ニキビ改善が期待駅る飲み薬は?市販薬9選と皮膚科の薬4選

ニキビの飲み薬について、どのようなものがあるか知っていますか?スキンケア用品や塗り薬も効果がありますが、飲み薬だと更に体の中から直接肌に働きかけることができるのです。自分にあった薬を見つけて、ニキビの無い美肌を目指しましょう!

ニキビに効果の期待できる飲み薬は?

ニキビにお悩みの皆さん、毎日どのようなニキビ対策をしていますか。ニキビに塗る薬であったり、スキンケア用品を変えてみたり、様々なことを試していることと思います。

そんなニキビ対策に飲み薬を使ってみるというのはどうでしょうか。ニキビを改善させるために飲み薬を使ってみるというのも有効な手段です。ニキビに効く飲み薬を服用することにより、体の内側からニキビにアプローチすることで、ニキビを改善することができます。

まずは自分のニキビや肌の状態を確認してから自分に合ったものを選びましょう。

ニキビの飲み薬について

塗り薬との違い

ニキビができたときには、ニキビに直接塗る塗り薬も有効ですが、体の中からニキビにアプローチする飲み薬も効果的で、市販薬や病院での処方で手に入れることができます。

市販薬の飲み薬は、ビタミン剤としても使える飲み薬が多く販売されています。ビタミンは肌のターンオーバー、皮膚の再生に特化していて、ニキビやニキビ跡にも効果を発揮します。日常生活で不足しがちなビタミンをバランスよく取り入れて、肌トラブルを改善できるものが錠剤やドリンクなど様々なタイプで販売されていますので、自分に合ったものを手に取って使用してみるというのも良いのではないでしょうか。

また、ニキビなどの症状がひどい場合には、病院で診てもらい薬を処方してもらうことも多いかと思います。病院では、市販では売られていない抗生物質などを処方してもらえます。

抗生物質は、細菌を殺し、炎症を効果的に沈めてくれる薬です。体質やその他の薬や食べ物との飲み合わせによって副作用もある場合がありますが、早く効果を実感できます。

ニキビには外用薬としての塗り薬も効果がありますが、体の中からビタミンやニキビの菌を殺菌するという相乗効果でニキビを解消することができます。

副作用について

病院で処方される抗生物質などの薬は、早く効果を実感しやすいものですが、副作用があるということも事実です。

副作用としては、めまいや、吐き気、頭痛、腹痛といった症状を起こす場合があります。薬を服用して具合が悪くなったことがある人や、アレルギーを持っている人などは特に、薬を選ぶ際には医師や薬剤師などに相談して吟味することをおすすめします。

また、薬によっては、特定の食べ物、例えば、柑橘系の果物や乳製品といったものを同時に摂ると薬の効果が変わり体調に支障をきたすような副作用をもたらすこともありますので、よく医師と相談して選びましょう。

ニキビの飲み薬の種類

市販薬

ビタミン剤

ニキビを治すのに不足しがちで皮膚の再生に不可欠なビタミンの補給として市販薬が多く販売されています。体の中からニキビにアプローチでき、手軽に取り入れられるものとして、市販薬のビタミン剤は重宝されるものです。今では、ニキビに効果的な薬として、錠剤タイプのものやドリンクタイプのものまで、幅広く販売されています。

これらの市販薬では特に、ビタミンB2やビタミンB6、ビタミンCといったビタミンが入ったものが効果的です。ビタミンB2やビタミンB6は、肌の新陳代謝やターンオーバーを促進させる働きがあり、ビタミンCは、肌の再生や皮脂分泌のコントロールなどをする働きがあります。日常生活で不足しがちなビタミンを手っ取り早く摂取できる手軽さからビタミン剤を利用する人も多いのではないでしょうか。

漢方薬

漢方薬は、体の中からアプローチし、肌のターンオーバーを促進させ、ニキビなどの肌トラブルを改善することができます。漢方により体質の改善などもでき、体の不調やバランスを整えてくれます。漢方薬は市販でも購入できます。自分の肌の症状や体質改善を考慮して選んでみると良いのではないでしょうか。

