ピーリングって何?
名前はよく聞くんだけど…結局なに?
そう思ってる人も多いんじゃないですか?
ピーリングとは英語で『剥がす』『皮をむく』という意味です。傷んだ肌を剥がして新しくするという美容法。
通常はターンオーバーに合わせて肌は生まれ変わっていきます。でも、それは年齢や肌質とともに乱れがちとなりニキビの治りやシミの改善が遅れていく原因に。そこでピーリングを行うことで、古い角質を剥がす手助けをしてくれるのです。
つまり人工的にターンオーバーを行い、ターンオーバーを『正常化』するためのもの。
古い角質を取り除いてあげることで、新しいお肌が表面に出てきます。それでいちご鼻やニキビなどの毛穴トラブルの改善に一役買ってくれるというわけです。
ピーリングの種類
2種類あります。化学的なものと物理的なもの。それぞれ特徴や成分など違うので、詳しく見てみましょう(ΦωΦ)
化学的ピーリング
代表的なのはケミカルピーリング。AHAって文字、目にしたことないですか?
『AHA』とはアルファヒドロキシ酸のこと。リンゴ酸・クエン酸・乳酸・グリコール酸などを主成分とした酸で、天然由来の成分なので刺激も少なくフルーツ酸とも呼ばれています。
また、BHAという超強力な化学物質を使ったピーリングもあります。ケミカルは危険!そう言われるのは、こっちです。
『BHA』はおもに、TCA(トリクロール酢酸)、サリチル酸マクロゴール、サリチル酸エタノールなど。ピーリング作用がかなり強く、そもそも日本人向けではないとも言われています。
市販のピーリング用品はほとんどが『AHA』ですが、念の為に成分表記は確認しておくといいかもしれません。
物理的ピーリング
薬剤は使用せず、物理的な力で強制的に剥がしていくもの。代表的ものがレーザーピーリングです。
レーザーの光の力で物理的刺激を皮膚に与え、古い角質を取り除き皮膚を活性化して新しい綺麗な肌を作り上げていくというものです。基本的には美容皮膚科やサロンなどで行うもので、自宅で手軽にできるピーリングではないです。
ピーリングの危険性
ピーリングは酸を利用して肌を改善させていくもの。うまく使えば悩みが解消され、キレイな肌になっていきます。しかし、使い所を間違えると…
ネットで見てみると『ニキビはピーリングで治る』とか『ピーリングをやることで肌がきれいに』とか書いてあります。でもこれを全部信じてしまうと大変なことになりますよ(´Д⊂…
全ての悩みに万能なものはない。自分が使うべきかどうか、しっかり見極めいなと、こんなことになるかも。
ピーリングを軽視しない
低刺激なAHAなどを使用していたとしても、酸は酸です。使用頻度を間違えれば、古い角質の他に必要な角質まで剥がし落としてしまい、肌を傷める原因に。
それに中には濃度の高い酸が配合されたピーリング商品もあるので、それも同じ結果になります。
正常な肌には毒
ピーリングは「古い角質」を取り除くものですが、もちろん古い角質だけを取り除けるものではないんです。なので、ターンオーバーがしっかり行われている箇所にピーリングをしたらターンオーバーを乱すことになります。
そうすると肌に負担がかかり、
ニキビが増える・悪化する
ニキビ跡がひどくなる(赤みが濃くなる)
肌が赤くなる、ヒリヒリ(化粧水がしみたり)
こんな結果に…
乾燥するのはもちろんのこと、それが進めば敏感肌になる可能性もあるのです。
ピーリングしてるのに治らない。
むしろ悪化しているような…
そんな時は、使い方が悪いか、そもそもピーリングに適した肌質じゃないか、です。ピーリングは、自分の肌質を見極めて慎重に使用することが大切!
ピーリングはいつやるべき?
ピーリングは『溜まった角質をとるもの』なので、ターンオーバーが遅くなっている時にやるのがいいです。でも、ここで1つ注意!
あなたは本当にターンオーバーが遅れているの?やる必要があるの?
ということです。毛穴の詰まりや黒ずみがあると、すぐピーリングしないとって思ってしまう人もいます。でも、それがピーリングで治るものでないの時もあるんです。
やるべき人
- 加齢により角質が溜まりやすくなってきた
- 消極的なスキンケア(水洗顔)で角質が溜まる
- 体質的に普段の洗顔では落としきれない
やるサインとしては、
肌のくすみが気になる、ゴワゴワする
クマやシワ、シミが気になる
毛穴が開いている
化粧水が浸透してくれない
化粧ノリが悪い
こんなときです。
やらない方がいい人
それは乾燥肌・敏感肌の人。
この肌質の人は、普段からバリア機能が弱り、肌がすごく敏感になっています。その原因のほとんどは『洗いすぎなどの間違ったスキンケア』
それによりターンオーバーが早まっているのです。その状態で酸をプラスしてしまったら、肌が悲鳴を上げてしまいます(´Д⊂…
ただ乾燥肌の人の中にはまれに、古い角質が溜まったことで、乾燥肌になっている人がいます。古い角質が水分を吸ってしまって肌にうるおいがなくなっている状態です。
正しい洗顔方法も徹底してるし、特に洗いすぎてもいない。
なのに乾燥肌になってる?
