- ボタニカルシャンプーとは?オーガニックと何が違う?美容師が解説します。
ボタニカルシャンプーとは?オーガニックと何が違う?美容師が解説します。
今、話題のボタニカルシャンプー。
「なんだか人気だし、使ってみようかな~」なんて人も多いのではないでしょうか?
そんなあなた!こんな疑問はお持ちではないでしょうか?
“そもそもボタニカルシャンプーって何?”
”メリットとデメリットは?”
“ボタニカルとオーガニックって何が違うん??”
あるでしょう!?笑
ではそんな疑問に美容師がお答えしようと思います。
ボタニカルシャンプーとは?
ボタニカルとは簡単に言うと「植物の」という意味です。
ですので、ボタニカルシャンプーというのは植物由来のシャンプーだという訳ですね。
ボタニカルって最近美容以外にも様々な場所で耳にするようになった言葉です。
- ネイル
- ファッション
- インテリア
などでもボタニカルというキーワードはよく使われます。
俗な言い方ですが、「流行っている」訳ですね!そして、その流行りに乗っかったシャンプーがボタニカルシャンプーなんです。
シャンプーに限らず、美容用品には近年、安全性や低刺激性などが求められていますので、植物由来で頭皮や髪に優しいボタニカルシャンプーもまた人気が出て当たり前と言えるでしょう。
ボタニカルシャンプーの成分
ボタニカルシャンプーにはどんな成分が使われているのでしょう。
各成分の働きと一緒に一例を紹介していきます
- 洗浄成分
コカミドプロピルベタイン
→ヤシの実由来の洗浄成分。
シャンプーでいうところの界面活性剤ってやつです。
非常に低刺激で肌への負担が少ないのが特徴。
- 補修成分
キトサン
→人工的にキューティクルを作り出す天然成分。
甲殻類などから取れます。
ダメージヘアの手触りやツヤ感の向上に使われます。
- 保湿成分
グリセリン
→植物油から摂れる天然の保湿成分。
アルコールの仲間ですが、毒性はなく食品の甘味料などにも使用されます。
ホホバ油
→ホホバという植物のタネから摂れる天然オイル。
非常に有名な美容成分で、殺菌作用、抗酸化作用、保湿作用など色々な効果をもたらしてくれます。
毛髪とも非常に相性がいいのが特徴です。
上記がボタニカル成分の一例。
みなさんもよく知っている成分もあったのではないでしょうか?
ボタニカルシャンプー以外のシャンプーでもよく使われている成分でもあるんです。
ボタニカルに定義はない
「ノンシリコンシャンプー」「オーガニックシャンプー」に続き、第3のシャンプーとされているボタニカルシャンプーですが
実は現在、この基準を満たせばボタニカルシャンプーという定義はなく、非常に曖昧なものです。
つまり、植物由来の成分を使っていればボタニカルシャンプーと言って問題ないわけです。
- 天然成分100%の配合でもボタニカルシャンプーと言っていないメーカーもある
- 植物由来以外の成分が混ざっていてもボタニカルシャンプーと言っているメーカーもある
これが日本のシャンプーの現状です。
じゃぁ、なぜわざわざボタニカルって名前にするの?ですが…
「普通のシャンプーと言われるよりも、ボタニカルシャンプーとかオーガニックシャンプーと言われた方が良さそうだなって思いませんか?」
僕だったら、ボタニカルシャンプーとかオーガニックシャンプーと言われた方が興味がわきます。
ですので、メーカーさんも消費者の興味をそそるような名前をつけるわけですね。
さて、「植物由来の」という言葉が出てきましたが、ボタニカルと同じような意味の言葉に「オーガニック」というものがあります。
オーガニックシャンプーも非常に人気ですよね。
みなさんはこの違い、分かりますか?
