化粧下地を選ぶ際、どのようなことを基準にして選んでいますか?
自分に合った下地の選び方ができると、メイクの土台であるベースの仕上がりがとても綺麗になります。
今回は、肌質で選ぶ!ベースメイクをキープする化粧下地の選び方についてご紹介します。
◆肌らぶセレクション◆
1.化粧下地とは
化粧下地とは、日焼け止めの後、ファンデーションの前に使用する化粧品のことで、主に以下のような役割があります。
■肌表面のキメや毛穴をカバーして、ファンデーションを密着させる
■外的な影響(乾燥・紫外線など)から肌を保護する
■肌を明るく補正して肌色を整えて見せる
■ファンデーションが毛穴に溜まるのを防ぐ
■メイクを落とす際に落としやすくする 等
2.肌質別の特徴と下地の選び方
化粧下地は肌を保護する役割があり、メイクをするときには欠かせないアイテムですが、重要なポイントは肌に合った化粧下地を選ぶことです。
それは、どんなに多機能の化粧下地を使っても、肌に合っていないと化粧が崩れやすくなったり、ファンデーションの密着感が弱まってしまうことがあります。
肌の悩みや使い心地ももちろん大切ではありますが、下地の役割は肌を整えて保護すること。
化粧下地をきちんと使用した上で、肌悩み別の部分用としてコントロールカラーやコンシーラーを選ぶことをおすすめします。
2-1.下地を選ぶための肌タイプチェック
肌は基本的に「水分」と「油分」のバランスの違いによって、大きく4つのタイプに分けられると考えられています。
朝起きた時の洗顔前の頬を触れながら、肌の状態をチェックしてみてください。
■カサカサしてツッパる感覚がある⇒水分と油分が共に少なく、乾燥しやすい肌
■全体的に皮脂が浮いてべたつく⇒水分と油分が共に多く、「オイリー肌」とも呼ばれる肌
■皮脂がべたつく部分とカサつく部分が混在する⇒水分が少なく、油分が多い肌
■べたつきもカサつきも特に感じない⇒水分が多く、油分が少ない理想的な肌
肌の状態は、年齢や季節、生活習慣と共に変化するといわれているので、定期的に確認するのがおすすめです。
特に肌悩みがない「普通肌」と言われる状態の方は、現状は理想の状態ですので、保湿をしっかりと行っていれば、基本的にはどのタイプの下地でも使いやすいと考えられます。
2-2.乾燥しやすい肌タイプ
■特徴
・肌の水分量と油分量が共に少ない
・肌が全体的にカサカサする
■選び方
①保湿成分が配合されている下地を選ぶ
肌に乾燥を感じやすい方向けの化粧下地は、保湿成分がしっかりと配合されているものです。
代表的な保湿成分は、セラミド・レチシン・コラーゲン・ヒアルロン酸などが挙げられます。
②SPF・PAの数値に注意
下地にSPF・PAの記載があり、日焼け対策も兼ねられる下地は多くありますが、SPF・PAの値が高ければ高いほど「良い」というわけではありません。SPF・PAは、その日の活動に見合った値にしましょう。通勤程度であれば、(SPF20~30/PA+~++)くらいの数値で十分だといわれています。
■肌の乾燥対策
乾燥しやすい肌の方は、保湿がとても大切です。
肌は乾燥すると肌が本来持っている肌を守るための膜が弱まり、外的な影響(乾燥・外気・紫外線など)を受けて更に乾燥しやすくなると言われています。
クレンジングや洗顔は摩擦を減らすことを意識しながらやさしく洗うようにし、化粧水や美容液でしっかりと保湿を行い、肌を保護する役割のクリームでうるおいを保ちましょう。
【おすすめ化粧下地】
SPF50+・PA++++
富士フイルムが展開するスキンケアブランド「アスタリフトホワイト」の、化粧下地と日焼け止めの役割を兼ねるUVクリア美容液です。
D-UVガード*成分を配合。皮膚の細部まで透過するといわれるDeep紫外線**まで独自技術でカットして「いつのまにか日焼け」を防ぎます。
保湿成分「ナノAMA(ツボクサエキス)」などを配合し、肌を保護しながら乾燥を防ぎ、整えてくれます。みずみずしいテクスチャーが肌の上をやわらかく伸びる、軽やかでしっとりした使い心地。
ほんのり淡いピンクベージュが顔色を明るくみせ、透明感と輝きのある肌を演出してくれます。専用クレンジング不要、ダマスクローズの香り。
* 酸化チタン、t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン(紫外線防御剤)
