【ホットフラッシュ対策10選】更年期障害はもう怖くない!

ホットフラッシュ対策をして更年期を乗り越えましょう。全身が熱くなって汗が出やすくなるホットフラッシュは更年期障害の一つ。そんな不快症状の原因は何か?治療方法や10つの対策法でスッキリと改善しましょう!

目次

  • 対策あればホットフラッシュで慌てない
  •  更年期障害のホットフラッシュとは
  • ホットフラッシュを治す方法
  • 簡単ホットフラッシュ対策10選
  • 症状に慌てず対策しよう

対策があればホットフラッシュで慌てない

閉経が近づく45歳から閉経を迎える55歳までの期間を更年期と呼びます。更年期に入るといくら自分自身でまだまだ若いと思っていても、体のあちこちに支障が起こったりしては年齢の重さを感じてしまうものです。ホットフラッシュはそんな更年期障害の一つとして起こり、特に暑くなくても体がほてったり、のぼせてしまっては汗をダラダラとかいてしまう症状です。どうしてこのような状態になってしまうのか、ここで原因を確かめて治療法や対策法を実行しましょう。

カルナ博士
いつでも体が温まって良いのう。わしは冷え性だからホットフラッシュになりたいわい!高齢者はもう遅いのあるかのう?
ひばり
カルナ博士、感心している場合ではありません。ホットフラッシュは典型的な女性の更年期障害の一つですよ!ここで原因を探って、効果的な対策法で改善していきましょう!

 更年期障害のホットフラッシュとは

女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急減少してしまう更年期には、精神状態が不安定になったりめまいがするなど様々な障害が起こります。その一つとしてホットフラッシュがあるのですが、体がほてる、また逆に寒さをひどく感じるのが特徴です。その症状や原因、似たような病気などを詳しくここでお伝えします。

ホットフラッシュの症状

これといった運動をしなくても、外気温や室温がそれほど暑くなくても、体の内側に熱がこもってしまい汗をたくさんかいてしまいます。入浴後にのぼせを感じたりアルコールを飲んだ時のような状態でしょう。とりわけ頭や背中など上半身が発汗しやすくなり、まるでマラソンをしたかのように下着が濡れるほどです。火照りは人によって異なりますが30秒〜10分ほど続き、平均では4分ほどのようです。ひどい人では30分も続くこともあるので大切なイベントがあるときには困ってしまうでしょう。また逆に骨の髄まで突き刺さるような寒さを感じてしまうこともあります。

ホットフラッシュが起きる原因

ホットフラッシュが起こる原因はエストロゲンの減少が大きく関わっています。エストロゲンが減少してしまうと視床下部が通常のように体温コントロールができなくなってしまい、体が危機にならないようにと血流の流れを活発にしながら体を火照らせてしまうのです。またエストロゲンが減少すると自律神経が乱れてしまい、血管が収縮したり拡張したりする機能を正常に維持できなくなります。これらのことが重なって体温を上昇させてしまい、汗をたくさんかいてしまうのです。

似た症状がある病気

更年期に入って体が火照っているときには、ホットフラッシュではないか!?と疑いがちです。しかし更年期障害には様々な症状が起こり、時として他の病気が原因になっていることもあります。例えばホットフラッシュは更年期に入ってから突然起こるのに対し、高血圧の場合では寝つきが悪い、お酒をたくさん飲む、妊娠中血圧が高かったなど若い頃からの原因が関わっています。

また心臓疾患によって起こる火照りは、「狭心症」と疑われることがあります。狭心症は血液量を十分に取り入れることができない疾患です。通常ハードな活動をしている時など胸が痛くなったり焼けるような熱さを感じるのですが、座っていたりリラックスしている時にも起こることがあります。

いずれもホットフラッシュのように体が温まるので、高血圧や心臓疾疾患が軽症の場合は自己判断は難しいものです。他にも気になる症状を自覚している場合は医者で診てもらいましょう。

ホットフラッシュを治す方法

ホットフラッシュが頻繁に起こってはそこそこ外出もできません。いきなりカッカと火照っては汗をドーッとかいてしまい周囲を心配させてしまうでしょう。単に汗っかきの不潔な人と思われないように適切な治療法でホットフラッシュを改善しましょう。