漢方薬は効果が実感できるまで時間がかかり、一定期間服用することが必要になります。医薬品と違い副作用は少ないということも特徴です。市販でも漢方薬を購入することができますが、病院での処方の方が市販よりも安く手に入るということもあります。様々な症状に広く効果を発揮するものですので、自分の体に合ったものを選んでみましょう。

皮膚科で処方してもらう薬

抗生物質

ニキビの症状がひどく、市販薬を使っても改善が見込めない場合には病院に行って見てもらうことをおすすめします。病院では、市販では購入できない、市販薬よりも効果がある抗生物質を処方してもらうことができます。

抗生物質は、主にニキビの原因のアクネ菌の繁殖を抑制したり、ニキビの赤みを改善させます。飲み薬としては、ミノマイシンなどがあります。効果が早く期待でき、即効性があるのがメリットですが、時に副作用があることもあります。医師に相談するなどして自分に合った薬を処方してもらいましょう。

抗炎症剤

炎症を起こしているニキビに対して抗炎症剤を使うことにより、その腫れや痛みを軽減したり、解消したりすることができます。

この抗炎症剤は病院での処方により服用することができますが、早めに抗炎症剤を使用することによって、ニキビの炎症を早期に鎮め治すことにより、ニキビ跡をつくらないようにすることもできます。この抗炎症剤はニキビ以外にも体の様々な炎症を鎮める効果がある薬で、飲み薬としては、ブルフェンなどがあります。

皮脂抑制剤

ニキビの原因ともいえる皮脂の過剰な分泌を抑えるために皮脂抑制剤というものを使用することもあります。これは、ホルモンバランスが乱れることによりニキビが発生していることもありますので、ホルモンバランスを整えるようなホルモン剤などの薬を服用することにより、過剰な皮脂分泌を抑えます。

飲み薬としては、女性ホルモン剤、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンCといったものがあります。ホルモンに働きかけることによりニキビの改善を目指します。

市販の飲み薬の口コミ付ランキング 

ハイチオールBクリアは、肌荒れやニキビに効果的で、キメのある肌へ導きます。

アミノ酸のLシステインが、肌細胞の生まれ変わりや毛穴詰まりの無い肌を手助けします。ビタミンB群やビタミンCも配合されていますので、肌の皮脂と水分のバランスやコラーゲンの生成を助けながら、健やかな肌を目指します。6種類のビタミンB群も配合されているため肌荒れの原因ともなり得る疲れにもよく効きます。

【有効成分】

Lシステイン

ビタミンB群

ビタミンC

☆成分・効果・口コミなど総合評価:80点

  • 効き目ありました!
    5/5
    27歳 女性
    口コミなくて驚きです。もともとニキビはできにくいんですが生理前にたまにニキビがポツンとできたり生理前の調子がよくないお肌をなんとかしたいと思い購入しました。偶然かもしれませんがこれを飲んだ次の日生理中でポツンと数日あったニキビが消えてるじゃないですか!しかもキメも整ってて肌の調子が抜群に(>_<)薬局でも売れてる感じがしたので念のため買いだめしときました。これはしばらくリピートですね。