**長波長UVA-I
2-3.オイリー肌タイプ
■特徴
・肌の水分量と油分量が共に多い
・皮脂が活発に出る
・日中はTゾーンを中心にテカリやすい
■選び方
①油分の少ないものを選ぶ
オイリー肌の方は、油分が多い化粧下地を避け、毛穴を防ぎやすい成分が入っていない、「油分の少ない」のものや「オイルフリー」のものを選びましょう。
②SPF/PAの記載があるものを選ぶ
皮脂が過剰に出ていると、紫外線などによって、ニキビや黒ずみなどの肌悩みの原因にもなりますので、SPF・PAが含まれているものを選ぶことをおすすめします。
■オイリー肌対策
朝晩の洗顔でしっかりと余分な皮脂を洗い流し、油分少なめのスキンケア化粧品を使って肌を丁寧に保湿しましょう。
化粧水や美容液は、オイルフリーのものなどべたつかずさっぱりしたものを選び、乳液やクリームは控えめに塗布するか、油分の少ない保湿ジェルタイプにするなど調整することをおすすめします。
【おすすめ化粧下地】
SPF25 PA++
ニキビを防ぎながら紫外線に対策する、薬用日焼け止め下地ミルクです。
夏場やレジャーでも使いやすい、ウォータープルーフ。
ニキビ跡などの色ムラをナチュラルにカバーしつつ、ソフトフォーカス技術によって毛穴やキメの粗さを目立たなくし、なめらかな肌を演出します。やわらかいベージュカラー。
皮脂吸着パウダーによって肌のテカリを抑え、化粧崩れを防いでくれるのも魅力的です。
無香料、無鉱物油、紫外線吸収剤無添加、オイルフリー、パラベンフリー、アルコール(エタノール)フリー
2-4.べたつく部分とカサつく部分が混合する肌タイプ
■特徴
・水分量は少なく、油分量が多い
・皮脂が出る部分と乾燥する部分が混合する
■選び方
①頬の状態を見て肌質に合う下地を判断する
化粧下地を選ぶ際は、Uゾーン(頬の部分)の方が皮脂が少なくTゾーンよりも繊細なため、基本的に「頬」の状態を見て乾燥しやすいか皮脂が出やすいか判断をし、その部分に合った化粧下地を選ぶことをおすすめします。
②保湿成分が配合されている下地を選ぶ
ベタつきとカサつきが混合している肌の方も、乾燥肌の方と同様で、基本はうるおいを与えて肌を保護する保湿成分が配合されている下地を選びましょう。
乾燥しやすい部分には化粧下地をしっかりと塗布し、皮脂が出やすい部分は薄めに塗るなどバランス調整を心がけると、日中も崩れにくくなります。
■対策
日本人は、ベタつきとカサつきが混合している肌の方が多いと言われています。 洗顔で余計な油分は取り除きつつ、しっかりと保湿を心がけたお手入れを行いましょう。
【おすすめ化粧下地】
SPF50・PA++++
屋外に長くいる日にもおすすめな化粧下地です。
皮脂を吸着しながら肌にうるおいを与える皮脂センサーベール技術を採用。化粧もちをよくしてみずみずしいベースメイクをキープします。
ホワイティシモシリーズと共通の保湿成分「トリプルブライトカプセル*」を配合。顔色をトーンアップして明るくみせたい方はピンク(PI)、肌悩みをカバーしたい方はベージュ(BE)を選ぶのがおすすめです。
*水添レシチン、ダイズステロール、マヨラナ葉エキス、クララ根エキス、カニナバラ果実エキス、ワイルドタイムエキス、ルイボスエキス
3.【目的別】コントロールカラーの選び方
色によって補正するコントロールカラーがおすすめです。化粧下地として使えるものもあれば、化粧下地の上から部分的に使用する部分用もあります。
■小鼻周り・ニキビ跡などの赤み
赤みが気になる方には、緑のコントロールカラーをおすすめします。全体用として使用すると、肌が白浮きしてしまうため、部分用として使いましょう。
■肌のくすみ
全体的な肌のくすみには、イエロー系がおすすめです。クマに対しては、オレンジ系カラーを使用するようにしましょう。
■血色・顔色が悪い
血色が悪く見えてしま場合には、顔色を良く見せるピンクがおすすめです。
■透明感
肌に透き通ったような透明感を演出したい方は、ブルーとパープルがおすすめです。
元の肌色が白い方が使ってしまうと顔色が悪く見えてしまうことがあります。その場合は、ピンクとブルーを混ぜたパープルカラーを選んでみてください。
コントロールカラーについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
