| 樹木名 | 病害虫名 発生樹種 | 主な被害と診断 / 防除法 / 殺虫剤の使い方 |
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- 主な被害と診断
- 尾に角がある大型のアオムシが葉を食いつくす。幼虫は60~70mmほどになる。淡青緑色で葉の色に似る。側面に斑点がある。
- 防除法
- 幼虫による食害痕を早く発見し、発生初期に捕殺したり殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- DDVP乳剤1,000倍希釈液などを茎葉散布する
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- 主な被害と診断
- サクラなどの葉に幼虫が群がって食べる。初期は葉の表皮と葉脈だけを残し食べるので、葉がすけて見える。大きくなると分散して葉をすべて食べるので丸坊主になる。老熟幼虫の大きさは約30mm、背は灰黒色、側面は淡黄色で黒点があり、蛹となるために樹幹の溝や落葉に移動する。
- 防除法
- 幼虫が集団でいれば枝を切除する。幼虫の発生初期に殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- スミチオン乳剤1,000倍希釈液、トレボン乳剤4,000倍希釈液、オルトラン水和剤1,500倍希釈液などを1~2回茎葉散布する。
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| 雑食性でサクラ、ウメ、カエデ、モミジ、ヤケキなど多くの樹木に発生する。 | - 主な被害と診断
- イラガ類の幼虫は背に有毒な棘があって触れるとすごく痛い。幼虫は単独で暮らして葉を食害するが、大きな被害が発生する恐れはない。イラガは、幹や枝上に球状の固いマユをつくり、その中で越冬する。
- 防除法
- 幼虫を見つけたら捕殺する。冬にマユをたたいて蛹をつぶす。多発した場合は殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- スミチオン乳剤1,000倍希釈液などを茎葉散布する。
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- 主な被害と診断
- 新葉の展開期に、葉裏に寄生して葉の緑の一部を袋状に巻いた虫こぶをつくり、その中で吸汁する。虫こぶは、紅色となるので目立ち、美観が損なわれる。新梢の葉が次々と加害されるため、新梢の伸長が阻害されたり、樹勢が衰える。寄生転換を行い、5月以降は中間宿主のヨモギに移って夏を過ごし、秋になってサクラに戻り産卵する。
- 殺虫剤の使い方
- 葉の展開する時期に、被害を見つけたらすぐに殺虫剤を散布する。
- 防除法
- オルトラン水和剤1,000倍希釈液などを茎葉散布する。
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- 主な被害と診断
- サクラなどに大発生すると、葉を食べつくして大きな被害をもたらす。幼虫は、はじめ赤褐色で葉裏に集団で暮らす。老熟幼虫は紫褐色で、大きさは約50mmとなる。
- 防除法
- 幼虫が集団でいるときに捕殺する。幼虫が小さいうちに殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- ディプテレックス乳剤1,000倍希釈液、オルトラン水和剤1,000倍希釈液などを葉裏によくかかるよう茎葉散布する。
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- 主な被害と診断
- 成虫・幼虫ともに食害する。春の幼虫の食害は葉に不規則な穴をあけ、夏の成虫の食害は片面を食べ食害痕が褐変して汚い。被害の発生期間は長い。成虫の発生は夏に減少するが、秋に再び多くなる。老熟幼虫の大きさは約10mm。
- 防除法
- 幼虫と成虫の発生初期に殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- DDVP乳剤1,000倍希釈液などを10日おきに2~3回茎葉散布する。
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- 主な被害と診断
- 4~5月頃の新梢の葉が糸でつづられ、その中で幼虫が葉を食害する。若い幼虫は葉肉だけを食べるので、葉が白くなり被害が目立つ。大きくなった幼虫は葉を食べつくすので、発生量が多いと枝が枯れる。
- 防除法
- 幼虫の発生初期に殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- スミチオン乳剤1,000倍希釈液、ディプテレックス乳剤1,000倍希釈液などを散布する。巣の中に薬液が入るよう、ていねいに散布する。
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- 主な被害と診断
- ツツジ類の葉の裏側に成虫と幼虫が群がって吸汁する。そのため、葉の表側の緑色が失われてかすり状の黄白色となり、美観を損なう。葉裏には糞の黒点や脱皮殻がつく。成虫は3~4mmで相撲の軍配の形をしているのでグンバイムシと呼ぶ。
- 防除法
- 発生したら殺虫剤を散布する。発生は長期間におよぶので定期的に散布する。
- 殺虫剤の使い方
- スミチオン乳剤1,000倍希釈液、トレボン乳剤2,000倍希釈液、オルトラン水和剤1,500倍希釈液を葉裏によくかかるよう茎葉散布する。