生理前のニキビにも効果があったとのことで、ホルモンバランスにも良い影響を与えていることが分かります。

  • 効果あり!
    3/5
    41歳 女性
    脂ろう性皮膚炎を起こしやすく、ビタミンBが不足しがちとのことで今まではチョコラBBを服用していました。しばらく、調子が良かったのか気にならなかっただけなのか、うっかりチョコラも切らしていたのですが、今年春の花粉症がキツすぎて肌荒れがエライことに。デコもアゴもぶっつぶつですよ。40過ぎてこれは酷過ぎると病院に行ったのですが塗り薬しかもらってこなかったので、今回新発売の「ハイチオールCクリア」を購入。1日1回服用でいいのもありがたい。粒も大きくないので3粒でも飲みやすいです。臭いはチョコラよりハイチオールのほうがキツイ。ビンを開けたらビタミン臭い。個人的感想ですが、チョコラの時よりも尿に排泄されるのが早いような気がする。で、肝心の効果ですが。3週間連続服用しています。(病院でもらった塗り薬も毎晩塗っています)かゆみもおさまり、見た目もあまり気にならなくなってきました。肌のターンオーバーのタイミングに当たっている可能性もあります。確実に劇的に!というものはありませんが、それはチョコラBBも変わらない。だいたい劇的に効くビタミンってあるんだろーか。次、チョコラとハイチオールどっち買う?となったら、ハイチオールかもしれません。決め手は「1日1回3粒(小さめ!)」でいいから。

少ない量で効果があるというのは嬉しいものですよね。肌の調子が良くなるのであれば、続けてみるというのも良いですね。

チョコラBBプラスは、肌荒れ、ニキビ、口内炎、かぶれ、ただれ、湿疹、目の充血など様々な症状に有効です。

活性型ビタミンB2が肌の細胞の生まれ変わりを促進します。ビタミンB群を多く含んでいるため、疲れや肌荒れに効果があります。

【有効成分】

・リボフラビリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル)…皮膚や粘膜の健康を保ち、脂肪の代謝を助ける作用があります。

・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)…皮膚や粘膜を健康的に保ち、たんぱく質の代謝を助けます。

・ニコチン酸アミド、パントテン酸カルシウム…皮膚や粘膜を健康的に保ちます。

・チアミン硫化物(ビタミンB1硝酸塩)…糖質の代謝を助けます。

☆おすすめしたい人

・肌荒れが気になる人

・ニキビで悩んでいる人

・口内炎ができてしまった人

☆成分・効果・口コミなど総合評価:70点

  • 効果がすごい!
    5/5
    20歳 女性
    ニキビ、肌荒れなどに効果的!!!予防効果や、改善効果ありだと思います!1週間に3日か四日はかならず飲んで体のバランスを保っています!!

肌荒れやニキビに効果が感じられたという声がありました。実際にニキビや肌荒れで悩んでいる人にとって、効果があるとすぐにわかるものですよね。自分の肌の状況やホルモンバランスをチェックして飲んでみるというのも良いかもしれません。

  • ニキビが出来にくくなった!
    5/5
    27歳 女性
    10代の時から思い出した時に適当に飲んでいましたが、これ意味ない?と思い、買わなくなっていました。でもある時、ここ数年ニキビがなくなったことがないことに気付き、、、スキンケアでは改善されなかったので、真面目にチョコラBBを飲んでみよう!と久しぶりに購入しました。常に肌が荒れてるのって本当にストレスですよね_(._.)_(ほぼ)ちゃんとこれを朝晩飲んで、あとは今まで朝はぬるま湯で流すだけだったのを、しっかり洗顔料で洗うように変えました。ニキビが完全にできなくなった訳ではありませんが(ホルモンバランスとか色々あるし)、でもかなり改善されました!!一番改善されたのは、一生ニキビを繰り返してた眉間とおでこ!ニキビができにくくなったのもですが、おでこの肌質がすごく良くなりました。ザラつきがなくなり(もはやザラついてる事にも気付いておらず…)、つるーん!と卵みたいな肌になりました。そうだ、おでこってこうだった、、( ゜д゜)!!何年ぶりに本来の姿を取り戻せたのだろう。。。ニキビ0を目指してこれからも飲み続けます。

