突然ですが、デトックスってご存知でしょうか?
日本語では解毒とか体内浄化とでも訳すのでしょうか。
アメリカではかなり前から流行していて、最近の日本でも女性誌や情報番組や健康番組などでかなり取り上げられてきています(店長の見るところお肌のトラブルと重ねて記事にされることが多いみたいです)
アメリカの多くの栄養学者が指摘していることですが、現代人の原因不明の体調不良やお肌のトラブル、アレルギー、肥満、生活習慣病など様々な問題の多くが、腸内環境の悪化とその結果で体内に蓄積された有害物質、又は、食事や水から入ってくる有害物質の体内蓄積が原因であるとされています。
有害物質は主に脂肪組織と細胞内に蓄積される傾向があり、ともに排泄するのが難しい場所とされています。
アメリカで行われるデトックスの方法とは、既に体内に溜め込まれている重金属や農薬、インドール(腸内でつくられる有害物質)などの有害物質を体外に排泄する方法と、これ以上、体内に有害物質を溜め込まないようにする方法の2つで構成されています。
デトックスにおいて、まず重要なことは水分を多く摂るということです、体外に物質を排泄するには尿と汗と便という方法があります、配分としては尿による排泄が10%、汗による排泄が20%、便による排泄が70%(諸説イロイロありますが平均的な栄養学者の意見としてはこんなところです)という感じです。
ただし、有害物の排泄量は摂取する水分量の問題だけではなく、脂肪組織や細胞からどれだけ血液中やリンパ液中に有害物質を絞り出せるかということに関係します。
つまり体内に溜め込まれてしまっている有害物質の排泄方法は、溜め込まれてしまっている組織と有害物質の種類によって方法がいくつかに分かれます、これから主な組織と有害物質の関係について実際の例を挙げて見ていきましょう。
例えば
脂肪組織に取り込まれてしまった有害物質は脂肪燃焼リパーゼというホルモンが無ければ脂肪組織(主に白色脂肪細胞)から排出することはできません。
脂肪燃焼リパーゼは肩にある褐色脂肪細胞が成長ホルモンやアドレナリンの刺激を受けて作り出しますので、脂肪組織のデトックスには褐色脂肪細胞の活性化と運動が必要です。
アメリカで行われた調査では、運動を定期的に行っている方の脂肪組織内の有害物質の量は運動を行っていない方の半分以下(平均値)だったそうです。
運動を定期的に行っている方は肩の褐色脂肪細胞が活発なため、簡単な運動で十分な量の脂肪燃焼リパーゼを作ることができますが、運動不足の方は、肩の褐色脂肪細胞が不活発な方が多く、少しくらいの運動では脂肪燃焼リパーゼもほとんど作られず脂肪組織からの有害物質の排出は難しいそうです。
褐色脂肪細胞が活発になればチョットした運動で脂肪燃焼リパーゼが作られ血流によって全身の白色脂肪細胞に届けられて白色脂肪細胞を刺激して白色脂肪細胞内に溜められている脂肪を遊離脂肪酸に変えて白色脂肪細胞から排出させます、この時に遊離脂肪酸と一緒に有害物質も血液中に排出されるのです(もちろん全部ではありません)
この時に体内に十分な水分があれば尿や汗となって有害物質は体外に排泄されやすくなります(再び脂肪組織や細胞に取り込まれてしまう有害物質もありますので、すべてを排泄できるわけではありません、デトックスには時間がかかります、多くの栄養学者はデトックスはたまに行うものではなく生活習慣に取り込んで一生かかって行うものであるとしています)、上手なサプリメント摂取と水分の摂取だけで何10%も有害物質の排泄が増えるそうです。
運動をしている方は運動中の発汗でも有害物質の排泄が高まります、運動をしない方でも長時間の入浴による発汗で十分な効果を得られるといわれています。
(尿よりも汗の方が有害物質の排泄率が高いため)
脂肪組織に溜まりやすい有害物質には重金属や農薬などが多く、重金属の多い方はホルモン分泌の異常による女性特有の不定愁訴や肥満が心配です、農薬やダイオキシンなどもホルモンの撹乱を起こしてホルモンの受容体異常を起こしやすくなります、それがひどくなれば副腎皮質が不活発になったりしてアレルギーにも繋がってしまうことがあるそうです(ステロイドホルモンの分泌が鈍ってしまいます)
デトックスの方法の中には、体内に取り込まれた有害物質を体内の解毒作用を高めて分解・排泄してしまう方法もあります(といいますか、デットクスの主要なものの1つだと言って良いでしょう)
重金属は別として体内に入ってくる有害物質の多くが高分子の有機物です、こういった有機物を分解して解毒処理しているのが肝臓です。
