2015
10.30 脂肪吸引後にリバウンドする人のタイプとリバウンド予防法
脂肪吸引をうけると、脂肪吸引を受けた部分は太りにくく痩せやすい状態になります。しかし、脂肪吸引をうけたからといってリバウンドしない体になれるかというとそうではありません。
せっかく脂肪吸引を受けて細くなったのにリバウンドしてしまうのは絶対に避けたいですよね。
ここでは、脂肪吸引を受けた後にリバウンドしてしまう原理と脂肪吸引後にリバウンドする人のタイプを紹介します。そして、脂肪吸引後にリバウンドしないための正しい生活習慣をお伝えします。
これを読むと脂肪吸引の効果をずっとキープするための正しい方法がわかるようになります。正しい生活習慣を身につけることで健康的で細い体を維持することができるようになりますのでぜひ参考にして実践してみてください。
1 脂肪吸引を受けても太る生活を続けているとリバウンドしてしまう
脂肪吸引を受けさえすれば、これからはずっと細いままでいることができて二度と太らないと考えている人もいるかもしれません。しかし実際には、脂肪吸引を受けて細くなったとしてもリバウンドする可能性があります。
脂肪吸引で脂肪細胞が取り除かれたはずなのにどうしてリバウンドする可能性があるのでしょうか?ここでは、脂肪吸引をうけてもリバウンドしてしまう原理について説明していきます。
一般的に、太る時は脂肪細胞の大きさが大きくなり、痩せる時は脂肪細胞の大きさが小さくなります。脂肪吸引では余分な脂肪が取り除かれていますから、脂肪吸引を受けた部分は脂肪細胞の数そのものが減って、太りにくく痩せやすい状態になっています。
しかし、脂肪吸引後も太りやすい生活を続けていれば、取り過ぎのカロリー分は必ず脂肪として蓄積されていきます。いくら脂肪細胞の数が減ったとしても、残った脂肪の大きさが大きくなることでリバウンドすることはありうるのです。
脂肪吸引で脂肪細胞の数が減らされていますから、太ったとしても手術前より太ってしまう可能性はかなり低いとしても、せっかく細くなった部分が太くなると脂肪吸引の効果がなくなったように感じてしまうのです。
太る時は一部分だけが太るということはなく、全身にまんべんなく脂肪がつきます。脂肪吸引を受けた部分は少し太った程度で済んだとしても、脂肪吸引を受けていない部分は普通に太くなりますから、『脂肪吸引を受けたのにリバウンドした!』と感じてしまうこともあります。
したがって、正確に言うと脂肪吸引を受けてもリバウンドしてしまうのではなく、脂肪吸引を受けても太るような生活を続けている人はリバウンドするということになります。次項以下でリバウンドする人のタイプとリバウンドを防ぐための方法を説明していくので内容をよく読むようにしてください。
2 脂肪吸引をうけてもリバウンドする人のタイプ
ここでは、脂肪吸引をうけて細くなってもリバウンドしてしまう人のタイプについて説明していきます。脂肪吸引によって余分な脂肪がなくなると脂肪吸引を受けた部分は細くなりますが、以下の項目に当てはまる人は脂肪吸引を受けてもその後リバウンドしてしまう可能性があります。
【脂肪吸引をうけてもリバウンドする人のタイプ】
- 脂肪吸引後もカロリーオーバーの食生活を送っている人
- 筋肉量が少ない人
- 体を動かす習慣がない人
では、それぞれを詳しく説明していきます。
脂肪吸引後もカロリーオーバーの食生活を送っている人
カロリーオーバーの食生活を送っている人は脂肪吸引をうけてもリバウンドしてしまう可能性が高いといえます。
脂肪吸引後は脂肪吸引をうけた部分が太りにくくなるといっても、消費カロリーより摂取カロリーのほうが高ければ、あまったカロリーは必ず脂肪として体に蓄積されていきます。今の自分の食生活習慣に問題がないかかどうかを以下のチェックリストで確認してみましょう。
リバウンドしやすい人にありがちな食生活
- お腹いっぱいになるまで食べないと食べた気がしない
- 空腹でなくても、おいしそうなものがあれば食べてしまう
- 栄養のバランスを考えずに食べたいものを食べている
- 食事を取る時間が不規則
- よく噛まずに短時間で食事をすませている
- 食欲がない時でも食べないと体に悪いと考えて食事をしている
上のチェックリストの項目で一つでも当てはまるものがあった人は今までの食生活の習慣に問題があるといえます。脂肪吸引をうけて細くなったとしてもリバウンドしてしまう可能性が高いです。次の項目で正しい生活習慣を説明するのでしっかり読むようにしてください。
筋肉量が少ない人
