【レビュー】保険適用薬「ヒルドイド」に美容マニアが大注目!究極のアンチエイジングクリームと名高いその理由とは?
しみ、小じわ、乾燥…お肌のトラブルはとにかく保湿が肝心!医療関係者も認める高級ブランドクオリティーの保湿力がスゴイ
「高い化粧品を使ったのに全然美肌にならないな…」。自分の肌に合う化粧水を見つけられずに、そう思ったことがありませんか。ナチュリエのハトムギ化粧水やニベアなどのプチプラアイテムが大流行していることからもわかるように、「コスパが良くてきれいになれるアイテム」を賢く選びたい、というのが女心。今、そんな女性たちから注目されているのが、医薬品の「ヒルドイド」です。
「ヒルドイド」は、アトピー、乾燥肌、ケロイドなどの治療に使われる薬で、主に皮膚科や小児科で処方されています。この「ヒルドイド」、“保険適用の処方薬”なのですが、目元の小じわ対策や毛穴対策に絶大な効果があると評判になり、梨花さんなどのおしゃれファッションアイコンや美容マニアがこぞって美容液感覚使っているというのです。女医さんやナースさんなど医療関係者にも愛用者が多いというのも信頼感が増しますよね。
そして何より、注目したいのがそのコスパの良さです。市販薬ではないので、医師の診断と処方箋が必要になりますが、健康保険を適用すると約200円~300円程度で手に入れることができます。
初診であれば、薬代以外にも診察料、処方箋代、薬剤情報などの点数が加算されるので、トータルの支払額としては病院にもよりますが、約1500円~2000円ほどになります。口コミでは「高額な乳液より保湿力ある」「高級ブランドの美容液より効果ある」と大絶賛。ハイブランドのアイテムを用意すればクリームだけで数万円することもあるので、コスパも高いといえるでしょう。
また、医療現場でアトピーの治療にも活用され、乳幼児や高齢者にも処方されている低刺激の薬なので、敏感肌や荒れ性の方にも安心して使えますね。
「ヒルドイド」の基本情報を抑えておこう
ヒルドイドの主成分
保湿力の高い成分
水分を挟み込み、 強力に水分を保持する成分
セラミド、セラミド以外のスフィンゴ脂質、ステアリン酸コレステロール、水素添加大豆レシチン等水分保有力のある成分
ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、ヘパリン類似物質吸湿性のある成分
天然保湿因子、PG(プログレングリコール)、グリセリン、1.3ブチレングリコール油分
鉱物油、植物油(オリーブオイル、アボガドアオイル、ホホバイル等)、動物油(スクワランオイルなど)、流動パラフィン
保湿に欠かせない力は大別すると4つに分けられます。なかでもヒルドイドの主成分「ヘパリン類似物質」は、水分保有力の高さが特長です。ヘパリンに似た働きをするので、ヘパリン類似という名前がついていますが、へパリンとは、肝臓で生成される成分で、コンドロイチンやヒアルロン酸と同じムコ多糖類に属しています。私たちの体内にも広く存在していて、細胞と細胞間の水分を保ったり、血が固まるのを防ぎ血行促進をする働きを持っています。そのため、しもやけなど血行障害に適応します。ヘパリン類似物質は、体内の成分に似た構造のため安全性が高く、敏感な乾燥肌や角皮症、アトピーなどにも処方されています。
ヘパリン類似物質には、角質細胞間脂質のラメラ構造を回復する効果や、天然保湿因子を増加させる効果があるので、保湿作用もあると考えられています。
ヒルドイドの処方薬としての効果・効能
ヒルドイドの使用説明書には、下記が効果・効能としてあげられています。
- 皮脂欠乏症
- 進行性指掌角皮症
- 凍瘡
- 肥厚性瘢痕
- ケロイドの治療と予防
- 血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患
- 血栓性静脈炎
- 外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹
- 血腫
- 腱鞘炎
- 筋肉痛
- 関節炎
- 筋性斜頸(乳児期)
ヒルドイドの形状
ヒルドイドには、ヒルドイドソフト軟膏、ヒルドイドクリーム、ヒルドイドローション、ヒルドイドゲルの4種類があります。ただしゲルは打撲や捻挫、筋肉痛などで処方される薬で、皮膚科では処方されません。有効成分の量はどのタイプも同じです。
においが控えめの白色のローション剤です。通常、1日1回から数回を幹部に湿布して使います。なじみがいいので、忙しい朝など短時間でぱっと使いたいときに適しています。
