目次
- 乾燥肌を改善したい
- 乾燥肌の原因って?
- 【優先度1】化粧水・クリームで改善する方法
- 【優先度2】食事改善で治す方法
- 【優先度3】生活習慣改善で治す方法
- 顔の乾燥肌対策
- 乾燥肌とかゆみのメカニズム
- 赤ちゃんの乾燥肌について
- 普段の生活を見直していくことで乾燥肌は改善可能!
乾燥肌を改善したい
カサカサしたりヒリヒリしたり、場合によっては皮が向けて出血したり…そんなつらい乾燥肌をなんとか改善したいものですよね。わたし水野も真剣に悩んで調べた期間がありました。そして、乾燥肌のそもそもの原因が何気ない普段の生活の中に潜んでいたことに気づいたのです。結論から言うと、肌の改善には「これをすれば即効で治る!」といった魔法のような方法はないようです。けれど、原因を突き止めて注意して改善していけば必ず良くなっていきますよ!
乾燥肌の原因って?
乾燥肌を引き起こす要因
わたしたちの肌の水分は、生活する中で特別汗をかかなくても蒸気として自然に失われていきます。失った分は体内や空気中の水分から補充され、蒸発をさけるために水分を保持するバリアよって守られています。このバリアを形成しているのが、「皮脂膜」「天然保湿因子(NMF)」「角質細胞間脂質」の3つです。
水分を保持してくれる成分の割合は?
角質細胞間脂質・・・80%
天然保湿因子(NMF)・・・18%
皮脂膜・・・2%
・皮脂膜の機能の低下
皮脂膜は、毛穴の中の皮脂腺から出てくる皮脂によってつくられているとても薄い膜のこと。皮脂は成人であれば1日に約1~2g分泌されていますが、加齢のほかにも生活習慣や環境により量が変化することがあるのです。皮脂の量が減少すると、角質層(皮膚の表面)の水分はみるみるうちに減少してしまいます。そんな皮脂の分泌を促しているのは男性ホルモン。この男性ホルモンが何らかの影響で少なくなると、皮脂の分泌も少なくなってしまうのです。
・天然保湿因子(NMF)量の低下
天然保湿因子(NMF)とは?
NMFとは、角質細胞内に存在しているアミノ酸類・乳酸・クエン酸塩・尿素などの水分を抱え込む成分の総称です。空気中の水分や、体の内側の水分を自分にくっつけて抱え込んでくれています。
→天然保湿因子(NMF)量が低下すると
NMFは加齢、日焼け、睡眠不足、ストレスなどで低下してしまいます。NMFが少ないと、どれだけ外側から保湿をしてもすぐに乾燥してしまう状態になってしまいます。
・角質細胞間脂質の減少
→角質細胞間脂質とは?
角質細胞間脂質とは、角質の細胞の間にセメントのように挟まれていて角質の柔軟性と弾力性を保つ脂質のことです。主にセラミドによって作られていて、コレステロールなどのほかの脂質と一緒に立体構造(ラメラ構造)になり水分を貯蓄してくれています。ラメラ構造はとてもキレイな二重の層になって並んでいて、しなやかながらとっても優れた保湿能力を持っています。
→角質細胞間脂質が減少すると
水分層と脂質層が交互になったこの防御壁が減ってしまうと、穴があいたコートのような無防備な状態になりバリア機能が著しく下がってしまいます。
実際の原因
それではそういった優れた水分保持力を持つ成分が、減少してしまう具体的な理由はどこにあるのでしょうか?ひとつひとつ詳しくチェックしていきましょう!
