潰したらダメ?黒ニキビの原因とキレイに治す方法を確認しましょう!

黒ニキビの原因とセルフケアと皮膚科での治療法や白ニキビや赤ニキビとの違いを詳しく説明しています。基本的に潰すのはNGなので、どうやったら跡が残らずキレイな肌な肌を取り戻せるか、皮膚科に行ったら即効性のある治療が受けられるかなど書いていますので、黒ニキビが出来たらすぐ読んで実行して欲しい方法満載です。


治らない黒ニキビは一体何?白ニキビや赤ニキビとは違うの?

黒ニキビは別名ブラックコメド呼ばれ、コメドと呼ばれる白ニキビの次の段階です。

■黒ニキビの正体
●白ニキビ(初期段階)の次の段階
●別名:ブラックコメド
●毛穴に溜まっている汚れた脂肪分やアクネ菌が表面に現れ、酸化して黒くなったもの
● ”開放面皰” とも呼ばれる(白ニキビは ”閉鎖面皰” )

また白ニキビが化膿し炎症を起こしたものが赤ニキビ(赤色丘疹)に対して、黒ニキビは医学的には非炎症性皮疹とも呼ばれています。

ニキビは初期のものから炎症が進むにつれて見た目と呼ばれ方が変わります。

■白ニキビ 炎症前:皮脂がたまって白い状態
■黒ニキビ 炎症前:たまった皮脂が酸化して黒い状態
■赤ニキビ 炎症:炎症を起こして赤い状態
■黄ニキビ 重症:さらに炎症が進み黄色い膿になった状態

黒ニキビの原因は?白ニキビの原因と同じ!

黒ニキビの原因は、白ニキビとほとんど変わりません。

■黒ニキビの原因(白ニキビと同じ)
●皮脂の過剰分泌による毛穴づまり
●ホルモンバランスの乱れ
●ストレス
●睡眠不足
●肌の乾燥
●遺伝的要素

また毛穴詰まりから端を発するニキビですがここに、有名なアクネ菌などが繁殖するとどんどんと悪化してしまいますが、もともと体に存在する常在菌と言われるもので特殊なものではありませんし、完全に除去すること不可能だと言われています。またアクネ菌にも善玉と悪玉菌があり、その全てがお肌に悪さをする訳ではありません

黒ニキビの対処法は、白ニキビができないようにすること

黒ニキビの対処法としては洗顔など日常的な生活で充分に対応できるレベルのものです。

基本的には黒ニキビは皮脂の分泌過剰になってできる、白ニキビが少し悪くなったものと考えていいでしょう。そのため、白ニキビをできないようにすることが先決です。白ニキビの状態であれば、セルフケアでも十分間に合います。

■黒ニキビを作らないために
●前段階である「白ニキビを作らない」ことが最重要

黒ニキビの治し方とは?セルフケアは洗顔・保湿が基本!

肌を清潔に。まずは洗顔

肌を清潔に保つには、まずは正しい洗顔方法で洗うのが大事です。水やぬるま湯で、顔を良く濡らしたあと泡立てネットなどを使い泡を良く泡立てて、肌を優しく洗い上げることを意識しましょう。Tゾーンやあごの周りなどべたつきやすい箇所は、丁寧に洗うことを心がけましょう。そして忘れがちな髪の毛の生え際などにも気を配ります。

以下に紹介している動画でしっかり正しい洗顔方法を覚えて実践しましょう。

動画の内容まとめ

①ぬるま湯に調節
②たっぷりの泡を作る(泡立てネットの利用がおすすめ)
③泡で洗う
④しっかり洗い流す(20〜30回)
⑤清潔なタオルで水分をやさしく拭き取る

日本皮膚科学会による尋常性痤瘡治療ガイドライン2016より引用
痤瘡患者に 1 日 2 回の洗顔を推奨する.

