目次
- 肌荒れしてると生活が乱れているみたい
- 肌荒れってどんな状態?
- 肌荒れ改善には原因を知るのが大切
- 肌荒れの改善方法①スキンケア
- 肌荒れの改善方法②食べ物
- 肌荒れの改善方法③生活習慣
- 肌荒れの改善方法④薬
- 長い目でのんびり肌荒れ改善目指しましょ
肌荒れしてると生活が乱れているみたい
ニキビ・肌荒れにはたくさんの方が悩まされていると言われています。肌荒れがひどいと本当にわずらわしいし、気分もふさぎがちになってしまいます。生活も乱れているみたいに思われるのも嫌ですよね。
なんとかしたくても、正しい改善方法を身につけておかなければ、何度も肌荒れを繰り返してしまいます。
ここで紹介する原因や対策、改善方法を参考にしていただいて、肌荒れのない美しい肌を取り戻しましょう。
肌荒れってどんな状態?
肌荒れにはさまざまな症状があります。一般的には皮膚表面の角質層を覆う皮脂量の欠乏によって、肌が乾燥し、表面にさまざまな異常が現れる状態のことを指します。
肌荒れの症状
肌荒れが悪化してしまうと、 肌が乾燥し、ニキビや吹き出物ができやすくなったり、肌のきめが荒くなったりと嫌なことばかりが起きてしまいますね……。
一般的な肌荒れの症状としてあらわれるのは、以下のような症状です。
一般的な肌荒れの症状
- 肌が乾燥する
- ニキビ、吹き出物ができる
- 赤くなる
- かゆくなる
- くすみ
- 毛穴が目立つ
- ごわごわする
肌荒れにはバリア機能の改善が大切
お肌の角質層には肌の水分を保持したり、外部からのアレルゲンや紫外線を防ぐバリア機能があります。肌が乾燥してしまうと、バリア機能が衰えて皮膚に外部から異物が侵入したり、肌の水分が蒸発してしまいます。
そのため、肌荒れを防ぐにはバリア機能をいかに改善するかが大切な要素となってきます。
肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりのことをターンオーバーといいます。お肌の皮膚は多重構造になっていて、「表皮」「真皮」「皮下組織」から形成され、さらに表皮には「角質層(かくしつそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「基底層(きていそう)」があります。
新しい皮膚は基底層から生まれ、形を変えながら上へ押し上げられ、肌のバリア機能として働いたのちに最後にはアカとなって剥がれ落ちます。
お肌のターンオーバーは早くても遅くてもダメなのです。ターンオーバーが早すぎると角質層は未熟なままはがれて、角質層が薄くなっていきます。そうなってしまうとお肌のバリア機能が失われてしまい、肌荒れの原因になります。
ターンオーバーが遅すぎると、古くなった角質が残り続け、肌がかたくなったり、ゴワついたりする原因となります。正常なターンオーバーを促進するには、規則正しい生活習慣を守ることや、ストレスなどの要因にさらされないことが重要になっていきます。
肌荒れ改善には原因を知るのが大切
紫外線
紫外線(UV)は「太陽光線」の一種で、肌に悪影響を与えるといわれています。紫外線を日常的に浴びすぎると肌の老化を引き起こす原因となります。紫外線は肌に蓄積されるので、数年後に影響がでることもあります。シミ・たるみ・ソバカスなどの原因はほとんどが紫外線による影響です。
ですが、紫外線は対策で防ぐことが可能です。早い段階からケアをしておく必要があります。
ストレス
忙しい現代人にとってストレスを避けるのはなかなか難しいですよね……。ストレスは体の負担となって、肌荒れに密接に関係してきます。ストレスを溜め込むと、自律神経が弱くなり血の巡りが悪くなって、肌に十分な栄養が行き渡らない場合があります。その結果が、肌荒れやニキビができてしまう原因とも言われています。
便秘
肌荒れの原因の1つとして便秘があります。なぜ便秘になると肌荒れが起きやすくなるのでしょうか?
