みつどん(み)「ついにこの日が……前回も予告しましたが、おかしなダイエットシリーズ…くっ………ついに。嗚呼ついに、最終回、です!

モニョ子(モ)「……そんな予告ありましたっけ?」

どらねこ(ど)「たしか最後、宇宙に放り投げたような…?」

ポニョ子(ポ)「てーか嘘予告で終わってたけど。何、本当にやるの?宇宙なダイエット~人は大地を離れては生きていけないのよ篇~

み「やらないよ!大変だったんだからね帰ってくるの。たまたまオリオンなぞりに行ってた店長と会えたから帰って来れたけど……」

ポ「結局、あれだけ大騒ぎしてアンタ全然痩せなかったわね。むしろ肥えたわね」

「にゃるほど。それでそんなに膨れてるんだ。ムーンフェイスだね」

モ「ココはもう地球です。……読み返してみましたが、前回は皆様から頂いたダイエットの実験で特に最終回とかそういうのは無かったですが?」

「……それいつのエントリー?」

み「2010年5月28日。もうすぐ2年前だね!」

「「「……」」」

前回までのあらすじと忘却から帰還した設定

長引く不況もスーパーニッチに特化した営業戦略でかろうじて受け流してきた不思議食感系居酒屋「夢衣民(むいたみ)」……その地下深く、夜なを暗い闇の中「南千住研究所Z」はある。なを最終回にしてようやく屋号が出て来たが、「むいみん」と読んだら不幸が訪れるらしい主に筆者に。ゆめゆめ間違えないように。

 

登場人物

 * みつどん:脱サラして起業させられるも失敗、路頭に迷っていた所をキャッチ&Noリリースされ「ダイエットランチ」の開発を命じられる。そろそろ自信が無いが、どうやらブログ主らしい。最近「うp主失踪シリーズ」の下限が6ヶ月であることを知り衝撃を受けている。気が付けばはてなダイアリー市民では無くなっていたが金の力で何とかしている(有料オプション的な意味で)。波紋の修行は無いが、ゼイニィに操られる事ができる。

 

 

 * :人生に於いてやっかいな事柄は全て暴力で粉砕してきたウェイトレス。得意技は小足払いからのバールのようなモノ滅多打ち。最近ハート様化してきたみつどんが打撃の衝撃を吸収してしまうのが目下の悩み。本名が下原ポニョ子であることは公然の秘密ながらトップシークレット。

 

 * モニョ子ポニョ子に欠けている所を寄せ集めたらよく出来た妹になってしまったポニョ子の実の妹。際限なくボケ倒す3人に突っ込みを入れるべく降臨した常識人。最近ダイエットに本気モード。

 

み「では、かる~く前回の話を振り返って見ようか」

モ「軽くじゃなく順番にキチンと振り返った方が良いと思いますよ。誰も覚えてないでしょうし」

「先ず太る原因について。前回『摂取カロリーが消費カロリーを上回る』からだって説明したけど覚えてるかな?どんなに高カロリーな食事をとっても消費を上回りさえしなければ太る事はない、これが大前提」

ポ「でも『水を飲んでも太る体質』の人もいるわよね、私みたいに。ちょうど私みたいに」

み「そこで本当に水しか飲んでいないのか、最近の食事内容を書き出してカロリーを計算してみたんだよね。実際には『水しか飲んでいない』と言う事は流石に無かった。摂取カロリーを把握できていない部分に太る遠因があると個人的には思うけど」

「そう言うみつどんの食事は論外だったけどね。前回は入ってくるカロリーを取り上げたけれど、摂取カロリーだけでは実際にどれくらい太るかはまだ何とも言えない」

モ「みつどんさんは論外だけど出て行くカロリー、消費カロリーも考えないと太るかどうかはわからないと言うことですね。そう言えば前回最後の方で、姉さんの摂取カロリーが高すぎて実際の体重とちょっと合わないと言う話がありましたね」

ポ「ちょっとじゃない!」

「、これも前回言ったことだけど、今回は運動についてをテーマに、基礎代謝量と身体活動レベルからポニョ子の消えた摂取カロリーを追ってみよう」

み「ライフスタイルからアプローチするダイエットですね」

ポ「あんたはいいから摂取カロリーを何とかしなさい」

 

消費カロリーを探れ!

「さて、前回のおさらい。消費カロリーの計算法は説明したよね」

み「さぁ?

