ども、ダツモウ.コムです(。◕ˇдˇ◕。)
今回は毛嚢炎(もうのうえん)という症状について扱っていきます!
みなさんは、毛嚢炎というのをご存知ですか?
これは、毛穴に菌が入ることが原因で、肌にニキビのようなものが出来てしまう病気です。激しい痛みを伴うことは少ないのですが、目立つところに出来るととっても気になります。
今回、この毛嚢炎にならないためにはどうすればいいのか、そしてもしなってしまったらどう処置すべきなのかを紹介します!これを読めば絶対に治す事が出来ますので、決して焦らないでくださいね。
1.毛嚢炎(もうのうえん)とは
ふと鏡を見ると、肌にニキビのようなブツブツが出来ていたことはありますか。
それはもしかすると、毛嚢炎(もうのうえん)かもしれません。
先ほども触れましたが基本的に痛みはないです。
しかし、悪化すると痛くなったり「発熱」したりすることもある、皮膚の病気です。特に女性がかかりやすいと言われています。
見た目はニキビと非常に似ていますが、毛嚢炎の場合、黄色ブドウ球菌(おうしょくぶどうきゅうきん)、表皮ブドウ球菌(ひょうひぶどうきゅうきん)、またはその両方の悪い菌が原因となっている点でアクネ菌が引き起こすニキビと根本的な原因が異なっています。
このブドウ球菌というのが厄介で、病原性(感染させる能力)が非常に高く”食中毒”を引き起こす事で有名な細菌です。
「ニキビ」と「毛嚢炎」の違いは見た目だけでは判断しにくく、症状に気が付いた際は早めに皮膚科に行きましょう。
| 👇ニキビ👇 | 👇毛嚢炎👇 |
| アクネ菌(元から体に住んでいる菌) | ブドウ球菌(食中毒を引き起こす菌) |
毛嚢炎は一つだけ”ポツン”と出来ることもありますが、多くの場合一定の範囲でいくつもブツブツになることが多いので、見た目も悪く気分が落ち込んでしまいます。
特に顔に出来ることが多いので、女性は特に気になりますね。
他にも、背中やふくらはぎなどによくできます。また、デリケートゾーンにも発症することが多々あります。
1-1.毛嚢炎の原因
実はこの毛嚢炎、ムダ毛処理が原因になることが多々あります。
ずっと刃を変えていないカミソリを使ったり、毛の流れに逆らうような剃り方(逆剃り)をしていると、毛嚢炎を引き起こすことがあります。
また、毛抜きを使って肌に傷ができると、そこから菌が入り込み毛嚢炎を引き起こすことも。
そして、脱毛後にしっかり保湿をしないのもNGです。
”毛を剃った後の肌”はとても敏感になっているので、ごしごしとこすったりすると大きなダメージを与えてしまいます。紫外線にも弱くなっているので、注意が必要です。
こうしたポイントを知らずにいると、いつのまにか肌への負担が大きくなり、毛嚢炎にかかってしまう可能性が高まります。
2.毛嚢炎を防ぐために
毛嚢炎は、”時には”赤みや痛みを伴う病気です。
見た目も悪くなるので、極力かかりたくないですよね。
では、一体どうすれば毛嚢炎を防ぐことができるのでしょう。
2-1.肌を清潔に保たないと毛嚢炎を引き起こす
毛嚢炎を防ぐためには、まずは何より、肌を清潔に保つことです。特にムダ毛処理の時は注意しましょう。
使用する道具はこまめに手入れして清潔さを保ち、肌へのダメージを最小限にするため正しい方法で行ってください。また、処理後の保湿も丁寧にしましょう。
特に顔の毛嚢炎を避けたい場合は、しっかりとした『洗顔』が重要です。
| 👇毛嚢炎を防ぐ正しい洗顔の仕方👇 |
| まず、手を洗ってきれいにします。そしてぬるま湯を顔にかけてしっかりと湿らせ、洗顔フォームや顔用石鹸で顔を洗いましょう。この時、”専用のネット”を使うようにしてください。これによりふわふわの泡ができるので、手は直接顔につけず泡だけで洗うようなイメージで洗顔すると、肌に負担をかけず洗うことができます。また、最後のすすぎは念入りにし、髪の生え際やあごに泡が残らないように気をつけましょう。 |
もちろん顔だけではなく、体の清潔度も重要です。
特に、お風呂に入ったとき、体を洗った後にトリートメントをすすぐ女性もおられると思いますが、これは実は衛生的に良くない面があります。
