女性にとってお肌の日焼けや黒ずみは避けたい話。春から夏にかけて紫外線が強くなるにつれて、日焼け止めクリームなどで対策を取る人が多いと思います。

顔や体の肌をUVカットクリームを使って紫外線対策をするというのは当たり前の話なんですが、顔や体の場合って女性誌などでも「ここはUVケアしておいた方が良い!」なんて紹介されていたりするので、だいたいどこをどうやってUVケアしているかは分かりますよね。気になるのが…

「デリケートゾーン周りのUVケアってどうしているの?」

っていうことです。今まで気になったりしませんでしたか?(笑)

正直なところ、私もデリケートゾーンのことが気になったりする以前は全く気にはしたことが無かったのですが(笑)デリケートゾーンの黒ずみなどのことが気になり出してからというもの、

「デリケートゾーンも日焼けするよね!?」とか、「体には日焼け止めクリームを使うんだからデリケートゾーンにも…」なんて悩んだりし始めたのです。

というのも、やはりデリケートゾーンの黒ずみが気になっている時って、肌への刺激などには気をつけたりすると思うのですが、もしかして紫外線もデリケートゾーンの黒ずみの一因に!?なんて考えたりしますよね。

そもそも、なぜデリケートゾーンの黒ずみケアをするのかというと、水着を着たりするときにデリケートゾーン周りの黒ずみが目立ったりすると恥かしいから。というのも理由の一つだったりもします。

なのに、水着を着て海に行ったとして、もし紫外線によって黒ずみが酷くなってしまったらと考えると、普段の黒ずみケアが意味が…ってなりますよね~(笑)

そういったことを考えると、紫外線による日焼けをしないためにも、デリケートゾーンも日焼け止めクリームを使って紫外線対策をした方がいいのかも!?って思ってしまいますよね。

そんな疑問にお答えして(笑)、紫外線を浴びた肌の日焼けってデリケートゾーンの黒ずみにも何か関係があるの?という疑問や、日焼け止めクリームなどを使用してデリケートゾーンも紫外線対策をする方がいいの?という事について紹介してみたいと思います。

デリケートゾーンの黒ずみと紫外線による日焼けは関係あるの?

私たちの肌は紫外線を浴びることで、日焼けの原因ともなるメラニン生成が活性化されます。紫外線によってメラニンが大量生成されることで、真皮まで到達し細胞を破壊する紫外線を吸収して肌を守ってくれているのです。

これが本来のメラニンの働きで、日焼けをして肌が黒くなってしまうことって厄介に感じてしまいますが、実は肌を守る大切な役割があるのです。

でも、この紫外線による日焼けは、直接皮膚が紫外線を浴びた場合の話であって、普段は下着やパンツの生地に覆われているデリケートゾーンの黒ずみとは、黒ずむ仕組みは同じでも話がちょっと別なのです。

デリケートゾーンが黒ずんでしまう主な原因というのは、摩擦や刺激、ホルモンの乱れなどによってメラニンが過剰に生成されてしまうことなのです。

この摩擦や刺激というのが、どういった事なのかを簡単に説明すると、例えばサイズの合わない下着による締め付けや、生理用品(ナプキン)を使うことによる擦れなどです。

紫外線だけでなく、こういった摩擦や刺激から守るためにも、肌はメラニン生成をして内部の細胞組織を守ってくれるのです。

また女性ホルモンのバランスによっても、まるで日焼けをしたかのような黒ずみが発生してしまうことがあります。これは、妊娠時に多く分泌されるエストロゲンの働きにより、皮膚細胞を守ったり潤いをキープするためにメラニン色素が増えてしまうからです。

デリケートゾーンの黒ずみの場合、摩擦や刺激、それにホルモンバランスの乱れ等が影響し、黒ずむ事がほとんどです。

そのため、基本的には紫外線によってメラニンが活性化されてしまう黒ずみとデリケートゾーンの黒ずみとは、また別物として考えた方が良いのですが、紫外線による黒ずみへの影響も0とは言えないのです。

普段であれば、下着を穿いてその上からパンツやスカートを穿くために、デリケートゾーン周りの肌が露出するということはほとんどないですよね(笑)そのため、日常的には紫外線によってデリケートゾーンが黒ずんでしまうというのは考えなくても良いレベルなのです。

しかし、水着を着て海やプールに行った場合を考えると、着用しているのは水着1枚となり、そのうえ街と違って日射しを遮る物も少なく、水面からの照り返しなども考えられるわけです。

そういう状況になると、デリケートゾーン周辺の肌も紫外線による影響を少なからず受けてしまう可能性が考えられる。という事なのです。

水着を着ているからデリケートゾーンは日焼けはしない?

