女性の目元をひきたたせる「マツエク(まつげエクステ)」。
マツエクは朝の忙しい時間帯や子育てに追われる女性にとって、メイクの時短がかない、メイクをしていなくても目元がパッチリしてみえるから、すっぴんに自信が持てるところが魅力。
目元をひきたたせる魅力的なマツエクは、決して安くはありません。せっかくなら「長持ちさせたい」と思いますよね。
できるだけマツエクを長持ちさせるには、メイクを落とすクレンジング剤とクレンジングのやり方やホームケアが重要です。
本記事では、マツエク初心者の方にも役立つマツエクを長持ちさせる、おすすめのクレンジング商品とクレンジング方法、ホームケアについて説明していきます。
マツエク対応の口コミ人気クレンジング商品
マツエクは「グルー」という専用の接着剤を使い、まつげとエクステを接着させます。
このマツエクの「グルー」が油分に弱いため、マツエクの施術後にアイリストさんからメイクを落とすときは「オイルフリー」のクレンジング剤を使ってくださいと説明を受けているでしょう。
オイルフリータイプのクレンジングだと、メイクがきちんと落とせるのか、マツエクに対応しているのか気になりますよね。
そこで、マツエクOKで口コミ評価が高い人気のオイルフリータイプのクレンジング商品を紹介します。
オルビス クレンジングリキッド
内容量:150ml
価格:1440円(税込)
オイルフリーでリキッドタイプのクレンジング剤。
オイルタイプのクレンジングと比較すると伸びが良くないので「肌に負担がかかる気がする」「たっぷり使うのでコスパが悪い」「メイクになじませるのに時間がかかる」などの口コミもありましたが、オルビス クレンジングリキッドの公式サイトにも「マツエクOK」と掲載されているだけあり、マツエクへの影響がないという口コミも多く投稿されています。
ビオデルマ エイチツーオー
内容量:100ml/250ml/500ml
価格:1296円/3024円/6912円(税込)
オイルフリーでウォータータイプのクレンング剤で、コットンに「ビオデルマ エイチツーオー」を染み込ませて、メイクになじませてから拭き取りW洗顔不要のクレンジング商品。
この「ビオデルマ エイチツーオー」は、拭き取りタイプのクレンジングなのでコットンを使用します。
そのため、「毎日コットンを数枚使うことを考えると、コスパが悪い」とマイナスな口コミもありましたが、「ポンプ式で使いやすい」という口コミの他に「オイルフリーでマツエクをしていても使える」「水クレンジングなのに、濃いめのメイクも一度で落とせた」「肌なじみがよく保湿力があって乾燥しない」ツンとする臭いもなく無香料で本当に普通の水みたい」などの高評価が多い印象です。
アテニア スキンクリア クレンズ オイル
内容量:175ml/350ml
価格: 1836円/3291円(税込)
マツエクOKなオイルタイプのクレンジング剤。
オイルフリーのクレンジングを紹介してきましたが、この「アテニア スキンクリア クレンズ オイル」はオイルタイプのクレンジング剤でありながら、マツエクOK。
アテニア スキンクリア クレンズ オイルが入っている箱を解体すると、ご使用方法の中に「まつ毛エクステンションをお使いの方もご使用いただけます」と書いてありました。
この「アテニア スキンクリア クレンズ オイル」には、次のアロマオイル成分が配合されています。
レモングラス、ベルガモット、レッドシダー(樹液)、ネロリ、ラベンダー
口コミの中に「肌荒れしてしまった」という投稿がいくつかありましたが、レモングラスやラベンダーのアロマオイル成分は敏感肌や肌の弱い方だと肌に刺激を与える可能性があるので必ず使う前にパッチテストをしましょう。
一方、「オイルクレンジングなのに、マツエクをしていても使えてストレスなくアイメイクを落とせる」「サラサラなオイルでメイクともよくなじみみしっかり落とせる」「アロマの香りが好き」などの口コミから、マツエクをしているけど、メイクをしっかり落としたいという方にはおすすめなクレンジング商品といえます。
・ぬれた手でも使えるウォーターキャッチオイル処方、素早い洗い流しができる微細乳化処方でW洗顔不要。
・抗酸化作用を含むアルガンオイルをはじめ4種類の植物オイル配合で、エイジングケアも保湿も期待できる。
・一般的なマツエクのグルー(シアノアクリレート系)であれば、マツエクをしていても使える。
これができればマツエク長持ち!
