住宅街の路に置かれたトラックの荷台で見つけた 何に使うのか解からない部品。
ネガ加工して白黒加工してグリーンのトーンをかけたら、なかなか悪くないものになってくれたので、作品として公開することにしやす。

金属って、熱伝導率高いでやすよね。
あっしは30代の頃、よくゴールドのブレスレットにラメ入りのマニキュアをしてたんでやすが、それで料理をすると、ブレスレットが接してる部分と爪だけが熱ーくなって参りやした。
炒め物をしてても、「アチアチアチアチ!」って。



私・ぼんぼちは映画観賞が趣味なので、自室でDVDを鑑賞する以外にも しばしば劇場に足を運んでいます。
ということで、今回は、あくまで主観的にですが 私が優良だと感じている映画館のベスト5を挙げさせていただきたいと思います。


1位 シアターイメージフォーラム

劇場経営だけでなく、映像研究所の運営やダゲレオ出版としてDVDや書籍の販売も行う 多方面から映画とは何かを教えてくれる映画館です。
私はこちらの研究所で「世界実験映画史」など 映画の何たるかを知る上で大変重要かつ有意義な講義を受けました。


2位 アップリンクファクトリー

松本俊夫短編全作品上映やチェコアニメーション特集など 上映作品の選別に優れています。
以前はファイヤーストリートから一本入った坂の途中に在りましたが、現在は奥渋の落ち着いた場所です。 


3位 東京国立近代美術館フィルムセンター

荻野茂二の文化映画や東ドイツ映画特集など、他ではなかなか観ることのできない貴重な作品が上映される国立の劇場。
機材の歴史やポスターなどが展示されている展示室も併設されており、常設展や企画展にて、楽しみながら映画を学べます。


4位 ラピュタ阿佐ヶ谷

1950年代~1970年代の日本の商業映画が上映されることが多いですが、世界アニメーション特集が組まれ ありとあらゆる技法のアニメーションが公開されたこともありました。
ウッディーなロビーでは、昔の映画スターのプロマイドや映画関連の書籍も販売されています。


5位 ユーロスペース

「不思議惑星キン・ザ・ザ」や勅使河原宏×安部公房特集など、大きなスクリーンで今一度観たい達作を扱ってくれる劇場です。
以前は渋谷区桜丘に在りましたが、同区内の円山に移転しました。


これらの映画館が存在してくれたおかげで、随分 私は精神的飢餓感から救われました。
これからも素晴らしい作品を上映していただきたいと思います。
と、振り返ると、5劇場のうち、イメージフォーラム アップリンクファクトリー ユーロスペースと 3館が渋谷ですね。
渋谷はうすっぺらな若者の街になって久しいと嘆く向きも多いけれど、こうした優れた文化を発信する場所も豊かに在るので、嘆いてばかりいないで敏感に受信したいものです。
また、迷わずベスト5の中に入れたかったけれど 閉館してしまった劇場もあります。
下北沢に在ったシネマ下北沢です。
手造り感溢れる木造りの内装がたまらなく好きでした。
オーナーさんお二人とお話をさせていただいたこともあり、懐かしいと同時にとても寂しく残念に思います。


飲食店のカウンターで遭遇した濃いブルーの四角いグラス
綺麗なブルーだったので迷わず撮りやしたが、光が差し込んでいなかったせいか、写真にしたらどんより暗いだけで今一つよくありやせんでやした。
と、試しにネガ加工を施してみたら、色相もいい具合の中間色で緩急もついて なかなか面白いものに成ってくれやした。
なので、これを作品として公開することにしやす。

ガラス器、みなさんお好きでやすか?
あっしは大好きで、部屋中あちこちに飾ってありやす。
カットガラス 吹きガラス 値段の手頃な型にはめて量産されたグラス、様々なものが飾ってありやす。

今現在はまったく料理を作らないぼんぼちでやすが、10年くらい前は 楽しみながらいろいろと創作料理に挑戦してやした。
今回は、この季節になるとよく作っていた 食欲のない時にも箸がのびる ぼんぼち料理のひとつを紹介させていただこうと思いやす。

まず、フライパンに、ごま油とちぎった鷹の爪を投入し熱しやす。
そこに、鰻の蒲焼きのざく切りと半月型にスライスしたゴーヤを加え 強火でざっと炒めやす。
赤ワインを入れ、もう少し炒めやす。
蒲焼きに付いてるタレをまわしかけやす。味付けが薄いようなら シーズニングソースで調節しやす。
弱火にしてもう少し炒めやす。
火を止め、カレー粉と五香粉をまわしかけ、全体になじませやす。

これで出来あがりでやす!
ゴーヤのスライスは薄過ぎないほうが、鰻やスパイスの強さと調和がとれて合うと思いやす。
また、お好みで、もやしや人参のスライスやきくらげを入れても 味に変化が出 色どりも豊かになって楽しめると思いやす。

白いご飯にもビールのアテにもぴったりの一品でやす。
暑さでぐったりした夕などに、みなさんも、お気がむかれたら、試してみてくだされ!