「……イイケドサ。一日の消費エネルギー量の概算値は」

「で、求める事ができるよ。『』って言うのは、生きてるだけで消費するカロリー。で、『身体活動レベル』は要するに日常的にどれだけ体を動かしているか。目安として強度順に3つの段階に分かれてるね。日本人の食事摂取基準2010を参考に再掲するよ」

※日本人の食事摂取基準p54表9 どらねこ改変


み「ふむふむ、なんか思い出してきた。一日中パソコンにへばり付いてると(低い)で、デスクワーカーが(普通)、体を使う仕事だと(高い)だったね」

モ「運動習慣も無視できませんね。余暇に積極的にスポーツをするかどうかで結果がかなり違ってきそうです」

「ということで、これから二人が実際にはどれくらいエネルギーを消費しているのか見積ってみます」

み「ポニョ子の大量に食べたご飯がどこに消えたのかを検証するんでしたね」

モ「活動レベルの表に当てはめて計算すればいいんですよね?」

「うん。でも、あれは簡略化したものだし、生活活動レベルはどうやって求めたらいいの?という所から簡単にやってみたいとおもいます」

み「行動を書き出すことで問題点が明確になるし、生活習慣を改善するヒントが見つかったりもするよ」

「はい、この用紙に平日の行動をしっかりと思い出して記録してみて」

み「あれ、ボクのは?」

「君は明らかにそれ以前の問題。中年おやぢの生活に興味もないしね」

み「ごもっとも」

ポニョ子が食べている量の割に太っていないのはきっと消費が多いと思うんだよね。それを知るためにもこれは重要なんだよ」

「ハイできましたー」

「じゃあ、結果を打ち込んで・・・と。色分けするとこんな感じかな」

み「えーと、どうみてもモニョ子ちゃんの方が活動的なような?」

ポ「見た目で判断しちゃダメよ。ほら、計算結果は?」

「まぁ、まって。一応説明すると、こうやって一日の活動を調べるのを『タイムスタディ』って謂うのだけど、それぞれの行動毎に活動強度が設定されていて、例えば睡眠を0.9、安静を1.0、座位は1.5、立位は2.0として、それぞれに時間(分)を掛け合わせ合計し、一日の1440分で割ると生活活動レベルが大ざっぱに計算できるんだよ」

モ「へー」

ポ「なんだかメンドクサイわね」

「え~とポチポチ・・・ポニョ子 1.45 でモニョ子ちゃんが 1.63 だね」

み「やっぱり。でもなんで座って授業を受けてるモニョ子ちゃんの方が、フルタイムでウェイトレスしてるポニョ子より活動してるんだろ?」

「いや、自己申告に基づいて計算したらこうなったんだよ・・・って、なんで仕事中座ってるの?」

モ「お姉さん、またお客さんに料理運ばせてますね?」

「これ、1.45だと生活活動レベル(低)の1.5よりもさらに低いことになるんだけど」

モ「と言う事は、食べても消化できていないんでしょうか?」

「うーん、もしかすると基礎代謝が高いのかもしれないね。例えば基礎代謝量が1500kcal/日の人と1000kcal/日の人がいたとして二人とも身体活動レベルが2.0だとすれば、消費するエネルギー量は1000kcal/日も違っちゃうんだ。とはいえ、同じような体格なら多くの人はそれほど基礎代謝量に違いはないハズなんだけど」

モ「ほら、お姉さんはちょっと人並み外れたところがあるから・・・」

ポ「モニョ子、あんた地味に失礼ね」

み「人の道を外れたところがあるから……」

ポ「せい(コキッ)」

み「あああ世界が斜めに!斜めに見える!」

甲状腺のトラブルがあると基礎代謝は変動するけど。あと、全身筋肉の塊みたいな人はやっぱり消費が多いよ」

み「ポニョ子は人道はずれた筋肉ダルマ、と。っ゚д゚)っφ メモメモ..」

ポ「ヘソで、投げるっ(ゴキャ)」

モ「お姉さん、スカートでバックドロップはやめた方が」

み「コンクリ!下コンクリだから!頭が頭が割れ――あ、でも衝撃でクビが治った。らっきー」

「でも基礎代謝量はそう簡単には変わらないから、ダイエットエネルギー消費量を増やしたいなら日常生活での運動量を増やすことが大事なわけ。さっきの計算は大ざっぱだったけど、この冊子にはいろんな日常の活動とその強度がかかれているからどんな運動が効果的か参考になると思うモフ」