ニキビが出来にくい肌になったとのこと、肌質までも変化があったとの嬉しい声がありました。ニキビゼロも夢じゃないかもしれませんね。

肌の新陳代謝を促す5つの有効成分が配合されており、古い角質や皮脂を排出します。体の内側から肌荒れや大人ニキビにアプローチし改善します。

【5つの有効成分】体の内側から肌にアプローチします。

・グルクロノラクトン…体の不要なものを解毒したり、排出したりする役割の肝臓の働きを助けます。

・L-システイン…肌の新陳代謝を促進して、肌のターンオーバーを手助けします。古い角質層を健康的な状態に維持します。

・生薬ヨクイニン…肌荒れやイボに有効の生薬で、肌荒れやニキビに有効です。

・ビタミンB2・ビタミンB6…たんぱく質の代謝を促し、肌のターンオーバーを正常にします。

☆おすすめしたい人

・大人ニキビを繰り返している人

・疲れや食生活の乱れが原因で大人ニキビができてしまった人

・肌のターンオーバーが乱れ肌荒れを起こしている人

・ビタミン不足や疲れにより口内炎ができてしまった人

☆成分・効果・口コミなど総合評価:60点

  • ニキビがなくなった!
    5/5
    22歳 女性
    去年の夏ごろからニキビがひどく、少しでもよくなればいいなと思い購入してみました。正直あまり効果は期待していなかったのですが、いつの間にかニキビがいなくなっていました!また、普段は夜更かしや脂っこい食事、ストレスなどですぐにニキビができてしまっていたのですが、飲み始めてからかなり落ち着きました。ただ少し高いと感じるのでもう少し安くなればうれしいです。

効果を期待していなかったけど、実際に効果があってビックリしたとの声がありました。ストレスなどでもニキビはできやすいので、生活面も気を付けることが必要ですね。

  • ニキビ対策できました!
    5/5
    28歳 女性
    生理前の顎ニキビ対策に購入。結果買って良かったです。飲み続けるのは面倒でついつい忘れてしまうのですが、出来てしまったニキビにもよく効きます。赤ニキビが二日目にはだいぶ小さく目立たなくなります。常備しています。同シリーズの漢方も試しましたが、服用錠が多めで大変なのと効果もこちらのA錠の方が感じられたのでこちらをリピしたいです。

できてしまったニキビにも、ニキビ対策としても効果があるとのことです。ニキビが目立たなくなるなど実感しているとのことで、長く続けるということがポイントかもしれませんね。

症状別に選びたい漢方薬6選

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

当帰芍薬酸は、ホルモンバランスを整えたり、血行良くしたり、貧血を改善したりする効果があります。

生理不順や更年期障害といった女性の悩みに使用されることの多い漢方薬です。当帰芍薬散は、血行を良くして体の新陳代謝を良くするとともに、女性ホルモンを整えてニキビや肌荒れを改善することができます。女性ホルモンの乱れや冷え性といった体の滞りがニキビやシミ、色素沈着といった悩みを引き起こしているため、その原因にアプローチして体の中からキレイを目指します。

漢方薬なので、医薬品のような即効性はありませんが、続けることにより体質を徐々に改善していき、結果的に肌の改善を促します。1~3カ月程度で効果が出て来ると言われています。吐き気、食欲不振、下痢といった副作用もありますので、体に異常が出た場合にはすぐに服用をやめましょう。

特におすすめしたい人は、生理不順な人、疲れやすい人、冷え性な人、更年期障害で悩んでいる人、生理前にニキビができやすい人などです。

効果がある症状:くすみ、むくみ、黒ずみ、しみ、疲れ、体力低下、疲れ、冷え症、貧血、肩こり、生理不順、ホルモンバランスの乱れ、更年期障害など

加味逍遥散(かみしょうようさん)

加味逍遥散は、気分の落ち込みや不安、めまいといった自律神経の悩みに対してよく使用される漢方です。主に女性の患者さんによく使われるもので、月経前症候群(PMS)や不安障害、心身症、更年期障害、不眠症といった症状に用いられる漢方です。

加味逍遥散は、サイコ、シャクヤク、ソウジュツ、トウキ、ブクリョウ、サンシシ、ボタンビ、カンゾウ、ショウキョウ、ハッカの10種類の生薬が配合されています。これらの成分は、血液の循環を良くし、新陳代謝を良くすると同時に、肌のターンオーバーを促進させます。

