- まず生地に使う材料をチェックしましょう
薄力粉300g
薄力粉は粘り気の物質グルテンが少ないので、たこ焼きに向いています。
卵3個
卵はふわふわした食感が生まれます。
氷水1リットル
たこ焼きの外側の生地はサクサク感が大事。サクサク感を邪魔するグルテンは、低い温度では成長しにくい。天ぷらをカラッと揚げる原理と同じです。
スキムミルク大さじ3杯
粉臭さがとれてまろやかになります。スキムミルクがない場合は、牛乳やクリープでもOK。
塩3g
小さじ1/2杯です。
醤油小さじ2杯
香ばしい香りや焦げ色を作ります。
昆布だし小さじ1/2とかつおだし小さじ1/2
水に溶けやすい顆粒だしを使いましたが、きちんとだしをとると、もちろんもっとおいしいです。一番だしの取り方 - 次に具に使う材料をチェックしましょう
たこ足300g
生ではなくゆでだこを使用。
天かす60g
天かすを入れると中がとろとろになります。目安はカップ1杯。
青ネギ30g
目安は2本位。関東では青ネギが手に入らないかもしれません。万能ねぎなら10本くらい。
干し桜えび6g
大さじ1杯強。えびの旨みと香ばしさが出ます。
紅生姜60g
紅生姜の酸味がたこ焼きにピリッとしたアクセントをつけます。水気を切り粗みじん切りにしておく。
油適量
サラダ油でもよいのですが、体脂肪を溜めにくいオリーブ油と香ばしい香りがするごま油を1:1にブレンドしました。実際の使用量は大さじ1杯位。 - トッピングの材料も確認しておきましょう
ソース適量
たこ焼きには甘めのソースが合います。オタフクのたこ焼きソースやお好み焼きソースがおすすめ。なければ中濃ソースにハチミツやオリゴ糖を混ぜて使います。
かつお節適量。
青海苔適量。 - たこ焼きプレートも準備しましょう
動画では東芝のホットプレートの付属のたこ焼きプレートを使いました。楽天 東芝たこ焼きホットプレート
道具が一式ついたたこ焼き器もあるようです。楽天 角型電気たこ焼き
節電タイプのカセットガスコンロ式もあります。楽天 イワタニ 炎たこ - たこ焼きの作り方
卵はあらかじめしっかり溶いておく。溶き卵にしておかないと生地に混ざりにくいです。
- 大きめのボウルに塩、昆布だし、かつおだし、醤油を入れて混ぜ合わせる。
- ポイント1
氷水を入れて混ぜる。氷水を使うとグルテンが出にくいので、サクッと焼けます。 - 溶いた卵を入れて混ぜる。
- 小麦粉とスキムミルクを一緒にし、何回かふるい入れる。
- サックリ混ぜる。
- 生地をよく混ぜ合わせ、流しやすい注ぎ口のついた容器に取り分ける。なければおたまでも大丈夫です。
- 桜えびをラップなしで500Wの電子レンジで1分間加熱し、手でほぐしておく。
- たこを1個5グラムに切り分けておく。
- たこ焼きプレートを200度に温めておく。
- 充分に温まったら、油をひく。油ひきがない場合は、ペーパータオル1枚を丸め、もう1枚で包んでてるてる坊主を作る。丸めた部分に油をたっぷり含ませて、穴に薄く塗る。フッ素加工されているプレートは油が少なくても大丈夫です。
- 生地を穴ぎりぎりに流し入れていく。縁に生地がこぼれても気にしないで大丈夫です。生地はその都度、よくかき混ぜてから入れて下さい。
- たこをすぐに1切れずつ入れる。生地があふれてもOK。
- 天かす、青ネギ、桜エビ、紅生姜を入れていく。縁にはみ出ますが、最後に押しこむので気にしない。
- 竹串で穴の列に沿って縦横に線を引き、切り離していきます。
- ポイント2
薄皮ができたら、竹串で周りのはみ出した生地を集めて穴に入れながら、90度返す。半分返すことで中に空洞を作ります。 - 穴の空いたところに生地を少し流してふさぐ。
- ポイント3
いったん待ってさらに半分返す。ちょこちょこさわってすぐに全部をひっくり返すのはタブー。空洞ができるのを待ってから全部返します。
- 時々ひっくり返しながら、こんがりと焼き色がつくまで焼く。軽くなったら焼き上がりのサインです。
- 器に取り、ソースをかけて青のり粉、花かつおをかけます。
- たこ以外の変わり具たこ焼き
ソーセージ&チーズ
たこを粗挽きソーセージとピザ用チーズに替え、同様に焼きます。トッピングは、トマトケチャップをかけ、粗挽き黒胡椒をふる。ピザ風の味になります。
- ツナ&コーン
たこをツナとコーン替え、同様に焼きます。トッピングは、マヨネーズを絞り、乾燥パセリをふる。子供が大好きな味です。マヨネーズが合います。
- 明太子&大葉
たこを辛子明太子と大葉に替え、同様に焼きます。トッピングは、ソースを塗り、味つけ海苔を散らす。辛さと甘さのコラボ。
たこ以外の変わり具で焼くたこ焼きの全工程を動画でご覧下さい。 【ためしてガッテンのたこ焼きの作り方情報】
NHKためしてガッテンは、2007年4月18日放送で家庭でできる超おいしいたこ焼きの作り方や情報を紹介しました。
初心者が焼くとモチモチしておいしくない?