せっかく体を洗ってもトリートメントが頭から体に伝って流れてくることで、余分な油分が体に付着したままになってしまいがちだからです。
| 👇体を洗う順番!👇 |
①髪をシャンプーで洗いすすぐ ②髪にトリートメントをつけ”洗い流す” ③顔を専用のネットを使い洗顔しすすぐ ④体を石鹸で洗いすすぐ ※基本は頭から足へ |
そうならないように①から④の順番に変えるか、どうしても変えられない場合はトリートメントのすすぎの後にしっかり体にお湯をかけるよう心がけましょう。
2-2.ストレスをためすぎると毛嚢炎になる
ストレスがたまりやすい人、それをやけ食いで解消する人も要注意です。
基本的にストレスが過度にかかると免疫力が下がり、色々な病気にかかりやすくなってしまいます。毛嚢炎にかかるリスクも増加するので、なるべくリフレッシュする時間を持つようにしましょう。
そして、こうしてたまったストレスをやけ食いで解消するのは厳禁。
やけ食いで甘いものを食べ過ぎると肌の炎症を引き起こし、かゆみが発生することがあります。そして肌をかくと傷ができ、これが毛嚢炎のもとになってしまいます。
やけ食いは毛嚢炎を引き起こすだけでなく、血糖値を急激に上げ糖尿病(とうにょうびょう)や脳梗塞(のうこうそく)を引き起こしたりと、色々な面で危険な病気につながる行為なのでやめましょう。もし、どうしてもやめられない場合は精神科に必ず相談してください。将来のあなた自身の為です。
そして、アロマやマッサージなど、”自分なりの健康的なストレス解消法”を確立するようにしてください。
2-3.ステロイド外用剤の使用を誤ると毛嚢炎ができる
ステロイド外用剤(軟膏・クリーム)をぬっている人も、気を付けてください。
湿疹(しっしん)やアレルギー反応が肌に出てしまってぬる人も多いのですが、反作用としてニキビや毛嚢炎が出てしまうことも少なくありません。
まず使い方をよく医師から教わり、正しい用法・用量以外の使い方は避けましょう。
ステロイド外用剤は『弱い効き目の物から強い効き目まで物』と細かくランク付けされており、自己判断で間違ったステロイド外用剤を塗ると取り返しのつかない肌になってしまいます。
例えば、昔に何かで処方してもらったステロイド外用剤が引き出しの中に眠っており、それをそのまま毛嚢炎に塗ってしまうなど危険ですので絶対に止めましょう。
そして、もしそれらしき症状が出たら早急に病院に行くようにしてください。
早めに医師と相談することで、悪化を確実に防げます。
2-4.紫外線が毛嚢炎を引き起こすことも
毛嚢炎は、肌へのダメージが大きいと発症してしまう可能性が高まる事が分かりましたよね。ですから、日頃から肌のお手入れには気を遣ってください。お風呂上がりの保湿はもちろん、外出中の紫外線対策も重要です。よく「真夏しか日焼け止めをぬらない」という方もいますが、これでは紫外線対策が不十分です。
日差しがそこまで強くないので意外かもしれませんが、だいたい5月頃からかなりの紫外線が強くなり、6月頃にピークを迎えます。
この時なにも対策もしていないと、肌はすぐにボロボロになってしまうのです。そして、ダメージを受けた肌に誤った脱毛処理を繰り返すことで、毛嚢炎になってしまいます。
早めから日焼け止めをぬり、帽子や手袋、日傘などの対策をしてください。
2-5.デリケートゾーンの毛嚢炎
先ほども簡単に触れましたが、女性のデリケートゾーンは実は毛嚢炎になりやすい場所なのです。ですから、他の部分より気を付けて予防しましょう。まず、ナプキンの長時間使用は絶対にやめてください。デリケートゾーンがむれてしまい、菌が繁殖しやすくなってしまいます。
また、ぴったりとしたパンツやタイツを着ていると、むれてしまうこともあります。
そうした場合は定期的にお手洗いに行き、風通しをよくしてあげることが重要です。尿意がなくても一定時間でお手洗いに行く習慣をつけると良いかもしれませんね。
また、女性であればどうしても必死になるムダ毛処理の仕方にも注意しましょう。これも先ほど少し触れましたが、カミソリで肌を傷つけたり、毛を抜いたりすることで肌に傷がつき、そこからブドウ球菌が入り込んでしまいます。