【原因その1:間違ったスキンケア】
熱いお湯での洗顔
熱すぎるお湯は、ときに顔に必要な皮脂まで溶かして洗い流してしまいまうのです。40℃以上は熱すぎるため、洗顔目的なら35℃前後のぬるま湯が望ましいと言われています。
こすりすぎ
洗顔の際に強く擦ったり、タオルでゴシゴシ拭いたりしていませんか?何気なくしているその動作が角質層を傷つけ、肌のバリア能力を低下させてしまいます。表面から見えないところで炎症を引き起こし、シミを発生させてしまう場合もあるのです。
洗顔・クレンジングの回数が多すぎる
洗顔・クレンジングの回数が多すぎると皮脂膜やNMF、細胞間脂質まで洗い流してしまうおそれがあります。肌の再生には時間がかかるのですが、洗う回数が多すぎると失われたそれらの回復がおいつかないのです。
洗浄力の強い洗顔剤やクレンジングを使う
刺激の強い洗顔料は、脂質、NMF、角質細胞間脂質を洗い流すだけでなく、肌にとって大きな負担となります。特に大量の合成界面活性剤は肌バリアをゆるめて、溶かし出してしまう性質が強いのです。本当は洗浄力の強過ぎる洗顔料には注意が必要です。
【原因その2:食事】
日々の食事にも原因が潜んでいます。炭水化物や揚げ物、お菓子やジュースなど偏った食生活をしていませんか?
偏った食生活はこんな影響を招く
- 代謝が悪化する
- 体内の環境が悪化する
偏った食事ばかりで代謝が悪くなると、肌をつくるために必要な栄養素の供給が遅くなり、肌表面を守る皮脂の量が減ってしまいます。そして消化器官の環境を悪化させ、体内に汚れや毒素がたまり、それらが皮膚を通して外へ排出されます。そうすると、肌の表面に乾燥や肌荒れを引き起こしてしまいます。
【原因その3:生活習慣】
睡眠不足
乾燥肌に結びつく生活習慣の中で一番重要と言われているのが睡眠です。角質細胞間脂質は、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)によって角質層内につくられます。ターンオーバーのサイクルを担うのは睡眠中に分泌される「成長ホルモン」です。睡眠が不足していると、ターンオーバーが遅れることになってしまい、角質細胞間脂質の約8割を占めるセラミドの生成量が減ってうるおいのない肌になってしまいます。
乾燥した環境
乾燥した空気や、暖房、冷房の温度差がストレスとなりガクッと水分が奪われてしまいます。健康的な肌環境が整っていれば自然と正常な状態に戻りますが、すでに乾燥肌の方は悪化してしまう傾向にあります。
間違った入浴法
入浴が肌に悪いと考えている方は少ないですが、実はセラミドなどの細胞間脂質やNMFはお湯に溶けやすいので注意が必要です。特に42℃以上の湯に長い間浸かると流れやすくなってしまいます。
肌触りがごわごわの衣類
刺激性のあるごわごわした素材の洋服は、摩擦により乾燥肌を傷つけてしまう可能性があります。特に乾燥肌の方は肌が敏感になっていて、ささいな接触でかゆみを引き起こしてしまいます。寝ている間は特に要注意。知らず知らずのうちにかきむしって傷をつくってしまうこともあるため、パジャマや寝具選びは慎重に行ないましょう。
乾燥しやすい部位
★顔
顔の乾燥には2種類に分けられます。
【季節的乾燥】
秋冬などの、からからの風がふき空気が乾燥する時期にだけ乾燥するタイプです。気温が低い時期は空気中の水分が減っているので、空気から自然と得られる水分が減少し蒸発しやすくなります。
【慢性的乾燥】
季節に関係なく、生活習慣や肌へのダメージによる乾燥が継続しているタイプです。生活習慣の乱れや間違ったスキンケアが原因だと考えられます。
★手
洗いものや水仕事などをするうちに、皮膚に必要な皮脂まで洗い流してしまうことが多々あります。濡らしたり、乾かしたり、タオルで拭ったりを繰り返すうちに、皮脂が失われて角質のバリア機能が壊れて乾燥肌になりやすくなります。日常動作のため一度傷ができてしまうと回復に時間がかかることがあります。
★すね
すねは皮脂の量がもともと少なく、粉ふき肌になりがちです。症状が進むと肌に亀裂が入ることもあります。かゆみが出やすい部分であると同時に人の目にあまり止まることがないので、油断をしてかきむしってしまいがちな部分です。
★かかと
かかとは皮脂の分泌が無く乾燥しがちです。体重を支えようとして肌の角質が厚くなっている部分でもあります。そのため、一度ひび割れしてしまうと刺激がダイレクトに伝わりとてもつらい症状になります。そうなると薬などに頼らなくてはいけません。
このように乾燥する部分は一つだけではありません。一か所に乾燥が見られる方は、ほかの部分もチェックしてみてくださいね。
【優先度1】化粧水・クリームで改善する方法
こちらでは、乾燥肌の方におすすめしたい水分保持力の高い化粧品をご紹介します。
おすすめ化粧水
【ここがポイント!】セラミド配合の化粧水を選ぶ
角質細胞間脂質の大部分を占めるセラミドの減少が乾燥肌の原因になります。肌の一番下に塗る化粧水はセラミド配合のものがおすすめです。セラミドの中でも「ヒト型セラミド」が肌にやさしいです。人の体にもともとあるセラミドと、ほぼ同等の化学構造をもっているからほかのセラミドよりも肌に馴染みやすいのです。高い効果が期待できますよ!