おいしいたこ焼きは、外は「サクッ」、中は「ジュワッ」という食感にあります。6人の大学生がたこ焼き作りに初挑戦すると、カチカチ・シコシコ・モチモチで美味しくありませんでした。ところが、あるコツを覚えただけで、いきなりプロ級の出来になりました。たった1回で会得したコツで、極上の食感になったのです。
大阪の達人の焼き方は雑に見える?
本場大阪の達人の技は、意外にも、ひっくり返しが中途半端だったり、開いた穴に生地を継ぎ足してふさいだりと、一見雑に見えてしまうものだった。にもかかわらずやわらかくて美味しいのはなぜなのか?
プロのたこ焼きは表面がサクッ、中がジュワッの2段階の食感?
達人のたこ焼きがおいしいのは、表面が「サクッ」、中が「ジュワッ」という、生地の食感にバリエーションがあること。2段階の食感を感じられるからでした。
プロのたこ焼きは水に浮かぶ?
達人のたこ焼きと素人のたこ焼きをそれぞれ5個水槽に入れてみると、達人は5個すべてが浮いたのに対し、素人は5個すべてが沈んだ。いったいなぜ?
浮かんだ…ホッ^_^;
初心者が焼くとたこ団子になる?
プロの焼いたたこ焼きは、中に空洞があります。多量の空気を含み、体積が大きいために、水に浮かびました。一方、初心者のたこ焼きは、空洞がほとんどなく、体積も小さく、たこ団子でした。そのため水に沈んでしまいました。
達人が焼くと中に空洞ができる?
素人は、ひっくり返したあと、丸くしようと何度も触ってしまいます。一方達人は、まず半分返して中の生地をドロッと出し、そこが固まるのを待ってからさらに半回転します。つまり、空洞を作ることを意識して、わざと2段階に分けてひっくり返していたのです。さらに、1回目と2回目の返しの合間はほとんど触りません。その結果、空洞の有無という決定的な違いが生じたのです。
達人のたこ焼きの内部温度は高い?
焼きたてのときの内部温度を比べました。達人は102℃、初心者は85℃。なぜ17℃もの差があるのでしょうか?
達人のたこ焼きの内部は、空洞があることで蒸した状態となり、素早く温度が上昇し100℃前後で安定します。また、水分も十分に保たれます。一方、初心者の空洞のないたこ焼きは、温度が上がりにくいばかりか、多くの水分がたこ焼きの外に逃げてしまいます。
その結果、空洞のあるたこ焼き内部では効率よく糊化(こか)が起こり、外側とは全く違うジュワッという食感になります。糊化とは、小麦粉に含まれるデンプンが水分と熱によって化学変化を起こし、糊のような食感に変わることです。
これにより、外は「たこ焼き」で「サクッ」という食感に、中は「たこ蒸し」で「ジュワッ」という食感になります。2種類の調理法を巧みに使い分けることが、極上の食感「サク・ジュワ」を生み出す秘けつだったのです。
味の濃さならイカが勝る?
タコ、イカ、ホタテ、エビ、それぞれをすりつぶして作った「たこ焼き」で食べ比べ実験をしたところ、結果は意外にもイカの勝ちでした。科学的に分析すると、タコはイカに比べて味の濃さを示す総アミノ酸が少ないことが判明しました。
歯ごたえならタコの勝利?
歯ごたえの面では、タコがイカに勝って「コリッ」としています。生地の「サクッ・ジュワッ」にタコのコリッが加わった、「サク・ジュワ・コリッ」という豊かな食感のバリエーションこそが、たこ焼き最大の魅力だった。
氷水を使うとサクッとする?
よりサクッとした食感のたこ焼きを作るコツは、生地を溶く際に氷水を使うことです。小麦粉の中には、サクサク感を邪魔する、グルテンというタンパク質が存在します。このグルテンには、低い温度では成長しにくいという特徴があります。氷水を使うことでグルテンができにくくなります。
※ちなみにこの原理は、天ぷらをカラッと揚げたいときにも応用できます。
ためしてガッテンのたこ焼きの作り方・レシピは?
