毎日のスキンケア、その中でも最も重要だと言われているのが「洗顔」です。

正しい洗顔は、美肌を作る土台となり、その後の化粧水や乳液などのスキンケアの効果も左右します。

洗顔石鹸、洗顔フォーム、洗顔パウダー…色々な洗顔料がありますが、実は肌の専門家である皮膚科医が推奨しているのは「洗顔石鹸」なのです。

皮膚科医が洗顔石鹸を推奨する理由は「肌に良いから」ですが、具体的に洗顔石鹸にはどのような特徴があるのでしょう?

そこで、洗顔石鹸が優れている理由、他の洗顔料との違いなどを詳しく解説します。

そもそも洗顔の目的とは?

肌についた汚れ、汗を取り除く

私たちの周りにある空気中には、ホコリや塵、車の排ガスの成分など、目に見えない小さな物質が絶えず浮遊しています。

1日を過ごした肌には、汗や、目に見えない小さな汚れが沢山付着しているのです。

また、夜寝ている時も、知らない間に汗や室内のホコリで肌は汚れています。

肌の汚れをそのまま放置すると、細菌が繁殖してニキビや吹き出物などが出来たり、肌のくすみがでたりといったトラブルを招いてしまいます。

洗顔は肌についた汚れを落とし、クリアな素肌にもどすために、とても重要なのです。

肌に溜まった余分な皮脂を取り除く

私たちの肌は自ら潤いを保つために、「天然のクリーム」とも呼ばれる皮脂を分泌しています。

皮脂は肌を守るために重要な成分ですが、肌の表面に長く付いていると、空気中の酸素と結びついて酸化を始めます。

酸化した皮脂は「過酸化脂質」と呼ばれ、様々な肌トラブルの原因となります。

毛穴に詰まった黒ずみは過酸化脂質で、そのまま放置すると炎症などを起こす事があります。

また過酸化脂質は肌に刺激を与えて、活性酸素を発生させます。

肌は活性酸素の刺激から肌を守るためにメラニンを生成し、 肌のくすみやシミの原因になります。

古くなった角質を洗い流して肌のターンオーバーを促す

肌の一番外側で肌を守っている角質層。角質層の表面にある角質細胞は、古くなると自然に剥がれ落ち、肌は絶えず新しい肌へと生まれ変わっています。

洗顔には古くなった角質層を洗い流してくれる優しいピーリング作用があり、新しい肌に生まれ変わるターンオーバー を促してくれます。

肌のターンオーバーが正常に行われると、シミやくすみのない肌を保つことが出来ます。

洗顔石鹸が肌に良い4つの理由


様々な洗顔料がある中で、多くの皮膚科医は洗顔石鹸を推奨しています。

洗顔石鹸が肌に良い理由を解説していきます。

①合成界面活性剤を使っていないので、皮脂や角質を落とし過ぎない。

界面活性剤とは、水と油の境界にある膜を分解するものです。

油は水を弾きますが、界面活性剤を使うと、油と水が交じり合うことが出来ます。

洗顔料はこの作用で、皮脂やメイクといった油性の汚れを落としています。

洗顔石鹸に使われている界面活性剤は、ヤシ油やパーム油などから作る天然由来のもので、成分表記に「脂肪酸ナトリウム」「脂肪酸カリウム」と記載があるもの。

しかし、問題なのは洗顔フォームなどに入っている合成界面活性剤です。

合成界面活性剤は、汚れはしっかり落としますが余分な皮膚や角質まで落としてしまい、肌が本来持っている「肌のバリア機能」に影響を及ぼします。

また、水ですすいでも肌に残ることがあり、肌を守っている角質層にダメージを与えてしまう可能性があります。

洗顔石鹸の界面活性剤は、水で流すとすぐに分解されて肌に残らないのが特徴です。
また、余分な皮脂や角質は落としすぎない、肌に優しい洗浄成分です。

②石鹸洗顔後の「つっぱり」が肌の力を活性化する。

「石鹸で洗顔すると肌がつっぱる」とよく言われますが、この「つっぱり」感は、石鹸が弱アルカリ性であることが原因です。

通常、肌のpHは弱酸性ですが、石鹸で洗うと洗顔後の肌が一時的にアルカリ性に傾きます。

この時につっぱり感を感じるのですが、しばらくすると肌は自ら「弱酸性」へと戻そうと働き初めます。

この作用によって、肌が自ら潤う力が活性化するのです。

③洗顔石鹸には保湿効果がある。

洗顔石鹸に含まれる脂肪酸やグリセリンには保湿効果があり、洗顔後の肌を乾燥から守ってくれます。

洗顔石鹸での洗顔は不必要に皮脂や角質を洗い流すことがないので、肌に必要な潤いを保つことが出来ます。

④洗顔石鹸で、洗顔もクレンジングも両方できる。

肌に優しいと言われる洗顔石鹸ですが、洗浄力が弱いというわけではありません。

普通のメイクや日焼け止めなら、洗顔石鹸による二度洗いで十分落とすことが出来ます。

洗顔石鹸による洗顔は、クレンジング剤を使わなくても良いという点でも、肌に優しい洗顔方法なのです。

洗顔石鹸と洗顔フォーム、浴用石鹸との違いは?