ホルモン治療

ホットフラッシュはエストロゲンの減少ですので、女性ホルモン補充療法薬である「ディビゲル」や「ル・エストロジェル」などで体温コントロールを正常に機能させることが期待できます。しかしこのホルモン治療をやめてしまうとホットフラッシュが再発してしまうので継続が必要となるでしょう。また乳がんでホルモン治療をしている人は、エストロゲンが減少することによってホットフラッシュになってしまうことが多くあります。乳がんの治療薬が原因になっていることとは気づかずに、逆にホルモンを増やすホットフラッシュの治療をしてしまっては乳がんが治るどころか悪化してしまうリスクがあるので気をつけましょう。

薬物療法

薬物でもホットフラッシュを改善することが期待できます。選択的セロトニン再取り込み阻害薬であるフルオキセチンや抗てんかん薬であるガバペンチンなどが使用されます。これらの薬物はホットフラッシュを改善するために製造されたものではないので、人によっては副作用が起こることがあるため使用の際には医師としっかり相談しましょう。


ひばり
ホルモン治療や薬物は医師の判断で安全にホットフラッシュを改善したいですね。乳がんでホルモン治療を行った人はホットフラッシュでホルモン補充療法するのは要注意です!


簡単ホットフラッシュ対策10選

ホットフラッシュを簡単に治す10つの方法をここでお伝えします。治療薬を使用するのが不安な時やそれほどホットフラッシュがひどくない人なら日常生活でも自分で簡単に改善できるので是非トライしてください。

患部を冷却するものを常備

体が火照ってきたなと感じたらすぐに取り出せて、体のどこの部分でも冷やせるウエットティッシュや汗拭きとりシートなどを携帯しておきましょう。使い捨てタイプなのでいつでも清潔な使用ができるのもメリットです。また扇子をバッグに入れておくとエレガントに火照りや汗を抑えることができ様々なシーンで役に立てることができるでしょう。

脱ぎやすい上着を羽織っておく

少しでもじわじわと体の火照りを感じた時にさっと脱ぐことができる前開きの衣類を重ね着すると良いでしょう。セーターなどのプルオーバーは脱ぐのが不便になるほか、体温がこもりやすくなります。

脇汗は吸収パットで対処

脇汗をかいてしまった時の対策として事前に脇汗吸収パットをつけておきましょう。シャツなど衣類に汗がにじんでしまうと不潔な印象になり、ワキガが発生してしまっては最悪です。ホットフラッシュは上半身に起こりやすいので、脇下パットだけでなく制汗デオドラントをつけておくと良いでしょう。

煙草を避ける

イリノイ大学の調査によると喫煙者のホットフラッシュの発生率は62%という高いパーセンテージが出たようです。どうして喫煙をするとホットフラッシュが起こる確率が高くなってしまうのは未だはっきりとしていませんが、結果から判断して喫煙は控えた方が良いでしょう。また副流煙も害がありますので、スモーカーのそばにいない、喫煙場には立ち入らないなど間接喫煙をしないように気をつけることも大切です。禁煙はホットフラッシュだけでなく肺がんや心筋梗塞、動脈硬化などの予防にもつながります。

ツボを押す

どこでも簡単にホットフラッシュを改善する方法としてツボ押しがあります。体のあらゆる部分にホットフラッシュにオススメのツボがあるのですが、中でも効果的な「合谷」(ごうこく)と「百会」(ひゃくえ)をセレクトしました。

  • 「合谷」・・・合谷は手の甲側から見て、親指と人差し指の骨のつなぎ目のくぼみにあります。骨の内側を少し強めに5秒間押し、右手も同様に押します。それぞれ10回繰り返しましょう。
  • 「百会」・・・両耳のラインに沿った頭のてっぺんと、鼻筋からそのままその頭の中心てっぺんに向かって交わった部分が百会です。両手の人差し指、中指、薬指で少し強めに5秒間押しましょう。10回繰り返します。


生活リズムを整える

更年期は誰でも迎えるものですので、若いからといって不規則な食生活を送っていてはホットフラッシュだけでなく様々な更年期障害が起こりやすくなってしまいます。女性ホルモンが減少してしまうのは止められませんが、若いうちから規則正しい生活を送ることでホルモンバランスを整えることができホットフラッシュなどの更年期障害を軽減することが期待できます。ここにホルモンバランスを整える生活習慣をまとめましたのでできることから実行しましょう。