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| ほとんどすべての樹木に発生するほか、草本植物にも発生する。 | - 主な被害と診断
- 5月頃から、日中、大きさが10mmほどのコガネムシが葉に不規則な穴をあける。成虫の食害は集団で行うことが多い。産卵は浅い地中で行われ、ふ化した乳白色の幼虫は土の中にいて近くの分解物や植物の根を食べて育つ。
- 防除法
- 成虫を捕殺する。成虫の発生期に殺虫剤を散布するが、次々と飛来するので、被害を完全に防ぐのは難しい。
- 殺虫剤の使い方
- スミチオン乳剤1,000倍希釈液などを茎葉散布する。
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- 主な被害と診断
- ツツジなどの葉に幼虫が群がって、葉の中軸だけ残して食べる。多発すると枝の先端部分まで食べて丸坊主にする。幼虫は約25mmの淡黄緑色で、全身に黒い点がある。
- 防除法
- 幼虫を見つけたら捕殺する。幼虫の発生初期に殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- スミチオン乳剤1,000倍希釈液などを茎葉散布する。
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- 主な被害と診断
- 枝や葉に寄生して樹液を吸うため、樹勢が衰えたり、枝が枯れたりする。すす病を誘発して樹木を黒くし、美しさを損なう。雌成虫は白色ないし桃色のろう物質で厚く覆われている。大きさは4mm程度で亀の甲羅状をしている。
- 防除法
- 小発生であれば、ブラシなどでかき取る。剪定して通風・日照をよくする。幼虫の発生期と樹木の休眠期(冬期)に殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- 幼虫発生期にカルホス乳剤1,000倍希釈液などを散布する。冬期にマシン油乳剤50倍希釈液などを散布する。枝にもよくかかるよう茎葉散布する。
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- 主な被害と診断
- 幼虫は、はじめ葉の裏で食害するため、葉の表側に黄色い模様ができる。幼虫は群れをなして食害する。成虫・幼虫・脱皮殻に毒毛があり、卵塊にも成虫の毒毛がついているので、触れると激しいかゆみをともなう発疹ができる。幼虫の色は黄色~黄褐色。
- 防除法
- 幼虫を見つけたら、注意して捕殺する。幼虫の発生初期に殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- ディプテレックス乳剤1,000倍希釈液、トレボン乳剤4,000倍希釈液、オルトラン水和剤1,500倍希釈液などを葉裏によくかかるよう茎葉散布する。
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- 主な被害と診断
- マツの新梢に白い泡がついて、鑑賞の妨げになる。新梢の葉の基部にいる5mm程度の幼虫が吸汁しながら水分を出し、それが泡となる。吸汁によって生育を阻害されることはない。
- 防除法
- 泡を取り除き、中にいる幼虫を捕殺する。高いところに発生している場合は、殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- スミチオン乳剤1,000倍希釈液などを発生部位に散布する。
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- 主な被害と診断
- 4~6月頃、越冬を終えた幼虫がマツの針葉を激しく食害する。ふ化した幼虫は集団で葉を食べるが、成長すると分散する。老熟幼虫は体長が約60mmと大型になる。
- 防除法
- 10月上旬頃にコモ巻きを行い、早春に除去して中にいる幼虫を捕殺する。越冬した幼虫が葉を食べ始める頃に殺虫剤を散布する。多発した場合は、秋の幼虫の発生初期に殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- ディプテレックス乳剤1,000倍希釈液、トレボン乳剤4,000倍希釈液などを茎葉散布する。
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- 主な被害と診断
- 夏の終わり頃から秋に、マツの針葉が急速に黄褐色に変わり萎れる。やがて全身が枯れる。5月頃から、羽化したマツノマダラカミキリによって運ばれたマツノザイセンチュウが、マツの樹体内で増殖し、水分の移動を妨げる。
- 防除法
- マツノマダラカミキリ成虫を防除するための殺虫剤散布か、マツノザイセンチュウの増殖を防止するための樹幹注入剤の処理を行う。注入はマツノザイセンチュウが侵入する3ヶ月前までに行う。
- 殺虫剤の使い方
- カミキリムシ成虫の発生初期~盛期にスミパイン乳剤18倍希釈液などを樹冠部に茎葉散布する。冬期にマツガードなどを樹幹注入する。
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- 主な被害と診断
- 幼虫が枝先の葉をつづって食べる。茶褐色の葉が樹上に長く残り、見苦しい。幼虫は15mmほどで、2~3枚の葉をつづって中で葉を溜める。
- 防除法
- つづった葉を見つけたら中の幼虫を捕殺する。葉を巻きはじめる時期に殺虫剤を散布する。
- 殺虫剤の使い方
- カルホス乳剤1,000倍希釈液などを5~8月に月1~2回茎葉散布する。
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