おしゃれ着など家では洗濯したくない洋服もありますよね。
ただ、クリーニングに出しても、注文内容を間違えるとニオイが落ちないこともあります。
クリーニングに出すときのポイントを知っておきましょう。
クリーニングでもまだ臭う?
型崩れさせたくない洋服は、ドライクリーニングに出すのが一般的だと思います。
しかし実は、ドライクリーニングに出しても、ワキガの臭いはほとんどとれません。
ドライクリーニングは、油汚れには強いですが汗など水汚れにはとても弱いのです。
そのため、クリーニングに出すときのポイントをまとめました。
- 水洗いの「汗抜きサービス」を利用する(事前にそのサービスがあるか確認)
- 脇の部分の臭いを落としてほしい旨を伝えるとよい
クリーニングは洗濯のプロです。(ワキガ専門のクリーニングもある)
お値段はそこそこ張りますが、どうしても自宅で限界がある方はクリーニング業者に頼んでみましょう。
洗濯方法やクリーニングのポイントについてお話してきましたが、服に臭いをつけないようにできるのが1番理想的ですよね。
最後に、服に臭いをつけないためにできる対策をみていきましょう。
何度も洗うのは面倒くさい!服に臭いをつけない対策は?
面倒な洗濯の手間を省くためには、ワキガの臭いが服につかないような予防対策も大切です。
服ににおいがついてから落とすより、そもそもにおいが移らないようにしておけば大事な衣類を守れます。
服にニオイがつくのを避ける方法はあるのでしょうか。
制汗剤でニオイの元をブロック!
汗のにおいや、独特なワキガの臭いさえもブロックしてくれる、と評判のワキガ専用デオドラントクリームが「クリアネオ」です。
特にニオイを抑えるのに効果的な制汗剤で、99.999%の殺菌力を誇ります。
また、無添加無香料にもこだわっており、子どもや敏感肌の方も安心して使うことができるのです。
また、クリアネオは使ってみたけれどイマイチだった場合、「返金保証制度」を使うことができます。
送料(660円)と手数料(500円)を差し引いた全額を返金してもらえるのです。
つまり、実質1,160円のリスクで、お気に入りの服がたくさん守れるか、試してみるのもいいかもしれませんね。
衣類スプレー
「ヌーラ」という衣類スプレーは、”ワキガの臭いは衣類から発生している”と着目した、衣類専用の消臭スプレーです。
店頭で売っている消臭スプレーは効果がイマイチなことが多いので、ワキガにも使えるような専用の消臭スプレーを利用しましょう。
「ヌーラ」は、200人分の汗の臭いをわずか3分で消臭する最新のバイオテクノロジーを使用したスプレーで、1~2日間ワキガの臭いをブロックしてくれます。
一般の洗濯洗剤よりはコストがかかりますが、手間を省いて楽にワキガ臭対策をしたいという方におすすめです。
わき汗パッド
脇汗パッドは衣服の代わりに汗を吸収してくれるため、臭いや黄ばみが衣服につくことを防げます。
しかし、汗の量が多い方は脇汗パッドが十分に吸収できずにはがれてしまったり、汗が貫通して衣服についてしますことがあるので注意が必要です。
脇汗パッドには大きくわけて3種類ありますから、自分にあったものを使いましょう。
- 衣類に貼る、使い捨てタイプのもの:
オーソドックスなタイプで、お値段も安く入手しやすいです。
衣類に貼るので、脇からずれたり、衣類が傷む可能性があります。 - ブラジャーなどにパッドをセットして使う、布製のもの:
洗濯すれば何度でも使えるので経済的です。
1個あたりのお値段は高め。
位置があわなかったり、金具部分がお肌にあたって痛い場合もあります。 - お肌に直接貼る、使い捨てタイプのもの:
お肌に密着するためずれにくく、汗止め効果もあります。
かぶれたり、はがすときに痛みがでる場合があります。
お肌のケアから(石鹸・ボディーソープにこだわる)
服に臭いを残さないために、日ごろからのスキンケアも大切です。
服の素材を選ぶ
服の素材によってもニオイのつきやすさは違います。
汗にふくまれている老廃物と、皮膚に存在している雑菌の働きによって独特のにおいが発生します。
【NG素材は化繊】
石油から人工的に作り出された化学繊維は、通気性が悪く、蒸れやすいという性質があります。
同時に化繊は、臭いが吸着して残りやすい生地でもあります。
ポリエステルやナイロン、レーヨン、ポリウレタンなどの化繊は、体臭の気になる方にはおすすめできない素材です。
【オススメは天然素材】
臭い対策におすすめの素材は、綿や麻などの天然素材です。
綿や麻は水分との親和性が高く、吸湿性があります。
臭いも生地につきにくいです。
ワキガ臭も洗濯でニオイリセット!そのためには予防も大事
洗濯は本来臭いも汚れも落としてスッキリするものです。
洗濯してもワキガ臭がとれないと、せっかく洗濯したのにきれいになった気になれません。
臭いを取り除くためのポイントは、皮脂と雑菌をいかに取り除くか、という点にあります。
今回紹介した洗濯方法を試して、お気に入りの洋服をニオイリセットしてみましょう!
また、洋服に臭いがつく前にできることもあります。
予防も一緒におこなうことで、洗濯の手間も減り賢いニオイ対策が可能です。
ワキガ臭や黄ばみに困っているという方は、洗濯+予防を心がけましょう!