以前から気になっていて「ロードバイク選手の脚はなぜツルツルなのか?」について調べていたら、自分でもやってみたくなり脱毛してみました。写真も撮ったので記念にブログに記録を残そうと思います。
なお、本記事はスネ毛の写真を掲載しているので閲覧注意です。
自分で「閲覧注意」とか書いて若干悲しい気もしますが…
なぜロードバイクに乗る人(ローディー)のスネはツルツルなのか?
上のツール・ド・フランスの写真をご覧いただくとおわかりのとおり、皆さん脚がツルツルです。ヒゲはあってもスネ毛はありません。
ロードバイク乗りの脚がツルツルなのは、どんな意味があるのでしょうか。よく聞く説は下記の4つです。
マッサージをしやすくするため
これ、よくわかります。スネに毛があるとマッサージオイルを使ったとしても痛いんですよね。
以前、海で脹脛(ふくらはぎ)が日焼けでヤケドみたいな状態になってしまったことがあります。病院に行くほどひどい状態でした。
日焼けをするとリンパの流れが悪くなるらしく、今まで経験したことがないような浮腫(むくみ)に悩まされました。
そのむくみの影響かわかりませんが、皮膚がパンパンになり痒くてつらかったので定期的に自分でマッサージをしてました。家にマッサージオイルなんて気の利いたものはなかったので、何も付けずにやっていたんですが毛が絡んでとても痛かったです。
というわけで、スネ毛が無ければとてもマッサージがしやすいのは理解できます。
ケガの処置
脚を怪我した際に毛があると傷口に毛が入り込んで治りが遅くなるようです。・・・よくわかりませんが、そういうことがあるんでしょうかね。怪我の治りが遅くなるという理由よりわかりやすいのが、怪我の処置のしやすさではないでしょうか。
スネ毛が剛毛の人の場合、傷口へのアクセスも困難です。処置する人(ドクター)は、剛毛をかき分けて傷口を探して処置しなければなりません。処置をする人の立場になって考えてみれば納得です。そりゃ邪魔な毛はあるより無い方が断然いいですね。
空気抵抗を減らす
僕にはスネ毛にそんな空気抵抗があるのかわからないのですが、風洞実験によると空気抵抗を7%削減できたそうです。
この風洞実験によると、もっとも空気抵抗を削減できたのはスキンスーツ(服)だそうです。なので、自転車競技も水泳のように人間の皮膚より抵抗の少ない素材のユニフォームが増えてきているようです。
しかし、現時点では冬のレースでも長いレーシングパンツを使用する選手を見かけません。つまり、今のところ、どんなに空気抵抗が少ない素材でも、ヒザ下は生足を晒すことになるので、スネ毛処理は今後もずっと続けられることでしょう。
ちなみに、初めからこの風洞実験でスネ毛の有無の空気抵抗を調べるつもりはなかったようですが、実験当日に被験者のジェシー・トーマスさん(トライアスロン選手)が、スネ毛を剃らずに現場に来てしまったので、スネ毛の有無も計測することになったようです。
プロでも普段からツルツルなわけではないのですね。
見た目・エチケット・マナー
個人的にはこれが一番の理由だと思ってます。
オシャレというかヨーロッパ的なセンスのエチケットなのではないでしょうか。
自分でやってみたスネ毛の処理方法
ケガの処置もしやすくなり、エチケットでもあり、さらには空気抵抗を7%も減らす効果があるスネ毛処理をしないわけにはいきません。
では、皆さんどうやってスネ毛処理をしているのでしょうか。
- 毛抜きで1本ずつ抜く
- カミソリで剃る
- 除毛クリームで溶かす
- ブラジリアンワックス(シュガーワックス)で一気に抜く
- レーザー脱毛で永久脱毛する
僕が知る限りでは上記の5つの方法が思いつきます。
この内、僕自身もいくつか試してみました。ひとつずつ説明していきます。
数本で断念した毛抜き
痛くて数本でギブアップ。
毛は1本ずつ抜くととても痛いです。
1本ずつというのがミソです。理由は後ほど。
つるつるになるけど妻に不評のカミソリ
何度かひげそり用のT字カミソリでスネ毛を剃ったことがあります。確かにツルツルになります。
なるのですが、2〜3日後くらいにはチクチクしてきます。この生えかけのチクチクが彼女に大不評でしばらく一緒に寝てくれなくなりました。
毛はカミソリで剃ると断面が鋭利な状態になってしまいます。剃った直後はまだいいのですが、2日後とかの状態はかなりチクチクします。
このチクチクは自分にも牙を向きます。ふくらはぎの毛です。
しゃがんだ時に太ももの裏に刺さります。
さらに剃った直後も前述のツール・ド・フランスの選手みたいにはなりません。
カミソリでムダ毛を剃ると毛のう炎になってしまう場合があります。
赤いポツポツ、あるいはブツブツしたものです。
毛のう炎というのはカミソリで傷ついた皮膚が炎症を起こしている状態です。放置してれば治るようなものですが、治った頃にはもうチクチクした毛が伸びてきている頃でしょう。
ブラジリアンワックス(シュガーワックス)
ブラジリアンワックスは、もともとアンダーヘアを全部処理するブラジリアンスタイルのために作られたワックスのことです。
ただ、現在はアンダーヘアに限らずムダ毛処理に使うワックスのことをブラジリアンワックスと呼んでいたりするので、当ブログでもこのように記載してます。
ブラジリアンワックスはシュガーワックスとも言われてます。むしろ、本来はこちらの呼び方が正しいようです。
シュガーワックスという名の通り、砂糖でできてる水飴のようなワックスです。
そのベタベタしたワックスをべったり塗って一気にムダ毛を抜き去ります。
想像しただけで痛そうですよね?