例えばお酒を飲んだときに体内で発生するアセトアルデヒドという高分子の毒素を分解しているのも肝臓です、このアセトアルデヒドの分解酵素が肝臓で作れない人は所謂、下戸と呼ばれる人ですね、肝臓のデトックスの一部が働いていないということになります。
肝臓は様々な高分子の有害物質を分解することができますので、肝機能を高めることでデトックスが可能になります。
肝臓は内臓の中で最も大きな臓器で体内の万能の化学工場とも呼ばれるくらいに化学処理に長けています。
前述のアセトアルデヒドを解毒するだけではなく、腎臓と協力して血液をキレイにしたり、エネルギーをグリコーゲンの形で貯蔵したり、胆汁酸を作ってコレステロールの調整をしたり、数千とも数万ともいわれる仕事をこなしています。
しかし、現代の環境(農薬やダイオキシン、塩素化合物、窒素化合物などなど)や生活習慣(過度の飲酒、喫煙、ストレス、偏食による栄養不足などなど)の影響を受けて肝機能が低下している方が多いのです。
肝臓によるデトックスはイロイロな方法がありますが、肝臓とデトックスという関係で最も重要なことはグルタチオンの生成についてですね、グルタチオンは酵素と呼ばれる種類の物質で肝臓で作られているものの1つです、グルタチオンというと大酒飲みのお父さんはご存知の方が多いかもしれませんね(笑)
そうです、グルタチオンは肝機能が低下している方の肝機能を高めるためにお医者様が処方する医薬品にもなっていますよね、でも本来は肝臓のデトックスを高めるために体内で作らなければならない酵素なんです。
皆さんはグルタチオンは知らないけれど、お酒を飲みぎると肝機能が低下するということはご存知かと思います、この肝機能を回復させる酵素としてグルタチオンというものが必要でありまして、アルコールを飲まない方でも前述の環境や生活習慣などの様々な要因によって肝機能が落ちてしまうと十分な量のグルタチオンが作れなくなってしまうのです。
グルタチオンが十分に作れるようにすれば肝臓のデトックスは高まることが判っています。
それではデトックスをするためにグルタチオンという酵素を作る時にどんなことが必要でしょうか?
まず酵素を作る時には補酵素という物質が必要です、グルタチオンを作る場合には特にアセチルCoA(アセチルコエンザイムA)という補酵素が大きく関係しており体内に多くのアセチルCoAが必要とされています。
アセチルCoAは細胞内で分泌されるαリポ酸(アルファリポ酸)という物質から作られますが、このαリポ酸(アルファリポ酸)は25歳くらいを境に加齢と共に分泌が減ってくる物質で、平均すると40歳代でピーク時の2/3~半分、50歳代でピーク時の半分、60歳代以降ではピーク時の20%~30%程度の分泌しかできなくなってしまう物質です。
アメリカでの研究では加齢とともに肝機能が落ちてくる最大の原因の1つにアルファリポ酸の分泌不足が挙げられています、これは飲酒などの外部要因によって減ってくるものだけではなく老化現象の1つですので分泌を増やす方法は今のところありません。
アメリカではアルファリポ酸の分泌不足による肝機能の不調にはアルファリポ酸の経口摂取で対応しています、アメリカでもαリポ酸(アルファリポ酸)のサプリメントはかなりの種類が販売されており、それぞれが高い販売数を示しています。
酵素と補酵素の関係はかなり複雑ですべてが解明されている訳ではありませんがαリポ酸(アルファリポ酸)の分泌が不足している方の多くがコエンザイムQ10やカルニチンの分泌も不足していることが判っています、コエンザイムQ10(CoQ10)はアルファリポ酸の作り出すアセチルCoAと同じ補酵素の仲間でグルタチオンの生産にも間接的に関係しているのではないかということが判っています。
また、カルニチンは全身の細胞のエネルギーを作る時に必要な物質で、不足しているとデトックスに関係する肝細胞の活動が不活発になり、酵素の分泌にも大きな影響が出ます。
年齢的に上の方でデトックスする時にはαリポ酸(アルファリポ酸)とコエンザイムQ10(CoQ10)とカルニチンの摂取によって肝機能を高めてあげるのも重要な方法の1つです。
是非、お試しください。
文中参考商品
先ほども申し上げましたが、肝臓はグルタチオンを作る以外でも様々なデトックスの働きをしています。
例えば
肝臓はL-システインという含硫アミノ酸を使って高分子の有害物質の分解・無害化をしています、L-システインはアメリカでも肝臓のデトックス強化という分野ではαリポ酸(アルファリポ酸)と同じくらいの人気がある栄養素で、病院での使用実績も非常に多いサプリメントです。