最も処方されるタイプです。白色ワセリンやサラシミツロウが添加物として配合されているので、重めのテクスチャーで、つけるとベタつきや油の膜が張ったような感じがあります。肌にはぴったりと馴染みます。ローションタイプと同じく、においは殆どありません。
軟膏よりも重いつけ心地ですが、肌への馴染みはよく、つけて擦り込むようにすると肌の表面はベタつかずさらさらします。匂いは他の2種類と比べると、やや独特な匂いがします。そのためかローションや軟膏タイプと比べるとあまり処方はされません。また、このクリームに含まれる「ラノリンアルコール」という成分がかぶれを起こす危険があり、特に子どもへの使用には注意が必要とされています。
形状による特徴
| ローション | ・使用感がよく、よくのびる ・基剤には乳剤性と溶液性がある |
|---|---|
| 軟膏 | ・皮膚保護作用、柔軟作用があり、皮膚刺激性が低い ・べたつくため、洗い流しにくい |
| クリーム | ・べたつきが少なく使用感がよく、水で洗い流せる ・基剤にはO/W型(水中油型)とW/O型(油中水型)がある |
ヒルドイドが「究極のアンチエイジングクリーム」と呼ばれる理由
一般的な保湿クリームには、ワセリンのように「肌の油分を補う効果のあるもの」、尿素のように「保湿することで角質を柔らかくする効果のあるもの」、セラミドのように「肌の細胞間の水分や油分を保ちうるおいを補う効果のあるもの」などがあります。
それに対しヒルドイドは、「高保湿作用」「血行促進作用」「抗炎症作用」があり、塗るだけで基底細胞にまで浸透・保湿、肌の内側の水分量や血流量を増やし代謝力まで高めます。
ヒルドイド=「ヘパリン類似物質」の具体的な働きをまとめておきます。
- 皮膚細胞に水分を補給する、肌の潤いを取り戻す
- 血行を促進して、肌のターンオーバーを活性化する
- 傷跡などを修復する、傷跡の治りを良くする
- 血液の凝固を防ぐ、鬱血を改善する
- 組織の癒着をおさえる
- 青あざなどの血腫を治す
- 炎症を抑えて肌を正常化しニキビや肌荒れを防ぐ
これらの効果を1本で実現するからこそ、「究極のアンチエイジングクリーム」と呼ばれるのですね。口コミでも「3万円の高級乳液より効果大!」といった意見が美容外科や皮膚科の先生から出ていて、効果の高さを裏付けています。
ヒルドイドの副作用の有無は?
ヒルドイドは効果が高い医薬品だけに、副作用の有無は気になるところ。
メーカーの発表では、クリームのユーザー0.93%に、痒みや赤み、発疹など軽度の副作用が見られたそうです。ヒルドイドだけではありませんが、個々人の体質や体調でどうしても若干の合う・合わないは出てしまいますね。
ただし、1990年代から保湿剤として処方され続けている実績や、赤ちゃんから高齢者まで幅広く使えること等からも安全性は高いと判断できます。「自分も子ども時代使ってたので、子どもにも使っている」という、親子2世代での愛用者も多いようです。
使用状の注意点としては以下がありますので、気をつけてくださいね。
- 血行を良くするので、傷口などには使用しない
- 唇や目などの皮膚の薄い部分や粘膜に使う場合は注意する
- アトピー性皮膚炎やニキビへの使用は基本的には問題ないが、症状によっては悪化する危険もあるので、医療機関に相談する
- 妊娠中の使用は基本的には問題ないが、念のためかかりつけの産婦人科の先生に相談する
ヒルドイドで実験してみました
実は、アトピー性乾燥肌で皮膚科の治療を受けている私。ネットでヒルドイドが話題になっていると知り、「いつも使っている薬だ!」と驚きました。
こちらがチューブタイプのヒルドイド軟膏。
こちらがジャータイプのヒルドイド軟膏です。まさかこれが、アンチエイジング効果があるとは。
そもそも、アトピー性乾燥肌状態になっている私は、皮脂が不足している状態です。しかし、ヒルドイドの成分をチェックしてみると、グリセリン脂肪酸エステルという添加物が配合されていることに気づきました。これは、水溶性物質であるヘパリン類似物質とグリセリン、油のパラフィン、ワセリン、ミツロウを一緒にするための界面活性剤的な役割をする物質のはず。と、いうことは、油を溶かして水に混ぜる作用があるということ…? だよね。
補うべき皮脂を溶かしてしまうんじゃないかと思って、不安になり、ちょっと実験してみました。
ワセリン(油)を手に塗ります。