でも、不思議な事に毛って一気に抜く時は痛くないんですね。これはやってみて初めてわかりました。
実際にブラジリアンワックスでスネ毛を脱毛してみたのですが仕上がりに満足してます。
ですので、ブラジリアンワックスによるスネ毛の脱毛についてはもう少し詳しく説明したいと思います。
ブラジリアンワックスでスネ毛を脱毛してみた
ブラビアンカシュガーワックスにした理由
ブラジリアンワックスにもいろいろあります。保湿成分がーとか天然成分がーとかいろいろあるらしいのですが、僕がブラビアンカシュガーワックスにした理由は使いやすさです。
買う前に使ってもいないのにどうしてわかるのか?と思われるかもしれませんが、僕が使いやすいだろうと判断したスペックはワックスの柔らかさです。
ブラジリアンワックスにはハードワックスと言われる硬いものもあります。使う前にレンジや湯煎で温めてから使うタイプのものです。
その温める作業がめんどくさそうなので、温め不要で使えるブラビアンカシュガーワックスを購入してみました。
ブラビアンカシュガーワックス
届きました。箱が女子っぽいです。同居してる人に見つかったら恥ずかしい外観です。(別に隠すつもりもありませんが…)
でも、この状態で届くわけではなくちゃんと梱包されてくるので安心してください(笑)
箱の中身はこの3点です。
シュガーワックス、脱毛シート、スパチュラです。
ワックスの硬さは常温(12月暖房使用)でこんな感じです。
スパチュラ(棒)に付けたものは、とろ~りと垂れますので水飴より柔らかいです。水飴は夏でも割り箸にビタっと留まりますからね。
いよいよブラビアンカシュガーワックスで脱毛
さっそく使ってみたいと思います。
その前に(お見苦しいかとは思いますが)使用前の写真を…
それほど剛毛ではありませんが、それなりにあります。
太ももにも多少毛が生えてますが、レーパンで隠れますし今回はスネ毛の脱毛についてなので割愛させていただきます。
ブラビアンカシュガーワックスには丁寧な説明書が付いているのですが読んでませんでした。別の言い方をするなら、僕は何でも身を持って学んでいくタイプなので、よくわからないけどまずは1回やってみました。
まずは右足から。
初めてのブラジリアンワックスの一発目は、みごとに失敗しました。毛は抜けたのですが、痛いし効率悪すぎです。
まず、スネにシュガーワックスをたっぷり塗っていきます。
はい、これダメな例です。お試しする際はマネしないでください。
どこがダメかと言うと、広い範囲にたっぷり厚く塗りすぎました。
初めからこんなに塗りつけなくて大丈夫です。
ワックスを塗ったら脱毛シートを貼ります。
これもダメな例です。
これだとめくり始めの持つ部分がありません。持つ部分を作るためにちょっとめくる必要がありますが、毛を数本抜くのは痛いのです。
さて、いよいよ剥がします。
何百本って毛を一気に抜くんだから相当な痛みを覚悟して一気に剥がしました。
うおりゃ!ベリッ!
すると、不思議な事に痛みは感じませんでした。
毛抜きで1本ずつ抜く時はチクチクっとめちゃ痛いのですが、一気に抜くと痛くない…なぜですかね?