カミソリで処理する際は、剃りたい箇所をお湯や蒸しタオルで温め必ずシェービングフォームを塗ってからムダ毛処理を開始してください。肌に傷を付けないことが、毛嚢炎から遠ざける唯一の方法です。
3.それでも毛嚢炎になってしまったら
どんなに頑張って予防をしていても、気を抜いた時にかかってしまうもの。毛嚢炎。
いざ毛嚢炎になってしまったら、どうしたらいいのでしょう。
まずは自宅で出来るケアを試してみましょう。特に高価な道具が必要なわけではないので、すぐに始められます。
どうしても治らなかったり、あまりにひどい場合は、すぐに病院で見てもらいましょう。やはりプロの目から診断してもらうのが一番ですから、迷わず受診してください。
毛嚢炎の治療はほとんどの場合、保険が適応されるので安心です。念のため病院へ行く前に電話で詳細を聞いたりHPをチェックしたりして確認しておくと、間違いがないでしょう。
3-1.自宅で出来る毛嚢炎ケア
まず、毛嚢炎はお風呂やサウナなどに入って体が温まると一時的に出てしまうことがあります。そうした場合は体温が下がると自然に引くので、少し時間をおいて待ってみてください。
しばらくたっても引かない場合は、市販薬を使うという手段もあります。
大きく分けて毛嚢炎の治療薬は、先ほども少し出てきた“ステロイド”と”非ステロイド”の2種類があります。
| ステロイドは市販薬であっても使いすぎるとさらに症状が悪化する場合があるので、ぬる量やタイミングをよく確認しましょう。非ステロイドは殺菌と抗菌により治療をしステロイドに比べ安全ですが、こちらも同じく用法・用量をしっかり守ってください。 |
基本的には、「しっしん」「赤み」などに効くとパッケージに記載されているものを使います。
ただし、それが書いてあるからと言って必ず毛嚢炎に効くわけではないので、パッケージ裏側の効能部分をよく確認してください。
一番確実なのは、購入前に薬局スタッフや薬剤師にどれが効くのか尋ねるのもいいかもしれませんね。
正しい使い方をすれば効果を十二分に発揮しますので、薬局スタッフや薬剤師が言ったこと、説明書に記載されている「1回あたりに塗る量」と「1日の使用頻度」などは必ず守るようにいたしましょう。
3-2.毛嚢炎かな?と思ったら病院へ
病院に行く時間がある方は、ぜひ診察してもらうことをおすすめします。受診する科は皮膚科になります。デリケートゾーンに出来た場合は婦人科を受けるべきだとも思いがちですが、毛嚢炎は皮膚の病気なので皮膚科に行きましょう。
どうしても恥ずかしい場合は、美容皮膚科もあるレディースクリニックに相談してみるのもいいかも知れません。事前にメールや電話で毛嚢炎であると相談し、受診できるか確認しましょう。
| ※病院では、塗り薬の他に飲み薬を処方されることもあります。薬を渡されるときに飲み方の説明を受けますので、それをしっかり守りましょう。また、ブツブツがひいても自分で判断せず、処方された薬を使い切るまで継続する方が賢明です。 |
3-3.気になっても絶対に毛嚢炎をいじくりまわさない!
毛嚢炎を治そうとして、誤った処置をしてしまうと逆に悪化してしまいます。
まず、膿がたまって気になる場合でも、絶対に無理やりつぶしたりしないでください。
よく「ニキビが膿んだら膿を出した方が良い」なんていう人もいますが、これは絶対に絶対にNGなこと。
その毛嚢炎が悪化するだけではなく、治ってからも痕になってしまいます。こうした痕はなかなか治らず、レーザー治療など高額な医療処置が必要になってしまいがちです。
まとめ:毛嚢炎かな?と思ったらすぐ病院へ
毛嚢炎は、見た目にも気になる厄介な病気です。
場合によっては痛みも出るので、出来るだけかかりたくないですよね。まずはしっかりと予防をして、そもそも毛嚢炎にならないようにしましょう。
正しい脱毛をしたり肌を清潔にしたりと、難しいことはありません。毎日の出来る範囲で続けてください。
そしてもしかかってしまった場合は、正しい処置をして出来るだけ早く治るようにしてくださいね。
毛嚢炎は、医師から処方された薬をしっかりと使い続ければ、治る病気です。落ち込む前に、まずは病院で相談してみましょう!