便秘の状態が続くと、腸内には常に便が溜まった状態になります。便は老廃物ですので、腸内の中で善玉菌が減り、悪玉菌が増えて有害物質が発生する原因となります。身体は腸内の有害物質を外へ排出しようとしますが、便がつまった状態のため、排出が困難な状態になります。すると有害物質は腸壁に吸収され、血液中に流れることになります。
血液中に溶け込んだ有害物質は体中を駆け巡って、肌荒れの原因となります。
乾燥と保湿
お肌の乾燥に悩まされる方は多いのではないでしょうか?特に空気が乾燥する季節になると、肌が乾燥して、さまざまな肌トラブルの原因になります。
乾燥は肌荒れの大敵です。お肌の角質層には肌の水分を保持したり、外部からのアレルゲンや紫外線を防ぐバリア機能があります。肌が乾燥してしまうと、バリア機能が衰えて皮膚に外部からの異物が侵入したり、肌の水分が蒸発してしまいます。
では、どのようにお肌のバリア機能を維持すれば良いのでしょうか?
答えは保湿力です。
乾燥からお肌を守るには保湿をおこなうことが大切になってきます。
中学生に多いニキビの原因
中学生にニキビが多い原因として、思春期特有の活発なホルモンの働きによって皮脂腺が刺激され、皮脂が過剰に分泌されてしまうことが挙げられます。とくに、毛穴の多いおでこのTゾーンや、鼻の毛穴部分に皮脂がたまって、毛穴詰まりを起こし、アクネ菌が増殖してニキビができやすくなります。
おとなニキビと同じく、紫外線やストレス、睡眠不足もニキビの原因となります。
女性のホルモンバランスの乱れ
デリケートな女性ホルモンはちょっとした疲労やストレス、睡眠不足などですぐに乱れてしまいます。女性のホルモンバランスが乱れてしまうと、自律神経に悪影響を及ぼしてしまいます。たとえば、肌荒れの原因となったり、気分的に落ち込んだり、体調が悪くなったりと身体に対してさまざまな負荷をかけてしまいます。
女性ホルモンを活性化させるためには、適度な運動、規則正しい生活を送ることが何よりも大切となります。
また、恋愛をすることでも女性ホルモンは活発になると言われています。
肌荒れの改善方法①スキンケア
肌荒れを改善する方法として、スキンケアは欠かせません。スキンケアを怠ってしまうと肌荒れが悪化する原因となってしまいます。また、スキンケアをしっかりとしているつもりでも、やり方を間違うと逆効果になってしまうことにもなりかねません。
クレンジング
クレンジングは意外と肌への負担が大きいって知っていましたか?
クレンジングを行う目的は、メイクや汚れを落としきること。クレンジングでメイクや汚れが落としきれなかった場合、皮膚の新陳代謝を妨げる要因ともなるので、クレンジングはしっかりと行うことが大切です。
ただ、ほとんどのメイク用品は油性ですので、クレンジング剤も油性のものを選ぶと、肌に負担をかけずにメイク汚れもスッキリと落としきることができます。
また、メイクの濃さや肌の質によってクレンジングを選ぶことも重要なポイントとなります。
洗顔
洗顔で肌の汚れを落とすことはとても大切です。洗顔料を使わずにぬるま湯だけで洗っている方もいますが、洗顔料を使わないと毛穴の中の汚れまで落としきることができません。
また、一日に何度も洗顔することも肌荒れやニキビを悪化させることになるのでNGです。洗顔は1日2回にとどめておきましょう。
間違った洗顔の方法では肌荒れやニキビなど、さまざまなトラブルの原因となりますので注意が必要です。
洗顔料については、自分のお肌に合う洗顔料を選ぶことも大切です。洗顔の目的は「肌の汚れをしっかり落とすこと」、これがまず大事ですので、その点を考慮した上でニキビや乾燥肌に対応した洗顔料を選ぶのが良いでしょう。
洗顔後は化粧水、クリームなどですぐに保湿を行ってください。肌が悲鳴をあげるまえに正しい洗顔の方法を身につけることが大切です。
正しい洗顔の基本
- 洗顔料を泡立てるために手をよく洗う
- 洗顔料をよく泡立てる
- 強くこすらず優しく洗う
- ぬるま湯でしっかりとすすぐ
- 清潔なタオルで優しくふき取る
- 洗顔後はすぐに化粧水やクリームで保湿を行う
ただし、泡立てネットで泡を作るときは、水をたっぷり含ませることが大切です。
冷たい水や熱いお湯での洗顔は、肌への負担となりますので極力避けましょう!!