手でごしごしやらないために、洗顔ブラシの利用も〇

手だと上手に泡立たない、洗う時にもごしごし擦ってしまう…という時には洗顔ブラシの利用がおすすめです。やわらかい毛できめ細かな泡が立つので、やさしく撫でるように洗顔することができます。しかし、気持ち良いからといって長時間の使用はしないように注意しましょう。

こちらもすすぎ残しが無いようにしっかりすすぐことが大切です。

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また、クレイタイプの洗顔料は泡立ちもよく、きめ細かい泡が毛穴の汚れを吸着してくれます。肌にもやさしいのでニキビで悩む方にはおすすめです。

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この他にも肌タイプ別に各種あり

自分でニキビを潰すとクレーター状のニキビ跡になるかも!?

黒ニキビはもう毛穴が開いている状態なので、中の酸化した皮脂のかたまりを取り出すことはOKのはずです・・・しかし、自分で行う場合、指についた雑菌や汚れで、赤ニキビに悪化してしまうこともあります。また爪などで周辺の肌に傷がついたり、潰してしまうとニキビ跡として残ってしまいます。

そして更に問題なのが、黒い皮脂を取り除いても毛穴が開いたままでは、空気中の雑菌や汚れを空いてしまったニキビの穴に入り込んでしまうこと。押して出てくるのはとてもスッキリして気持が良いという方も多いと思いますが、自己流で取ることはニキビや黒ずみを繰り返す原因となってしまいますので、避けるようにしましょう。

乾燥を防ぐためにも、保湿をしっかり

意外かと思われる方も多いと思いますが、ニキビが出来た状態でも保湿が大事です。

■正しい保湿手順
●化粧水をたっぷりつけてしっとりするまで肌に水分を浸透させる
●乳液や軽めのクリームを薄く全体につけてフタをする
化粧水(水分)多め、乳液(油分)少なめのバランスで。逆はNG。

『洗顔と保湿』という基本中の基本を行うことによって、白ニキビの発生を抑制し、黒ニキビにならずに済みます。

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皮膚科ではどんな治療をするの?

ここまでセルフケアの方法を見てきましたが、「お肌の専門家」である皮膚科では黒ニキビに対して一体どんな処置をしてくれるのでしょうか? 一般的に病院で治療を受けるほうが治りも早いというイメージもありますが、その治療内容を見ていきましょう。

面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)

面皰圧出器(アクネプッシャー)で、毛穴に詰まった角質や汚れ、膿、皮脂を取り出します。昔からある方法で対処療法的なものですが、保険適用で、瞬時に黒ニキビが消えるため効果が見えやすい方法です。また、まだ表面に穴の空いていない白ニキビの場合は、レーザーかハリで穴を開けてから行います。

ホルモン治療

ホルモン治療では、ピルなどの女性ホルモンの成分エストロゲンを含んだ薬で、男性ホルモンを抑制させます。ピルというと避妊や生理痛の緩和に使われる薬剤と思いがちですが、女性ホルモンを投与することでホルモンバランスを整えます。

大人ニキビの原因、毛穴詰まり・乾燥・皮脂の過剰摂取など男性ホルモンが強くでることで起こるので、女性ホルモンを薬で補完して根本的にニキビのできにくい肌にすることができる方法です。

しかし、ニキビのホルモン治療というのはかなり慎重に判断されるものです。日本皮膚科学会による尋常性痤瘡治療ガイドライン2016では「使用してもよいが、推奨はしない」「保険適用外」との記載もあるため、医師との十分な話し合いが必要になるでしょう。

他の治療で改善が不十分で,結果的に避妊につながることを容認する成人女性の痤瘡に,経口避妊薬(ピル)を使用してもよいが,推奨はしない.使用する場合には,痤瘡治療に対して本邦では未承認で,保険適用外の治療法であること,血栓形成や不正性器出血などの副作用があることに関する十分なインフォームドコンセントを要する.

