シュガーワックス材料・手順・使い方

脱毛ワックスにはハードとソフトの2種類があって、ワックス脱毛専門サロンなどで使われているのは水に溶けないハードタイプで、一方でソフトタイプは通称「シュガーワックス」と呼ばれ、砂糖を主な成分にした水に溶けるワックスです。

シュガーワックスは別名ブラジリアンワックスとも呼ばれることから、VIO脱毛だけだと思っている人もいますが、基本的には全身の部位に利用すことが出来ます。

シュガーワックスの歴史はとても古くて、その始まりは紀元前70~30年頃に古代エジプトの女王「クレオパトラ」も利用していたと、歴史書に残っていて材料も同じです。

ソフトタイプのシュガーワックスワックスは、簡単な材料で自宅でも割と簡単に作れるので作り方を紹介します。

但し、ワックス脱毛による自己処理は、肌と毛穴への負担が大きいので肌トラブルや埋もれ毛(埋没毛)を起こすリスクが高いので、あくまで緊急用の脱毛アイテムであって、あまり常用はお勧めしません。

『材料・レシピ』

お砂糖(グラニュー糖):450g~500g(作りやすい目安)
 黒砂糖でも代用出来ますが、作る過程で色の変化がわかりにくいのでお勧めしません。

お水:450~500ml お砂糖と同じ量(少し多めで、だいたいでOK)

レモン約2個分のレモン汁:市販レモン汁でも可能で50~60ml程度

ハチミツ:50~60ml程度
 肌への保湿効果がありますが、無くても大丈夫でが固さに影響が出ます。
 入れることをオススメします。

高温になるので、お鍋はアルミ製よりもステンレス製がオススメです。フライパンを使うことも出来ます。

シュガーワックスを作る『手順』

作る方法には「お鍋で作る方法」と「電子レンジで作る方法」の二通りの方法がありますが、最初はお鍋で作る方法をオススメします。

作るときのコツとしては「焦がさない」「よくかき混ぜる」「火加減の調整」「アメ色」の4つがポイントになります。この4つのポイントをしっかり覚えておいてください。

「お鍋で作る方法」の『手順』

1.お鍋(フライパン)に、お砂糖・お水を入れて弱火でよく溶かします。

2.溶けたところで、レモン汁とハチミツを加え強火にかける。

 >Point<焦がさないように火にかけている間は、常にかき混ぜ続けます。

 >Point<ハチミツを入れない場合は、レモン汁だけを加え強火にかける。

 >Point<焦がさないように火にかけている間は、常にかき混ぜ続けます。

3. 沸騰したら、強火⇒中火ぐらいに火の加減に調整。

 >Point<焦がさないように注意して、かき混ぜ続けます。

4. そのまま、かき混ぜながら25~30分間ぐらい加熱を続けていると「トロトロしたアメ色」になります。

  >Point<分量や火加減などで時間には違いがあります。

5. 焦がさないように注意して、さらに「トロトロした濃いアメ色」になるまで20~25分かき混ぜ続けます。

6.「トロトロした濃いアメ色」になったら完成です。

  >Point<高温(200℃以上)になっているのでヤケドに注意してください!!

「電子レンジで作る方法」の『手順』

普通は電子レンジの方が簡単ですが、シュガーワックスを作る場合は色などの加減が確認しにくいので、電子レンジの方が難しく慣れるまでは、失敗する確率が高くあまりオススメしません。

1. 耐熱容器にお砂糖・お水を入れて溶けきるまで、よくかき混ぜます。

 >Point<よく混ざりあって溶けているかが大きなポイントです。

2. 溶けたら、レモン汁とハチミツを加えてさらによくかき混ぜて溶かします。

 >Point<よく混ざりあって溶けているかが大きなポイントです。

3. 電子レンジに入れ、500W・30秒で加熱

4. 電子レンジから出し「かき混ぜる~加熱(500W・30秒)」を薄茶になるまで繰り返す。

5. 薄茶になったら、「かき混ぜる~加熱(500W・10秒)」で加熱を濃いアメ色になるまで繰り返す。

出来上がったら

1. 10~15分間ぐらい置いて、「あら熱」をとってから、別の容器に移します。シュガーワックスは湿気を嫌うので、密封出来る容器(ジャムの空き瓶など)に入れます。

2. 作ったばかりのワックスをスグに使う場合は、指で触れて温かいと感じる温度まで下がってから使うようにします。

3.出来上がったばかりのシュガーワックスは高温で200℃以上なので、ヤケドには十分注意してください!!