L-システインも体内において硫黄などのミネラルや様々なアミノ酸によって組み立てられますが、年配者においては硫黄というミネラルの腸での吸収力が低下することで体内で硫黄の不足が起こりL-システイン(硫黄を含むアミノ酸)を十分につくれなくなってしまう方も多いようです(硫黄はほとんどの食物に含まれていますが加齢や体質によって腸の吸収力が弱るとかなりのパーセンテージで吸収されること無く排泄されてしまう栄養素です、年配者の大部分が欠乏していると言って良いと思います)
こういったケースの場合、L-システインを摂るパターンと硫黄の吸収を増やして体内でL-システインを作るパターンと2種類が考えられます。
L-システインを摂取する方法が簡単で良いのでアメリカではこのパターンがよく行われるようですが、店長の私見としては硫黄の吸収量を引き上げる方が良いと思います、硫黄はコラーゲンを作る材料になっていますので体の70%の組織は硫黄が足りなければ十分に機能しなくなるのです、L-システインでデトックスだけを考えるのではなく全体を見渡して栄養補給は考えるべきでしょう。
まー、即デトックスという方はL-システインを使いながら硫黄の補給も行うという方法もありますかね・・・・
食事に含まれる硫黄は無機硫黄という種類で吸収が非常に難しいミネラルです。
この硫黄を有機物と結合(キーレイトといいます)させたものを有機硫黄といいアメリカではMSMサプリメントという名で呼ばれています。
肝臓は細胞の生まれ変わりの激しい臓器で、そのために大量のビタミンやミネラルを消費しています、デトックスに限ったことではありませんが肝機能を高めるなら亜鉛やビタミンBなどの栄養素も補給しておいたほうが良いでしょう。
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デトックスですね~
アメリカの栄養学で店長の最も好きな分野です~
まー、店長はお酒もほとんど飲みませんしタバコも吸いませんので、デトックスしても特に何がどうという変化は無いのですが、10年位前と比べると顔に吹き出物が出なくなったのと日焼けあとがシミにならなくなったのと風邪をひかなくなったかなというのが大きな変化ですね。
でもこれが全部デトックスのお陰かというと断言できません。
サプリメントは薬ではありませんので飲んだらすぐに頭痛が治るとか、痛みがなくなるとか、そういった変化は期待できません、しかし、アメリカの偉い栄養学者さん達が理論的に証明してることに関しては理論をキチンと理解することでサプリメントの性能を信じることができます。
今回のデトックスでは肝機能の強化で解毒作用を高めるという方針でいっていますので、まずはαリポ酸(アルファリポ酸)タイムリリースをご紹介します。
若い方だと体内で分泌されている可能性が高いので効果を発揮するかは判りませんが、年齢的に上の方はそれなりに効果を発揮する可能性が高いと思われます(ただしデトックスには時間がかかりますので短いスパンで、気分がスッとするとか、体が軽くなるとか、そういった目に見える変化は期待しない方が良いと思います、これも栄養補給系のサプリメントと一緒で理論を信じて摂取していくしかないサプリメントに入るのでしょうね・・・・)
アルファリポ酸はダイエットで有名ですが、それ以外にも糖尿病や低血糖症の改善や肝機能の改善、活性酸素の抑制など健康や美容でかなり広い範囲で良い結果を出しているサプリメントです、店長としてはマルチビタミンやビタミンCサプリメントなどのように毎日摂取する基本的なサプリメントの1つに入れてしまっても良いのではないかと考えています。
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アシドフィルス菌や食物繊維で腸からのデトックスをするのも大事ですが、既に取り込んでしまっている有害物質を体外に排泄するのも非常に重要です。
そのために最も良い方法としては肝機能を高めるというのが一番効果的でしょうね。
L-システインというアミノ酸ペプチドは肝臓のデトックスを高めるということでは第一等の評価を受けているサプリメントです、体内にある高分子の有害物質を肝臓でドンドン処理していってもらいましょう。
アメリカではサプリメントを健康と美容に役立てようということで30年前くらいから国が主導で栄養学の研究が進められてきました。
その研究の柱として3つの方向性が示されています。
・栄養補給
・腸内改善(デトックスも含む)
・活性酸素対策
デトックスは栄養補給と腸内改善の一部に含まれており多くの栄養学者が体質改善にデトックスを勧めています。
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