油でコーティングされているので、水をはじいています。
そこへ、ヒルドイドをぬりぬり…。
ちょっと見えにくいですが、ヒルドイドを塗ったところだけ水をはじきにくくなっていて、肌の質感が違いますよね。
油性ペンも…
次に油性ペンで試してみました。
油性ペンで塗ったところにヒルドイドをオン。
クリームの色が灰色に変わってきました。
ふき取るとこの通り。
やっぱり、ヒルドイドは油分を溶かす働きがあるようです。でも、かさつく感じは一切ありません。お肌が内側からうるおって、質感も柔らかくなりました。これは、角質ヘドロが溜まりやすい小鼻周辺に使うとよさそうです。
裏技的な使い方をマスターしよう
ヒルドイドはもともとは美容アイテムではなく、本来は病気や症状を緩和・改善するための医薬品です。ただしその驚くべき保湿効果を使った裏ワザとして、アンチエイジングのための活用方法があります。
本来の使い方ではありませんが、だからこそ多くのセレブにも評価されている裏技をぜひ覚えておいてくださいね。
アイクリームとして使う
たっぷりの保湿と血行促進効果で、老廃物を排除し内側からハリを取り戻して、目元のしわやくまを改善します。
顔のほうれい線を消す
口元のほうれい線に塗りこむことで肌を活性化させ、シワの筋を薄くしたり消すことが可能です。
ボディークリームとして使う
お風呂あがりにヒルドイドを塗って、マッサージしながらすりこみます。その上にワセリンを薄く塗るとより保湿効果が高まるようです。
中には「保険適用薬を美容目的で使用していいのか?」という声もあるようですが、しわやしみなどの加齢トラブルの多くは肌の保水機能の低下が大きく影響しています。乾燥肌は女性に共通の深刻な悩みですし、ニキビや肌荒れなどの原因でもあり、医療目的か美容目的かという境界線は非常に曖昧です。というわけで、「乾燥が気になる」「乾燥肌でしわが増えた、たるみが目立つ」という方は、医師に処方箋を書いてもらってくださいね。
ヒルドイドの口コミ
実際にアンチエイジング目的で活用しているユーザーの口コミを整理しておきます。参考にしてみてください。
保湿、うるおい
- 夕方になっても肌が潤ってる
- 塗ると翌日には肌はスベスベ
- テカる感じではなく、内側からしっとりもっちりする
しわ・たるみ・くま・しみ解消
- 塗ったあとラップでパックをするとちりめんじわが消える
- 乾燥の小ジワができそうな時使うと効果大
- 目尻のちりめんシワが一日で消えた
- 目もとにピンとハリがでてたるみが解消された、リンクルリフトアップ効果ある
- クマを取り除いてくれる
しみ解消、美白効果
- ポツポツできていたシミがいつの間にか消えた
- 美白成分は入っていないが紫外線ダメージを解消し肌がキレイに
毛穴・黒ずみ・ニキビ改善
- 頬の毛穴が本当に小さくなった
- 中学生のときから悩んでいた、鼻まわりの黒ずみが薄くなった
- 顔全体にあったニキビがなおった
- ニキビ跡も改善
コスパ性
- 3万円の高級乳液より効果がある(美容形成外科の先生)
- ラグジュアリーなブランドコスメ以上の実力
- こんなにも廉価で有能すぎる
- 乳液代わりに使ってる皮膚科の先生やナースもいる
市販薬で似たような働きをするものはある?
こんなにすごいヒルドイド、ぜひ使いたいですよね。病院で処方して貰う場合は、患部や症状にあわせて、ソフト軟膏、クリーム、ローション、ゲルなど使用感の異なる基剤をうまく選んでもらえます。
処方薬のヒルドイドとしては、他にもジェネリック医薬品の後発品「ビーソフテン」「セレロイズ」「エアリート」などが同じ成分で有名です。
ただし、処方の必要があるのってちょっと面倒かも?忙しい時にはなかなか病院に行く時間もとれませんよね。特に保湿や、手足の荒れ程度の軽症の場合は、手軽に入手して使いたいと思います。
そういう方にはヒルドイドやビーソフテンと似たような働きをする「へパリン類似物質」が市販薬にもあるので、チェックしてみてください。クリームタイプやローションタイプ、ジェル(ゲル)タイプなどがあり、通販でも購入できます。
ヒルドイドは海外の個人輸入で購入することも可能です。ただし製造や保管を含め安全性の確認が難しいので、購入は慎重に行ってください。
「ヘパリン類似物質」を有効成分とするお薬の成分含有量や価格、主目的もさまざまで、なかには美容に向かないタイプもあるので、そこはしっかり確認しましょう。症状によっては医師の診断を受けた方がいい場合もあります。