ニキビとビタミンの深い関係が分かる!食材まで完全ガイド
毛穴に皮脂が詰まって炎症を起こすことでニキビは出来るといわれている為、一生懸命に肌のケアをして「治った」と安心したのも束の間、すぐにニキビを繰り返してしまうという方は意外と多いのではないでしょうか?
そのような方は、もしかすると体内のビタミンが不足しているのかもしれません。その場合は、いくら肌のケアを頑張っても一時的なものにしかなりません。そこで、こちらの記事ではニキビとビタミンの関係性から、ビタミンが肌に与える影響、おすすめのビタミン等をまとめてご紹介したいと思います。
ニキビとビタミンってどう関係してる?
ニキビには原因菌であるアクネ菌が関係しており、ビタミンは一見関係ないように思われるかもしれません。しかし、体内にあるべきビタミン等の栄養素が不足すると、肌の生まれ変わりであるターンオーバーが正常に行われなくなったり、皮脂が過剰に分泌する原因にもなってしまうのです。美肌作りにビタミンが大切だといわれているように、ニキビケアにもビタミンは必要不可欠の栄養素なのです。
■特に影響を与えるビタミンはどれ?
ニキビの改善に特に影響を与えるビタミンは、ズバリ!『ビタミンB群』『ビタミンC』です。ビタミンCは美肌作りに大切だということは幅広く知られており、化粧品にもよく配合されていることはご存知ですよね?しかし、ビタミンB群も実は肌を健康に保つのに重要な働きをしているんです。
■ビタミンの効率的な摂り方
一番良いのは、バランスの良い食事を毎日続けて必要な栄養素をしっかりと摂り入れることです。しかし現実的なところ、食事で必要な栄養素をすべて摂取することは難しいですよね。そこでオススメなのが、サプリメントやビタミン剤での栄養補給です。今では、ドラッグストアや通販サイト等でも様々な種類の商品が販売されており、リーズナブルなものも数多く存在します。
DHCビタミンBミックス
ビタミンB2、B6、B5(パントテン酸)をはじめとする8種類のビタミンB群が配合されたサプリメントです。リーズナブルなDHCのサプリメントシリーズの商品ですので、長く続け安いのではないでしょうか。
DHCビタミンC
一つ前の項目でもご紹介したDHCサプリシリーズの一つです。1粒にレモン約33個分のビタミンCが配合されているだけでなく、ビタミンB2も配合されています。
ライオン ペアA錠
この記事の中でもご紹介しているビタミンB2、B6の他、肌の新陳代謝を促しシミにも効果があるとされている『L-システイン』が含まれています。これらの成分の力で肌をデトックスし、ニキビを改善に導いてくれます。
その他に含まれている『ヨクイニン』という生薬成分でニキビ・肌荒れを改善し、『グルクロノラクトン』という成分が肝臓に働きかけ、体内の老廃物を排出しやすくしてくれます。
■ニキビ跡にも有効なの?
ニキビ跡には、『赤みのあるシミタイプ』『紫~赤紫色のシミタイプ』『茶色いしみタイプ』『凸凹のクレータータイプ』とあります。それぞれのニキビ跡の詳しい症状はこちらの記事で紹介していますので参考にしてみてください。
シミタイプのニキビ跡は、ターンオーバーで肌細胞が生まれ変わると徐々に薄くなっていきます。その為、ターンオーバーを促してくれたり、シミ改善の効果のあるビタミンB群やビタミンCはニキビ跡にも有効といえるでしょう。
皮膚が凸凹になってしまうクレータータイプは、ニキビ跡の改善としてもかなりの困難なようです。しかし、ターンオーバーを正常に行えるようにケアすることで少しずつでも改善する場合もあるので、クレータータイプのニキビ跡で悩んでいる方も積極的にビタミン補給することをオススメします。
ビタミン不足が引き起こす肌への影響
ビタミン群は、不足すると健康な肌を作ることはできないとされています。では、ビタミン不足は肌にどんな影響を与えてしまうのでしょうか?
■肌が脂性になりニキビができる
ビタミンの中でも特にビタミンB2は、皮脂の分泌量を適正に保っていく働きがあるとされています。その為、この栄養素が不足すると過剰に皮脂が分泌されやすくなり、肌が脂性になってしまいます。ニキビの大きな原因の一つは『多すぎる皮脂』ということもあり、ニキビができやすい環境ができてしまうのです。
■できているニキビが悪化
ニキビは毛穴の中でアクネ菌が増殖して発生してしまいますが、抗酸化作用のあるビタミンCやビタミンEが不足するとアクネ菌を殺菌することができません。また、前の項目でもお伝えしましたが、ビタミンB2が不足すると皮脂が過剰に分泌されてしまう為、これらのビタミンが不足しているとアクネ菌の増殖が止まらずに悪化してしまうのです。
しかしビタミンEについては、過剰に摂取すると男性ホルモンを分泌が促される働きにより、皮脂の分泌が増えてしまうともいわれています。また、ビタミンEは油溶性の為、過剰摂取は体内に蓄積されやすい性質をしています。ニキビ対策のビタミン摂取という点においては、ビタミンEの摂取量には気をつけたほうがいいですね。
■肌のターンオーバー機能が低下
ビタミンB6は、肌細胞の生まれ変わりであるターンオーバーを促す作用があります。その為、この栄養素が不足するとターンオーバーが正常に行われず、肌の表面の古い角質も取れにくくなり、新しい細胞も表に出てくることができません。また、それだけでなく溜まった古い角質が毛穴に詰まり、ニキビの原因にもなってしまいます。
■コラーゲンの生成不足に
コラーゲンの生成に重要な役割を果たしているのはビタミンCです。コラーゲンという成分は、主要タンパク質の一つで、骨や軟骨等を形成するのにも必要な物質ですが、皮膚の形成にも必要不可欠な栄養素です。肌においては、コラーゲンが不足すると弾力性を保つことができないだけでなく、新しい肌細胞も生まれにくくなってしまいます。
■新陳代謝の低下
前の項目でお伝えしたように、ビタミンB6の不足はターンオーバー機能が低下、ビタミンCの不足はコラーゲン生成機能が低下してしまいます。さらに、ビタミンAが不足すると皮膚の修復機能が低下してしまう為、これらの栄養素が不足すると新陳代謝がうまく行われなくなってしまうのです。
ニキビが治る?取り入れた方がいいビタミンはコレ!