筋肉量が少ない人は脂肪吸引をうけて細くなってもリバウンドしてしまう可能性があります。その理由は、筋肉が少ない人は基礎代謝が低いので、日常生活で消費されるカロリーが筋肉質の人に比べて低い傾向があるからです。
筋肉は他の組織に比べるとエネルギー消費が大きい組織です。そのため、同じ体型なら筋肉が多い人のほうが日常生活で消費されるカロリーは高くなります。そのため、筋肉質の人は基礎代謝が高いので太りにくく痩せやすい体質と考えることができます。
反対に、筋肉がついていない人の場合は少し食べただけでカロリーオーバー状態になりやすく脂肪吸引で細くなったとしてもリバウンドしてしまうリスクが高くなります。
体を動かす習慣がない人
体を動かす習慣がない人は脂肪吸引をうけて細くなってもリバウンドする可能性があります。
その理由は、体を動かす習慣がない生活を送っていると消費カロリーが低いために少し食べただけでもカロリーオーバー状態になりやすいこと、体を動かさないと基礎代謝が低くなりがちだからです。
ここまでは脂肪吸引をうけて一旦細くなれてもリバウンドしてしまう人のタイプについて説明してきました。次の項ではせっかくの脂肪吸引の効果をずっとキープしていくためにやるべきことを説明します。今の自分がリバウンドしてしまうタイプと自覚している人は次の項を是非参考にしてください。
3 脂肪吸引の効果をキープするための正しい生活習慣
ここでは、脂肪吸引によって手に入れた細い体をリバウンドさせないための正しい生活習慣を紹介していきます。脂肪吸引後に気をつけるべき正しい生活習慣とは、適切な食生活と適度な運動です。
脂肪吸引の効果をキープするための正しい食生活
脂肪吸引後にリバウンドしないために、そして脂肪吸引の効果をずっとキープしていくためには正しい食生活をおくることが重要です。今までの食生活に問題があったと思う人は今後は食習慣を改善していきましょう。脂肪吸引後に送るべき正しい食生活のルールを以下に紹介します。
脂肪吸引後に送るべき正しい食習慣のルール
- お腹いっぱいになるまで食べず、空腹が解消されたら食事を終える
- 我慢できないほどお腹が空いていないなら間食をしない
- 時間をかけてよく噛んで食べるようにする
- 寝る前3時間以降は何も食べない
- 食事の時は野菜から先に食べる
- 肉や魚は好きなだけ食べてもいい
- できる限り炭水化物(米やパン)は食べないようにする
- どうしてもおやつを食べたい時は、運動を行なったあとの30分以内にする
今まで送ってきた食事の習慣を変えるのは、はじめのうちはとてもつらく感じるかもしれません。しかし、間違った食生活を続けていてはせっかくの脂肪吸引の効果が台無しになるだけでなく、長期的に見ると健康にも良くありません。
先ほど紹介した食習慣のルールを今日から実践すると1ヵ月後には体が軽く感じるようになり、数ヵ月後には体型にも変化が出てくるはずです。はじめのうちは食習慣のルールを守るのが苦痛であっても、成果が出てくるとうれしくなって続けられるものです。そして新しい習慣が身につけば、今後も正しい食生活をおくることができて、脂肪吸引の効果もキープすることができます。
脂肪吸引の効果をキープするために必要な適度な運動
脂肪吸引後にリバウンドしないために、脂肪吸引をうけて1ヶ月経過したら運動を日々の生活に取り入れるようにしましょう。運動といっても、つらくてしんどい運動を毎日するのは気が滅入ると思います。それにあまりにつらい運動は習慣化して続けることはできませんよね。
脂肪吸引後1ヶ月から運動をスタートする理由は、体型の変化を実感できるようになってから始める方がモチベーションがあがる、脂肪吸引を受ける時は今より太ったり痩せたりした状態で受けるよりも現状のままで受けるほうが手術がやりやすく、結果や経過がより良くなるからです。
では、自宅でできてお金もかからず、時間もそれほどかからない運動メニューをこれから紹介していきます。
脂肪吸引後に習慣にしたい運動メニュー
- 週に2回の筋トレ
- 週に2回、1回6分30秒の無酸素運動
筋トレと無酸素運動は同じ日にしても大丈夫です。その場合は先に筋トレをしてから無酸素運動をするほうが、代謝があがりやすいので効果が出やすくなります。
【週に2回の筋トレ】
筋トレをして筋肉をつけたほうがいいのは、基礎代謝を高く維持するためです。基礎代謝が高くなると食べ物を食べても太りにくくなります。筋トレは長い時間をかけてたくさんの回数をこなすより、短時間で集中して行なうようにします。
以下におすすめの筋トレメニューを紹介しますので、週に2回のペースで頑張ってください!
