生理前ニキビがひどい人へ。月経前にできるニキビの原因と7つの予防/対策方法!
生理が近づくと、
- あごや口周りに、ニキビがどばーっとできてしまう
- そもそも憂鬱な気分になりやすいのに、ニキビのせいで余計暗くなる
などと悩んでいる方が多いと思います。
ニキビができると落ち込んで、ニキビのことが気がかりになってしまいがちですよね。。。
でも実は、この生理前ニキビに効く方法があります。
今回は生理前ニキビの原因を突き止め、生理前ニキビができないようにするための予防・対策方法を紹介していきます。
生理前ニキビはホルモンバランスの乱れが原因
生理前になるとニキビができやすくなるのは、女性ホルモンバランスの乱れが大きく影響しています。
特に、プロゲステロン(黄体ホルモン)とエストロゲン(卵胞ホルモン)という2つの女性ホルモンが強く関係しています。
それぞれのホルモンの特徴は以下の通り。
余分な皮脂(※)をドバドバ増やす働きがあるお肌にマイナス効果のある女性ホルモン。
→分泌されればされるほどニキビができやすい。
肌のバリア機能を高め、うるおいを与えてくれるコラーゲンやヒアルロン酸を増やす。(別名”潤いの女性ホルモン””美肌ホルモン”とも呼ばれる。)
→分泌されればされるほど、お肌がうるツヤになり、プラスの効果がある。
わかりづらければ、プロゲステロンはニキビの天敵でお肌にダメなホルモン、エストロゲンはお肌にめちゃくちゃ大事なホルモンと覚えておけばOKです。
・毛穴につまり、ニキビを引き起こしやすい状態にする
・アクネ菌のエサとなる
このように余分な皮脂はニキビを作りやすい肌環境をつくってしまいます。
生理周期とニキビ(肌荒れ)の関係がカギ
ここから本題に入ってくるのですが、プロゲステロンとエストロゲンは、生理周期によって大きく分泌量が変わります。
以下の図は生理周期を28日として、7日ごとに4つに分けています。
エストロゲン(お肌に潤いを与えるホルモン)は排卵直前をピークに一気に減少。
プロゲステロン(ニキビの大敵の皮脂を出すホルモン)は排卵前から月経にかけて上昇していることがわかります。
生理の2週間前からホルモンバランスは乱れはじめ、月経直前の1週間にもっともバランスが崩れます。
だから生理前はお肌は不安定になり、ニキビができやすくなるんですね。
(ちなみに生理前は、あご・口周り・おでこ・こめかみなど皮膚の薄いところにニキビができやすくなります。)
ここまでをまとめると、以下の通りです。
・生理前のお肌状態は非常に悪い
(皮脂が増えていて、お肌のうるツヤ成分は減少している最悪の状態)
・生理前にやたらとニキビができる原因はホルモンバランスの乱れ
生理前ニキビの予防と対策方法7つ
つまり生理前のニキビを予防するには、
・生理前のお肌の状態を意識してケアする
(スキンケア・メイク・食生活に気を配る)
・お肌のホルモンバランスをなるべく(※)整える
これがキーポイントになります。
このポイントを意識して、以下で普段の生活から意識して取り入れられる予防・対策方法をまとめてみました。
スキンケア商品をチェンジして生理前ニキビに備える
生理前にニキビができやすい人のお肌は元々敏感で弱い特徴があります。
そして生理2週間前から追い打ちをかけるかのように、さらにお肌状態は悪くなっていき、結果的にニキビにつながっていきます。
そんな生理前ニキビを予防するには、スキンケア商品を見直すことが最優先。
いつも使っている商品より、肌に優しく有効な保湿成分がたっぷり入っているちょっとリッチなものにチェンジしましょう。
大人ニキビケアが同時にできるものだとなお良しです。
ニキビケア化粧品と聞くと、どうしても肌に刺激が強いイメージがありますが実は逆。
大人ニキビケア用のものは、ニキビ肌の方でも使えるようにつくられています。