洗顔フォームには合成界面活性剤が入っている

洗顔フォームの洗浄成分は「合成界面活性剤」と呼ばれるもので、強力に油分を分解する作用があります。

合成界面活性剤は皮脂だけでなく角質細胞を支えている「細胞間脂質」も洗い流してしまいます。

細胞間脂質とは保湿物質として有名なセラミドなどから出来ている脂質で、角質細胞同士をくっつけて、はがれにくくする役割を果たしています。

細胞間脂質が失われると、角質細胞が剥がれて、角質層がボロボロになってしまいます。

角質層は肌の水分を保持し、外部からの刺激を防ぐ肌の大切なバリアです。

洗浄成分として使われている合成界面活性剤は、肌のバリアを傷つけてしまうので、出来れば避けたい成分です。

また、合成界面活性剤は水やお湯で分解されないため、そのまま肌に残ることがあり、洗顔後も肌にダメージを与え続ける可能性があります。

合成界面活性剤を使う洗顔は、洗顔後に肌が乾燥するので、それを補うために様々な保湿成分が含まれています。

洗顔フォームで洗った後の肌がしっとりしているのは、豊富に含まれる保湿成分のお陰ですが、本当の所は、「洗顔によって肌がダメージを受けたところに、たっぷりと保湿をした」という状態なのです。

石鹸に含まれる界面活性剤は、界面活性剤では唯一、水によって速やかに分解される性質を持っているので、汚れと一緒に水で流されて、肌に残ることがありません。

洗顔石鹸は浴用石鹸より肌に優しい

洗顔石鹸と浴用石鹸の大きな違いは、「粒子の粗さ」です。

浴用石鹸はその名の通り、入浴時に使うことを想定しているので、湿気の多い浴室で保管しても溶けにくいように粒子が粗めに作られています。

洗顔石鹸は皮膚の薄い顔を洗うためのものなので、粒子が細かく肌への刺激が優しく作られています。

洗顔石鹸は浴用石鹸より洗浄力がマイルドで、更に保湿効果のある成分(コラーゲン、ヒアルロン酸、ローヤルゼリーなど)を加えているので、洗いあがりをしっとり保つ効果があります。

成分、効果に納得!おすすめの洗顔石鹸5選

洗顔石鹸が肌に良いということがお分かりいただけたでしょうか。

毎日の洗顔料を変えるだけで、肌のトラブルが改善することも十分期待できます。

では、含まれる成分の安全性、洗い上がりの良さ、口コミの評価などを調査し、自信をもっておすすめできる洗顔石鹸5点をご紹介します。

①無添加で肌に優しい【VCOマイルドソープ】

VCOマイルドソープの特徴

  • 肌に低刺激で、小さなお子様や敏感肌の人でも安心
  • 石油系界面活性剤・防腐剤・香料、着色料不使用
  • きめ細かい泡が毛穴の中まできれいにする

VCOとはVirgin Coconut Oil(ヴァージンココナッツオイル)の略です。

VCOマイルドソープは無添加の石鹸にインドネシア産の高級ヴァージンココナッツオイルと保湿成分ヒアルロン酸を配合した、肌に優しい洗顔石鹸です。

ココナッツオイルに含まれるラウリン酸は人間の皮脂や母乳にとても近い成分で、洗いあがりの肌にとても優しい保湿成分です。

また、ヒアルロン酸も配合されているので、石鹸洗浄に特有のつっぱり感もなく、しっとりとした洗いあがりを実現しています。

VCOマイルドソープは枠練り法という製法で作られています。

枠練り法とは石鹸を枠に流し入れて、時間を掛けて乾燥、熟成させる方法です。

一般的な機械で練り上げる製法では、短時間で練り上げるために、石鹸成分以外の保湿成分をほとんど入れることができません。

枠練り法は時間をかけてゆっくり固めるので、石鹸成分以外の保湿成分などを入れても固める事ができるのです。

実際、VCOマイルドソープは洗浄成分が60%(通常の石鹸は90%以上)、保湿成分が40%と、保湿成分の割合が極めて高い洗顔石鹸です。

口コミではモチモチの泡を使った泡パックをすると、肌が明るくなる」「洗顔後の肌がしっとり」など、石鹸とは思えないリッチな保湿効果で人気です。


②【ハニーサンゴ石鹸】80g 通常価格3,611円 定期便初回購入2,889円

ハニーサンゴ石鹸の特徴

  • サンゴパウダーの超微粒子が毛穴の汚れを奥から洗い流す
  • ハチの子エキスは成長因子がローヤルゼリーの約3000倍
  • 香料、着色料、鉱物油、ラウリン酸、パラベンを不使用