また、配合されている成分のシャクヤクがホルモンバランスを整え、ニキビの症状に効果的と言われていまし、配合されている成分のカンゾウは、抗炎症作用を持っており、赤ニキビやニキビ跡を治す働きがあります。赤ニキビは約2週間、ホルモンバランスには約2~3週間、ニキビ跡には約1カ月で改善の兆しがみられるとのことです。

漢方ですので安全性はありますが、時に胃のムカつきや食欲不振、かゆみや発湿などの副作用もありますのでご注意ください。

☆効果がある症状:頭痛、肩こり、貧血、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、生理不順、慢性疲労。虚弱体質など。

十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)

十味敗毒湯は10種類の生薬を配合しています。これらの10種類の生薬、ケイガイ・ボウフウ・センキュウ・ドッカツは血管拡張作用、サイコ・キキョウ・カンゾウ・ボウソクは消炎解毒作用、ブクリョウ・ショウキョウは利水効果といった効果をもたらします。

これらすべての生薬が相互作用して、血行を促進して皮膚を健康的に保ち、皮膚の炎症を鎮め、膿を持ったものを取り除く作用があります。主に化膿しているニキビや吹き出物といったものに効果があり、服用から3日から1週間程度で効果があらわれるとのことです。

漢方なので安全性は高いのですが、副作用もあり、胃部不快感や下痢、発湿などがあるとのことですので、服用の際には気を付けましょう。

☆効果がある症状:皮膚のかゆみや赤み、化膿性ニキビなど

桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)

桂枝茯苓丸は、主に冷え性や肩こり、頭痛、ホルモンバランスなどに効果がある漢方薬で女性の悩みに効果的な漢方薬です。桂枝茯苓丸の中でも、シャクヤク・ブクリョウ・トウニン・ボタンビの4種類の生薬成分が特にニキビの改善に効果的です。シャクヤクとブクリョウは、ホルモンバランスを整え、ホルモンバランスの崩れから出来るニキビを改善します。また、トウニンとボタンビは、血行を促進し、古い角質を肌のターンオーバーによって新しいものへ生まれ変わらせる働きをします。

服用してからホルモンバランスの整えるまでに2週間程度、肌のターンオーバーには約1カ月程度、頭痛や胃などの調子には1週間程度で効果が出ると言われています。

副作用については、胃の不快感、下痢、食欲不振、かゆみ、発疹、だるさなどがありますので、体に異変を感じたらすぐに服用をやめてかかりつけ医に相談しましょう。特におすすめしたい人は、生理痛がある人、生理前にニキビが出る人、ニキビがなかなか完治しない人、肩こりがひどい人、冷え性で悩んでいる人、疲れやすいと感じる人です。

☆効果がある症状:しみ、顔の赤み、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、生理不順など。

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

清上防風湯は、肌の様々な皮膚のトラブルや症状に効果をもたらす漢方です。

主薬の防風(ボウフウ)や、連翹(レンギョウ)、薄荷(ハッカ)、荊芥(ケイガイ)は、皮膚の病因を発散する効果があります。また、皮膚の膿を出す働きを促す桔梗(キキョウ)や、肌の炎症を抑える黄連(オウレン)、黄ごん(オウゴン)といった成分も調合されています。これらの成分が相互作用して肌トラブルに体の中からアプローチします。

効果がある症状としては、皮膚の炎症、オイリー肌などで、特におすすめしたい人は、肌質がオイリー肌で、赤いニキビが多い人、顔全体が赤ら顔の人、体力的には普通で、暑がりの人です。

荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)

