保湿クリームを使ってみたいけれど、評判の良いものや有名なものはお値段が高い場合も多いですよね。
しかし保湿は乾燥肌のみならず、様々な肌タイプにとって必要不可欠です。
そこで今回は保湿の重要性から、なぜ基礎化粧品の価格にばらつきが生まれるのか、薬局などで手軽に取り入れやすいプチプラ保湿クリームや実際に体験してから本製品を検討できるお試しセットなども併せてご紹介していきます。
保湿クリーム理解して塗るために知っておくべき顔の保湿の重要性
肌の潤いを保つことはどうして重要?
乾燥肌でとにかく保湿力の高い基礎化粧品を使っているという方もいれば、「私は脂性肌だからあまり保湿は意識していない」という方もいらっしゃるかと思います。
しかし肌をしっかりと潤った状態に保つことは、乾燥肌だけでなく様々な肌トラブルを解消することに繋がます。
それにはまず、「隠れ乾燥肌」というものがあることを知っていただかなくてはなりません。
「隠れ乾燥肌」とは、一見肌が乾燥しているようには見えず、むしろどちらかというとべたつきがちな肌でも、実はそのべたつきが乾燥により引き起こされている状態の肌のことを指します。
肌が乾燥した状態が続くと、肌自身がその状態を改善しようと皮脂を分泌します。
これにより通常分泌される皮脂の量を越えてしまいますので、すなわち皮脂の過剰分泌となり、肌がべたついたり毛穴がつまったりというトラブルを引き起こしてしまいます。
また、肌が潤った状態にあると肌のターンオーバーが正常に保たれます。ターンオーバーは古くなった角層がはがれ落ち、新しい肌に生まれ変わることを指しますが、これが乱れていると様々な肌トラブルに繋がります。
くすみやシミ、毛穴の開きなど、これらの肌トラブルはターンオーバーを促進することで改善されていきます。
さらに、乾燥はシワの原因にもなります。肌が乾燥した状態にあると、肌本来が持つ形状記憶能力が機能しづらくなります。そのため、笑った時や枕に顔をおしつけている時にできたシワが、そのまま刻み込まれるリスクが高まってしまうのです。
肌の構造をしっかりと理解することがハリ肌への近道
保湿の重要性をご紹介したところで、今度は肌の構造についてご説明していきたいと思います。
わたしたちの肌はいくつかの層によって構成されており、内側からそれぞれ皮下組織・真皮・表皮といいます。そして健やかな肌を保つためには、この層がそれぞれ潤った状態にあることが望ましいのですが、各層によって、肌本来が持つ潤い成分が異なってくるのです。
もともとの肌が持つ潤い成分
肌の層によって潤い成分が異なることをご説明しましたが、続いてその具体的な成分を各層ごとにご紹介していきます。
真皮の潤い成分
・ヒアルロン酸
ヒアルロン酸1gに対して水分を約1リットル保持するという非常に高い保水力を誇ります。ヒアルロン酸を生産する能力は年齢とともにぐんと下がってしまうため、加齢にともなう乾燥にはヒアルロン酸が最も重要とされています。
・コラーゲン
真皮の主成分になります。ヒアルロン酸が保水能力が高いのに対して、コラーゲンはとらえた水分を逃さないという性質を持っています。コラーゲンは水分をキャッチし、ヒアルロン酸はその水分の貯蔵庫というイメージです。
・エラスチン
真皮の弾力を保つ役割があります。そのため肌のハリを取り戻したいという場合にはエラスチン配合の化粧品が良いとされています。
肌の表皮の潤い成分
・セラミド
角質層の保湿にかかせない角質細胞間脂質のうち、4割を構成しているのがセラミドです。水分を抱え込み、保持する性質があります。また、このセラミドが水分を十分に保持するととてもやわらかくなるため、肌がふっくらとやわらかい状態になることができます。
・NMF
角質細胞内にある保湿成分で、約20種類の成分で構成されています。この構成成分の1つに尿素がありますが、この尿素が水分の膜をつくり皮脂と混ざり合うことでバリア機能を保つことができます。
バリア機能とは
バリア機能とは、肌表面の角質層において様々な外部刺激から肌を守ることができる役割のことです。このバリア機能は、皮膚の潤いが十分でないと役目を果たすことができません。
肌の保湿力が十分ではなくバリア機能が低下すると、乾燥肌になるだけではなく、ちょっとした刺激でも肌が荒れやすくなってしまいます。いわゆる敏感肌は、このバリア機能が低下している状態のことを指します。
よって、刺激やトラブルに負けない強い肌をつくるためにも、保湿クリームはかかせないアイテムです。
おすすめの顔専用保湿クリーム
様々な肌トラブルの改善や、肌そのものを強くするバリア機能を高めるためにも保湿が大変重要です。
また、値段=価値ではないので、それぞれの肌に合った続けやすい製品を選ぶことも大切です。
- ★がついたものはお近くの薬局でも見つけやすく、お求めやすいプチプラ価格の商品
- ◎がついたものは人気製品で1,000円〜2,000円弱でトライアルセットにてお試しできる商品
安かろう悪かろうという経験も多いと思いますので、自身の肌に本当に効果があるかを実際のテクスチャー、使用してから数日経過してからの肌の仕上がりをみて決めるのもおすすめします。
◎decencia アヤナスASクリーム【大手POLAグループ】
独自のバリア機能強化システムにより、強い肌をつくりだします!敏感肌専門のブランドなのでひどい乾燥肌でも安心して使用することができます。
◎グリコgg【江崎グリコの新定番】
グリコ独自のグリコーゲンによる自発保水成分により深く肌に浸透する深い保湿を感じることができます。敏感肌や乾燥肌で長年悩んでいる方にもおすすめができる製品です。
実際に下記でレビューも実施しました↓