〜はるこ先生のおすすめ商品〜
★アヤナス ローション コンセントレート(DECENCIA)<125mL>:通常価格5,400円(税込)/定期会員価格4,860円(税込)
・ヒト型セラミドをナノサイズにしてカプセル化を実現
・通常のセラミドの4倍もの浸透力
・アレルギーテスト済
・All About 通販ベストコスメ敏感肌部門 大賞
★ヒフミド エッセンスローション(小林製薬)<120mL>:一回のみ3,240円(税込)/定期会員価格2,851円(税込)
・3種類のヒト型セラミドⅠ・Ⅱ・Ⅲ配合
・角質層の奥まで浸透し奥から弾むような肌へ
・ベタつかないほどよいとろみ加減
【ここがポイント!】セラミド以外の高保湿成分で補う
セラミドほどではないけれど高保湿成分を含む人気の化粧水もあります。
セラミド以外の高保湿成分の代表例!
- ヒアルロン酸
- コラーゲン
- エラスチン
保湿と同時に、美白やアンチエイジング効果も期待できる化粧水もあるんです。
★アスタリフト ホワイトローション(富士フイルム)<150mL>:通常価格4,104円(税込)/定期会員価格3,693円(税込)
・シミ・そばかすの原因メラニンの生成を抑える
・うるおい成分ツボクサエキス配合
・角層まで染みわたる高浸透
・甘く品の良いダマスクローズの香り
★IRS エッセンス ローション(KIEHL’S)<200mL>:4,900円(税抜)
・保湿成分ヒアルロン酸Na配合
・整肌成分カプリロイルサリチル酸とアイリスルートエキス配合
・乾燥肌にもオイリー肌にも効果あり
化粧品を選ぶ上で注意することは?
少量なら問題ありませんが、配合量が多かったりするとひどい乾燥肌である場合に刺激となってしまうので気をつけたい成分があります。
①○○アルコール(○○エタノール)
少量なら大丈夫ですが、たくさん含まれていると必要な水分まで奪ってしまう可能性があります。
②香料
精油や(植物の名前)+油など。天然の香料なのですが、こちらも複数で大量に含まれていると刺激になりかゆみをもたらす可能性があります。
③ビタミンC誘導体
皮脂の抑制効果があるためオイリー肌の方には良いですが、多く含まれていると乾燥肌がより悪化する原因となってしまう可能性があります。
④着色料
着色料は主に3種類に分けられています。そのなかでも発色が良いため多くの化粧品やリップ、口紅につかわれている有機合成色素(タール色素)は体に良いとは言えないためすこし注意しましょう。
おすすめ保湿クリーム
【ここがポイント!】セラミド配合・もしくは高保湿成分のクリームを選ぶ
化粧水と同様にセラミド配合か、もしくはヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどの高保湿成分が入っているタイプを選んでみましょう。
【ここがポイント!】フェイス専門のクリームを使う
クリームにはボディクリームとフェイスクリームの2種類が存在します。顔は体よりも外部からの吸収率が高いため、ボディクリームを顔に使うと強すぎてしまい肌トラブルの原因になってしまいます。洗顔ならフェイスクリームタイプ、体ならボディクリームと使いたい部位にあわせたアイテムを選ぶことが大事です。
〜はるこ先生のおすすめ商品〜
【フェイスクリーム】
★アヤナス クリーム コンセントレート (ディセンシア)<30g>:通常価格5,940円(税込)/定期会員価格5,346円(税込)
・ヒト型ナノセラミド配合
・美容成分を閉じ込めるコクのあるクリーム
・徐々に溶けだすことによりとろけるように肌に馴染む
・合成香料不使用
★ヒフミド エッセンスクリーム(小林製薬)<30g>:一回のみ6,480円(税込)/定期会員価格5,637円(税込)
・3種類のセト型セラミド配合
・約1ヶ月半~2ヶ月の長期間でつかえる
・夏はべとつかず、冬はカサカサ肌をカバー
・天然由来成分を配合
★モイスチャライジングクリーム(エトヴォス)<30g>:通常価格3,800円(税抜)/定期会員価格3,420円(税抜)
・保湿成分ヒト型セラミド5種類(セラミド1,2,3,5,6Ⅱ)配合