ハニーサンゴ石鹸は、その名の通り成分にはちみつとサンゴを配合している、主に乾燥肌や年齢肌でお悩みの方におすすめしたい石鹸です。

ハニーサンゴ石鹸に含まれるサンゴパウダーは超微粒子なので、角栓が詰まってしまったイチゴ鼻やみかん毛穴にも入り込み、毛穴汚れを奥から洗い流すことができ、はちみつは保湿力に優れているため洗い上がりに肌がつっぱることもありません。

またハニーサンゴ石鹸に配合されている「ハチの子エキス」は、成長因子という美肌成分がローヤルゼリーのおよそ300倍含まれているため、アンチエイジングに取り組みたい年齢肌の方にとって非常に高い効果が期待できます。

ハニーサンゴ石鹸は、その他の成分でも無香料・無着色・無鉱物油・ラウリン酸フリー・パラベンフリーで、天然成分にこだわって作られた、安心・安全な洗顔石鹸といえますね。

定期ケアコースでハニーサンゴ石鹸を購入する場合、常に20%オフの価格で購入できるため、購入を考えている方は是非、公式HPから購入をおすすめします。


③昔ながらの牛乳石鹸 カウブランド

牛乳石鹸でお馴染みのカウブランドの無添加洗顔石鹸です。全成分が「石けん素地」のみの究極の無添加洗顔石鹸です。

石けん素地98%以上の石けんを純石鹸と呼びますが、市販の安価な純石鹸の多くは、中和法といって数時間で大量生産する製法で作られています。

そのため、石けんの油脂分が含んでいた「グリセリン」という保湿成分が殆ど残っていません。

カウブランド無添加石鹸は「窯焚き製法」でじっくり時間をかけて製造されているので、保湿成分のグリセリンがしっかり残っています。

そのため、洗顔後の肌はつっぱりにくく、しっとりとした洗い上がりになっています。

着色料・香料・防腐剤・品質安定剤不使用、アレルギーテスト済みで、安心して使うことが出来ます。

手軽な値段と敏感肌でも使える肌への優しさが人気で、皮膚科医もブログで「オススメの洗顔石鹸」としてカウブランド無添加石鹸を紹介しています。


④【然-しかり- よかせっけん】88g 1,944円 定期コース 1,841円

然ーしかりーよかせっけんの特徴

  • 毛穴より小さいシリカパウダーが汚れをしっかり落とす
  • 枠練り製法の石けんは、洗浄成分が40%で残り60%がすべて美肌成分
  • アロエ、ローヤルゼリー、コラーゲン、黒砂糖、緑茶エキス、烏龍茶エキスなどの豊富な美肌成分を配合

楽天の洗顔ランキング1位に輝いた実力派石鹸「然-しかり- よかせっけん」は洗顔石鹸には珍しい、ジャータイプの練り石けんです。

南九州の火山灰から取れる天然の超微細シリカパウダーを配合。毛穴より小さいシリカパウダーが毛穴の汚れをしっかり落としてくれます。

枠練り製法で作られた石けんは、洗浄成分が40%で残り60%がすべて美肌成分というから驚きです。

アロエ、ローヤルゼリー、コラーゲン、黒砂糖、緑茶エキス烏龍茶エキスなどの豊富な美肌成分が、洗顔する度に肌を潤してくれます。

口コミでも「泡立ちが良い」「毛穴までスッキリ洗える」などと高評価です。


⑤【薬用ニキビ専用洗顔石鹸Non-A.(ノンエー)】100g 定価2,940円

薬用ニキビ専用洗顔石鹸Non-A.(ノンエー)の特徴

  • ニキビの炎症を抑える医薬部外品の薬用石鹸
  • 着色料・香料・エタノール・鉱物油を不使用
  • 通常石鹸の約4倍の弾力泡

薬用ニキビ専用洗顔石鹸Non-A.(ノンエー)は、ニキビの炎症を抑えるグリチルリチル酸ジカリウムを有効成分に配合した医薬部外品の洗顔石鹸です。

肌トラブルの中でも、特に繰り返すニキビで悩んでいる方に皮膚科医がおすすめする洗顔石鹸が、Non-A.(ノンエー)。

ニキビに刺激を与えないように成分は着色料・香料・エタノール・鉱物油を一切含まずに、肌の摩擦を抑えるために泡立ちにも非常にこだわって作られています

なかなか治らない、繰り返してしまうニキビにお悩みの方は、是非1度使ってみてくださいね。

洗顔石鹸で肌に優しい洗顔を!

いかがでしたでしょうか?洗顔石鹸の界面活性剤は、合成界面活性剤よりもずっと肌に良いことが分かっていただけたでしょうか?

洗顔の極意は、「汚れは落すけれど、守るべき皮脂や角質は落としすぎない」ということですが、洗顔石鹸はそれを叶えてくれる、優れた洗顔料なのです。

本記事でおすすめした洗顔石鹸は、どれも機械による大量生産ではなく、じっくり時間をかけて製造した高品質なものばかりです。

洗顔石鹸としての機能だけでなく、様々な美肌成分などを含む高機能な洗顔石鹸もご紹介したので、洗い上がりの良さにびっくりすることでしょう。

美肌は毎日の洗顔から!是非、あなたにピッタリの洗顔石鹸を見つけてくださいね。