お肌に優しい成分や、保湿成分がふんだんに配合されたものがほとんどです。
※ただし、どんなに優れたスキンケア商品も、お肌に合う人と合わない人がいます。
いきなり本商品を買うのではなく、トライアルセットを試してみるようにしましょう。
安い市販のものは、たとえ敏感肌用でも添加物が多く肌への負担がすごいです。
スキンケア商品を変えるだけで肌環境はだいぶよくなります。
ファンデーションを肌に優しいものに
ファンデーションは一日の間で長い時間肌に直接付けるもの。
結構見落とされがちですが、実はファンデーション選びってお肌の環境を左右する重要な要素なんです。
肌への刺激物が少ないファンデーションを使うだけで、お肌への負担はグッと下がり、生理前でもニキビができにくい肌になります。
(日頃お気に入りのファンデがあるという方は、生理の2週間前ごろからだけでも変えるだけでも違います。)
ファンデーション選びでは、以下の順番で見直していきましょう。
1.ファンデの種類を変える
(できればパウダーやルースタイプ)
2.成分にこだわる
(できればミネラルファンデーション)
1.ファンデーションの種類を変える
まずファンデの種類ですが、あなたが今リキッドタイプやクリームタイプを使っているなら要検討です。
リキッドやクリームタイプの重めのファンデは、カバー力が高い反面、お肌への負担が大きいんですね。
これをパウダータイプやルースタイプなど軽めに変えるだけで、お肌への負担は下がり肌環境は変化します。
また、パウダーやルースタイプはクレンジングでもスルスルっと簡単にメイクオフすることができます。
結果、お肌に余計な刺激を与えずに済むというわけです。
2.配合されている成分にこだわる
さらに、成分を意識してファンデを選ぶと、もっとお肌への負担は軽くなります。
具体的には、最も肌に負担の少ないミネラルファンデーションを選ぶといいでしょう。
ただし、ミネラルファンデーションにもアメリカ産のもので日本人の肌に合わないものや、ケミカルな成分が含まれている場合があるので、選び方には注意が必要です。
以下記事では、ミネラルファンデーションの選び方と、薬局で買えるおすすめを紹介していますので、興味を持った方は参考にしてみてください。
漢方薬を飲む
漢方には、ホルモンバランスを整えてくれる効果があります。
生理前のニキビに効くことはもちろん、生理前のPMS(むくみ、イライラ、腹痛、頭痛)も同時に改善されます。
以下に生理前ニキビに効果的な漢方で有名なものをピックアップしました。
特徴
12日分3000円。
ドラッグストア,Amazonで購入可能。(Amazonだと51%OFFで買える)
特に、赤ニキビ黄ニキビなど炎症を起こすニキビに効くとされている。
早い場合には2週間程で症状が改善される。
Amazonページはこちら
特徴
30日分2354円。
ドラッグストア,Amazonで購入可能。(Amazonだと48%OFFで買える)
生理前のニキビ特化型の漢方エキス錠。
粒タイプなので、味がしないのがメリット。
シミにも効果あり。
Amazonページはこちら
特徴
12日分2700円。
ドラッグストア,Amazonで購入可能。(Amazonだと50%OFFで買える)
生理不順や生理異常、冷え性などに作用し、ホルモンバランスを整える。
Amazonページはこちら
漢方とはそもそも、人の体質と症状によって処方されるもの。
例えばニキビの部位・ニキビの症状の重さ・体型・体重・身長・ストレスの有無・気質などなど、かなり細かくチェックされた上で処方される漢方薬は変化します。
自分に合わない漢方を使うと、全く効き目がない場合があります。
漢方選びで失敗したくない方はお医者さんや、薬局にいる薬剤師さんにしっかり聞きましょう。
食事に気をつける(ビタミン重視!)