もし知らないようであれば、ここから詳しく解説していきますので、ゆっくりと読み進めてみてください。
ボタニカルシャンプーとオーガニックシャンプーの違い
結論から言ってしまうと、
オーガニックシャンプーとボタニカルシャンプーの違いもかなり曖昧です。
まず、ボタニカルシャンプーは先ほども説明したように「植物由来成分のシャンプー」ですが、特に基準が決まっているわけではありません
対してオーガニックシャンプーも植物由来のシャンプーなのですが、オーガニックには推奨制度とそれに伴う基準が決まっています。
科学薬品や化学肥料を使わず、有機栽培をされた植物がオーガニックと認定され、その植物から作られたのがオーガニックシャンプーです。
2007年に発足した「日本オーガニックコスメ協会JOCA」によると…
協会の推奨を受けているオーガニックコスメには上記のマークが付けられるようです。
こう言ってしまうと…
“オーガニックシャンプー > ボタニカルシャンプー”
なのでは?と思ってしまいますが
たくさんのオーガニックシャンプーと言われるシャンプーを使ってきましたが
正直、僕はこのJOCAマークがついたシャンプーを見たことがありません。
しかも、JOCAに推奨されているコスメってまだ28社しかないみたいです。
おそらく各メーカーごとにオーガニック基準を定めているのでしょう。
ですので、シャンプーにおいてオーガニックとボタニカルの差はつけにくいです。
成分の違いも決定的ではあまりありません。
と書かれていますが、米ぬか(石けん)などは植物由来の成分ですので、ボタニカル成分と言っても間違いではないですよね?
さらにシャンプーによく配合される
- アルガンオイル
- センブリエキス
- カミツレ花エキス
などの天然抽出エキスもボタニカル成分ですし、それがオーガニック栽培されているならオーガニック成分にもなるんです。
実際、JOCAマークがなければその成分が本当にオーガニックなのかも定かではないですしね。
★結論
ボタニカルシャンプーとオーガニックシャンプーにおおきな違いはない!
言葉に惑わされず、自分にあったシャンプーを選ぶことが大切です。
自然派のものがお好みならボタニカル、オーガニックどちらもおすすめです。
ボタニカルシャンプーのメリットとデメリットとは
天然成分主体でつくられているため、頭皮や髪への刺激が少ないイメージのあるボタニカルシャンプーですが、もちろんデメリットもあります。
多くの人が勘違いしていることもあります。
しっかりとメリット、デメリットを知ったうえで購入するようにしてくださいね。
メリット
- 頭皮や髪に対して刺激が少ない
- 地球環境にも配慮されている
- 子どもや赤ちゃんのデリケートな肌にも使いやすい
- 洗浄力も優しいので、頭皮を乾燥させにくい
などなど。
敏感肌や乾燥肌の人にもおすすめとされていますね。
注意点
「ボタニカルやオーガニック、天然成分って安全なんでしょ?」
と思い込んでいる人が大勢います。
本当にそうでしょうか?では…
- 蕎麦アレルギーは?
- 甲殻類アレルギーは?
- 花粉症は?
確かに化学物質に比べると安全性は高いです。
ですが、過信は禁物!天然成分でも合わないものは合わない!
これが基本ですよ。
デメリット
- 洗浄力が優しい=弱いので汚れが落ちにくい
- 基本的にノンシリコンタイプなのできしみが出ることが多い
- 価格がお高め
- 保存方法に気をつけなければいけない
まず、一番気をつけないといけないのは洗浄力の弱さです。
シャンプーは洗うためのものです。
しっかり汚れが落とせないようなら元も子もありませんし、逆に洗い残した汚れが原因でフケや頭皮の荒れが起こってしまうリスクもあります。
ボタニカルに限らず、優しい洗浄力を売りにしているシャンプーは特にしっかりと「洗いとすすぎ」をするようにしてくださいね。
そして、化学物質は基本的に使っていないノンシリコンタイプが多いボタニカルシャンプーはものによっては「髪がきしむ」ことがあります。
髪のきしみについては口コミを読んでいてもよく書かれていることで、シリコンを使っていないので仕方ないことです。
逆にきしみが出ないものはそれだけ成分配合にかなりこだわっており、希少な天然成分なども配合しているため値段が高くなります。
また保存料なども配合していない場合、長期の保存で品質が変化してしまうリスクもあります。
特に、夏場の浴室は湿気が溜まるので「冷蔵庫で保存してください」と表記されているようなボタニカルシャンプーもあるんですよ。
以上のような注意点もふまえて自分にあったボタニカルシャンプーを選べるようになりましょう。
ボタニカルシャンプー人気の3種類
みなさん、ここまで読んでみていかがでしたか?