マツエクを長持ちさせるためには、日常生活で何気なくしてしまうことに気をつけることも、マツエクの持ちを良くするポイントです。
マツエクのNG行動
マツエクの施術後は目元を洗わない!さわらない!
マツエクの施術後、まつげにのせたグルーが完全に乾いて硬化するまでに最低でも24時間はかかります。
グルーが乾ききる前に、マツエクを気になって手でさわったり、水にぬれないようにしましょう。
水にぬれてしまうと完全に硬化できずマツエクがヨレたり取れてしまう原因につながるので、最低でも24時間(できれば48時間)は目元をぬらさないようにしましょう。
マツエクへ刺激を与える
マツエクが付いた状態で目をごしごしこする。
目元を強くこすると、マツエクが付いた自まつげまで、引っ張られて抜けてしまったりマツエクの方向も変わってしまいます。
研究員なおこ 目元がかゆかくて気になって仕方ないときは、指の腹で軽く押さえるようにして我慢しましょう!
うつぶせで寝る
うつぶせに寝ると顔が下になりますよね。
当然マツエクに寝癖がつきマツエクの方向が変わってしまうので、マツエクをきれいに保っていくことができなくなります。
研究員なおこ 軽反発の低めの枕を使用したり、バンザイして両腕を上げて寝ると仰向けで寝やすいです。うつぶせで寝る癖がある人は、まず横向きで寝てみましょう。
熱いお湯で顔を洗いながす
マツエクのグルーは、熱に弱い性質です。
熱いお湯で顔を洗うのはもちろん、顔に直接シャワーをかけるとシャワーの水圧でマツエクを支えている自まつげへ負担がかかり自まつげが抜けてしまう原因となります。
研究員なおこ シャワーを固定しシャワーから出ているお湯を手ですくうようにして、直接シャワーの水圧を顔に与えないようにしましょう。
マツエクをしている人にかぎらず、熱いお湯は肌にも良くないのでぬるま湯で洗う。
一般的に洗顔に適切な温度は32~34℃前後と言われていおり、季節や体感によっても違いがありますので、自分のぬるま湯と感じる温度で洗いましょう。
タオルやコットンの繊維に注意
アイメイクのクレンジングに使うコットンや、タオルで目元をこするように拭かないこと。
コットンやタオルの細かい繊維が、マツエクとまつげの接着面の隙間に絡まったりひっかかって、自まつげから抜けてしまいます。
研究員なおこ アイメイクのクレンジングや拭き取りは、パフのような繊維質でない素材のものを使うと、マツエクが引っかからずおすすめです。
タオルやコットンを使う場合は、軽く押さえて水分を取る程度にしましょう。
洗浄力の強いクレンジング商品でクレンジングする
一般的に市販や薬局で購入できる低価格のクレンジング商品には、界面活性剤が含まれているものが多く、洗浄力が強いものだとマツエクのグルーを劣化していきます。
研究員なおこ 洗浄力が強いクレンジングかどうかの判断は難しいので、薬局などの販売員さんへ相談しましょう。一番安全なのは、マツエクサロンで「まつげエクステ対応」専用のメイク落としを使用すること。
マツエクをしているときは、洗浄力が弱い洗顔だけで落ちるクレンジングが不要なメイク用品に変えてみるのも一つの方法ですね!
