30代後半、40代にもなると、ほんッッとに痩せない!ですよね・・・(涙)。
20代30代前半の時と、食事の量も内容もさほど変わらないのに、
それに、そこそこ運動もがんばってるのに、
食べたら食べただけ、飲んだら飲んだだけ、太る。
いや、それ以上かもしれないですね。
暴飲暴食したわけでもないのに、また外食したわけでもないのに、
ある朝、体重計に乗ってみたら・・・人生史上最高、オドロキの数値が!
「え~!! そんなに食べてないのに、なんでぇー!?」
こんな絶望的な気持ちになったこと、あなたもありませんか?
ぽっこりお腹をひっこめたい、太ももを細くしたい、デカ尻をなんとかしたい! そうして、食事に気を遣い、運動を習慣づけるものの、
一向に変化が見られない私たち40代女性のこの体・・・
そういえば、元カリスマ女子プロレスラーでタレントの北斗晶さんがテレビ番組「5時に夢中!」出演中に繰り出した言葉で、
『いいか、40越えるとな、生きてるだけで太るんだよ!』
なんて名言もあるようですが、これを40代女性へのエールと受け取っていいものかどうか・・・ねえ。
確かに、40越えると、いやいや、30代も後半にさしかかってくると、ほんとに痩せない。
10代20代のころのように、ちょびっと食事制限・ちょびっと運動したくらいでスルスルッと痩せちゃう!―なんてことは、ありえないですよね。
それこそある意味、「生きてるだけで太る」「空気吸っただけで太る」のかも、とすら思えたり。
それでも!
それでも、やっぱり痩せたいですよね。
40になろうが、50になろうが、60になろうが、健康で美しくありたいものですよね。
そもそも40代はなぜ痩せないのか?
昨今雑誌やテレビなどでも活躍し、オールアバウトBEAUTYなどにも美容記事を多く寄稿してるダイエットトレーナー和田清香さんによると、40代の女性がなかなか痩せない理由はこちら。
40代の女性が痩せない理由
◆加齢になる基礎代謝の低下
20代後半から徐々に低下する基礎代謝。若いころと同じ食習慣では脂肪が溜まる一方!
◆女性ホルモンの乱れ
35歳を過ぎると卵巣機能が衰え始め、女性ホルモン、エストロゲンの分泌量が徐々に減少。また、もうひとつの女性ホルモン、プロゲステロンともに分泌のバランスが崩れていくため、痩せにくく、肌老化もしやすく、また、心身のバランスも乱れやすい。
◆食習慣の欧米化
欧米化した食生活や環境ホルモンの影響で、エストロゲンが過剰に分泌されやすく、そのため脂肪細胞をためこみやすい。
◆セルライトの蓄積
筋肉量の低下や基礎代謝の低下により、冷えや血行不良、老廃物を溜め込みやすく、また脂肪細胞の分解も行われにくくなるため、セルライトができやすくなる。
◆仕事や家庭など、生活環境からくるストレス過多
40代は仕事や家庭生活などで何かと忙しく、ストレスもたまりやすい時期。
そのストレスから暴飲暴食に走った末の肥満、ということも。
◆行き過ぎた「節約」ゆえ安価で質の悪い食材を選んでいる
子供のため、住宅ローンのため、いえいえ老後の蓄えのため、と、何かと「節約」を迫られるやすい40代。そこで削られやすいのが食費。「1円でも安いものを!」と思い込むあまり、知識不足から、安くて質の悪い食材を選ぶ、美容にも健康にもよくないのに「お腹いっぱいになるから」と出来合いのお惣菜やレトルト食品に頼るなど。
◆忙しいゆえに美容と健康が後回しに
仕事に子育てにと、自分のために時間をとるのが難しい40代。
「時間もお金も余裕があったら他のことに回さないと!」と、つい自分の健康や美容については後回しにしがち。
ダイエットとなると、「食事」か「運動」に注目されがちですよね。
ですが、上記であげた「40代の女性が痩せない理由」の中でも、意外と見落とされがちで、実はものすごく重要な『女性ホルモンのみだれ』。
私たち女性特有の『生理周期』に着目することで、40代でも痩せることは可能だと考えられています。
では、今日はこの「女性ホルモンとダイエット」についてお伝えしていきますね。
◆女性の心身に影響し、一生に深く関わる『女性ホルモン』
なんだか不安、なんだかイライラする・・・
頭痛・疲労感・肩こりなど体に違和感がある・・・、などなど、
理由はわからないし、別になにかの病気というわけではないけど、でもなんとなく調子が悪い。
そんなこと、あなたもありませんか?