ビタミンはニキビ対策にもってこいの成分。
ビタミンを積極的にとってお肌の変化に備えましょう。
特にニキビ予防におすすめのビタミンは以下の通りです。
ビタミンA
→皮膚や粘膜の働きを良くして免疫を高める効果あり。
よく含まれる食べ物→牛肉、豚肉、とり肝、うなぎ、いか、卵など
→皮膚に栄養を与える役割。
肌のバリア機能がアップするので、生理前もアクネ菌(ニキビの原因)に対抗できる。
よく含まれる食べ物→豚肉、うなぎ、とりレバー、納豆、にんにく、かつお、しじみ、あさりなど
→皮膚の細胞を傷つけてしまう活性酸素を撃退する役割。
生理前で弱くなっている肌を守ってくれる。
よく含まれる食べ物→ピーマン、ゆず、パセリ、ケール、ゴーヤ、キウイ、モロヘイヤ、いちごなど
ニキビ予防のための食べ物について、もっと詳しく知りたいかたは以下記事を参考にしてみてください。
全部をまとめて摂取するのが難しいという方は、ドラッグストアでビタミンA・ビタミンB群・ビタミンCのサプリを買って飲むだけでもだいぶ違います。
体をぽかぽか温める
生理前は、とにかく体を冷やさないようにしましょう。
冷えはホルモンバランスを崩すだけでなく、血液の流れを悪くしてしまいます。
血流が悪化すると、肌に栄養が届かず菌と戦えない弱い肌になります。
また、それだけでなく、老廃物が体外へ排出されません。
結果、毛穴に詰まったりニキビができやすくなってしまうんですね。
具体的にできる対策は、以下の通り。
- 意識してあったかい飲み物をとる
- ゆっくり30分以上半身浴をする
- 腹巻き&シャツをインして寝る
ただでさえ生理前は血流が悪くなりやすいので、冷え対策は万全にしましょう。
気軽にとれて効果が高いのは白湯
冷え対策で最も気軽にできて、効果が高いのが白湯を飲むことです。
白湯とは、ただのお湯。
何も入れていない水を沸騰させたものです。
白湯を飲むと体の中の内臓まで温まります。
体内でホルモン分泌の乱れが調整されて、プロゲステロン(肌に悪いホルモン)が増えるのを抑えてくれます。
白湯をつくるときは軟水のミネラルウォーターを使うのがおすすめ。
“いろはす”や”南アルプスの天然水”など日本製の水はほとんどが軟水なので、迷ったら日本製を買えば間違いありません。
硬水を飲むと胃腸に負担がかかってしまうので要注意です。
ストレスをためない。適度にリフレッシュする
ストレスをため込むと“お肌の潤いホルモン”エストロゲンの分泌が正常に行われなくなります。
また、ストレスによって男性ホルモンの影響を抑えることができなくなり、皮脂分泌が促進される作用も・・・!
(実は女性もわずかながら男性ホルモンを持っているんです)
つまり、ストレスが多いと生理前の肌をよりニキビができやすくさせてしまうんですね。
「毎日ストレスがたまりまくってキーーー!」となっている方は、適度にリフレッシュすることを意識しましょう。
ストレス解消の方法は人それぞれですが、例えば以下の通り。
- 30分程度かるくストレッチする
- ヨガやジムに通う
- 週に1度自分にご褒美の日をつくる
- 休みの日に好きなだけ寝る
- ショッピングをする
- 一日中海外ドラマを見まくる
自分が好きなことを好きなだけする時間を設ければストレスはだいぶ軽減されます^^
ぐっすり良質な睡眠をとる
睡眠不足になると女性ホルモンの分泌が乱れてしまいます。
生理前ですでに崩れているホルモンバランスをより崩してしまうんですね・・・!
反対に、質の高い睡眠をとるようにすると…
↓
プロゲステロンの増加が抑えらる
↓
ホルモンバランスが整う
このようにホルモンバランスを整えるサポートをしてくれます。
「毎日忙しくて睡眠時間が取れない」という人も大丈夫。
質の良い睡眠とは、長時間寝ることではありません。
- 寝るときは部屋を真っ暗にする
- 無音状態で寝る
- 寝る3時間前までに食事を済ます
- 寝る前にベッドでスマホをいじらない
以上の4点を気をつければ短時間しか睡眠が取れないとしても、ぐっすり良質な睡眠を取れます。
ニキビと睡眠の関係について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
できることから実践!生理前ニキビとおさらばしよう
体質によって自分に合う対策と合わない対策は違います。
例えば、スキンケア商品を変えるだけで劇的にニキビができにくくなる人もいれば、漢方を飲むだけでニキビが改善されるケースもあります。
残念ながらこればっかりは、自分で試してみないとわかりません。
今回は生理前ニキビの予防法7つを紹介しましたが、これを全部やろうと思ったらそれはそれは大変。
まずは、自分ができそうなことを数個ピックアップして取り組んでみましょう。
効果がでたものは継続的に行い、逆に”効果が感じられなかったなあ”と思うものはやめて、他の予防法を試してみてください。