中学高校と、演劇部に在籍していた。
中高一貫教育の学校だったので、部も中学高校一緒に活動するのだった。
ほんとうは、映画部に入りたかった。
しかし私の学校には映画部はなかったから 仕方なく演劇部を選んだ。
将来は舞台衣裳を作る仕事がしたいと熱望していた私は、演劇部で衣裳係をやらせてもらおうと考えたのだ。

けれど入部してみると----
日頃の活動は全員役者の基礎レッスンに励み、年二回の学内公演に向けては、部内オーディションを行い、好むと好まざるとに関わらず、選ばれた者はキャストをやり 選ばれなかった者はスタッフにまわされるのだった。
が、衣裳に限っては、キャストが自分自分で作るならいとなっていた。
コーチはいなく、全て、先輩が後輩を指導するという形をとっていた。

私は役者には興味はなかったので、日頃の基礎レッスンは嫌々やっていた。
のみならず、先輩の示す「これが正しい演劇」という指導方針は、「まるで間違っているのではないだろうか? どう考えても納得できない」と ひどく疑問を覚えずにはおれないものだった。
公演に向けては、キャストに選ばれなかったら 本意でない装置や照明や音響を担当しなければならなかったし、選ばれて自分の衣裳は作れたとしても、他のキャストとの調和を図りながらデザインするという 演劇の衣裳に於いて非常に重要なことには踏み込めないしくみとなっていた。
稽古での先輩の演出も、首を真横に傾げたくなるほどに疑問を感ずることだらけだった。
演目も、生意気に 三島由紀夫や安部公房など 中高生にはおよそ解釈不可能な難解なものばかりを選んでいた。

ある日の部内会議の時、私が「コーチを呼んで、コーチの指導のもとに活動したいです」と提案すると、先輩達はいっせいに、「私達がちゃんと指導してあげてるじゃない! 私達の指導に文句があるの?!」と まるでとっぴょうしもない悪案を提示した者のように責められた。
そういう先輩達は、誰一人としてスタニスラフスキーのスの字も知らないのだった。
また別の日の会議の時、「学内公演を部外の生徒達が殆ど観ようとしない。 観るようにするためにはどうしたらよいか?」という課題が持ちあがった。
私が「難しい作家の戯曲ではなく、自分達の等身大の 中高生が登場人物の解かり易い創作物を演ったらよいと思います」と発言すると、「そんなのダメよ! 演劇部なんだから三島や安部を演らなくちゃダメよ!」と 意味不明の理由で却下され、その後もそれらを演り続け、生徒の殆どは観ない という状況は続いた。
自分達が理解できないものを理解できないままに演っているのだから、観たくなるものに仕上がる筈はないのだった。

部員の殆どは「私達はエンゲキをやっているのだ!」と血気盛んだったが、私には、まったく無意義の学芸会サークルだった。

だが私は、こんな演劇部に入ったことを 少しも後悔はしていない。
何故ならあの時 幾多の大きな疑問を感じたがために、「いつかこれらの疑問を解決しなければ気がすまぬ」という欲求が膨らみに膨らみ、時間に余裕のできた30代半ばから40代半ばにかけて 徹底的に勉強することとなったからである。
演劇理論 演技論 演技の実践 演劇史・・・・・むさぼる様に学んだ。
あの演劇部に入っていなければ、私は後年 これほど熱心に演劇を勉強しようとは思わなかった と言い切れる。

先日 スマホの画像フォルダをチェックしていたら、いつどこで撮ったのかまるで認識のないブレた写真が一枚紛れ込んでやした。
おそらく何かの拍子に間違ってシャッターが押されてしまったのでやしょう。
それを試しにpc上でネガ加工したり色調調節したりしたら 作品として成立するものとなったので、ここに公開しやす。

抽象写真、個人的には大好きなんでやすが、観て下さるかたはつまらないと思われるんじゃないかなぁと不安なので、たまにしか公開してやせん。
でも、今 抽象写真を撮りたい熱が以前にも増してあがってきているところなので、これからじゃんじゃん撮って もっと高い頻度でアップしようかな・・・・などと考えてやす。