化粧水
化粧水もさまざまなタイプがあり、肌荒れ・ニキビに対応した保湿効果の高い化粧水を選ぶ必要があります。しかし、肌荒れに対応した化粧水でも選ぶときの注意点として、敏感肌の方は、刺激が弱く、肌にやさしい敏感肌用の商品を選択したほうが良いでしょう。
保湿効果のある有効成分として、「セラミド」「ヒアルロン酸」「水溶性コラーゲン」「アミノ酸」などが入ったものを選びましょう。お肌の刺激が気になる方は、刺激になる成分が入っていないかも注意して選びましょう。
オイリー肌で大人ニキビが気になる方は、さっぱりタイプの化粧水を選びがちですが、ニキビも保湿が重要なことから、高保湿の化粧水を選ぶのが重要です。
クリーム(乳液)
肌荒れには保湿成分の入った乳液も有効です。乳液はお肌に浸透した化粧水が蒸発しないように油膜をつくり、水分を逃さない役割をしますので、保湿対策として乳液は大切です。乳液を選ぶ際には化粧水と同じく保湿効果の高いものを、刺激に弱い方は敏感肌のものを選ぶと良いと言われています。
肌荒れの改善方法②食べ物
食べ物が肌荒れに密接に関係していることは知っていましたか?せっかくスキンケアで肌荒れの対策をしても、お肌を作るための食べ物に偏りがあったり、必要な栄養素が不足していては元も子もありません。
肌荒れにいい食べ物
肌荒れに効く成分を紹介します。普段の食生活で肌荒れに良い成分の入った食べ物を摂ることで、肌荒れの改善に役立てることができます♪
| 成分 | 主な効能 |
|---|---|
| ビタミンC | ニキビ |
| ビタミンB群 | 吹き出物ができやすい肌に |
| ビタミンA | 乾燥による肌荒れに |
| ビタミンE | 肌の老化防止 |
| たんぱく質 | 肌荒れ全般 |
| 食物繊維 | 肌荒れ全般 |
ビタミンC
ビタミンCはニキビや吹き出物などの肌荒れの改善にとても効果的です。ビタミンCは体内でコラーゲンを合成する際に必要となり、ビタミンCを十分に摂取していれば、ターンオーバーも円滑に行うことができます。また、皮脂の過剰分泌を抑えて毛穴の詰まりを防止する役割もあります。
ニキビの予防、改善にはビタミンCを十分に摂取することが大切になります。
ビタミンCが含まれる食べ物として、「赤ピーマン」「黄ピーマン」「パセリ」「レモン」「唐辛子」「いちご」などがあります。
ビタミンB群
ビタミンBには8つの種類が存在し、それらを総称した呼び方が「ビタミンB群」となります。ビタミンB群は健康的な肌をつくるのに欠かせない栄養素となっています。ビタミンB群が不足していると、ニキビができやすく、治りにくい状態が慢性化することもあります。とくにビタミンB2、ビタミンB6は肌荒れに効果的と言われていますので、積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンB2が含まれる食べ物として、「レバー」「卵」「納豆」、ビタミンB6が含まれる食べ物として、「にんにく」「まぐろ(赤み・脂身)」「酒粕」などがあります。
ビタミンA
ビタミンAが不足すると、乾燥肌による肌荒れ、かさつきを引き起こしやすくなり、ニキビや吹き出物ができやすくなります。ビタミンAは抗酸化作用のある物質を多く含み、健康的な肌を保ちながら、免疫力も高めるため、肌荒れがおきにくくなります。
ビタミンAは呼吸器系の病気に対して抵抗力を高めたり、ガンの予防にも役に立つと言われています。
ビタミンAは、動物性食品が含まれているレチノールと、植物性食品が含まれるβカロチンの2種類があります。レチノールが含まれる食べ物として、「鶏レバー」「豚レバー」「あんこうの肝」などがあります。βカロチンが含まれる食べ物として、「のり」「ほうれんそう」「パセリ」「しゅんぎく」などがあります。
ビタミンE
「ビタミンEは美容・美白に効き目がある」という話はよく聞きますね♪お肌の血行を促進して新陳代謝を活発にしてくれますし、抗酸化作用が高く、お肌のバリア機能を高めて紫外線などの外部刺激からお肌を守ってくれます。
肌荒れに悩んでいる方はまず摂っておきたいビタミンとも言えるでしょう。
ビタミンEが多く含まれる食べ物として、「あんこうのきも」「すじこ」「キャビア」「いくら」「めんたいこ」などがあります。
たんぱく質