海やプールの場合は、水着1枚しか着用していないという事もあって、服を着て街にいるときよりも多少はデリケートゾーンも紫外線の影響を受けてしまい、日焼けが原因となって黒ずみになってしまうというのは可能性は全く無いワケではないのです。

水着を着用している部分も実は日焼けしてる?

けど、水着を着て海やプールで遊んで家に帰って日焼けに気づいた時って、日焼けしている場所がどこなのかわかりますよね。主に肩や背中、足など衣類から皮膚が露出している部分ばかり焼けています。

水着を着用しているデリケートゾーンやバストまでもが、目に見えて日焼けしていると感じるのはまず無い事です。

水着を着ていた部分の肌と露出していた部分の肌を比べると、明らかに肌の色に差があるのはわかると思います。なので水着を着用していた部分は「日焼けをしていない」と思ってしまいますよね。

でも、実は水着を着用していた部分も、海で紫外線を浴びる前と同じ状態では無いのです。少なからず、水着を着用していた部分も紫外線によって日焼けをしている状態になっているのです。

Vラインの日焼けにも気をつけて。

水着を着ている時の日焼けで、もうひとつ注意をしておきたいのがVラインです。水着の形にもよりますが、Vラインが際どい水着(笑)になればなるほど、やはりデリケートゾーンの黒ずみにも影響が考えられるのです。

デリケートゾーンの肌は、膣部分に近づけば近づくほど角質層が薄くなっていくのですが、紫外線による日焼けというのは定規で線を引いたように、水着のラインでピッタリと止まるというワケではないのです。

水着のライン際あたりを日焼けすると、紙にコーヒーをこぼしてしまった時のように、少しですが水着のラインの内側にまで肌の内部では影響があるという風に考えておいた方がいいですね。

そのため、Vラインやお尻の水着のライン付近はUVカットクリームなどを使って紫外線対策をしておいた方が良いです。 キワどい水着の場合は特に(笑)

日焼け止めクリームはデリケートゾーンに塗って良いの?

デリケートゾーン周辺の肌は繊細で、先ほど紹介したように膣部分へ近づけば近づくほど角質層が薄くなっていくために、よりデリケートになっていくのです。

そのため、顔の肌や体の他の部分に塗ってもなんともなかった化粧品やクリームだったとしても、デリケートゾーン周辺に使ったら肌が荒れてたり赤くなってしまって…なんていうこともありますよね。

デリケートゾーンの黒ずみに、紫外線での日焼けによる影響は多少なりともあると考えられるのですが、紫外線対策をするとなったら思いつくのはやはり日焼け止めクリームですよね。

でも、この紫外線対策のために使う日焼け止めのUVカットクリームってデリケートゾーン周辺に使っても問題ないのでしょうか?

基本的に、UVカットクリームをデリケートゾーン周辺にも使うのは問題ないのですが、一つ注意しておきたいことがあるのです。それが…

「しっかり日焼けからお肌をガードしたい!」という時には、SPFとPAが高いUVカットクリームを選ぶと思います。

たしかに、数値が高ければ高いほど紫外線から肌を守ってくれる効果がありますが、デリケートゾーン周辺に塗るときは「数値が高い方が日焼けから守ってくれる♪」という基準だけで選ばない方が良いのです。

簡単に日焼け止めクリームのパッケージに書かれているSPFやPAの数値を紹介すると…

まず、紫外線は3つの異なる波長で肌へダメージを与えてしまいます。

UVA(紫外線A波):波長が長く真皮まで到達。シミやたるみ肌を作る。

UVB(紫外線B波):波長が短く表皮へダメージを与える。シミやシワを作る。

UVC(紫外線C波):ほぼオゾン層が吸収。肌への影響なし。

紫外線にはこういった種類があるのですが、主に日焼けを起こす紫外線はA波とB波です。

次に、日焼け止めクリームのパッケージや箱などに記載されてあるSPFとPAの意味はというと、

SPF

紫外線を浴びてから肌が赤くなるまでの時間。B波をカットする時間帯。

PA

肌が黒くなるまでの時間。A波をガードする指数。

こうやって見ると、SPFとPAどちらの数値も高い方が、より日焼けから守ってくれる気がしますよね。海水浴やプールって短時間ではなく、朝から夕方まで長時間で楽しむことが多いので、日焼けをしたく無い部分にはしっかりと塗り込んでおきたいものです。

