佐伯チズのスキンケア方法
佐伯チズ式スキンケアの基本は、手のひらと指を使って行うことです。佐伯チズ式スキンケアでは、スキンケア商品を、まず、手のひらにのせます。そして、指でスキンケア商品を軽く暖めてから使用すると、肌へ浸透力が高まり、効果が倍増するそうです。また、佐伯チズ式スキンケアでは、手のひら全体を使い、顔を包み込むようにケアをします。そうすることで、化粧品と体温が、スチームアイロンのような役割を果たし、肌をキメ細やかに整えてくれるそうです。
佐伯チズ式スキンケアには、お金をかける必要がありません。高価な化粧品を使用していても、毎日のお手入れが雑なら意味がありません。お手入れ次第では、安い化粧品でも、とても綺麗になれるのです。つまり、佐伯チズが考案するのは「お金をかけずに綺麗になる」ということです。「何を使用することで綺麗になるか」ではなく、「どうやって使用することによって綺麗になるか」を重要視しているのです。佐伯チズ式スキンケアでは、高価な化粧品を使用する必要はないのです。
佐伯チズ式スキンケアでは、メイクをクレンジングで落とした後、化粧水→美容液→乳液またはクリームの順にお手入れします。化粧水をつけた後、すぐに美容液、そしてまたすぐにクリームと、次から次に化粧品を使用し、化粧品がお肌にしっかり浸透する前に、次々に顔に塗ってしまってはいませんか。
佐伯チズ式スキンケアで重要なのは、化粧品を1つつけたら、3分はおくことです。そうすることで、肌になじみやすくなり、化粧品が浸透しやすくなります。佐伯チズ式スキンケアでは、化粧水をつけてから3分おき、そして次の美容液をつけて、また3分おき、それから乳液またはクリームをつけることが推奨されています。仕上げにつける乳液またはクリームは、最初につけた化粧水や美容液に「フタ」をする役割を果たしています。特に乾燥肌の方は、空気が乾燥する秋冬には、こってりとしたクリームで、しっかりフタをすることをおすすめしています。
佐伯チズさんが勧めている、いくつかの美肌方法の中でも、最も有名で、最も効果があるとされているのが、ローションパックです。佐伯チズさんは、かつて最愛の夫が亡くなった直後に、家に何ヶ月も閉じこもり、泣き続けていたそうです。そうしているうちに、肌も顔もボロボロになってしまい、鏡で自分の顔を見たとき、とても驚いてしまったそうです。
そんなボロボロになった肌を、驚異的な力で回復させてくれたのが、ローションパックだったのです。シミ、シワ、くすみ等、お肌の悩みには、あきらめずに、根気よく対処する必要があります。ていねいにお手入れし続ければ、肌もあなたの期待に答えてくれます。
さて、前置きを長々と書き綴りましたが、実際にローションパックはどのように行なうのか、その方法をご紹介します。まず最初に、水でコットンを濡らし、軽く水気を絞ります。そのコットンの上に、化粧水をたっぷりと垂らします。そして、そのコットンを、顔全体に3分間のせます。コットンを使用するのは、薬局で売られている「カット綿」を佐伯チズさんは推奨しています。大きさが約14cm×7cm脱脂綿で、二つに切って使用します。大きめのコットンを使用しても何の問題もありません。
コットンに化粧水を馴染ませたら、縦に薄く裂き、顔全体をコットンで覆うように、のせていきます。佐伯チズさんの教えの基本では、額、鼻、両頬、顎の計5ヶ所にコットンをのせていきますが、顔全体を覆うことができれば、自己流の覆い方でも、全く問題ありません。呼吸をするために、鼻と口には空気穴を作っておきます。コットンを横に引っ張ることで、コットンが伸びて、顔全体を覆えるようになります。自分でも工夫してみましょう。
特に、年齢の出やすい、目元や鼻の脇等は、しっかりとコットンで覆うようにして、パッティングをしてください。3分間のローションパックをすることにより、肌が水分を十分に含み、ハリのあるお肌に変わります。さらに、水分をたっぷりと吸収した肌には、美白効果もあり、肌が一段明るくなります。この原理を例えるなら、プールなど水にしばらく浸かることによって、指先がふやけて白くなったり、お米を水に浸すことによって白くなるのと同様のことであるといえます。
