ほくろに「色が・・・」「毛が・・・」「ガンになる?」ほくろの疑問にお応えします。
ほくろとは
ほくろとは何かを考えたことのある人は意外と少ないのではないしょうか。
ほくろは身近な存在ではありますが、一体どのようにしてほくろが生まれてしまうのか知っている人は少ないものです。ほくろは身近な存在過ぎて正しい知識を持った人は少ないのが現状です。
ほくろは黒子とも書きますが、医学的には色素性母斑と呼ばれます。色素の沈着によって母斑が出来ることを指しているのです。
ほくろとは、メラニンが沈着し、皮膚を褐色や或いは黒に変化させてしまうことを指します。なかにはほとんど肌色と変わらない様な、目を凝らしてやっと見えるほくろも存在します。
ほくろはこのように色も大きさも様々です。ほくろの大きさは1センチ以下の場合が多く、それ以上に大きなものは痣と区別されています。というのは、アザとほくろはほとんど同じものなのです。
ほくろには悪性のものと良性のものがあります。悪性の場合は腫瘍と言う扱いに変わります。
一般的に急に成長したりいびつな形のほくろには注意が必要だと言われています。しかし一般的なほくろは良性である場合が多いです。
ほくろは美容的観点からレーザー治療を行う人がいる他、健康上に大きな問題はありません。
メラニン、つまり紫外線の影響によって出来るのでほくろが出来やすい体質や出来にくい体質等あります。しかしこれはあくまで体質の問題ですから、どちらの方が悪いと言った問題はもちろんありません。
ほくろが気になる人は紫外線のケアを行うことが大事なことでしょう。
ほくろができる原因について…
ほくろが出来るのはメラニンが関係していると言いましたが、これはほくろが出来るメカニズムの一つに過ぎません。ほくろが出来るメカニズムの全ては、未だに解明されていないと言うのが本当のところです。
そしてほくろの出来る原因として考えられるのは、大きく分けて二つあります。先天性のものと後天性のものです。
メラニンが関係しているのが後者の、後天性の要因です。紫外線を多く浴びることによってほくろが出来てしまうと考えられています。
メラニンとは紫外線から肌を守るために生成されるもので、シミやそばかすの原因としても知られています。メラニンは通常、役目を終えた後に消滅するのですが、メラニンが増えすぎたために色素沈着を起こしてしまったと考えられています。
また、摩擦などの外的刺激によってもほくろは発生するようです。例えば、靴下のゴムの部分や、下着のあとが野こる部分にはほくろが出来てしまいやすいようです。
先天性では、親からの遺伝でほくろが出来やすい体質だったりする場合のことを指します。この場合、夫婦のどちらかがほくろのでやすい体質であると考えられ、どちらかがほくろが多いということになります。
しかし現在では、先天性ものか後天性のものかはっきりと分けることは出来ません。ほくろを必要以上気にしすぎるのはよくありません。
ほくろの一つもない人はいませんし、ほくろは位置によってはセクシーだと言われることだってあるのです。ほくろはこんなに身近な存在であるのに、原因が全て解明されていないと言うのはなんとも不思議なことですね。
ほくろと色の関係について
ほくろと色にはどのような関係があるのでしょうか。
ほくろをよく観察して見ると、褐色のものであったりまっくろだったりと色の濃さが異なりますよね。
まったく同じ色のほくろが存在しないわけではありませんが、全身のほくろがすべて同じ色であるというのは非常に珍しいのです。
では、同じほくろなのになぜ、色に差がでてきてしまうのでしょうか。
ほくろというのはだんだんと色が濃くなっていくものなのです。
肌の色から薄い茶色へ、そしてその後茶色になり濃い褐色に変化し、その後さらに黒っぽく変化していきます。
ほくろの色が徐々に変わっていくのは正常なことなので心配する必要はありません。
ほくろの色が濃くなるのはメラニンや外部刺激の影響が非常に多いです。
最初は薄かった色でも、その後日光にあたったり外部の刺激を受けたりすることでより濃く変化するのです。
色素が沈着していくことが原因ですので、日光や外部への刺激が大きいと考えられるでしょう。
また日光に当たらない足の裏の様な場所では、ほくろの色は薄く変化していくことの方が多いです。