4.【化粧下地の仕上がり】ツヤ肌とマット肌の違い
肌の仕上がりの質感は、大きく【ツヤ】か【マット】の2つに分かれます。
主にファンデーションによって質感は左右されますが、化粧下地をファンデーションの仕上がりに合わせることで質感を演出しやすくなります。
■ツヤ肌
ツヤ肌とは、みずみずしくうるおいに満ちたつややかな肌です。
かさつきがなく、しっとりとしていて生き生きとした健康的なイメージを与えます。パール系の化粧下地を使用すると、光沢感のあるツヤ肌を作れます。
■マット肌
マット肌とは、きめが細かくマシュマロのようなふわっとした質感の肌です。上品で知的なイメージを与えます。
化粧下地は油分が少なめで、皮脂や毛穴に着目したものを使用すると、さらさらでマットな質感を作れます。
5.忙しくて時間がない方向けのBBクリーム・CCクリーム
BBクリームのBBとは、元々は「ブレミッシュ バルム」の略です。
当初BBクリームはピーリング後の肌の炎症を抑える保護クリームとして開発されました。
今では、日焼け止め・化粧下地・ファンデーションなどの役割を1つで担うマルチクリームとして知られています。
CCクリームはBBクリームから派生して登場したアイテムであり、定義はメーカーによってさまざまです。
アイテムによって特徴も異なりますが、光の反射によって肌の色ムラを整えてナチュラルな質感に仕上げるものが多いです。
CCクリームの場合、化粧下地とコントロールカラーがセットになっているものが多く、単体使用ではなく上からファンデーションを重ねるタイプのものが多いようです。
BBクリームもCCクリームも、複合した役割を持っているため、メイクをする時間がなかなかとれない方へおすすめしたい時短アイテムです。
【おすすめBB・CCクリーム】
SPF30・PA++
まるで濃密な美容液のような使い心の、資生堂「マキアージュ」からでている肌にうるおいを与えながらベースメイクを整えるBBクリームです。
毛穴やシミ・そばかすなどの色ムラをナチュラルにカバー。顔の高い位置には光のツヤを演出することで、低い位置には自然な影を演出します。
「ナチュラル」「ライト」の2色展開。
肌色と質感を調整することで明るい印象の肌をつくる「マキアージュ ピーチチェンジベースCC」もあります。肌悩みをカバーしたいときにはパーフェクトマルチベースBB、肌印象を整えたいときにはピーチチェンジベースCCなど、使い分けるのもおすすめです。
6.まとめ
化粧下地は、肌全体に塗布をして、外的な影響から肌を守り、化粧の持ちを良くしてくれる働きがあります。
肌悩みや質感で選ぶことも基準のひとつではありますが、まずは肌に合わせた化粧下地を選ぶことが大切です。肌質の合うものを選んだ上で、コントロールカラーの機能のある下地を選んだり、ファンデーションで質感を調節すると、より理想の肌に近づきます。
「なりたい肌」をイメージして優先順位を付けたうえで、自分の肌に合う化粧下地を選びましょう!
【おすすめ参考商品】
写真の修正技術から着想を得た、光の反射で肌を整えてみせる化粧下地です。付けた瞬間に肌と一体化するようにぴったり密着し、つけたことを忘れる自然な使い心地。真っ白なテクスチャーが溶けるようになじんで肌色をトーンアップしてみせてくれます。
配合されている微細なスキンレタッチ粒子が肌の凸凹に入り込み、白いレフ板のように光を拡散して気になる毛穴や小じわなど、大人の顔にできる影を晴らしてなめらか肌に仕上げます。
夕方になるとお疲れ顔が気になる方、くすんだ肌にツヤと透明感を演出したい方、カバー感をださずに肌悩みを目立たなくして美肌を演出したい方におすすめ。
オーガニックスキンケアブランド「HANA」からリリースされている、日焼け止めと化粧下地の役割を兼ねるUVミルクです。
酸化チタンなどのミネラル成分をアミノ酸でナチュラルコーティングし、肌保護成分「オーガニックローズ」や保湿成分「ホホバオイル」「椿油」など全体の85%に天然由来の美容成分を配合。サラサラのテクスチャーで、つけたことを忘れるようなライトな使い心地なので肌がデリケートな方にもおすすめです。
くすみがちな肌にさっとひと塗りすることで、光をコントロールして明るい印象のみずみずしいバラ色肌に仕立ててくれます。
ナノ化原料不使用、石けんでクレンジング可能、タール色素無添加、合成ポリマー無添加、シリコン無添加