ホルモンバランスを整えるための生活習慣

  • 無理なダイエットをしない
  • 規則正しい体内時間で1日を過ごす
  • 栄養バランスのとれた食事を3度しっかりと摂る
  • ストレスを溜めない
  • 適度な運動を心がける

有酸素運動をする

ホットフラッシュの改善に取り入れたい適度な運動は水泳やジョギングなどの有酸素運動です。有酸素運動をすると新陳代謝が高まり血行がよくなると同時にホルモンバランスがよくなります。また天候が良くない時は自律神経を整えてくれるヨガを行いましょう。

食生活を改善する

ホットフラッシュはエストロゲンの分泌が減少することで起こるので、エストロゲンに似た作用をする大豆イソフラボンを積極的に摂取しましょう。大豆に含まれるイソフラボンは豆乳、豆腐、納豆など大豆製品から摂取でき、血行促進や骨粗鬆症の予防にも良いと言われています。さらに美肌サポートもしてくれる素晴らしい成分ですので女性には欠かせないでしょう。逆に辛い刺激物やアルコール、カフェインなどはホットフラッシュを悪化させてしまう食品となるので摂取を控えるようにすることが大切です。

市販薬・漢方藥を飲む

市販の薬や漢方薬でもホットフラッシュを緩和することができます。ここでは1つの薬と4つの漢方薬をピックアップしましたのでそれぞれの効果をチェックしてください。

アリナミンEXプラス・・・配合成分ガンマオリザノールが自律神経を整え、のぼせ、冷え、汗を緩和する

漢方薬

  • 命の母・・・ビタミン補給、心身のエネルギーアップ、血行促進、デトックス
  • 加味逍遥散(カミショウヨウサン)・・・熟睡、頭痛緩和、体力強化
  • 女神散(ニョシンサン)・・・精神の安定、胃腸機能アップ、のぼせを抑える、血行促進、体力アップ
  • 当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)・・・貧血改善、冷え改善、熟睡促進
  • 桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)・・・寝つき改善、発汗を抑える、循環器の機能を正常に整える。体力のある人におすすめ

サプリを飲む

携帯にオススメのサプリはホットフラッシュが起こってしまった時にいつでもサッと飲めるので一つ持っておくと便利です。ここではエストロゲンを補給できる成分を配合したサプリを2点ピックアップしました。

白井田七

高麗人参よりも7倍のサポニンを配合している田七人参をたっぷり配合している白井田七は女性ホルモンの分泌を促して、体温を正常にコントロールしながらホットフラッシュを軽減してくれます。自律神経を整えてくれるのでイライラしたり、ブルーになったりすることなく快適な毎日を送ることができるでしょう。

内容量特徴成分効果価格
120粒・高麗人参より7倍のサポニンを配合している田七人参配合
・国際有機運動連盟認証を取得した徹底した品質管理
・匂いが気にならず飲みやすい
・サポニン
・フラボノイド
・ギャバ
・精神安定
・血行促進
・全身にハリを与える
・通常価格
6,480円
・定期コース
初回限定
3,980円
2回目以降
5,184円

大塚製薬 エクエル

大豆胚芽をそのまま使用した更年期の女性を応援するサプリです。年齢とともに減少していくエストロゲンの作用をしてくれる大豆イソフラボンの乳酸菌「エクオール」配合でさらにホットフラッシュを効果的に抑えてくれるでしょう。

内容量特徴成分効果価格
112粒・大豆に含まれる乳酸菌エクオールでさらに効果的に女性の健康と美容をサポート
・大豆胚芽を加工することなくそのまま使用
・大豆胚芽発酵物
・セルロース
・HPMC
・大豆イソフラボン
・S-エクオール
・精神安定
・イキイキ
・通常価格
4,320円
・定期コース
4,104円

症状に慌てず対策しよう

更年期に入ると女性は自分の身に何が起こるのが不安になりますが、ホットフラッシュを含む更年期障害は普段の日常生活を規則正しく過ごすだけでも改善できるものです。更年期障害はどんな症状がどのように起こるのか人によって異なりますが、全てエストロゲンの減少がこれらの不快症状を起こしてしまうので、まずは根本的なこの原因を改善できるサプリなどを利用して、ホルモンバランスのとれるような食生活を行うようにすることが快適な更年期を送るポイントです。