南の風が吹き抜ける、琉球赤瓦のヴィラが立ち並ぶ美しい景観
離島にひっそりたたずむ最高のリゾートホテル。敷地がとても広く、1棟ずつ赤瓦の家屋になっており、ホテルの敷地内で竹富島の街が再現されているよう。隣を気にすることもなく静かにゆっくり時間がながれていきます。
石垣空港から石垣港へ移動し、高速船で竹富島に渡りました。星のや竹富島の無料定期送迎のある時間帯以外でも、予約すると港まで送迎をしてくださいます。おかげでチェックインまでスムーズにすすみました。
客室
竹富島らしい白砂の庭は、丁寧にほうきがかけられており、大変清々しい気持ちになりました。
リビング(縁側)は南向きになっており、窓を全て開放して通り抜ける風を感じながら庭を眺められるのは、ここでしか味わう事の出来ない贅沢な時間でした。
窓を開け放って風を感じながら本を読んだりお昼寝したり、本当にリラックスできます。ヴィラタイプのお部屋なので、周囲に気を使う必要もあまりありません。子連れで行くのもとってもいいんじゃないでしょうか。実際、滞在中には小さな子どもを連れた家族もよく見かけました。
夕食
沖縄ならではの食材を生かしたコース料理は、盛りつけやお皿にもこだわりが見られ、目でも楽しめるようになっていました。
料理の内容、運ばれてくるタイミングなど、全て満足出来るものでした。コース料金は12000円(税別・サービス料別)で、私達は和牛を選びましたのでプラス1500円ずつ追加料金がかかりましたが、コストパフォーマンスはかなり良いのではと思いました。
夕食は竹富島周辺の食材を使用しながらも、繊細な盛り付けがされている本格的なフレンチでした。絶妙な味付けの品々はどれも大変おいしくいただくことができ、和牛と鮪のタルタルやクルマエビとレムラードソースなど繊細で絶妙な味は、記憶に残る品々でした。
朝食
朝食も、夕食と同じメインダイニングにて頂きました。以前は、朝食の選択肢や量が少ないとの口コミが多かったようですが、今年から朝食メニューも和洋一種類ずつから二種類ずつに変わり、どちらもボリューム満点の内容になっていました。
プール&見晴台
中は緩い傾斜で、子どもから大人までが安心して入れる設計となっていました。
プールサイドにはソファーも沢山用意されていたり、ガジュマルの木の根元にはチェアが用意されていたりと、のんびりと過ごしたい方にもぴったりな空間となっています。
見晴台は、星のや施設全体、アイヤル浜の先に広がる太平洋を望む絶景ポイントとなっていました。アイヤル浜へは見晴台から数分で行けますが、遊泳は禁止です。星砂も少しですがありました。
滞在中は集落を散策したり、サイクリングしたり気ままに過ごしてました。自転車で簡単に一周できるほどの小さな島ですが、ビーチ、森、集落といろいろな島の表情が見れてとても楽しめました。道端にいるヤギや猫とか、動物たちとのちょっとした出合いも良かったです。
ゆんたくラウンジ
ラウンジには、本やCDの貸出、ドリンクコーナーやインターネットブースを設けた共有スペースがありました。季節や時間ごとに変わるイベントなども行われています。朝や夜にはストレッチ、夕方には三線の演奏などもあるので、催し表を見ながら自由に参加することが出来ます。
14時からはゆんたくラウンジにてうむくじアンダギーのふるまいがありました。大変おいしい揚げたてのアンダギーでした。そのほかに夜の8:00から9:00までは泡盛カクテルのふるまい、朝の7:30から8:30まではとーふまみ(島豆腐の豆乳)のふるまいがあります。それ以外の時間帯もゆんたくラウンジに出入りすることができ、お茶、コーヒー、お菓子を24時間いただくことができる星のやらしい大変うれしいサービスがあります。
口コミ&まとめ
沖縄の宿にしては珍しく、接客面は非常にしっかりとされていました。客室にはテレビがなかったり、照明が暗かったりと少々不便もありますが、日常生活から離れてゆったりと流れる時間を満喫するには最適な宿だと思います。雨の場合は行動が限られてしまいますが、何もしないそんな時間を過ごしてみるのもありだと感じました。
ホスピタリティは、さすが星のやさん、という感じでしょうか。丁寧だけれど決して堅苦しくない。程よくフレンドリーで、とても気持ちよく滞在できました。最高のロケーションと最良のおもてなし、こんな贅沢な時間はなかなかないなー、と。再訪を固く誓いながら帰路につきました。
10月下旬の訪問でしたが、敷地から歩いて行ける「アイヤル浜」からの朝日や朝焼けをみることができたことや、プールで泳ぐことができたこと、また夜には今まで見たことないような星空や天の川を見ることができたことなど、大変満足度の高い滞在となりました。無料で参加できる送迎バスで夕陽を見るアクティビティや、1人1500円で参加できる水牛車散歩など竹富島ならではの体験ができなかったこともあり、心残りもあります。こちらを訪れる方には、時間に余裕をもって訪問されることをオススメしたい大変魅力的な施設でした。
竹富島は、面積約5.4キロ平方メートル、外周が約9キロメートルというとてもとても小さな島で、沖縄の原風景を残す景観が残る貴重な場所です。また、標高が最も高くても21mという、なだらかな島の形状と年間の平均気温が約24℃という温かな気候のおかげで風が通り抜けて、とても気持ちよく過ごすことが出来ます。徒歩やレンタサイクルで散策すると、心身ともにリラックスしていくのを実感できます。竹富島ならではのアクティビティに加え、星のや竹富島限定のプランがあります。例えば「2人だけの隠れ家ビーチ」というプランではカヤックを楽しんだあと、シェフ特製のライトミールを浜で味わうピクニックという内容です。その他に様々なプランがあり、どれもさすが星のや、というラインナップになっています。星のや竹富島で、ここでしか味わえないゆったりとした島時間をぜひ味わってみてはいかがでしょうか。