サッポーの
視点 ニキビがなくならない。いったいどうしたら良いのか…ニキビにいいことはしているのに…とにかくなくならない、消えてくれない……このような質問や問い合わせは、とてもとても多くあります。 また、毛穴や肌理(きめ)の問題も相変わらず同じように多いのです。 ニキビができない肌、開きすぎた毛穴の改善や整った肌理などは確実にできることばかり。 そして難しいケアも必要有りません。 それなのに、なぜこんなに多くの人が悩み続けるテーマになるのでしょう。 悩みの共通点は、 - 同じようなトラブル状況が、1年はおろか、2年、3年または永年続いている
- ○○に良いといわれていることを、あれもこれもと一生懸命試しているのに、良くならない
このようなものでした。 ニキビ・毛穴・肌理における根本のトラブルは、角質の状態にあるわけですから、 - 角質に優しい化粧品…が使用され、
- 角質に優しい肌管理‥がされれば、
日々生まれ変わっている角質の状態は確実に変化していくので、必ずトラブルはなくなっていきます。 このような簡単なことができないのはなぜか? この問題の秘密を解く鍵は肌の変化と時間の関係にあるようです。 角質層の変化はゆっくりとしたもので、ひどい状態からすっかり良い状態に変わるには数ヶ月を要します。 つまり、良くなっていることが実感されにくい変化であるため、必ずと言っていいほどに、途中で間違ったスキンケアや見当違いの化粧品に遭遇する不幸に見舞われるのです。 ここでは、ニキビ対策の具体策である『角質に優しい化粧品』『角質に優しい肌管理』の解説はバックナンバーに譲り、肌の変化と時間の関係に焦点を当てた授業にします。 ▼ 肌管理の原理原則から見るとニキビができないようになるには皮脂が毛穴に詰まらないようになることが根本的な解決です。 いつも毛穴が閉じていて、汗や皮脂が出るときは閉じた毛穴を押し広げながら押し出されていくのが正常な姿です。 つまり、毛穴が柔らかい良く育った角質で作られていることが必要です。 また毛穴が開き気味になったり、肌理が粗くなっているのは、肌の表面や毛穴を構成している角質が痩せている(育っていない)からです。 従って、ニキビと毛穴や肌理の根本的な問題解決は、肌表面や毛穴を構成している皮膚表面の角質層が、よく育った角質で構成されることにあります。 - 良く育ち成熟した角質は、柔らかく柔軟でたっぷり水分を含む能力を持ち、美しさをも見せてくれる。
- 柔らかく柔軟な角質でできた肌は、肌理が整い、毛穴空間を余分に作らない。柔らかい毛穴では、皮脂や汗は絶えず押し出され、皮脂や汗が貯まることはない。
これが、肌の原理・原則から見た視点です。 角質は育つのに時間がかかる角質を作るための表皮細胞が表皮の基底層で生まれ、育ちながら上へ上へと押し上げられていきます。 そしてやがて角化し、晴れて角質層の一員となり、外部環境やダメージから肌を守るバリアーとして働き、一方で肌の美しさを表現しています。 しかし、その内に角質層の最上層に到り、最後の輝きを見せると、傷んだ角質は自ら肌をはがれていきます。 これが表皮のターンオーバーと呼ばれるもので、約1ヶ月の期間をかけた肌の営みとなっています。 このターンオーバーの過程において、角化するまでの間にどれだけ良い細胞として育つかが勝負です。 良く育った細胞は良い角質となるのです。 この肌の営みを妨害せず、いかに支援できるかが、スキンケア・肌管理の勝負なのです。 - 良い細胞に育つには時間が必要。
角化するのが早いと良い細胞に育たない。
つまり育つ時間の余裕を与えるのが肌管理であり、上手なスキンケアと言えます。 この逆のケア、角質が育つ余裕を与えないケアをしているケースが目立ちますが、ここでは触れません。 育つのに時間がかかると、ケアは?ターンオーバーに1ヶ月…1ヶ月すればすっかり肌は変わる? 表皮細胞は100%入れ替わるのだから、肌はすっかり新品の新車のように生まれ変わっても良いはずなのですが、現実はそうではありません。 なぜなら、トラブル部分は、守る力の弱い角質層(バリアー層)の下で育たねばならないからです。一度のターンオーバの期間では、以前の角質層より少しだけ健康で美しい角質になっているだけです。 しかし、この次はもっと良い環境なので、もっと良い角質に育ちます。 このようにして、ゆっくりと確実に肌質が変わっていきます。 ところが、この肌質の改善に時間がかかることが、行く先々でスキンケアの進路を違え、脇道に迷い込む事態を招きます。 - 1ヶ月過ぎてもニキビは相変わらずできている。
- 毛穴は開いたまま。
- 肌理だって変わらない。
「こんな方法では効果がないんだ。」 「もっと他の方法は?」 「あれがいい!」「これがいいのかな?」 ……となっていくわけです。 これではいくら努力しても、ゴールにたどり着くことはできません。 適切な化粧品で適切なケアを続けても、肝心のトラブル部分の改善はより目立たない仕組みなのです。 良くなる順序は、 - 比較的角質層の良い状態のところがまず一番に目立って良くなる。
- 既に毛穴が開いているところ、ニキビができているところは、それだけハンディキャップを背負った環境でスタートするわけだから、良くなるスピードは一番遅い。
この改善順序の遅れも、途中で間違ったスキンケアの脇道に逸れる要因となっているようです。 ▼ サッポーの視点ニキビ・毛穴・肌理改善は、 にあることは変わりない視点ですが、肌の変化と時間の関係を考慮すると、『迷いのないスキンケア』、『スキンケアに対する信頼・自信』といったものが脇道に迷い込まないために大切になります。 ▽ 小さな肌(角質)の変化を知るサッポーの言う適切な角質ケアがなされていても、一ヶ月経過した段階での肌(角質)の変化は、目立たないことばかりです。 - 洗顔後のつっぱり感が減少している
- 洗顔後の肌に、以前より少し柔らかさを感じる
- 洗顔後の肌に、以前より少ししっとりさを感じる
つけたその場の変化でなく、実際の肌の変化です。 この小さな肌の変化こそ、肌質が変化する大切な変化の一歩なのです。 作られている角質そのものが変化しているのです。 ▽ 小さな肌(角質)の変化を知る…その2さらに一ヶ月が経過して - そういえばニキビの数が少しばかり減少した
- できたニキビがあまりひどくならなくなった
- 次々できるニキビの治りが早くなった
- あまり気にしていなかったところの肌理がとても良い状態になっている
- あまり気にしていなかった毛穴部分がずいぶん目立たなくなった
- 気にしていた毛穴が多少目立たなくなっている
このように、小さな変化の継続によって、良く成長した角質が作られる肌に変わっていきます。 トラブル改善という見える肌の変化も、角質の質変化によって左右されているのです。 肌の変化を見る目を養いましょう! 変化がわかれば、肌を変えていく自信が生まれます。
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