たんぱく質は食肉類、魚介類などの動物性たんぱく質を多く含むもの、豆類、イモ類、白米などの食物性たんぱく質が多く含まれるものがあります。
実はたんぱく質もお肌を健康に保つ上で必要な栄養素で、人間の身体をつくる上でなくてはならないものです。たんぱく質が不足してしまうと新陳代謝を妨げ、肌の老化やたるみの原因となります。肌荒れ対策としてビタミンを摂ることも大切ですが、身体をつくる元となるたんぱく質が不足していては、元も子もありません。
よくダイエットでたんぱく質を制限してしまうことが多いですが、ニキビなどの肌荒れを引き起こしやすくなるので注意したほうが良いでしょう。
食物繊維
食物繊維は老廃物の排出を施したり、毒素を吸着して排出する役割があるので、便秘の解消に効果があります。便秘は肌荒れの原因となりますので、食物繊維を摂ることで腸内環境をよくすれば、便秘も解消してお肌の改善も期待できます。
しかし、そんな食物繊維も摂りすぎると、他の食品に含まれる栄養素も吸収されてしまって、逆効果となりますので注意が必要です。
肌荒れに良い飲み物
肌荒れに良い飲み物は何があるのでしょうか?一般的に考えて野菜や果物入りのビタミンが含まれているジュースが良さそうな気がしますが、市販の野菜ジュースには大量の糖分や添加物が含まれています。糖質は消化するためのエネルギーとしてビタミンを消化してしまいます。肌に良いとされるビタミンを消化してしまったら元も子もありませんね……。
もし、手軽に野菜を摂りたいなら、ジューサーなどで絞った野菜ジュースを飲むことをおすすめします。
お茶も肌荒れに良い飲み物と言われています。お茶にはビタミン・カリウム・リンなどが含まれていますので、ニキビや肌荒れの改善が期待できます。
ただしお茶は、意外とカフェインも多く含まれています。カフェインは胃や腸に刺激を与えてしまうため、カフェインの過剰摂取は肌荒れの原因ともなります。お茶を飲むならノンカフェインのものをおすすめします。
肌荒れに良いレシピ紹介
肌荒れに効果的なレシピは何でしょうか?要は肌荒れに効果的なビタミンや食物繊維が豊富な食材で料理を作ればいいわけですが、どんなに肌荒れに効果があっても、持続できなければ意味がありませんよね……。手軽に手に入れることができて、美味しくてしかもサッと簡単に作れるレシピが理想です。
そこで紹介するのが「まいたけを使った」レシピです。まいたけは栄養満点で、比較的安くスーパーで手に入れることができます。
まいたけには、タンパク質や糖質のほか、カリウムや鉄などのミネラル、ビタミンB群やビタミンD、食物繊維など豊富な栄養素が含まれていますので肌荒れに効果的です♪
5分で簡単♪まいたけのササっと炒め(1人分)
<材料>
- まいたけ……1パック
- オリーブオイルなどお好みの油……適量
- 塩・コショウ……適量
- 醤油……適量
<手順>
- まいたけは手で適当な大きさに分けます。根本は薄めにカットします。
- フライパンを熱してオリーブオイルなどお好みの油を少し多めに入れます。
- まいたけを全部入れて炒めます。
- まいたけがしんなりしてきたら、塩・コショウして醤油も少しまわしながらかけます。
- 4のあとに少し炒めて完成♪
手軽なビタミン摂取にはサプリも
肌荒れを治すためには規則正しい生活と栄養バランスのとれた食事が理想ですが、忙しい現代人の生活ではなかなか難しいこともありますよね……。そこで不足したビタミンを手軽に摂取する手段としてサプリも効果的です。
ここでは肌荒れに効果的なおすすめのサプリをいくつか紹介しますね♪
マルチビタミン 徳用90日分【栄養機能食品(ビタミンB1・ビタミンC・ビタミンE)】
価格:¥956(税込)
DHCのマルチビタミンは12種類のビタミンを手軽に摂取できます。1日1粒で必要摂取基準量を取ることができます。1粒あたり11円とコスパも良いのがうれしいですね♪
ビタミンBミックス 徳用90日分【栄養機能食品】
価格:¥648(税込)
ニキビや肌荒れに効果的な全8種類のビタミンB群をまとめて摂取できます。1粒あたり7円とこちらも非常にコスパが良いです♪
きらりのおめぐ実
価格(初回):¥1,980(税込)
ビフィズス菌・天然オリゴ糖・食物繊維・クロレラなどお肌のキレイに欠かせない栄養分を豊富に含んでいます。
こんな食生活はNG!