シュガーワックス『使い方』

脱毛したい毛は長さ1センチ程度に伸ばしておきます。

これ以上、短いとワックスの毛が絡み難いので綺麗に脱毛が出来ずにマダラになってしまいます。

また、反対にこれ以上長いと毛と毛が重なりあって、剥がす時に痛いうえに上手に抜けません。

準備するモノ

脱毛ワックス・スプリットシート、スパチュラ、ベビーパウダー、濡れタオル(保冷剤など)。

・脱毛ワックス・スプリットシートは、肌に塗ったワックスが柔らかいうちに乗せて、これを剥がすことで脱毛するための紙です。ワックスを塗る範囲に合わせて切って使います。伸びない布(ハンカチやタオルなど)で代用することも可能です。

・スパチュラは、ワックスを肌に薄く均一の塗るための木の棒です。アイスクリームの棒で代用することが可能です。

・ベビーパウダーは肌の湿気を取り除くためのもので、必ず必要ではありません。シュガーワックスは湿気を嫌い、肌に湿気が残っていると効果が発揮出来ないので、使わないときは肌の湿気を取るようにしてください。

・濡れタオル(保冷剤など)はワックスを剥がすときに、広がった毛穴を元に戻すと同時に、刺激で熱を持った肌を沈静化させるためのモノです。

ワックスを湯せんする

そのままでは固いので、湯せんしてワックスを柔らかくします。湯せんし過ぎて温度が高くなると柔らかくなり過ぎ、反対に温度が低いと固すぎてワックスとして使えません。

 >Point<温度で言えば、人肌ぐらいです。

 >Point<固さはスパチュラですくい上げた時に、少し重いと感じる固さです。

脱毛ワックス・スプリットシートや布を「使う場合」

一般的には、脱毛ワックス用のスプリットシートや布を、ワックスが柔らかいうちに押し付けるように密着させておいて、一気に剥がして脱毛します。

1. 湯せんして温め暖かく感じる程度なったワックスを、スパチュラなどの棒で薄く厚さ1ミリ程度で毛の方向に合わせて肌に塗ります。

 >Point<厚かったり、逆に薄すぎても上手に脱毛できません。

 >Point<経験と慣れが必要で、いろいろ試してみてください。

2. シートや布をワックスが柔らかいうちに上に乗せてシッカリ密着させます。

 >Point<ワックスシートは伸びない布で代用も可能です

3. 5分ぐらいでワックスが固まるので、固まったところでシートを毛の流れと反対方向に一気に剥がします。

 >Point<躊躇せずに勇気を持って一気に剥がします。一気に剥がし切ることが一番痛くなく綺麗に脱毛するコツです。

 >Point<剥がすときは上に向かって剥がすのではなく、なるべく肌に対して平行に剥がすようにします。また、剥がすときに肌がワックスに引きずられないように、剥がす方向と反対に肌を引っ張っておくのが裏技的なコツです。

4. 肌に付いて残ったワックスを拭くかシャワーで洗い流せば完了です。

ワックスシートや布を「使わない使い方」

もう一つのやり方は、ボール状にして肌の上を転がすようにするやり方です。シュガーワックスの扱いに慣れている欧米の人や、ベテランがよくやっている姿を目にします。

但し、これが使えるのは毛が肌から深くない産毛のような細いけだけで、太くて濃い毛には向いていません。

1. シュガーワックスを手に多めに取って、コネてから脱毛したいところに広げて押し付けます。

2. 剥がしたり、肌のうえを転がしてコネるようにしながら脱毛します。

3. シュガーワックスがボール状になったら、そのまま肌に押し付けて使います。

4. 肌に付いて残ったワックスをシャワーで洗い流せば終了です

『上手に作れない』原因と対策

肌に塗ったワックスが固まってくれない。

 >Point<ハチミツの入れすぎか、煮詰め不足かのどちらかが原因です。ハチミツの量は固さに大きく影響します。

 >Point<もう一度少し煮詰めてみてください。(作り方で一番難しいのが煮詰めかたです)

湯せんして温めてもワックスが硬い。

 >Point<ハチミツを少し足して調整してみます。

 >Point<もう一度少し煮詰めてみてください。(作り方で一番難しいのが煮詰めかたです)

毛に塗ったワックスがうまく毛に絡まってくれない

 >Point<多くは肌と毛の湿気が原因です。ドライヤーの冷風などで乾かしてみてください。最も効果的なのはベビーパウダーをほんの薄く叩くことで、毛がワックスに絡みやすくなります。

保管方法

余ったワックスや使用済みでもまだ使える場合は、冷蔵で保管すれば長期間利用できます。

シュガーワックスは湿気を嫌うので、密封性のある容器に入れて保管します。

シュガーワックス脱毛後のアフターケア

シュガーワックスで脱毛後は、肌と毛穴が敏感になっているのでアフターケアがとても大切です。

冷やして鎮静化させる
直後は目に見えなくても、多かれ少なかれ肌と毛穴、毛穴奥の毛乳頭細胞が炎症を起こしているので、冷やしタオルや保冷剤(アイスノンなど)で十分に冷やして鎮静化させます。