ケミカルピーリング

AHA(フルーツ酸など)やサリチル酸などの酸性の薬品を肌に塗って、毛穴詰まった汚れや角栓、古い角質層を溶かすのが、ケミカルピーリングです。これによって、次に出来るニキビを防ぎ新しく健康な肌が作られるようになります。

CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)治療

CO2レーザーは、2種類あります。一つは早期の黒ニキビや白ニキビに炭酸ガスレーザーを当てて、皮脂や毛穴に詰まった汚れを切り取る外科的な治療法です。

そして2つ目は、その後のケアを行うフラクショナルCO2レーザーがあります。フラクショナルレーザーは皮脂などを取り除いた後、お肌の毛穴が空いたままだと、その中にまた皮脂や汚れがたまりニキビが作られてしまうため、こういった悪循環を防ぐために行います。

この方法では、肌に無数の小さな傷を作り、傷が治る時の上皮化という作用によって毛穴の開きを治し、ターンオーバーを促します。今までは「治らない」と言われていたクレーターにも効果が期待できるようです。

皮膚科でも、塗り薬は処方されるの?

黒ニキビや白ニキビの場合、炎症を起こしていないため赤ニキビの悪化を抑える抗生物質などは効きません。そのため炎症を起こす前にも効果が期待ができる、保険適用のお薬を2つご紹介します。

ディフィリンゲル(別名:外用レチノイド)

2008年に黒ニキビや白ニキビにも効果がある薬剤として厚生省の認可がおり、広く使われるようになったディフェリンゲル(一般名:アダパレン)。直接黒ニキビに作用する効果が期待できると言われています。

■ディフェリンゲルの効果と副作用
<効果>
●毛穴詰まりで肌が固くなるのを抑制し肌を柔らかくする

<副作用>
●赤み痒みなどの皮膚刺激が伴う
●ビタミンAの一種のため、妊娠中の方は胎児に悪影響を及ぼす可能性があるので多量の塗布には要注意

また、日本皮膚科学会による尋常性痤瘡治療ガイドライン2016でもディフェリンゲル(アダパレン)はニキビ(尋常性痤瘡)治療に推奨すると記載されています。

アダパレンは面皰改善に効果の高い効果的な薬剤であり,毛包上皮の角化を正常化させ,新たな面皰の形成を阻害する.これにより面皰に引き続き生じてくる炎症性皮疹も予防することができる.さらに,アダパレンは直接的な抗炎症作用を持つことが知られている.

サリチル酸軟膏ワセリン

サリチル酸軟膏ワセリンにはアクネ菌などの殺菌作用もあるので、黒ニキビが悪化して炎症にならないよう手助けする働きがあります。

■サリチル酸軟膏ワセリンの効果と副作用
<効果>
●肌を角質層を柔らかくする
●角栓が作られる確率を下げる
●アクネ菌の殺菌効果

<副作用>
●赤み、痒み、熱っぽさ
●妊娠中の方は胎児に悪影響を及ぼす可能性があるので多量の塗布には要注意

繰り返す大人の黒ニキビには・・・

思春期ニキビではなく20代以上の女性の方に多いの大人ニキビは、皮脂の過剰分泌ではなく角質化が原因とも言われています。ファンデーションを塗る際のパフでの摩擦や化粧品自体の汚れ、髪の毛が顔に触れることで汚れと刺激が伝わってしまいます。

■大人の黒ニキビには【基本のスキンケアにプラスして!】
●生活習慣の改善
●食生活の改善
●睡眠不足の改善
●ホルモンバランスの改善

肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」をしっかり促すためにも、22時~翌2時の間のゴールデンタイムと呼ばれる時間に質の高い睡眠を取り、正しいスキンケアをして、食事を肌や体の健康状態に合ったものにシフトしていくことで繰り返す大人の黒ニキビを予防します。そしてホルモンバランスの乱れから起こる様々な不快な症状からも解放されることが期待できます。

黒ニキビの上手との付き合い方はわかりましたか?

毎日の正しいスキンケアの継続でニキビの改善は可能です。黒ニキビのできる根本的な原因と対処法を確認して、跡を残さずキレイに治す対策をしましょう! あなたの悩みが晴れ、健やかな肌で潤った生活を送れますように。

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