荊芥連翹湯は17種類の生薬が含まれています。オウレン・カンゾウ・サイコは、皮膚炎やアトピーの症状の緩和や、赤ニキビやニキビ跡にも効果的と言われています。オウバクは、ニキビの原因となっているアクネ菌を殺菌する効果があり、黒ニキビや白ニキビに有効です。センキュウ・トウキは、体の血行を促進して新陳代謝を高め、肌のターンオーバーを促す働きがありニキビ跡にも効果的です。キキョウは、ニキビの膿を出す効果があり、化膿したニキビ対策に有効です。荊芥連翹湯はこのように、血液循環を良くしたり、体の熱や腫れ、例えば、蓄膿症や扁桃炎といったものに効く漢方薬です。

また、炎症のある湿疹やニキビにも効果的と言われています。荊芥連翹湯の服用で、軽度のニキビは1週間ほど、ニキビ跡や赤ニキビには2週間ほど、ホルモンバランスの改善には2~3週間ほどで改善の兆しが見てとれるとのことです。

荊芥連翹湯の副作用としては、食欲不振、胃のもたれ、だるさなどが現れるということですので、体に合わないと感じたら服用を中止しましょう。特におすすめしたい人は、血行が悪い人、ニキビが化膿している人、ニキビの炎症がある人、汗をかきやすい人です。

☆効果がある症状:湿疹、肌のくすみ、くま、鼻炎など。

皮膚科で処方される飲み薬の一例 

ミノマイシン

ミノマイシンは、ミノサイクリン塩酸塩というテトラサイクリン系の抗生物質で、抗炎症作用のある抗菌薬です。1日1~2回、食後に約1~4個服用します。ニキビの症状により服用する薬の個数は変わってきます。牛乳やヨーグルトなどの乳製品と一緒に飲むと中のカルシウムと薬が結合して効き目が減ってしまうため、飲み合わせにも注意しましょう。ミノマイシンなどの抗生物質は長期で用量や用法を守らないと薬の効果がなくなってしまい、ニキビ自体に耐性菌が生じてしまいます。抗生物質を使用する際には決められた分量を決められた期間続けて飲むことが大事なのです。

ミノマイシン錠は100mlで14錠の場合、3割負担で約210円です。

副作用としては、服用によって胃が荒れることもあり、下痢や腹痛といった症状や、めまい、頭痛などが起こる可能性があります。何か副作用が出た際には早めに医師に相談しましょう。

ミノマイシンを服用して3日程度で赤ニキビが減ってきたという効果があったという人もいて、ミノマイシンはニキビに多く処方される有効な飲み薬と言えます。

ブルフェン

ブルフェンは、頭痛や発熱、ニキビ、皮膚の炎症に効果のある飲み薬です。ニキビに対する処方でブルフェンは大体塗り薬と一緒に処方されることが多いです。ブルフェンには、有効成分としてイブプロフェンが配合されています。イブプロフェンは非ステロイドでニキビに有効です。抗炎症作用により、ニキビの炎症やニキビの赤みを改善させます。ブルフェンは抗生物質ではありませんので、ニキビの原因となっているアクネ菌の殺菌はできないのですが、ニキビの炎症を鎮めるという点で有効的な薬です。殺菌効果が無いため、白ニキビや黒ニキビには効果がありません。

ブルフェンを服用してからの効果ですが、炎症のある赤ニキビの場合は、1~2週間、ニキビ跡には3~4週間くらいで効果があると言われています。併用して塗り薬などで早く良くなるということももちろん考えられます。ブルフェンの副作用については、用量や用法を守っていれば、強い副作用はないとのことですが、食欲不振やかゆみ、胃のムカムカなどがあります。1錠あたり8.9円で購入できます。

シナール

シナールは、皮膚科で処方してもらえる飲み薬で、主にシミや色素沈着、ニキビ跡、皮膚の炎症の治療に使用されます。また、美白作用もある薬でもあります。シナールには有効成分として、パントテン酸とアスコルビン酸が配合されています。パントテン酸は、ビタミンB5の一種で皮膚の代謝を促し、皮脂分泌をコントロールすることができ、ニキビに有効な成分です。また、アスコルビン酸は、ビタミンCの一種でメラニン色素の生成を阻止し、ニキビ跡の色素沈着やシミそばかすを防ぐ役割を持っていたり、高い抗酸化作用を持っているため皮膚の炎症を鎮めたり、ニキビの赤みを鎮める働きがあります。