み「へぇ~色々書かれてるなぁ。あ、ねぇねぇ見てコレ」

み「丸太運び11だよ。高いな~」

ポ「…ねぇ。もしかしてアタシの運動ってじつはすっごく強度高いんじゃ無いの?アンタ計算で5にしてるけど」

「どんな運動?」

ポ「ごく普通のボクササイズよ。サンドバッグ叩くの」

「ええと・・・サンドバッグを叩くは 6.0。意外に高くないね」

ポ「ふうん……ねぇ、これ岩の時とどっちの方が消費するのかしら?」

み「…………いわ?」

ポ「サンドバッグって最初中身岩じゃない。叩いてるウチに砂になるケド」

「そ、それはこれにはノッテナイナア」

ポ「他になんか消費が激しい運動ないの? ……お。ランニング、時速17.5kmだと活動強度 18 じゃない。これだとサンドバッグの3倍消費できるわね」

モ「おねえさん、それマラソンで2時間30分切るスピードです」

み「猫○ろしよりも早いね」

「激しい運動って確かに短時間でエネルギーを消費するけど、あまり長い時間はできないんだよね。そこそこの運動を長くやった方がトータルでは結局プラスになるんだよ。仕事中走り回っている人は座って仕事をしている人に比べて、日中の消費エネルギーが2倍近くになっていたりするんだ」

ポ「確かに立ち仕事の時はたべてもそれほど太らなかった記憶があるかも」

み「じゃあ座り仕事の人はどうしたらよいでしょう」

モ「カロリー制限の時と同じですね。一気に無理するより、日頃から少しずつダイエットに近道なし」

ポ「いい女には謎がつきものよ」


モ「どらねこさん、こうして日常生活を分析してみると、学校やお仕事で日常の活動量はだいたいきまってしまうのがわかりますね。それでは運動はお休みの日にまわそう、と言う事になりますけど、それだけじゃ足りないのですよね?」

「うん、今見てきたように相当頑張ったつもりでも短い時間の運動では消費はさほど期待できないんだ。美味しいものをパクパク食べれば簡単に消費を上回ってしまうよ。だから、運動と食事なら、食事で調整するのがやっぱり王道なんだね」

み「ボクなんか本人も知らないうちに食べ物が口に入ったりして困っているんだよね。どしたらいいかな?」

ポ「たこ糸とステープラー、どっちがイイ?選ばせてあげるわ」

み「意志の力を信じて見ようと思います。ボクは案外やればできる子なんですよ!」

「そう、意志の力・・・これが難しい。太りたくて太ったのでも無い限り、意思の力があればダイエットにあくせくする必要なんてそもそもないはずだからね」

モ「わかってはいるのですけど。ついつい手がでてしまう事が多いです」

み「〆のラーメンは贅肉にならないとか。お茶漬けはウチのシマだとノーカンだから、とか」

「うん、明らかに違うけど。その辺をいかにカバーするか、くじけそうな意思の力をどうやってサポートするか、そこがダイエットを続ける上で大切なポイントになってくるだろうね」

み「というわけで、次回は真の最終回! 南千住研究所の存続をかけたゼィニィとの最終対決をお楽しみに!」

次回予告

み「……って、キレイに終わったのになんでまた予告が」

?「うふふ…。みんな頑張ってる?」

ポ「あ、姉ちゃん」

店「ダメよ~お店ではちゃんと店長って呼ばなきゃ。もしくはボス」

モ「何かあったんですか?店長」

店「ううん、みんなに任せっきりじゃ悪いでしょ?私もね、ガンバッて賄い作ってきたの。どうぞ?」

み「わあ、ありがとうございます。なんだろ(ガサゴソ)……薄い…本、だと…?

店「生ものだから、傷まないうちに食べちゃって?

み「生ものかよ!ていうか、食べられないよこんなの!」

ポ「カップリングが問題ね

み「それ問題かな。ねぇ、問題そこかなー」

店「これなんかよく出来たと思うの……どらちゃん×まな板

み「問題だった!まさかの高レベル無機物カップリング!」

店「お前を傷つける事でしか…っ、俺の気持ちは伝えられないんだ!」

「……(爪研ぎバレてる!)」

モ「?…あの、いったい何を話ているのかさっぱりわからないんですけど」

ポ「いいのよそれで。そのままのあなたでいてね?」

 

みつどんはどらねこは、果たして究極のダイエットランチを完成する事が出来るのか!?

 

次回、グランドフィナーレ。

 

店「みつどん君は ほだされ受けのイメージがあるから……菜箸攻めなんてどうかしら?」

み「菜箸のどこにほだされ要素が!?」

カミングスーン……

 

番外編

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