【生地の材料】
薄力粉…300グラム
卵…3個
氷水…1リットル
塩…3グラム
昆布だし(顆粒(かりゅう))…小さじ2分の1
かつおだし(顆粒)…小さじ2分の1
しょうゆ…小さじ2
タコ(1個5グラムに切る)…300グラム
油…適量
【作り方】
1、ボウルに卵、塩、昆布だし(顆粒)、かつおだし(顆粒)、しょうゆを入れて混ぜる。
2、氷水を入れてよく混ぜ合わせる。
3、小麦粉が「だま」にならないように何回かにわけてさっくり混ぜる。
4、たこ焼きの鉄板をしっかり温め油をひき、[3] のたこ焼きの生地をいれてから、すかさずタコを入れる。
5、薄皮ができたくらいで半分ひっくり返し、いったん待ってから、更に半分返す。
※穴が開いたら生地を少し継ぎ足してふさぐ。
6、たこ焼きがパンパンにふくらんできて、軽くなってきたらできあがり。
※サクッと感をより強めたい場合は油を少々塗るとよい。
※油をごま油やオリーブオイルなどに変えると風味が変わりまた違った美味しさになります。
※火加減について:生地を入れる際には強火にします。ホットプレートにもよりますが、電気式なら目安は200度くらい。
ひっくり返す際に中火に落とします。160度くらい。
完全にひっくり返ったところで強火に戻します。200度くらい。
※今回は顆粒だしを使いましたが、きちんとだしをとったものでも、もちろんおいしくできます。一番だしの取り方
※油をごま油やオリーブオイルなどに変えると風味が変わりまた違った美味しさになります。
ソース以外の食べ方は?
二杯酢・たこ焼きガッテンオリジナルソース
【材料】(4人分)
だし(昆布とカツオ)…150ミリリットル
しょうゆ…大さじ1
酢…小さじ2
【作り方】
材料を合わせてできあがり。
※好みで七味をかけて食べても美味しい。
おすまし・たこ焼きガッテンオリジナルソース
【材料】(4人分)
だし(昆布・カツオ)…800ミリリットル
塩…小さじ2分の1
しょうゆ…小さじ1
【作り方】
だしに塩、しょうゆを入れておすましを作る。
たこ焼きを浮かべて食べる。
※お好みで木の芽やユズをいれるとさらにおいしい。
二杯酢とおすましで食べるたこ焼きの食べ方を動画でご覧下さい。【たこ焼きの歴史・情報・豆知識】
たこ焼きの発祥・歴史は?
たこ焼きは昭和10年に大阪で誕生しました。たこ焼きのルーツはちょぼ焼きだと言われます。それがラジオ焼きとなり、次にたこ焼きへと変化していきました。生地や具に違いはありますが、すべて形は球状です。ちょぼ焼きの具はこんにゃく等で、ラジオ焼きの具はすじ肉等でした。たこ焼きの創始者は、会津屋の初代遠藤留吉。研究熱心な人で、昭和8年にラジオ焼きを大人向けに改良し、従来のこんにゃくの代わりに醤油味の牛肉を入れて肉焼きとして販売しました。それを食べた客から、兵庫県の明石焼きは、たこをいれて食べるという情報を聞き、タコに合うラジオ焼きを研究しました。こうしてラジオ焼きに牛肉ではなくタコや卵を入れるようになり、たこ焼きが生まれました。この頃は生地に醤油で味をつけてつまんで食べ、ソースはかかっていませんでした。たこ焼きが全国に広まっていくにつれ、味に変化をつけたいと考える人々が現れ、当時高級だったソースやマヨネーズがかけられるようになりました。
ちょぼ焼きとは?
ちょぼ焼きは大正時代に生まれました。浅い窪みのある鉄板に、水で溶いた小麦粉を流し込みます。そこに刻んで味つけしたこんにゃくや、塩ゆでしたえんどう豆、紅生姜などをちょぼちょぼと落とし、醤油をたらして焼きあげた食べ物です。昭和初期まで、駄菓子屋で、子供向けのおやつとして売られていました。
ちょぼ焼きの名前の由来は?
ちょぼ焼きの名前の由来は、点などの小さく丸い物をチョボやポチということから付けられたともいわれます。
ラジオ焼き(ラジューム焼き)とは?
ちょぼ焼きより幾分大きく焼いたものがラジオ焼き。具はこんにゃくや、紅生姜、ねぎ、天かす、えんどう豆、すじ肉を入れて醤油味で焼きました。たこ焼きの考案者、会津屋の初代遠藤留吉が昭和8年に、大人向けに味を改良したと言われます。
ラジオ焼きの名前の由来は?
ラジオ焼きという名前は、形がこんもりと丸く当時のラジオの真空管に形状が似ていることからその名がついたといわれます。また、当時まだ高価でハイカラの象徴だったラジオにあやかって名付けたとも言われています。
ラジオ焼き・ちょぼ焼きと呼ばれるようになった理由は?
ラジオのボリュームのつまみをちょぼと呼び、鉄板のくぼみ形がちょぼに似ていることから、ラヂオ焼き・ちょぼ焼きと呼ぶようになったともいわれます。
たこ焼きのカロリーは?
このレシピのたこ焼き1個のカロリーは、ソースなどのトッピングを含めて45kcal。動画のホットプレートで、大きめのたこ焼きが約55個作れます。(鍋穴によって変わります)5人分なら1人が11個食べれて490kcal。6人分なら9個食べれて408kcalです。一般的なたこ焼きのカロリーは、中くらいの大きさで30~大きめのもので60kcalです。
たこ焼きの焼き方のコツレシピ:ユーザーレポート
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