ローションパックは、3分ぐらい行なうのが目安です。肌にさらに水分を吸収し、もっとプルプル肌になりたいと思い、目安の時間以上、長時間、ローションパックをしてしまうと、逆効果になってしまいます。なぜなら、コットンに含ませた水分が蒸発し、減少して、せっかく肌に一度吸収された水分が、コットンにまた引き戻されてしまうからです。時間をかけてもかまわないし、ローションパックよりもお肌をもっとプルプルにさせたいというときに行うのが、ラップパック です。ラップパックとは、ローションパックを進化させたパックの方法です。
やり方はとてもシンプルです。ラップを、ローションパックをした上から被せるだけです。もちろん息ができるように、口と鼻のところには穴を開けておきます。ラップは透明ですので、目のところには穴を開けなくても、視界は遮られません。ラップパックをすることで、肌の温度により、中がスチーム状態になり、肌に多くの水分が吸収でき、さらにプルプル肌になれるというわけです。ラップパックをしているときは、じっとしてなくてはいけないということはありません。パックしながら、何でもできるので、手軽にできます。
ちなみに、佐伯チズさんは、毎回、ラップパック中に、コーヒーを入れるのが日課だそうです。私はラップパックをしながら、いつも、インターネットをしています。熱気でラップが曇り、少々見にくくなることもあります。難点と言えば、メガネをかけている人は、ラップパックをした上からメガネをするのは、少し難しいです。私は、少し面倒でも、ラップパックをする時は、コンタクトをつけてからするようにしています。
15分間、何もしないでじっと待っているのは、かなり苦痛なので、各々に有効に時間を費やせるように工夫して、ラップパックを行うのが良いでしょう。ラップパックをさらに効果的にするには、お風呂で湯船に浸かりながらすることです。大事な約束がある日の前日や、時間に余裕があるときには、お風呂に浸かりながらラップパックすることがおすすめです。
佐伯チズさんが考案した、ウォーターマッサージとは、水分を肌に与えながら、顔の筋肉に適当な刺激を与えることで、顔のたるみを防いでくれる効果があります。たるみを防止する方法として、顔面体操というものが、ときどき、テレビで紹介されています。しかし、佐伯チズさんは、この方法は、シワを作る原因になるとして、あまりおすすめしないとおっしゃっています。佐伯チズさんが推奨する、ウォーターマッサージをご紹介します。
やり方は、100円ショップなどで購入できる、ノズル付きのスプレーの中に、薬局で売っている精製水を入れ、それを、顔の筋肉の流れに沿いながら、顔に吹きかけていくというものです。しかし、顔の筋肉の流れに沿いながらスプレーをかけていくというのは、かなり難しいので、顔に全体に、まんべんなく精製水をかけて、適当な刺激と水分を与えるという方法で良いと思います。本来、この方法は、自動的にミストを噴出する機械を使用して行うことで、顔の筋肉の流れに沿いながらというのが可能だったのだと思います。
スプレーを、顔から距離を少しとったところから吹きかけ、適当な刺激を感じられるようにします。約5分間ぐらいで、スプレー内の精製水をなくすのを目安に、行なうと時間的にちょうど良いでしょう。この作業を行う上での難点は、洗面所で行うと服が濡れてしまうということです。多少濡れても構わない服装で行うか、入浴中に行うのが良いでしょう。
ウォーターマッサージは、佐伯チズさんのエステメニューの中にも取り入れられていて、瞬時に、肌の活性化を促してくれる効果があります。即効性がある方法なので、みなさんにも、是非試してみることをお勧めします。きめ細かく、柔らかい、毛穴の目立たない肌になれることは、間違いありません!!