肌を保湿する
肌の表面の角質がワックスによって一緒に剥ぎ取られて、肌から水分が抜けやすくなっているので、保湿クリームや保湿化粧水などで保湿をするようにします。

肌が乾燥するとバリア機能が低下して、肌が自ら肌の表面を守ろうとしてターンオーバーを必要以上に早めるターンオーバーの乱れから、角質肥厚になり色素が蓄積されて黒ずみになってしまうことがあります。VIOは特にこのようなことを起こしやすいので注意が必要です。

また、肌が乾燥して固くなると次に生えて来る毛が肌の表面に出られずに埋没毛になってしまうことがあるので、肌の保湿は脱毛直後から次の毛が生えて来るまで続けるようにします。

シャワーで軽く流す程度にする
直後の肌は敏感になっているので、浴槽には浸からずにシャワーで軽く洗い流す程度にします。また、石鹸でゴシゴシ洗うのも厳禁です。

油性分や化学成分の入ったクリームや乳液は塗らない
脱毛直後でまだ開き気味の毛穴が、クリームや乳液で塞がれトラブルを起こす可能性があるので、塗るのであれば1日以上おいてからにします。

直射日光、運動、温泉、岩盤浴、アルコールなどは避ける
敏感になっている肌や毛穴のいずれかに、さらにダメージを与えてしまうので、これらは最低1日の時間を置いてからにします。

シュガーワックスの代表的トラブルは埋没毛(埋もれ毛)

シュガーワックスで脱毛後の代表的なトラブルに埋没毛があります。これは、脱毛して次に生えてくる毛が、肌の表面に出てこられずに皮膚の中でに渦巻き状になってしまうことです。そのまま、放置して自然に出てくるのを待つのも方法ですが、時間も掛かり毛膿炎を起こしてしまうこともあります。

埋没毛になってしまったら、また防ぐのに一番有効なのはスクラブによるお手入れです。スクラブによるお手入れは、脱毛後1週間から10日位してから始めます。脱毛直後は肌が敏感になっているので避けてください。

スクラブはあまりやり過ぎると、肌が乾燥して表面を固くしてしまうので、1周間に1回多くても2回程度にして、その後必ず肌を保湿するようにします。また、埋もれ毛になってしまった場合、急いでお手入れしようとして、どうしても力が入って肌を傷めてしまうので、焦らず気長に時間を掛けておこなうようにしてください。

スクラブで毛の先端が出て来たら、毛抜きでゆっくり慎重に引き抜きます。

手軽に使うならやはり市販品

このページをご覧になっている方のなかには、シュガーワックスが上手に作れなくてヒントを求めていらした方も多いかと思います。

シュガーワックスの一番のポイントは固さで、作るときの温度と湿度が大きく影響します。このページ、あるいは他のページにあるレシピ通りに作っても、その通りにならないのは、温度と湿度によって微妙に配合や煮つめ方が違うからです。

独自のノウハウで作られる市販品

市販されているシュガーワックスも、基本的なレシピは同じですが温度や湿度に影響されにくいように、独自の特殊な材料を配合しています。また、作られる日の温度や湿度によって職人の経験とカンで、調合を変えています。

確かにシュガーワックスそのものは自分で作れても、快適に使える実用になる市販品のようなワックスを作るのは簡単ではありません。

貴重な時間と手間をかけ失敗を繰り返して、結局は市販品を買ったほうが早かったという方も多くいます。

海外製のワックスは危険

いろいろなワックスが市販されていますが、価格が安いことでつい手を出してしまうのが海外製のシュガーワックスですが・・・・・

海外製は絶対にオススメできません!それは、肌の仕組みが外国人と日本人ではは全く違うからです。シュガーワックスは毛を引き抜くときに肌の角質を僅かですが、一緒に剥がしますがこれが一番の問題になります。

外国人の肌の角質は日本人よりも約3倍も厚いので、少々のことでは肌トラブルを起こしません。同じワックスを日本人が使うと、まだ必要な新しい角質までも剥がして肌を無防備な状態にしてしまいます。

オススメの国産シュガーワックス

シュガーワックスを撰ぶときのポイントは、肌を痛めない、自然素材でオーガニック、事故率が少ない、使い方の解説書が詳しい、初心者でも使いやすい、販売実績などがあげられます。

全てのチェックポイントを全て100点満点でクリヤ出来るのは、知る限りでは『Angelica(アンジェリカ)』ワックスしかありません。