これは足の裏は日光に当たらないだけでなく、外部からの刺激にも強いことからも分かります。
ですから、足の裏のほくろが濃くなっていくようなら注意して観察する事が大切ですね。
また、ほくろと色の関係性において皮膚の色も差がありますよね。
一般的に色の白い人はほくろが多いと言われています。
これは元々色が白い人は紫外線に弱い場合が多く、その結果メラニンが過剰に生成され、色素沈着を起こしてしまうと言うものです。
実際に白い肌の人の方が、シミやソバカスは出来やすいと言われています。
また白い方がほくろが目立つからであって、そこまで多くの差は無いと言う結果も出ています。
ただし、白い肌の人は紫外線に弱いと言うことは正確なことと言えます。
ほくろとイボの違いや特徴について
ふくらみのあるほくろがあるように色のついたイボもありますが、これらの違いを把握しているでしょうか。
実はいざレーザーでほくろの除去を行うと言う時になって、これはホクロでは無く、イボであったと気が付く方もいらっしゃるのです。
ほくろなのかイボなのかはあまり考えず、先入観によって問題を解決しようと考える人も多くいますから、注意が必要です。
紫外線を浴びるとほくろやシミになりますよね。
シミの場合は剥がれ落ちるはずだったメラニンが剥がれ落ちず赤が定着してしまったと考えるのが簡単でしょう。
ほくろも紫外線の影響を受けていて、細胞が集まって出来あがるのです。
イボの場合も細胞が集まってできてしまうものですが、メラニンが関係しているわけではないのでほくろの様な濃い色にはならないのです。
しかし剥がれ落ちるべきだった組織が集まっているのですから、若干くすんだような色をしていると言うわけです。
ほくろといぼが大抵の場合、色で判別が付きます。
しかし中には黒く変色してしまったイボがあるので分かりにくくなっているのですね。
ほくろもイボも良性の物なので、心配はいりません。
また、イボもほくろと同じようにレーザーで治療する事が可能で、とってしまうことが出来ます。
しかし、ほくろの場合とはレーザーの当てる深さなど異なってきますので、価格は変動します。
老人性シミの発生によってイボは発生しやすくなりますから、加齢によってイボで悩むこともふえてくるでしょう。
その時に、しっかりとケアしてあげれば大きくならないうちに治療できますから、費用も少なくて済みます。
肌の状態は毎日チェックできるものですから、チェックするよう心がけておきましょう。
ほくろとシミの違いや特徴について
ほくろとシミは似ている事もありますが、何か関係性はあるのでしょうか。
ほくろとシミの共通点や相違点について考えてみましょう。
シミは紫外線から肌を守るために肌の表層部にメラニンが発生し、そのメラニンが役目を終え、代謝されるはずだったのにもかかわらずにその部位にとどまることで発生し明日。
つまりシミは取り残されたメラニンだと言えるでしょう。
メラニンは色素を持っていて、その色素がシミのくすんだ色を作りだしてしまっています。
本来であれば代謝されるはずだったのが代謝されていない状態です。
ほくろもメラニンが関係していて、この点はシミと同様なものになっています。
しかしほくろの場合は、メラニンだけでは無くメラノサイトという物質がお互いに増殖したものだと言われています。
シミよりも色が濃いのはこの増殖しているといった点が大きいです。
ですからシミとほくろは濃さが違うだけでは無く、生成のされ方に違いがあるのです。
ですからシミ取りのクリームはほくろには効果を示さないのです。
通常、ほくろもシミも治療は必要ありません。
しかしほくろがマイナスイメージで悪い印象を与えていたり、シミも同様の場合は除去するための治療を行うことが多いです。
女性だけでなく、男性も悩んでいる方が多く、病院で治療を行っている人も多くいます。
ほくろもシミもレーザーで治療する事が可能です。
しかし、塗り薬などの場合は、シミ用のものはほくろに効果を表さず、ほくろ用のものはシミには効果が無いと言われています。
毛の生えたほくろについて
ほくろから毛が生えているのを見たことがあるのではないでしょうか。
しかも、ほくろから生える毛は通常の体毛より太く濃いのが特徴的です。
どうしてほくろからは毛が生えてくるのでしょうか。
ほくろから毛が生えるのにはやはり、はっきりとした理由があるのです。