これまでの項目ではビタミンが不足するとどのような影響があるのかということを中心にまとめてきましたが、ここではニキビケアに役立つビタミンを詳しくご紹介するとともに、それらのビタミンがどのような働きをするのか
をまとめていきたいと思います。
■ビタミンB群
ビタミンB群は、私達人間が身体を動かしていく為のエネルギーを生成するのに必要な栄養素とされており、炭水化物、タンパク質、脂肪の代謝に働くとされています。
ビタミンB群の種類は、代表的なところではビタミンB1、B2、B3、B5、B6、B7、B9、B12があり、ニキビ予防・改善に必要なのはビタミンB2、ビタミンB6です。その他、ビタミンB5も大切な栄養分といわれていますが、一般的にはビタミンB5よりもパントテン酸と表記されるほうが多いようです。
ビタミンB2
他の項目でもお伝えしましたが、皮脂に分泌に深く関係する栄養素です。ビタミンB2を摂取することで、肌の皮脂バランスを適切な状態に保ってくれる働きがあります。
ビタミンB6
肌細胞の生まれ変わりであるターンオーバーがしっかり行われるよう促してくれる栄養素です。肌表面にある古い角質をきちんと剥がれ落ちるよう弾力のある肌をキープしてくれます。
■ビタミンC
ビタミンCには抗酸化作用があり、ニキビの炎症のもととなる活性酸素を抑えてくれる働きがあります。その他、肌や骨等を形成するのに必要なコラーゲンのの生成を促してくれます。
■ビタミンA
肌のターンオーバーを正常なサイクルに戻してくれる働きがあるとされています。その他、傷ついた皮膚を修復する為にも重要な栄養素です。
ビタミンを多く含む食品
ビタミンの摂取はサプリやビタミン剤に頼るだけでなく、可能な限り食品から得たいものです。そこで、各ビタミンを多く含んでいる食品をご紹介いたします。
■ビタミンB群を含む乳製品など
ニキビ対策に特に必要なのは、レバー・魚卵・納豆・卵・乳製品等に多く含まれるビタミンB2、まぐろ・カツオ・鶏肉等に多く含まれているビタミンB6です。
肌への影響
ビタミンB2の力で皮脂バランスを正常化に導き、ビタミンB6の力でターンオーバーを促してくれます。
オススメレシピ
ビタミンB群が豊富に摂取できるレシピがありましたのでご紹介しておきます。
【ニラレバガーリックソテー(材料は1人分)】
材料:
豚レバー30g、ニラ1/3束、ピーマン2個、ニンニク1~2片
ゴマ油、調味料適量(醤油、砂糖、料理酒、食塩、オイスターソース)、ゴマ
作り方:
(1)豚レバーを水にさらして臭みを抜き、ニンニクはみじん切りに、ピーマンとニラを一口大にカットします。
(2)フライパンにゴマ油を引き、ニンニクのみじん切りを入れ、香りが立つまで炒めてから豚レバーを加えます。
(3)レバーに8割ほど火が通ったところで、ピーマンとニラを加えてさらに炒めます。最後に調味料をお好みの量で入れて味を調え、皿に盛りつけてからゴマを振ります。
■ビタミンCを含む果物やパプリカなど
ブロッコリー、パプリカ、パセリ、ゴーヤ等の緑黄色野菜や、オレンジ、レモン等の柑橘類に多く含まれています。ビタミンCは水溶性で水に溶けだしやすく、熱に弱い栄養素ですので、野菜を摂取する際はできるだけ生で食べられるサラダやスムージーがおすすめです。
肌への影響
肌作りの大切な材料の一つであるコラーゲンの生成を促してくれるだけでなく、強い抗酸化力でニキビの炎症の原因となっている活性酸素の働きを抑えてくれます。
■ビタミンAを含むレバーやうなぎなど
ビタミンAは、レバー、うなぎ、かぼちゃ、ニンジン、大葉等の緑黄色野菜に多く含まれています。
肌への影響
肌のターンオーバーを正常化し、ニキビの原因菌であるアクネ菌の繁殖を抑制する効果があるとされています。
ビタミンを多く取り入れてニキビを少しでも早く治そう♪
ニキビ予防や改善に効果があるとされている化粧品は、通常の化粧品に比べると少々高価になってしまいます。また、ニキビに対する塗り薬もそれほど安くはありませんよね?また、お金をかけて外からケアしても、体内の栄養分が不足していれば、ニキビを繰り返してしまう可能性も高くなります。
化粧品にかけたお金を無駄にしない為にも、ビタミンを積極的に摂取し、効率よくニキビを治していただきたいと思います。