基本的に甘い物はあまり得意なほうではないのですが、暑さに疲れた身体を癒すのに、量の多すぎないひんやりとしたアイスクリームは適当なので、ここのところ喫茶店に入るとしばしば頼んでます。
ということで、今回の記事は、私が最近食べた よく行く喫茶店のアイスクリームを羅列してみたいと思います。


①上野「王城」
ほどよく豪華で品のよいシャンデリアの下がる ゆったりとしたソファの居心地の良い店です。
オーソドックスな盛り付けですね。
器と皿の間に敷かれた紙ナプキンには 店名が大きく書かれています。


②新宿「らんぶる」
アイアンの巨大なシャンデリアに 非日常を満喫できる名曲喫茶。
アイスクリームの器の古典とも言えるシルバーの足付きで登場。
添えられたクッキーにアイスを乗せていただきます。


③渋谷「シャルマン」
サイフォンコーヒーを出してくださる いかにも王道の喫茶店といった店。
焦げ茶色の木のトレーが、内装にとけこんでいます。
写真では解かり辛いですが、アプリコットソースと思われる山吹色の甘酸っぱいソースがかかっています。


④上野「ギャラン」
昭和歌謡の流れるギラギラとした照明の70年代的な店。
この盛り付けは珍しいですね。
チューリップを模しているのでしょうね。


⑤浅草「待合室」
競馬のある日は中継が放映される 浅草地元民に愛される店。
私は個人的には、この盛り付けは非常に好きです。
てっぺんに少量絞られた生クリームがデザイン的にバランスよいですね。


⑥神保町「神田伯剌西爾」
コーヒーのとびきり美味しい 和風のしつらえの店。
しつらえに合わせてうるしの半月盆に乗せられて運ばれてきます。
ラズベリーソースがかかっています。


⑦上野「丘」
1960年代前半に開店したという 時空のひずみに紛れ込んでしまったかと錯覚するような古めかしい店内。
缶みかんにたっぷりな生クリーム。
ちょっとパフェに近い感覚ですね。


⑧三鷹「リスボン」
三鷹市民に愛され続けている 純然たる喫茶店といった雰囲気の店。
ティーカップを流用していますね。
ティーカップもこんな使われ方をされると 何故だか可愛らしく見えてきますね。


⑨浅草「ハトヤ」
いかにも下町の古い喫茶店といった 庶民的で年期の入った店内と店員さん。
ミニチョコレートパフェと呼びたくなるようなデコレーションですね。


⑩西荻窪「ビーイン」
マスターお一人で定休日なく勢よく切り盛りされている 70年代にワープしたような店。
生クリームとラズベリーソースがたっぷりと。
かなりのボリュウムです。


⑪三鷹「さいかん」
ここは喫茶店ではなく中華料理屋さんなんですが、馴染みにしている店で必ずこれを食べて〆るので、加えさせていただきました。
たらふく飲み食いした後にいただくのに丁度良い量。
銘柄は解かりませんが、とてもクオリティの高い濃厚な一品です。


いかがでしたでしょうか?
みなさんは何番目のアイスクリームを「食べてみたい」と思われたでしょうか?


高円寺の商店街に在る 古着屋へ上る階段。
ガタガタに歪んだところに何とも心惹かれ、撮らずにおれやせんでやした。
そして、pc上でネガ加工を施したところ、ぐっとアート色が強くなってくれやした。
あっしなりにでやすが 最高に気に入っている一枚でやす。

高円寺は日本一好きな街なので 用事がなくともしょっちゅう訪れているのでやすが、何度行っても飽きない刺激溢るる奇妙な街でやす。
これからも変わらずに存在し続けてほしいとせつに願ってやす。

いつか じっとりと蒸す曇天の日、かたつむりの交尾を見たことがある。
互いにねっとりと絡み合い、およそ この世のものとは思われないほどのゆっくりとした速度で蠢いていた。
そして、恋矢(れんし)と呼ばれる乳白色の細長い生殖器を伸ばし 挿入し合っていた。
それは、私が生きてきた中で目にした何ものよりも なまめかしかった。

と、私はどうしてこれほどまでになまめかしいのか しばらく見つめるうちに気づかされた。
----殻である。
殻の存在があるからである。
互いの殻が、大きく重く邪魔になっているので 絡み合うのに難儀をし、難儀をしているから この世のものとは思われない速度にならざるを得ず ねっとりと絡み合わなければ交尾に至れないのだった。

交尾は、陽が堕ちるまで続いていた。

じっとりと蒸す曇天下、今日も何組ものかたつむりが 絡まり合っている。


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