・ビタミン(ビタミンA,B,C,E)配合
・整肌効果のある9種類の植物エキス配合
・石油系界面活性剤、鉱物油、合成香料、着色料は不使用
【ボディクリーム】
★<母の安らぎ>ボディクリーム(クヴォン・デ・ミニム )<200ml>3,672円/<25ml>648円
・赤ちゃんからつかえる低刺激の保湿クリーム
・柔らかく伸びが良い
・独自改良のガレノスワックス、キンセンカエキス、マシュマロウを配合
・乾燥肌に良い
★ニベアクリーム(ニベア)<169g>:400~600円(販売サイトにより差があります)
・スクワラン・天然植物性保湿成分ホホバオイル配合
・乾いた空気・冷たい外気などの刺激から肌を保護
・昔ながらのクリーム
これ以外にも乾燥肌対策の化粧水やクリームはたくさん販売されています。一体どんな成分が入っているのか、ちょっとひっくり返して確認してみてくださいね。
【優先度2】食事改善で治す方法
乾燥肌に効果のある食べ物
セラミドの含まれている食品
肌の角質細胞間脂質のメインになるセラミドは、食材にも含まれています。自然の肌バリアを強化するためにぜひとも摂っておきたい栄養素ですよ♪
例:大豆・生芋こんにゃく・米・小麦・ヨーグルト・ホウレンソウなど
レチノールの含まれている食品
レチノールには保湿成分のたんぱく質「コラーゲン」と「エラスチン」の生成を促進する効果と、肌のターンオーバーを正常に行なう役割を持っています。
例:レバー・肝油・乳製品・卵・ウナギなど
カロチンの含まれている食品
カロチンは体内でビタミンAとなり、皮膚や粘膜の成長に働きかけます。シミの元になるメラニンを排出する役割もあります。このビタミンAが不足すると上皮組織の細胞が固くなってしまうため、乾燥肌を治したい場合は適度に摂ることが勧められます。
例:緑黄色野菜・海苔・ワカメ・緑茶など
ビタミンEが含まれている食品
ビタミンEには、肌のコラーゲン繊維を攻撃してしまう活性酸素を減少させる役割を持ちます。また、食べ物で摂取するとしっかり肌に効果が出やすいとされています。血行促進作用もあるため、冬場の寒い時期に冷え性になる方にはおすすめです。
例:アボカド・アーモンド・サーモンなど
必須脂肪酸が含まれている食品
必須脂肪酸は、角質細胞間脂質をつくる材料になるため必要な栄養素です。ダイエットなどで食事制限をしていると摂取しづらくなるので乾燥肌になりがちなのです。例として出しているオイル類のほかにも、サーモンやイワシなどの魚介類にも含まれています。
例:ごま油・くるみ・えごま油など
【優先度3】生活習慣改善で治す方法
お風呂
熱すぎるお湯には入らない
熱湯風呂はさけ、38~40℃くらいがおすすめです。熱すぎるお風呂は体の水分も油分も溶かして蒸発させてしまうでしょう。
半身浴をする
汗をかいてゆっくり体の芯まで温まると新陳代謝が向上します。目安は15~20分程度が良いでしょう。それ以上長くなると冬季はお湯の温度が下がって冷えやすくなり、夏季は発汗しすぎてリラックス効果が失われてしまう可能性があります。
ゴシゴシと拭かない
洗顔同様に、タオルできつく擦ると肌が傷ついてしまいます。肌には必要な皮脂が薄い膜をつくっているのでそれすらもこそげとってしまわないように、乾燥肌の方は特に気をつけましょう。
入浴後はしっかり保湿をする
入浴後は湯冷めと共に体が乾燥しやすいため、完全に乾いてしまう前に保湿をするのが良いでしょう。
保湿効果のある入浴剤をつかってみる
入浴剤の中には、香りやリラックス効果よりも保湿に重点を置いた薬用の入浴剤も存在しています。もちろん、中にはほのかなゆずやサクラの香りなどいい匂いのタイプもたくさん販売されているからチェックしてみましょう。入れるだけで効果があるので楽ちんですよ♪
服装
衣類の選び方
「乾燥肌の原因」でお話ししたように、衣服との接触が乾燥肌の原因になることもあります。肌ざわりはものによっても違いますが、合成繊維でできているナイロン・ポリエステル・アクリル・ポリウレタン・ポリ塩化ビニルは乾燥を進める原因になりやすい素材として挙げられるでしょう。
おすすめの素材は?