「ボタニカルシャンプーを使ってみたい」と思ったあなたのために人気のボタニカルシャンプーをご紹介しておきます。
ただ、紹介するだけでは面白くないので
美容師として【シャンプーに求めるもの】別でおすすめを紹介します。
ぜひ、参考にしてみてください。
サラサラ感+お手頃感 ボタニスト
出典元:@cosme
フランスやアメリカでも人気NO.1に輝くボタニスト。
もちろん日本でも大人気です。
3種類のタイプがあるのですが、おすすめは「スムースタイプ」
程度な保湿力とサラサラと軽い質感が口コミでも好評です。
値段もシャンプー、トリートメント各1,400円と比較的お求めやすいですし、全国のドラッグストアなどでも販売されています。
商品説明:軽やかでサラサラとした潤いのある髪へ導くシャンプー/トリートメント。シャンプーはグリーンアップルとローズのWフレングランスの香りです。
価格: 490ml 1,400円
口コミ:香りがとても良いです。
モイストも使いましたが、少しべたついた感じが出たので、私はこちらのスムースの方が気に入りました。
美容院に行った後のようなしっとり感が一日中持続し、別でトリートメントを使わなくても十分です。
もう手放せません!4回ほど詰め替えを購入しました。
とにかく髪をキレイにしたい本格派 ハーブガーデン
出典元:@cosme
天然由来成分100%の美髪シャンプー。
国内で栽培されているハーブを使い、頭皮と髪を優しく、美しく洗い上げます。
雑誌などにもよく特集され、芸能人やモデルも美髪を保つために愛用するシャンプーです。
ちょっと高級なボタニカルシャンプーですが、今なら半額キャンペーンもやっていますので、公式サイトをチェックしてみましょう。
商品説明:スカルプケアと使用感にこだわった、ノンシリコン・オーガニックシャンプーです。シャンプーの元となる精製水には、熊本県阿蘇産のオーガニックハーブを抽出した、オーガニックハーブウォーターを使用。ノンシリコン・オーガニックなのに、泡立ちは抜群。アミノ酸系の洗浄料が髪をやさしく洗って、必要な潤いはきちんと残します。洗い上がりは、しっとり、まとまる髪へ。髪本来のツヤ感を引き出します。
価格: 300ml 4,000円
口コミ:エッセンシャルを使ってたんですが、夕方になると冬場でも頭皮がかなりにおう…
あとは化粧水、石鹸やファンデに続いてシャンプーも脱ケミしたくて、美容師さんのブログで見て買いました。とってもいいです!
次の日の頭皮のにおいはなくなりました。
アロマ的な自然な匂いは流したあとはほとんど残りません。
化学的なさらさらーはなくなったので、ぺったんこの髪が見た目ハリ、ボリュームでました。茶色に染めててミディアムロングですが、2プッシュで大丈夫です。
大量のフケに悩まされていた夫も使ってみたら、まったくフケが出なくなりました。びっくりです。
やっぱり、ケミカルの強すぎる洗浄力がいけなかったのかな。
エイジングケアもできる男女共有シャンプー haru黒髪スカルプ・プロ
男女どちらでも使える高品質なボタニカルシャンプー。
トリートメントいらずのオールインワンタイプですので、コスパも良好です。
抜け毛が減ったという口コミもたくさん書かれており、育毛成分【キャピキシル】も配合していることから髪と頭皮のエイジングケアにも最適なシャンプーです。
今なら合わなければ返金保証付きでお試しできます。
商品説明:100%天然由来のノンシリコンシャンプー。天然の洗浄成分が汚れた頭皮をスッキリ洗浄し、植物性ヒアルロン酸・コラーゲンタンパク質・キャピキシル・ミネラルを頭皮に補給します。頭皮環境を整え、白髪・抜け毛をケアし、ハリ・コシのある髪へ導きます。リンス・コンディショナー不要。
価格: 400ml 3,600円
口コミ:シャンプー久しぶりのヒットです!
頭皮のベタつきが気になって毎日2度洗いしていたのですが、これにしてから全くベタつかなくなりました!ベタつく時期にも髪がぺたんこにならずふんわりしたままでした。頭皮の臭いもしなくなりました。
そしてトリートメントもそんなにしていないのに指通りが良くなり、朝の髪のまとまりが良くなりました。明らかに改善されました!
後は白髪にも良いらしいので今後も継続的に使ってみてみようと思いました。
まとめ
みなさんいかがでしたか?
ボタニカルシャンプーについて知りたかった情報は見つかりましたか?
これからもたくさんのボタニカルシャンプーが発売されると思いますが、大事なのはボタニカル、オーガニック、ノンンシリコンなどということではなく
「自分の髪や頭皮にあったシャンプーを選ぶということ」
みなさんの素敵なシャンプーライフを応援しています。
この記事をSNSでシェア
天然由来シャンプー、ボタニカルシャンプー、自然派シャンプーなどなど大体おなじような特徴のシャンプーだということです。