まつげエクステが長持ちするクレンジングのやり方
まつげエクステは、細いまつげの1本1本にマツエクをグルーで付ける繊細な技術。
一度ですっきりメイクを落としたいところですが、メイク落としのクレンジングだけは、アイメイク専用のリムーバーまたは、クレンジング商品を使って丁寧に時間をかけることがマツエクを長持ちさせる秘訣。
メイク用のきれいなスポンジパフを水にひたして、水がたれない程度にしぼり湿らせておきます。
湿らせたスポンジパフに、アイメイク専用のリムーバー、またはクレンジング剤をたっぷりと染み込ませてください。
手順2のスポンジパフを中指を挟むように持ち、まぶたへ乗せ10秒くらい押し当てましょう。
10秒くらいたったら、まつげの方向に上から下へ軽く拭き取ります。
目の周りの皮膚は薄く刺激を受けやすいので、何回も拭き取ってしまったり強くこすりすぎないようにしてください。
※濃いメイクでメイクが落ちないときは、手順の1~4を繰り返しましょう。
アイラインは、綿棒にアイメイク専用のリムーバー、またはクレンジング剤をたっぷりと染み込ませてください。
まつげを指で軽く抑え、手順5の綿棒をまつげの流れに沿うようにクルクル回転させて、落としていきます。
アイメイクが完全に落ちたあと、目元を避けてのファンデーションなどのメイクをクレンジングで落としてください。
クレンジングの後は、ドライヤーの送風をまつげの下から当てるように乾かしましょう。
実はオイルクレンジングを使っても大丈夫
マツエクサロンのアイリストさんが「オイルフリー」のクレンジングをすすめる理由は、「グルー」の成分であるシアノアクリレートとオイル系クレンジングの油分の相性が良くないと言われているからですが、本当に油分に弱いのでしょうか。
まつげエクステとグルーの性質
自まつげにエクステを接着するマツエク(まつげエクステ)の施術に使用しているマツエク専用「グルー」。
まつげとエクステを接着するのに必ず使われる「グルー」は、一般的に医療現場などでも使用されているシアノアクリレート(瞬間接着剤)とアクリル樹脂、着色剤などの成分でできています。
グルーが硬化するまでの最適な環境は、温度:25度前後で湿度が50度前後とされているため、季節やわたしたちの体温によっても硬化までの時間に変動することも考えられるのです。
科学的にはクレンジングオイルでも大丈夫
シアノアクリレート(瞬間接着剤)が本当に油分に弱いのかを調べてみましたが、確信できる根拠のある情報を見つけられませんでした。
しかし、美容を教える化学の先生「かずのすけ」さんのブログでマツエクのグルーについて実験をしている記事を発見。
かずのすけさんの実験によると、硬化したマツエクのグルーがオイル系クレンジング剤で溶けないことを実証しています。
マツエクで実験
CeraVeil -Platinum Cleansing Oil-セラヴェール-プラチナムクレンジングオイル-の紹介
かずのすけさんが「オフスキンケア」をもとに複数の天然オイルを試して高級なマカデミアナッツ油を主成分にし製品化された、肌の悩みを抱える方のためのクレンジングオイル。
そこで、マツエクのグルーと油分の関係について、かずのすけさんの実験の記事を参考に本記事でも実験してみました。
【実験内容】
今回は一般的に市販や薬局で購入可能なオイル系のクレンジングとマツエク対応のクレンジングオイル、クレンジング剤料として使われる脂油系のオイルを使い、実際にマツエクのグルーが溶けてマツエクが取れるかを実験します。
【実験に使ったもの】
・クレンジング剤:ビオレ パーフェクトオイル・アテニア スキンクリア クレンズ オイル(マツエクOK)・スイートアーモンド油(化粧用)・椿油(大島椿)
・マツエク材:アイリスト(技術者)練習用の人工まつげ・まつげエクステ・ブチルシアノアクリレートのグルー(サロン専用品:国産高純度純正度ブチル)
【実験手順】
透明のシートにグルーを塗ったところへ、まつげエクステを並べて付けます。
もうひとつは、練習用の人工まつげにまつげエクステを付けて、どちらも24時間放置します。
クレンジング商品と脂油をそれぞれ落としていきます。
クレンジング商品は乳化させて、脂油はそのままクルクルなじませま、クレンジング商品や脂油を拭き取ります。
【実験の結果】
実験の結果、オイルクレンジングや脂油を直接マツエクになじまても大きな変化は見られませんでした。
マツエクはオイルクレンジングが必ずしも油分が直接的にグルーを溶かすわけではなく、毎日使用することでグルーを徐々に劣化させてしまうから、オイルフリータイプのクレンジング商品の使用を推奨しているのでしょう。
オイルフリータイプのクレンジング商品の中には、低コストでメイクが良く落ちるものもあります。
オイルフリーのクレンジング商品であったとしても、その他の成分でマツエクのグルーを劣化させてしまう原因につながるので、薬局や市販で購入する際は薬剤師や店員さんへ相談しましょう。
・皮膚科学に基づいて作られていて、肌によくなじみ皮膚膜の生成を促す成分を配合。
・アルコールフリー、オイルフリー、無防腐剤、無香料、無着色で低刺激だから敏感肌でも使える。
・薬局、市販で手軽に購入できる。
・ポンプ式が使いやすく人気。