- 綿:ワタから取られた木綿(コットン)など
- ウール:羊の毛
- カシミア:カシミアヤギの毛
この3つは天然素材でできているものでおすすめです。すでにかゆみが出ている方は、せめて直に肌に触れるインナーや下着、靴下や手袋だけでも天然繊維のものを使用すると良いですよ。
【ここがポイント!】衣類を清潔にして柔軟剤を使用する
柔軟剤で柔らかくすることで衣類との摩擦を軽減することができます。最近は肌の弱い人用、アトピーの人用の柔軟剤も販売されていますよ。また、不潔にしていると汗にまじっている老廃物や皮脂や雑菌が肌の上で酸化し、炎症を起こす場合もあります。そうなるととてもかゆくなってしまうから衣類はいつも清潔に保ちましょうね。
エアコン
夏や冬はエアコンがあれば過ごしやすいですよね。ただ、エアコンをつかった室内はとても乾燥しやすいものです。エアコンの恩赦を受けたくて風に当たってしまうと肌の乾燥はみるみるうちに進んでしまうので注意が必要です。なるべくなら温度設定を低めに設定し、肌にストレスをあたえないようにしましょう。仕事場や公共施設など加減がきかない場所では、肌に吹きかけるタイプの化粧水をつかっても良いでしょう。
エアコンをかける際は以下の点に注意しましょう。
- 風が直接あたらないようにする
- 加湿器で湿度を上げる
- 温度設定はなるべく常温と近い温度で
- 長時間稼動させない
ちょっとしたことだけど効果がありますよ♪
睡眠
規則正しい睡眠を取り、肌の再生を促す成長ホルモンを分泌させることが必要です。こまめに浅い睡眠をとるのではなく、しっかりと7時間前後の質の良い睡眠を取り確実に成長ホルモンが流れるように心がけましょう。睡眠に至るには体の表面の温度ではなく、中心部の温度を下げなければいけません。お風呂に入ったあとは湯冷めと共に自然と中心部の温度が下がるので、これを利用して眠りに入ると良いでしょう。
顔の乾燥肌対策
季節的乾燥対策
スキンケアでカバーする
メイク落としには、配合成分の多くが天然の植物エキスでできているクレンジング剤がおすすめです。基本的にあまり時間をかけずに手際よく済ませましょう。じっくりクレンジングを行うと本来必要な皮脂まで取り除いてしまう可能性があるので、ほどほどがベストです。冬季はつい温かいお湯で洗いたいところですが、高温で皮脂膜を溶かしてしまわないように水に近いくらいの常温で行ないましょう。そして、洗顔後は忘れずに必ず保湿!タオルで軽く拭き取ったあとの水分が完全に乾ききる前に、化粧水とクリームで水分を閉じ込めましょう。
部屋の湿度をあげる
一般的に室内の湿度は40~60%が理想的だとされています。加湿器をつけるのが最も良いですが、難しければ洗濯物を干したりすると少しだけ高くなりますよ。湿度を測るものは、小さくて手ごろな湿度計やデジタル時計と一緒になっているタイプもあるのでチェックしてみてくださいね。入浴後にお風呂の扉をあけておくのもひとつの方法かもしれません。長時間は続かないものの一気に湿度が上がりますね。また、室内の温度調節はエアコンよりも風を必要としない石油ストーブなどにする工夫をするとなお良いでしょう。
慢性的乾燥対策
慢性的乾燥の方は、上記の「乾燥肌の改善のための優先度1・2・3」の化粧水・クリームの見直し、食事の改善、生活習慣の改善で治していきましょう!