この不調は、もしかしたら「女性ホルモンのバランスが崩れているサイン」かもしれません。
そもそも、わたしたち女性の心や体って、実は女性ホルモンの影響をすごく受けやすいんです。
ホルモンの種類は40種類ほどあると言われていますが、中でも「女性ホルモン」は、女性の一生に深いかかわりを持っているんです。
◆女性ホルモンの種類と仕組み
女性ホルモンには、エストロゲンという卵胞ホルモンと、プロゲステロンという黄体ホルモンの2種類があります。
☆エストロゲンの作用
~排卵に関わるホルモン~
・女性らしい丸みをおびた体つきをつくる
・肌や髪の潤いや、ハリを保つ
・脳細胞を活性化する
・感情をコントロールし、情緒を安定させる
・もの忘れを防止する
・骨や血管を丈夫にする
・血液中のコレステロールの増加を抑える
※更年期になり排卵がなくなると、分泌されなくなる
☆プロゲステロンの作用
~生理に関わるホルモン~
・受精卵が着床しやすいように、子宮内膜のコンディションを整える
・妊娠後の胎盤の状態を安定させる
・基礎体温を上げる作用がある
・乳腺を発達させる
・食欲を促す
・利尿作用がある
※妊娠すると常に分泌されるようになる
※また、このホルモンが分泌されている時期は、イライラや不安や憂鬱感、肩こりなどの症状が出やすい。
これら2つの女性ホルモンを分泌するのは卵巣ですが、卵巣にホルモンを分泌するように指令を送るのは脳の視床下部。卵巣と脳はつながってるんですね。
つまりは、卵巣の機能が低下したり、ストレスなどで脳の指令系統がみだれると、ホルモンの分泌がみだれ、分泌がスムーズに行われなくなってしまうわけです!
◆「痩せる女性ホルモン」「太る女性ホルモン」
というわけで、脳と卵巣とはつながっており、脳・卵巣いずれかが不調をきたすと心身に偏重が出るわけです。
さらにいえば、この女性ホルモン、私たち女性のダイエットにも深くかかわりがあるんです。
エストロゲンが多く分泌されている時期は・・・「痩せやすい」
●心身共に体調がよくなり、集中力もアップ
●代謝がスムーズに行われやすい
●脂肪燃焼や老廃物排出がスムーズに行われやすい
●肌や髪にハリやツヤ、潤いをキープしやすい
●ダイエットや運動、肌ケアなどの効果も出やすい
一方、プロゲステロンが分泌されている時期は・・・「痩せにくい」
●体が疲れやすい
●気持ちもイライラしがち
●水分を溜め込みやすくなるのでむくみやすい
●大腸の蠕動運動が低下しするので、便秘になりがち
●自律神経の働きも鈍くなり、ダイエットの効果が出にくい
要は、エストロゲンが分泌されている時期こそ、ダイエットで結果を出しやすく、
プロゲステロンが分泌されている時期は、何をどれだけ頑張ってもなかなか結果に結びつきにくい、というわけなんです。
◆「痩せるホルモン」が分泌される時期は?
女性ホルモンの周期を上手に利用してダイエットを成功させるコツ!
ちょうどいい図がありました。こちら!
生理がはじまった日から約1週間は、エストロゲン、プロゲステロン共に一定に分泌。
その後、排卵前までは、エストロゲンの分泌が増加。
さらにその後、排卵~生理前までは、逆にエストロゲンの分泌が減少します。
要は、ダイエットに最適なのは、痩せるホルモン、エストロゲンの分泌量が増える『生理後~排卵前』というわけです!