「広範囲の痛覚が同時に刺激を受けると脳が痛みを正確に判断できなくなる」みたいな事があるのかネットで調べたのですが何も見つかりませんでした。
とにかく、ゆっくり剥がすと痛いので一気に剥がしましょう。
1回ベリっとやったあとのシートです。これだけ抜けましたがシュガーワックスを塗りすぎた部分は毛が抜けてません。
シートは何回か使えます。僕は右脚で2枚、左脚では1枚使いました。
いろいろシュガーワックスの使い方を学んで左脚へ。
1度に塗る面積はシートより少し狭い範囲で良い
塗った直後の写真を撮り忘れてしまいましたが、シュガーワックスを塗ってシートを貼った状態が上の写真です。
今回は指でつまめるようなスペースを残しました。
右脚はシュガーワックスを厚く塗りすぎました。
毛の量にもよると思いますが、シュガーワックスはシートに付いている分でもその後何回か脱毛できます。
つまり、
- シートより狭い範囲で薄く(1mm程度)塗る
- 持つ部分を残して脱毛シートを張る
- 一気に剥がす
- 新たに塗らずに別の部分に1〜3で使った脱毛シートを貼る
- 一気に剥がす
- 4〜5を繰り返して脱毛力が無くなってきたら、新たに1からスタート
このとおりです。
右脚1本やってだいぶ慣れてきましたので左脚は脱毛シート1枚で完了しました。
このように1枚でたっぷり脱毛できます。
脱毛が終わったらワックスをシャワーで洗い流します。ブラビアンカシュガーワックスは常温でも柔らかいくらいなので、ぬるま湯ですぐに落とせます。ぬるま湯シャワーで洗い流した後は沈静化の意味でも冷水でしめたほうがいいです。
説明書にも脱毛をした当日はお風呂を控えるようにと書いてありますので温めるのは良くないのでしょう。
洗い終えたら化粧水などで肌をお手入れしたほうがいいようです。僕は普段使っている安い化粧水を塗りました。
ワックス脱毛の仕上がり
脱毛した直後の写真です。毛を抜いたので多少ポツポツと赤くなりますが、これは数時間たてば消えます。
翌日には上の写真の通りです。
取った時の天候の違いから写真の色味が変わってしまいました。
脱毛前・脱毛直後・翌日の比較写真
左から、脱毛前、脱毛直後、脱毛翌日の比較写真です。
こちらはアップです。
脱毛直後に出ていた赤いポツポツが薄くなったのがわかるかと思います。
これを書いている時点ではまだ2日しか経っていませんが、カミソリで剃った時と違ってまったくツルツルの状態を維持してます。
1週間、2週間と経過観察していきたいと思います。
メーカーの公式サイトに男性がシュガーワックスで脱毛してる動画があります。
この男も最初ちょっとビビってますが「あれ?痛くない」と言ってますね。
それにしても若いんだからもう少し体鍛えようよって思いました。
追記:4週間後のスネ毛
さて、初めてブラジリアンワックスでスネ毛を脱毛してから4週間が経ちました。
下の写真が4週間経過の写真です。
体毛は1ヶ月で1cm伸びるそうなので、1cm近く成長している毛は、おそらくブラジリアンワックスで根本から抜けずに毛穴内部で切れたものではないかと思います。
それか、4週間前のワックス脱毛時には表面のギリギリ下まで成長していた毛かもしれません。
どちらにせよ、根本から抜けたと思われる大部分の毛は、まだ生えてくる気配もありません。
1回のブラジリアンワックスの脱毛で、思っていたよりも効果が長く続きました。
女性だとこのくらいチラホラ生えている状態はNGだと思いますが、僕らロードバイカーはこれくらい良いのではないでしょうか?美意識が高い方だとダメですかね?
まとめ
- ロードバイク乗り(ローディー)はスネ毛を処理すると様々なメリットがある
- カミソリで剃ってしばらく経つとチクチクして自分も彼女も痛い
- スネ毛処理はブラジリアンワックス(シュガーワックス)がおすすめ
- シュガーワックスは少量でいい
- 毛は一気に抜くと痛くない
僕を含めて一般のローディーがスネ毛を処理してツルツルにするのは、空気抵抗削減やマッサージのためでもなくファッション的な要素が強いので、ミーハーだと思われるかもしれませんが、それでもやっぱりレーパンから出た脚はツルツルの方がかっこいいと思います。
見た目だけならカミソリでも良いかもしれませんが、持続時間が長いことや、まわりへの影響(チクチクの被害)が出ないことを考えるとブラジリアンワックス脱毛が断然おすすめです。
それにしてもファッションとはいえロードバイクのためにスネ毛を脱毛するともっと鍛えなくてはと思えてきます。
こんな感じにもっと筋肉を付けた脚になりたくなってきたブラジリアンワックスのスネ毛脱毛でした。
更新履歴
- 2015/12/06記事を公開しました。
- 2016/01/12脱毛から4週間後の写真を追加しました。
- 2016/09/20旧ブログから引っ越してきました。