温ケア
肌全体を暖めることにより、血行やリンパの流れが良くなり、肌が本来もつ機能が活性化され、スキンケア化粧品の吸収を促進できます。冬の外出の後や、夏のエアコンで手足が冷たくなったときは、特に効果的なので、ぜひ試してみて下さい。タオルを水で濡らし、棒のように巻き、ラップで包み、電子レンジで約30秒~1分温めますラップでタオルを包むことにより、冷めにくくなる効果があります。温めたタオルで、首の後ろや背中を暖めることで、顔、指先、足先等の冷え性にも、大変効果的です。
●美肌ミトン
フェイスタオルを半分に切り、切り取った半分を折りたたんで、手のサイズに合わせます。手のサイズに合わせたら、袋状になるようにタオルの周りを縫い合わせます。その袋に手を入れ、親指がくる2、3センチあたりの所に縫い目を入れると、親指の場所が安定して、使いやすくなります。両手2つ分のミトンを作り、そのミトンを水で絞り、レンジで温めて、両手にミトンをはめます。そして、顔全体、首や肩などに、このミトンを当てて、肌を温めます。特に、ツボがたくさんある、耳を温めることで、さらにリンパの流れが良くなります。
●冷ケア
肌の表面を冷やし、鎮静させることにより、毛穴を引き締める効果があるのが冷ケアです。肌を暖める温ケアの後に、冷ケアを行うことで、毛穴がさらに締まります。これをメイク前に行えば、お肌を、化粧崩れがおこりにくい状態にすることができます。ラップに氷を包み、顔の上に当てながら回したりします。または、タオルを水で濡らし、冷蔵庫で冷やしてコールドタオルを作り、それで顔を覆います。
外出時には、デパートなどで生菓子を購入した時に入っている、「保冷剤」を使用して冷ケアを行うとよいでしょう。また、保冷剤は、冷凍庫で凍らせてからハンカチに包んみ、持ち歩き、汗をかいたときなどに、その保冷剤入りのハンカチで、汗をぬぐうようにします。保冷剤入りのハンカチで、こまめに汗を拭いたり、顔を冷やすことによって、顔から汗をかきにくい肌質になるという効果があります。また、化粧崩れを起こしにくくする意味もあります。
乾燥肌対策、プルプルのお肌にする保湿スキンケアの方法です。スキンケアの基本は、肌の保湿と言われることからも分かりますが、乾燥した肌や、お肌が水分不足になっている状態というのは、美肌の大敵です。また、乾燥した肌というのは、シワやシミの原因にもなってしまいます。さらに、肌の様々なトラブルを引き起こしてしまう、根本的な原因でもあるのです。
ただ、お肌の乾燥は、一時的なものと安易に考えず、お肌のトラブルの危険信号と考えるようにしましょう!乾燥肌対策としては、保湿を一番に思いつくと思います。お肌の水分の補給には、2種類あり、化粧水などを使用して、体外から保湿する方法と、水を飲むことで、体内から保湿させる方法です。
スキンケアと考えれば、大抵の人は、肌の表面のケアを考えがちですが、体外からの保湿と同じように、体内からの保湿も、とても大切だということを、覚えておく必要があります。体内からの水分補給の目安は、1日2リットルくらい、お水を飲むことです。ちょっと大変そうだと思うかもしれませんが、こまめに飲むように心がければ、けっして飲むことのできない量ではありません。
美への意識が高い女優さんや、キレイなモデルさんなどは、かならずミネラルウォーターを多量摂取しています。そして、乾燥肌対策で、水分補給に加えて、もう1つ大切なのが、油分の補給です。乾燥している肌に大切なのが、水分と油分のバランスなのです。肌の油分が必要な理由には、油分には、肌にある水分が蒸発しないように、防ぐ役割があるからです。
しかし、洗顔をすることによって、油分が完全に洗い流されてしまい、肌の水分がどんどん外に逃げてしまうのです。そのために、佐伯チズさんは、「顔を洗うのをやめなさい」と言うのです。みなさんが普通に行っている洗顔料を使用した洗顔が、実は誤った洗顔方法だということを、佐伯チズさんは、強調しています。化粧品メーカー等では、売り上げを上げるために、進めていますが、クレンジング+洗顔といったダブル洗顔は、もってのほかなのです。乾燥肌の人は、特に、ぬるま湯を使って、やさしい洗顔をする方法に、切り替えてみてはどうでしょうか。