ほくろはメラニンとメラノサイトが増殖して出来たものですが、ここに原因があるのです。
シミから毛が生えたと言う話は聞いたことが無いと思います。
実は、ほくろは過剰な細胞の活動によって生み出されたものであると言えるのです。
そのため、過剰な活動が行われることによって通常よりも太く濃い毛が生えてくるのです。
ほくろに生えた毛は抜いてはいけないと言う言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか。
これは刺激を与えることによってほくろが悪性のものになると考えられていたからです。
これは実際のところ詳しくは証明されていないのですが、やはりほくろは刺激を与えない方が良いと言われていますから剃ったり、切ったりするのが好ましいでしょう。
ほくろの毛を抜いたからガンになったという話も無いですが、絶対に大丈夫であると言う確信も無いのです。
ほくろから生えた毛は、福が来る、宝毛などと言われて重宝される事もあります。
ですから、ほくろの位置によってケアの方法を変えるのも良いかと思います。
ほくろに毛が生えるのはこうした理由からなので、注意深く観察して見ましょう。
ほくろにより毛が活性化されるとは面白いですね。
赤いほくろについて
赤いほくろを見たことはありませんか。
ほくろと言うよりは赤いイボのようにも見えますが、鮮やかな赤色であることが特徴的です。
よく背中やおしり、或いは太ももの裏などに出来ます。
痛みも無いので気にしていない方も多いですが、発見した時は驚きますよね。
実はこれ、老人性血管腫と言います。
老人性と言うくらいですから、加齢とともに表れてくる症状なのです。
しかし老人性と言っても30代から40代の間に発生する事が多いです。
まれに10代からも発症しますが、50代になるとほとんどの人が発生すると言われています。
これは個人差がありますし、体質的なものも影響します。
色の白い人に多く発症する傾向があるようです。
これは通常のほくろと同じようにレーザーで治療する事で消してしまうことが可能です。
背中に出来た場合は、気にならないかもしれませんが、稀に顔に出来ることもあるのです。
最初は血が溜まっているだけで治るように見えますが固くつぶれてしまうことはほとんどありません。
ですから、レーザーで焼き切ってしまうことが一番手軽な方法です。
赤いほくろを発見しても、良性の場合がほとんどですから安心しましょう。
また、美容的観点から見ればレーザー治療は効果的であると言えますが、気にならないのであれば特別な治療は必要ありません。
放置しているからといって大きく成長する事もありませんから、安心してください。
ほくろと皮膚がんについて
一見、ほくろではないかと考えてしまうガンがあります。
それが皮膚がん、メラノーマです。
見た目はほくろに似ているのに、実は恐ろしい病であると言う可能性もあるのです。
ほとんどのほくろは、良性ですが、ごく稀に悪性の場合もあるのです。
成人以降に、濃淡のあるほくろが出来た場合はメラノーマを疑う必要があります。
一部分は濃いのに、もう片方は薄く、いびつな形をしているなどと言った場合は早急に病院に行く必要があります。
もし、メラノーマかもしれないと感じた場合は迷わずに診察に行きましょう。
日本人はメラノーマの発症部位として、手の平、足の裏が多いと言われています。
また早期発見に繋がりやすいのが足の爪の異常です。
また良性のほくろも足の裏にある場合は悪性へと変化してしまうことがあるので注意しましょう。
可能であれば足の裏のほくろはレーザーで焼き切ってしまうのが良いでしょう。
ただし人々の間には多くの誤解があり、日本で有名なデマとしてはほくろに毛が生えてきたらガンであるということです。
ほくろに毛が生えるのは細胞が過剰に活動しているほくろに見られる特徴ですのでガンと結び付けて考える必要はありません。
ほくろにむやみやたらに刺激を与えない事が好ましいです。
成人になってから増えたほくろは把握して置きましょう。
ほくろは数えると増えると言う迷信もありますが、自分のほくろを知っておくと言うのは非常に大切なことですから、チェックして見ましょう。
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