肌荒れを改善するためには食生活の改善も重要です。肌に悪影響を及ぼす食事を取り続けていたら、いつまでたっても肌荒れは改善されませんね……。
ニキビや肌荒れを悪化させやすい食べ物は、「食品添加物をたくさん使っている食べ物」、「栄養が偏った食べ物」、「塩分・油分・糖質・刺激物などが多量に含まれている食べ物」です。
規則正しい食生活も大切で、夜22時以降はエネルギーを溜めやすい状態になるので、この時間帯に夕食を摂ると体外に出るはずの脂肪や糖分が体内に残ったままとなってしまいます。同じく遅い時間の間食も肌荒れの要因となりますので控えたほうが良いでしょう。
また、コーヒーや紅茶、お茶などもカフェインを多量に含んでいるので摂りすぎはNGです。カフェインは胃や腸に刺激を与えてしまい肌荒れの原因ともなります。
しかし、必ずしも全て守る必要はありません。肌荒れに効果的な食べ物ばかり摂取していて、本当に食べたいものが食べられないと逆にストレスとなってしまうからです。例えば一週間続けられたら1日だけ甘い物を食べてOKなどルールを決めるのもありですね。
コーヒーもリラックスしたいときに飲みたくなることもありますよね。コーヒーは血糖値を下げたりガンの予防にも良いと言われています。悪いところだけを見るのではなく、良いところも見て、上手に付き合うことも大切です。
肌荒れの改善方法③生活習慣
肌荒れを改善するために生活習慣を改めるのも非常に重要です。ここでは改めたほうが良いとされる生活習慣について、1つずつ見ていきましょう。
熱いお風呂に入る
肌荒れを改善するために、入浴は欠かせません。熱いお風呂に入ることは血行を促進し、新陳代謝も施されてお肌も活性化するといったイメージがありますね。しかし、熱いお風呂に入ることで、肌が乾燥したり、肌荒れが悪化することもあります。
入浴をすることで肌が温まり、毛穴が開いてお肌に大切な水分が蒸発しやくなり、保湿成分も失ってしまうことがあります。
40度を超えるお湯に長時間つかるのは極力さけて、37~39度のお湯につかるのが良いとされています。
紫外線
紫外線を浴びることにより、シミ・シワなどの肌の老化につながるのは周知のことですね。紫外線を浴びてすぐに肌荒れになってしまった場合は、紫外線アレルギーの可能性もあります。紫外線アレルギーは突然発症することもあり、普段から紫外線に関しては対策が必要となります。
とくに夏は紫外線の量が冬の3~4倍と言われており、紫外線対策がもっとも必要な時期となります。
ちょっとした外出でも紫外線は影響がありますので、日傘を使ったり日焼け止めクリームを塗るなどして対策をする必要があります。
睡眠不足
睡眠不足は健康的なお肌をつくる上で大敵となります。睡眠が十分に取れず、お肌の状態が悪いと、化粧ののりが悪くなったという経験をした方は少なくないと思います。睡眠不足が続くと肌の免疫力低下による肌荒れ・ニキビの原因ともなります。
入眠してから3~4時間がお肌のターンオーバーによる新陳代謝が活発になると言われています。また、睡眠中は美肌に必要な成長ホルモンやメラトニン、コルチゾールが分泌されます。
理想的な睡眠時間は7~8時間と言われていますが、長時間眠れば良いというわけではなく、質の良い眠りをすることが大切です。
そのためには、夜更かししないことはもちろん、寝る直前の「スマートフォン」「テレビ」「パソコン」は極力避けましょう。モニターから発するブルーライトが影響して睡眠が妨げられます。理想は寝る2時間前までに終わらせるのが良いとされています。
夜遅い時間の食事や間食にも気を付けましょう。食後、間をおかずに寝てしまうと胃腸の負担が増大し、睡眠が浅くなってしまいます。
睡眠不足は肌荒れの原因
- 短時間の睡眠ではターンオーバーが起こりにくくなるので注意
- 毎日7~8時間の睡眠を心がける
- 寝る直前までスマートフォンやテレビを見たり、パソコンを使うのは避ける
- 寝る前の食事や間食も控える
ストレス
ストレスもお肌にとっては大敵であることは常識ですね。ストレスにより自律神経やホルモンバランスが乱れてストレスホルモンが分泌されます。その影響により免疫力の低下、皮脂の過剰分泌などを引き起こし、肌荒れやニキビなどのトラブルの原因となると言われています。