◎アスタリフトホワイト【美白化粧品として圧倒人気】
2016年でアンチエイジングのたるみ引き上げ部門で一位を獲得した大手富士フィルムのアスタリフト。肌やシミの元に届くナノ成分を配合し、大きな美白効果を得られると話題になっている製品です。
うるおいスト【保湿力抜群】
水分供給力、保湿力、そしてそれらを肌にしっかりとどめる油分に着目して作られたオールインワンゲルです。洗顔後の保湿ケアがこれ1本でかないます。
◎ヒフミドエッセンスクリーム【小林製薬】
角質層の潤い成分セラミドの中でも、人が本来持つセラミドと同じヒト型セラミドを配合し、従来の製品より浸透力・保湿力ともに優れたクリームです。
★ユースキンA / ユースキンA【プチプラ系おすすめ】
ご家族みんなでお使いいただけるロングセラー商品です。新たに配合されたヒアルロン酸とビタミンCがより高い保湿力を実現しました。
★ニベアクリーム / ニベア【プチプラ系おすすめ】
青いパッケージが目印のニベア。水分の蒸発をしっかりと防ぎながら、スクワラン、ホホバオイル配合で保湿力もばっちりです。プチプラで万能といったらやっぱりこれがおすすめですね。
保湿クリームは成分だけではなく塗り方も大事
しっかりと潤った肌は様々な肌トラブルを改善するための基礎となります。また、健やかでトラブルに強い肌づくりのためにも保湿クリームはかかせないアイテムです。
ただし、保湿クリームは塗り方も重要です。しっかりとしたケア方法をやらないとせっかく手にした保湿クリームを活かせず保湿を保つことが難しいです。
正しい保湿クリームの塗り方をチェックしておきましょう↓
値段が高い保湿クリームの方が、効果も高い?
皆様が普段お使いになっている基礎化粧品の価格帯はどのくらいでしょうか?2000円、3000円、5000円・・・と、世の中には各社、各ブランドから様々な価格帯の基礎化粧品が発売されていますよね。
中には1000円以下で買えるものから、30000円以上するものまでありますが、どうして商品によってそんなに値段が変わってくるのでしょうか?
また、皆様の中には「できるだけプチプラの保湿クリームを探しにきたけれど、やっぱり値段が高い方を選んだ方が良いの?」という疑問を抱えている方もいらっしゃるかと思います。ここからは、そういった疑問にもお答えします。
基礎化粧品の値段はどうやって決まる?
そもそも基礎化粧品の値段はどうやって決められているのでしょうか?実は「良い成分を使っている」=「値段が高くなる」だけではないのです。
研究費
配合されている成分は、基礎化粧品の価値を決めるといって良い部分です。
潤い成分をはじめ、肌を美しく保つための成分は、本来私たちの肌にもともと備わっているものです。
しかし生活習慣や体調など、なんらかの原因によりそれらの成分が失われてしまったり、働きが弱くなってしまうことがあります。
そんな時、肌の外側からそれらの成分や、代わりに働いてくれる成分を肌に補給してあげるのが、基礎化粧品の主な役割です。
しかし肌にもともと備わっている成分を人の手によって人工的に生成したり、人工的に生成したものを肌に上手に届けるのはなかなか難しいものなのです。
化粧品は薬ではありませんが、薬と同じように、ただやみくもに良い成分を配合するのではなく、成分の質や、成分同士の兼ね合いも考慮しつつ、効きたい部分にしっかり効くような製品をつくらなくてはならないのです。
人件費
製品を開発したら、今度はそれを「売る」人がいなければ、私たちの手には届きませんよね。
単純にお会計や配送をしてくれるスタッフさんというだけではなく、化粧品全般に関してはそれらを正しく使えるように、アドバイスしてくれる人が必要です。
大きな店舗や百貨店などのコスメコーナーにいる、「美容部員」「ビューティアドバイザー」と呼ばれる方々がそうです。
素人ではよく分からない、化粧品に含まれている成分の解説や、肌質による向き不向きも教えてくれます。
しかし、そういった方々も新製品が発売される度に「どのような成分が配合されているのか」「新しい要素はなんなのか」「どのような肌の人に向いているのか」勉強しなければなりませんよね。
そういった部分も、“人件費”として考えなくてはなりません。
宣伝費
女優さんやモデルさんを起用したCMや駅の広告、各種キャンペーンなどなど、「タレントさんに支払う出演料」、「タレントさんの事務所に支払う分」、「広告代理店に支払う分」、など大々的な広告を打ち出せば打ち出すほど経費もかさみます。
好きな女優さんやモデルさんが実際に使用している基礎化粧品やメイク用品を調べて、真似たことがある方もきっと多いですよね?
“憧れ”の芸能人を起用することはそのまま商品のイメージアップにも繋がり得ます。
パッケージ代
シンプルで飾り気のない容器を選べばそれだけコストもかからないのですが、基礎化粧品に関しては、実際に手に取ってみて、部屋に置いてみて、女性の気分が上がるかどうかも重要な要素ですよね。
そのため可愛らしいパッケージやクオリティの高いデザインを追求すると、それだけ経費がかかります。
以上のように、基礎化粧品の価格は様々な要素を踏まえて設定されています。
そのため「値段が高い」=「効き目がある」とは必ずしも言い切れません。プチプラの中にも、たとえば研究費以外の部分を極力おさえるような努力をして、より肌トラブルに効果の高い製品を実現しているところもたくさんあります!
最後に
大切なのは、購入前に商品の概要をチェックして、自分の肌の状態に合った効果が得られるかどうか、そして無理なく続けられるかどうかをよく考えることです。
ぜひ色んな悩みに合わせた保湿クリーム総合ランキングもチェックしてみてください♪