でも、日焼け止めクリームをSPF・PAの数値だけで選んでしまうと、デリケートゾーンに使う場合には黒ずみなど引き起こす可能性もあるのです。

その理由は、日焼け止めクリームには紫外線吸収剤や合成界面活性剤など、皮膚に刺激を与えてしまう成分が含まれているものがあるからです。

特に、値段が安い割りに日焼け止めクリームなのにSPFやPAの数値が高いクリームほど、肌に刺激を与えてしまう成分が配合されているケースが多いので注意が必要です。

これらの成分は、敏感肌の方や肌の調子が悪い時に使用してしまうと、かゆみや炎症を引き起こしてしまう可能性があります。

Vラインなどのデリケートゾーン周辺は、ただでさえ肌が薄くて繊細な部分であり、尚のこと日焼け止めクリームに配合されている成分には気をつけたいものです。

そういったことを考えると、単にSPFやPAの数値が高いからというだけで選んだ物をデリケートゾーン周辺に使ってしまうと、逆に肌を刺激してしまう可能性があるので注意が必要です。

デリケートゾーンの紫外線対策はどうすればいいの?

水着を着ていると、日焼けによってデリケートゾーンが黒ずんでしまう可能性も考えられる。けど日焼け止めクリームも選び方次第では、日焼けは防げたとしても肌への刺激となってしまう可能性がある…じゃあどうしたらいいの?ってなりますよね。

デリケートゾーンの紫外線対策として、Vゾーンなどに日焼け止めクリームを使うというのは間違いというワケではないのです。要は使い方の問題なのです。

先ほど紹介したように、SPFやPAの数値が高い日焼け止めクリームをデリケートゾーン周辺に使ってしまうと、配合されている成分によっては肌への刺激となりかねず、黒ずみの原因の一つになりかねないのです。

かといって紫外線対策を全くしないというのは…ちょっと不安ですよね(笑)

そこでおススメなのが、逆にSPFやPAの数値が低いクリームを使うという方法です。

どういうことかというと、SPFやPAの数値が高いとそれだけ紫外線による肌への影響時間を長く抑えることが出来るのですが、SPFやPAの数値が低い日焼け止めクリームでも、こまめにクリームを塗ってあげれば同じような効果を得ることが出来るのです。

デリケートゾーンの黒ずみが気になって念のために紫外線対策をしたい!という場合には、SPFやPAの数値が低いものをこまめに使う。

というのがおススメの方法です。SPFやPAの数値が低くても注意をしたいのが、膣付近には使わないということです。

あとSPFやPAの数値が低く、刺激が低いものを選ぶということに加えて、最近では敏感肌用の日焼け止めクリームやキッズ用の日焼け止めクリームも販売されているので、Vラインなどのデリケートゾーン周辺に使うのであればそちらもおススメです。

日焼けをしたなと感じたらデリケートゾーンのアフターケアも。

デリケートゾーンの黒ずみケアを始めて「ちょっと変わってきたかも!?」と感じだしたら、ちょっとしたことも気になってしまいますよね。

「デリケートゾーンが紫外線でどうとか、ちょっと大げさなんじゃないの?」

って思われるかもしれませんが、日常的なことで黒ずみの原因になっていることって、下着や生理用品との摩擦や刺激の、紫外線と同じようにちょっとしたことなんです。

なので、夏は水着を着て海やプールで遊ぶ機会が多いという人は、黒ずみが気になるのであれば、紫外線対策を考えても良いかもしてないですね。

あと、忘れてはいけないのが海やプールで遊んで「ちょっと日焼けしたかも!?」という時の、家に帰ってからのデリケートゾーンのアフターケアです。

海やプールに入って、そのうえ日焼けもしているとなったら、当然デリケートゾーンの肌にもなんらかの影響が考えられます。日焼け対策をしたからそれで全て完了というのではなく、ボディクリームを塗って体の肌をケアするように、デリケートゾーンも海やプールへ行って紫外線を浴びたあとはアフターケアが大事です。

デリケートゾーンの黒ずみのためにも、海やプールで遊んだ後はしっかりと保湿をしてケアを行いましょう。ケア方法は▼こちらの記事で。

今回は紫外線による日焼けとデリケートゾーンの黒ずみの関係について紹介しましたが、要点をまとめてみると紫外線が黒ずみに影響することもあるということなのです。

黒ずむ原因になる割合としては、日常生活における摩擦や刺激のほうが随分と高いですが、それでも紫外線による影響はゼロとは言い切れないのです。

デリケートゾーンの黒ずみケアをしたいのであれば、そういった原因になりそうな可能性のあるものを予防するというのは大事なことです。海やプールに行って日焼けする機会が多いという方は、顔だけじゃなくデリケートゾーン周辺も紫外線対策をしておいた方が無難です。