乾燥肌とかゆみのメカニズム
なぜ乾燥肌にはかゆみが伴う?
なぜ乾燥するとかゆくなるのでしょうか?男性の中にはかゆみさえなければ乾燥肌でも別に構わない、という方もいるかと思います。しかし、残念ながら乾燥肌とかゆみはセットで起こると言えるでしょう。乾燥肌は、セラミドを含む角質細胞間脂質が減少し、肌の水分量が低下している状態です。これは肌のバリアがとても弱くなっている証拠で、通常ならささいな外部の刺激、たとえば風や髪の毛の刺激にも敏感に反応してしまいます。だから、衣類の選び方もとても重要になってくるのです。
かゆみを解消するには
かゆみを改善する方法は、乾燥肌を改善する方法とほぼ同じです。特に素肌の刺激にならない衣服や寝具の選び方をしましょう。考え方としては「肌に触れるものはやさしいもの」。お風呂で体をこするタオルも固めで傷になりやすいものより、できれば柔らかいスポンジタイプをおすすめします。荒れている肌は無理に擦らずに、ボディーウォッシュを手にとって手洗いでも良いでしょう。
それでもかゆみが出てきたらどうすればいいの?
応急処置として、かゆみの出ている場所に冷水で浸したタオルをあててみましょう。かゆみは温まっているときより冷えている方が感じにくいのです。もしかしたら、つかっていた化粧品やボディーウォッシュが肌に合っていない可能性もあるので、そちらも一旦ストップしましょう。
赤ちゃんの乾燥肌について
赤ちゃんが乾燥しやすい理由
赤ちゃんの肌はまだ大人の半分程度の薄さです。肌の角層が1/2ということは、肌から水分が失われるのも早く簡単に失われて乾燥肌になってしまいます。くわえて皮脂膜が形成されにくいので外部の刺激に無防備な状態です。生後4か月以降になると皮脂の分泌量が減ってくるので、大人にとって不快に感じない環境でもちょくちょく肌を確認するようにしましょう。赤ちゃんは自分でかゆいところをかくこともできなくて、つらい思いをしているかもしれません。
赤ちゃんの保湿方法・対処法
【その1】ベビーローションの使用
赤ちゃんの乾燥肌や肌荒れを予防するためにはベビーローションがおすすめです。保湿力の高さやオーガニックのタイプが望ましいでしょう。
【その2】ベビーオイルの使用
ベビーオイルはローションに比べて油分の多いタイプです。こちらもホホバオイルなどの植物性のものがオススメです。ただどんなに評判のいい商品でも、お子さんの肌にあわないことも十分にありえるので、本格的につかう前に必ず「パッチテスト」を行ないましょう。取り扱い説明に書いてあればそれに従い、無ければ一滴だけ指につけて腕や太ももの内側にくるくると小さな円をかくように塗った上で1日から2日間は様子を見ましょう。赤くなったりかゆがるようなら赤ちゃんの肌にあっていないので、しっかり拭き取って止めておくのが賢明です。
【その3】衣服に注意する
衣類選びは赤ちゃんの乾燥対策に大きく関係しています。
赤ちゃんの衣類の選び方のポイントはここ!
- コットン(綿)などのやさしい素材であるか
- 汗を吸収する素材であるか
- 大きさに余裕あるか
- 洗濯には柔軟剤をつかっているか
なんといっても一番のポイントは、刺激をなるべく抑えることにあります。素材はコットン(綿)などの柔らかい素材がベストです。汗を吸収できない素材だと雑菌が繁殖してしまうことがあるので注意です。また、肌にぴったりとした素材は赤ちゃんに摩擦を与えるだけでなく、血流を圧迫したり、運動を妨げてストレス発散することを制限してしまうのでほどよいサイズのものを選んでくださいね。
普段の生活を見直していくことで乾燥肌は改善可能!
いかがでしたか?乾燥肌は、日常の生活やスキンケアを見直すだけで必ず改善、そして予防することができます。実際はささいなことだけれど、重い腰を上げないとなかなか続けることが難しいのは事実です。三日坊主では効果が出ないので、やはり「乾燥肌を克服する…!」という意思を強く持って取り組んでみてくださいね。水野も応援しています!