ストレスを全く感じずに生活するのは難しいですが、ストレスと上手に付き合うことが大切です。そのためにはストレスを溜め込まないように工夫することです。例えばゆっくりとお風呂に入ったり睡眠時間を多くとったり、スポーツで体を思いっきり動かしたりといったストレスを発散する方法を身につけておくことが大切です。
運動不足
運動不足は肌荒れやニキビの原因になりえます。運動不足は血行不良によるターンオーバーの遅れを引き起こしたり、ストレスがたまりやすくなって肌荒れを引き起こす原因になると言われています。しかも、それだけではなく頭痛、肩こり、腰痛といった体への不調となってあらわれてしまいます。健康にも深く影響してしまいますので、運動はするに越したことはありません。
ではなぜ運動が体に良いのでしょうか?それは運動によって、血液の循環がスムーズに行われ、お肌のターンオーバーを活性化させたり、老廃物をしっかりと外に排出してくれるからです。
そのため、日常的に運動するのが理想ですが、時間がなくて難しい場合は1日10~20分くらいの無理のないウォーキングをすることをおすすめします。
肌荒れの改善方法④薬
ひどい肌荒れは薬に頼る手も
ニキビ・肌荒れがひどい場合や、どうしても気になる場合、薬を使用して治療するのも1つの手段です。処方箋なしで購入できる薬と処方箋が必要な薬があります。
処方箋なしで買える薬を紹介
処方箋なしで買える市販の薬を紹介します。薬局などで手軽に購入することが可能ですので、ニキビがひどいときは試してみましょう。
アポスティークリーム
価格:6g・500円 / 15g・1,000円
アポスティークリームは、アクネ菌などの細菌を殺菌し、肌が炎症するのを防ぐ抗炎症・殺菌成分を配合しています。また、血行をよくして、肌の新陳代謝・殺菌効果を高めてくれます。
オロナイン
価格:30g・440円 / 100g・940円 / 250g・1,800円 / 500g・3,200円
オロナインはびび・あかぎれ・しもやけ・きりきずなどに効果があると思われがちですが、ニキビにも効果的です。オロナインは抗菌・殺菌効果のある油分が含まれている軟膏ですので、保湿効果があり大人ニキビに効果的と言われています。
ペアアクネクリームW
価格:14g・950円 / 24g・1,450円
ペアアクネクリームWは、有効成分のイブプロフェンピコノールの働きにより、アクネ菌による面皰(めんぽう:コメド)を抑えて、痛みやかゆみなどの炎症を和らげてくれます。
さらに有効成分のイソプロピルメチルフェノールがアクネ菌などを殺菌し、吹き出物・ニキビの悪化を防ぎます。
処方箋が必要な薬を紹介
ニキビがひどい場合、市販薬を使ってみても効果がなかったときには皮膚科で受診することも必要です。ここでは皮膚科で処方されるニキビ治療薬を紹介します。また処方されるニキビ薬は副作用もあるということですので、使用方法は十分に確認し、適切な使い方をすることをおすすめします。
ディフェリンゲル
ディフェリンゲルはニキビの治療薬としてもっとも使われることが多い塗り薬です。初期のニキビに効果的と言われていますが、肌がヒリヒリする、かゆみがでるなどの副作用を気にしている方も多いので、使用方法をよく確認しておきましょう。
アクアチムクリーム
アクアチムクリームはニキビの原因であるアクネ菌の増殖を抑制して殺菌する作用がある塗り薬です。そのため、細菌による炎症ニキビに効果的と言えます。また、炎症を抑える以外にも、ニキビを冷却したり保湿する効果があるとされています。
ダラシンTゲル
ダラシンTゲルはニキビを悪化させるアクネ菌やブドウ球菌の増殖を抑制して殺菌する効果がある塗り薬です。アクアチムクリームと同じ効果がありますが主成分が異なります。アクアチムクリームが合わなかった場合に使われることもあるようです。
長い目でのんびり肌荒れ改善目指しましょ
肌荒れの原因から対処法、おすすめのスキンケアを紹介しました。ニキビ・肌荒れは10代はもちろんのこと、20~30代でも約半数の方が悩まされていると言われています。肌荒れを根本的に改善したいのなら、ここでご紹介したスキンケア対策や改善方法を参考にしていただければ幸いです。
肌荒れは、長い目で改善のために取り掛かることが大切です。普段から肌に良いこと・良くないことを意識していきましょう。