また、活性酸素を除去する働きもあるため、肌のターンオーバーを促進してニキビ跡を治す働きもあります。このほかにも、アスコルビン酸は、腸内環境を整える作用や、コラーゲンの生成を促す働きもあります。このようにシナールに含まれているパントテン酸とアスコルビン酸は、肌にとってとても有効的な成分と言えます。

口の周りなどのニキビは1~2週間程度、赤ニキビや炎症のあるニキビ跡には2~3週間、ニキビ跡には肌のターンオーバー周期の約28日、クレーターニキビには1~2カ月程で治ると言われています。シナールの副作用については、下痢や吐き気、胃部不快感などの症状が出る場合があります。薬は顆粒状のものと錠剤のものとがあり、主に処方される錠剤のもの1錠あたり約6.2円です。

ハイチオール

皮膚科で処方されるハイチオール錠にはL-システインという成分のみが配合されています。皮膚科で処方されるときには他にビタミンCやビタミンB6と一緒に処方されることが多いです。ニキビの治療薬として広く使用される飲み薬です。

飲み薬の効果的な飲み方 

サプリとの併用は控える

サプリメントは栄養補助食品というもので、医薬品とは違います。確実な効果や効、副作用というものは、医薬品とは違い、実際のところ実証されているものではありませんし、決まった時間や飲み方があるわけでもありません。あくまでも食品という分類ですので、そこにサプリメントの安全性を感じて服用しているという人もいるのではないでしょうか。

しかし、サプリメントは成分を凝縮したものが多くあり、医薬品と一緒に飲んでしまうとその成分と結合して、医薬品の効果を強めてしまったり、逆に弱めてしまうということもあり、時として体に悪影響を及ぼす可能性があります。サプリメントは飲み合わせに関する注意喚起がないものが多いので、知らずに医薬品と併用してしまったという人もいるかと思います。例えば、ビタミンAのサプリメントとある医薬品を併用した場合、血液凝固作用が過剰になりビタミンA過剰症になったり、ビタミンCのサプリメントと利尿剤を併用すると尿路結石が出来やすくなることがあります。

何かしらの医薬品を服用する際には、一旦サプリメントの服用を中止してみたり、病院の先生に薬とサプリメントの併用について聞いてみるなりして、サプリメントとのトラブルを引き起こさないようにしましょう。

生活習慣を整えて飲む

塗り薬との併用はOK?

アレルギー体質の場合は、内服薬と塗り薬などの外用薬が合わないということもあり得ますので、自分で判断せずに医師の指示を仰ぎましょう。

処方された薬を決まった時間に決められた量を服用することが、薬の効果を高める方法です。いつもバラバラの時間に食事をとっていたり、寝る時間が決まっていないという人が、薬を毎回バラバラの時間に服用したのでは、効果がでなかったり、少なくなったりすることがあります。

そのようなことを避けるためにも、自分自身の生活習慣を整えて、薬を飲むとういことが大事になってきます。決まった時間に薬を服用することで、効果的に自分の症状を緩和したり治したりすることができるのです。生活習慣が乱れがちな人は、まずは生活習慣などの日常を見直してみるということが健康的な体を維持するポイントかもしれません。

飲み薬で体内からもニキビを治そう 

ニキビはできてしまうとなかなか完治しなかったり、跡が残ってしまったりと、肌の悩みの種ですよね。今ではよく効く外用薬や内服薬、漢方薬やサプリメントなど、体の外側と内側からニキビにアプローチすることができますので、自分の体質に合ったものを選んで使ってみると良いのではないでしょうか。薬に頼ることも一つですが、毎日のスキンケアと健康的な生活を送ることがやはり大事になります。健康体でいることが美肌にも繋がるのではないでしょうか。毎日元気に過ごすことが健康に繋がるのです。