逆に、ダイエットをしてもなかなか結果に結びつきにくいのが、エストロゲンの分泌が減少する『排卵後~生理前』。
脂肪や水分をためこみやすく、むくみや便秘にもなりやすく、さらには自律神経のバランスが乱れてイライラしたり不安になったり落ち込んだりしがち。
そのため、食べることで心身のバランスをとろうと食欲過多になったり・・・。
この時期にダイエットをはじめようものなら、まあ~タイヘンです。
太る・便秘がちになる・肌荒れもしやすくなる
↓
焦ってハードなダイエットを始める
↓
でも結果が出ない
↓
イライラ、落ち込む、モチベーションが下がる。
ストレスで食欲が増す。
↓
食べ過ぎてまた太る。
↓
焦ってハードなダイエットを始める
↓
でも結果が出ない・・・
まさに「負」の無限ループですね・・・。
では、そんな女性ホルモンの周期を上手に利用し、ダイエットを成功させるためのコツをこちらにまとめました。
※表だとちょっと読みづらいですよね(汗)
こちらにも書きますね~
| ~どんより憂鬱期~ 生理中のカラダの状態、お肌の状態、ダイエットを成功させるコツ |
[カラダの状態]
・むくみやすい
・冷え、血行が悪くなる
・免疫力低下。アレルギーがでやすくなる
・生理痛や頭痛、吐き気、倦怠感など、さまざまな不調を感じやすい
[お肌の状態]
・肌荒れしやすい。肌荒れが治りにくい
・敏感肌になり、かぶれや湿疹が多くなりがち
・はりが失われ、くすみ、くまが出やすい
[アドバイス]
『心と体をゆっくり休め、あたためましょう』
●体を温めて、血行をよくする
●パックやソフトなマッサージでゆったりケア
●冷え防止や貧血予防に、たんぱく質、鉄分、カルシウムを積極的に摂取。
(血流を促すビタミンEが豊富な「アーモンド、松の実」「ニラ」などおすすめ)
| ~ノリノリ上昇期~ 排卵中のカラダの状態、お肌の状態、ダイエットを成功させるコツ |
[カラダの状態]
・一番体調が良いと感じる時期
・むくみも取れて、体の動きも軽快になる(ダイエットの効果を感じやすい)
・水分の排泄も良く、体重を落としやすい
・自律神経のバランスもよくなる
[お肌の状態]
・血行がよくなり、肌の調子は最も良い
・肌にハリとつやが出て、お化粧ノリが良い
・くすみがとれ、シミ、そばかすが目立ちにくくなる
[アドバイス]
『ダイエットと美容のチャンスタイム!』
●適正な体脂肪率を目指す筋トレなど、ダイエットを始めるのにおすすめ
●心と体のバランスがとれ、モチベーションも高まりやすい時期。
●新しいことに挑戦するのにも最適。
| ~じんわり下降期~ 排卵後のカラダの状態、お肌の状態、ダイエットを成功させるコツ |
[カラダの状態]
・大きな体調の崩れはないが、むくみや便秘、肩こり、腰痛などが起きやすくなる
・下腹部に不快感や違和感を感じることがある
・脂肪分が燃焼されにくい
[お肌の状態]
・皮脂の分泌が盛んになる。
(この時期に不摂生をすると、生理前の週にニキビや吹き出物などのトラブルが起こりやすくなる)
[アドバイス]
『焦らず怠けず、心穏やかに慎重に過ごしましょう』
●脂肪が燃焼されにくく、食べたものがそのまま体につきやすい時期。食事は「適量をバランスよく」。
●規則正しい生活、バランスの取れた食事、充分な睡眠時間の確保を。
●きたる生理期にむけて「準備」する時期。生理時の経血とともに失われる栄養素の補給と、便秘対策に適量の水分補給を。
| ~イライラ不調期~ 生理前のカラダの状態、お肌の状態、ダイエットを成功させるコツ |
[カラダの状態]
・体内の水分の排泄が悪くなり、むくみや便秘になりやすい
・乳房のはりや痛み、おなかの痛み、肩こりなど、生理前のさまざまな不調が多く表れる
・食欲が増す。食べ過ぎやすい。
・自律神経のバランスが乱れやすい。イライラや不安が募り、怒りっぽくなったり、攻撃的になったり、やる気が出なかったり、憂鬱になったりなど。
・心身のバランスを安定させようと、甘いものが無性に食べたくなるなど、過食にはしることも
・眠気が増したり、逆に眠れないこともある
[お肌の状態]
・皮脂分泌が高まり、ニキビや肌荒れなどトラブルが起こりやすい
・肌を黒くするメラニン色素が沈着しやすい時なので、シミやソバカスができやすい
・血行が悪くなり、くま・くすみが目立ちやすくなる
[アドバイス]
『心身のバランスが乱れやすい時期。穏やかに過ごしましょう』
●イライラや不安、憂鬱が起こっても「こういう時期なんだから仕方ない」と割り切り、のんびり過ごす。
●食べ過ぎに注意。「早食いしない。よく噛む(1口につき30回噛む)」「食べ過ぎ防止に、食事の30分前にコップ1杯の水を飲む」
●甘いものが食べたくなったら、チョコやアイス、パンやスナック菓子などではなく、果物や無添加のドライフルーツなど自然の糖分の摂取を。
女性の心や体は、女性ホルモンの影響を受けて変化していくもの。
いま自分がどの周期にいる、ということが分かれば対処もしやすいですし、「いまこういう周期なんだから仕方ない!」と割り切っていまに集中しやすいですよね。
10代20代のころと比べると思うようにダイエットで結果が出にくく、痩せにく40代。
食習慣、運動習慣とともに、この女性ホルモンの周期をうまく利用して、
焦らず、じっくりご自身の心と体に向き合ってまいりましょう。
ぜひ参考にしてみてくださいねー!