おすすめ筋トレメニュー
- 太ももの筋トレ:ゆっくりスクワット10回×3セット(休憩1分)
- 胸の筋トレ:ゆっくり腕立て伏せ10回×3セット(休憩1分)
スクワットも腕立て伏せも10回をゆっくりやるときついのですが、なんとか10回やったら1分間休憩をします。そして2セット目を行いまた1分間休憩します。3セット目は相当きついですが最後のセットなので根性でがんばります。
はじめのうちは腕立て伏せは1回もできないという人もいるかもしれません。その場合はひざをついて行なってもかまいません。
筋トレは毎日やるのではなく、筋肉痛があるうちは筋トレを休んで回復するまで日数を待ちます。筋肉痛がなくなったら筋トレ再開です。あとはこれをくり返していきます。実際には週に2回くらいのペースになるはずです。慣れてきたら筋トレの種類を増やしたり、もっと本格的に鍛えたくなればジム通いを始めてみてもいいかもしれません。
【週に2回、1回6分30秒の無酸素運動】
一般的にはダイエットに効果的と思われているのはジョギングやウォーキングなどの有酸素運動ではないでしょうか?
有酸素運動も効果的ですが、効果をキープするには有酸素運動を続けないといけないんです。しかし、、毎日運動ができる人はどれほどいるでしょうか?もしいたとしても、天気が悪い、体調が悪い、他にやることがあるなどの理由で続けられなくなる人のほうが多いのが現実ですよね。
無酸素運動を行なうと一気に心拍数があがるので代謝があがりやすい状態になります。そのため、脂肪が燃えやすくなります。無酸素運動を週に2回行なうことによって脂肪が燃えやすい体内環境を作ることができます。無酸素運動のメニューはこちらです。お好きなほうをどうぞ。
脂肪吸引後にリバウンドしないための無酸素運動のメニュー
- (バイクがある人)バイクこぎ全速力30秒を5本(1分の休憩をはさんで5本行なう)
- 全力スクワット30秒を5本(1分の休憩をはさんで5本行なう)
本当に有酸素運動よりも効果が高いのか?と感じた人のために、体重50kgの女性が無酸素運動と有酸素運動をした場合の消費カロリーとかかる時間の比較をしてみました。
| 女性、体重50kgの場合 | 全力スクワット5本(1分の休憩4回) | 時速10㎞のジョギング(けっこう速いです)走行距離1km |
|---|---|---|
| 消費カロリー | 51kcal | 38.33kcal |
| 所要時間 | 6分30秒 | 6分 |
| 実働時間 | 2分30秒 | 6分 |
表を見ると、速めのジョギングで1km走るより、全力スクワット5本のほうがカロリー消費や時間効率の面で優れているのがわかります。
全力スクワットをするのに技術はいりませんので運動が苦手な人でもできます。短時間で終わるので時間がない人でもできます。しかもどこでもできてお金もかかりません。1回たったの30秒間ですから本気で5本を行ないます。(30秒でスクワット30回以上)
実際にやってみるとしんどいですが、続けているうちに慣れてきます。慣れてきたらペットボトルに水を入れておもりにして持つなどして負荷を大きくしていきます。1回30秒休憩1分を5本。1週間に2回のペースでがんばってください!
まとめ
脂肪吸引をうけて細くなれてもリバウンドしてしまう人には元々の生活習慣に改善すべき点があり、改善しないでそのまま続けているとリバウンドしてしまうことをご理解いただけたのではないでしょうか?
今まで送ってきた習慣を変えることはストレスかもしれませんが、せっかく効果の高い脂肪吸引をうけるのであれば、その効果を永久的にキープしたほうがいいのではないでしょうか?
食事の習慣も運動の習慣も、新しい習慣としてしまえば苦にならなくなります。苦しいのははじめのうちだけですから、是非実行してみて下さい。
東京美容外科では整形に関するお悩みにお応えします
最後まで記事をお読み下さいまして、ありがとうございました。
東京美容外科では、脂肪吸引・豊胸だけでなく様々な治療を行っています。
患者さまのお悩みに対して手術内容の具体的な説明や、仕上がりイメージ、術後のリスク、かかる費用等、患者さまが納得いくまで丁寧に説明を行い、きちんと同意した上で施術を受けていただくことを心掛けております。
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