なんて人は1度ピーリングをやってみるとキレイになるかも^^
でも!そうでない乾燥肌や敏感肌の人は、たとえ『乾燥肌用』『敏感肌用』と書いてあるものでも使わないこと。いくら専用だとしても治らないですよ。
効果的なのはいちご鼻
角質が溜まる・洗顔で落としきれていない。その影響を1番受けているのは、鼻でないでしょうか。顔の中で1番目立ちますし角質や洗顔不足となると、皮脂分泌も多い部位なので『いちご鼻』になりやすいです。
でもいちご鼻にも種類がいろいろあります。クレータータイプや乾燥毛穴タイプは効果はあまり見込めないと思います。それどことか悪化するかもしれないので使わないように!
角栓つまりのいちご鼻には効果絶大です^^また、メラニンタイプの人は完全に治すのは難しけど、予防として使うのは効果的。その場合は使う頻度を考えないといけませんが。
すり鉢状毛穴タイプの人も皮脂対策が必要になってくるので、効果的。過剰な皮脂により角質が毛穴に溜まり、毛穴が開き、肌がごわつく状態になっています。その詰まった角質にピーリングが効果を発揮してくれますよ。
自分がなってるいちご鼻・黒ずみがどのタイプかわからない…使ってもいいタイプなのかな?そんな人は、こちらを読んでみてください^^
⇒
ピーリングの使い方
私の悩みはピーリングで改善できる!
そういう人は、続いて使い方を見ていきましょう(ΦωΦ)
ちなみに、こういうのがピーリングをやるべきお鼻。
こっちは、角栓詰まりが黒ずみになったもの。やって大丈夫なお鼻です。
↓
↓
↓
ピーリングを続けると・・・
↓
↓
↓
角栓は取れてますし、毛穴も目立ちにくくなっています^^
こんなすべすべお鼻、憧れますね!
きちんとしたケアをして手に入れちゃいましょうー!!
ピーリング化粧品のタイプ
- 固形石鹸タイプ
- ツブツブが入っているスクラブ洗顔料タイプ
- 拭き取り型の化粧水タイプ
- 擦ってボロボロと角質を剥がすジェルタイプ
- 塗ってそのまま放置してから洗い流すクリームタイプ
スクラブや拭き取るものは肌に負担をかける可能性があります。擦る刺激を慢性的に続けると、肌が黒ずむ原因に…自分でシミを作っているのと同じことになるのです。それ以外のものを使うのがいいでしょう^^
注意する5つのこと
「ピーリング洗顔」と言っても普通の洗顔とはあまり変わりありませんが、注意することがいくつかあります。気をつけないと、悪化する可能性もあるので気をつけて!
夜にやること
朝はかなり肌が敏感になっている状態。そんなときにピーリングをやってしまっては、ボロボロの状態で1日を過ごすことになります(´Д⊂…
そもそもターンオーバーは寝ている時に行われるので、朝にやってもあんまり意味ないんです。(笑)
なので順番的には、クレンジング→洗顔→ピーリング。その後にアフターケアですね。
日焼けを避ける
ピーリングを行う前と後は、日焼けはNG!海水浴や日焼けサロン、1日中外出しているという日の前後にピーリングはやめておきましょう。
日焼けをした後にしないほうがいいのは、ひどい日焼けというのは、やけどと変わらないから。肌が傷ついている状態でピーリングを行って刺激を与えると、日焼けが治りにくくなるでけでなく、ひどくなる可能性もあるのです。
また、ピーリング後は、肌の表面にある角質が取り除かれている状態。つまり、いつもより皮膚が薄くなっているのです。しかも、肌の表面の強い皮膚はなく、新しく柔らかい皮膚しかありません。
その為ピーリング後は、太陽光の紫外線の影響を今まで以上に受ける状態になっています。シミやシワの原因になるので、絶対にやめましょう。
ピーリングは2〜3分まつ
普通の洗顔は、界面活性剤を長時間肌に触れさせないために、『泡を全体につけたら出来るだけすぐ流す』のが大事です。
でも、ピーリング洗顔の場合は、『泡をつけたら2~3分ほど待つ』というのが正しい方法。これは説明書を見れば分かるのですが、何も見ずにいつもどおり洗顔してしまうと、何の効果も得られずに無駄にすることに。
もちろん「酸」の種類・濃度によって肌につけておく時間は違ってくるので、使用する前に必ず確認するのが大切です!
頻度はあくまでも目安
使用するピーリング用品によって、頻度は変わってきます。それだけでなく、肌の状態によっても変わってくるのです。なので、『頻度』はあくまでも目安と考えた方がいいです。
例えば、睡眠不足で肌の状態があまり良くない、ニキビができてる…なんて時はやらないほうがいいですね。3日に1回やるって決めたから!なんて思ってやると逆に悪化させることになってしまいます(´Д⊂…
アフターケアを欠かさない!
ピーリングをしたら、鼻がツルツルになった!
むき卵肌だぁ〜
なんて感動する人のいるかもしれません。
でも!ピーリングは行った後のアフターケアはとっても重要!!
肌が敏感になっているので、いつも以上にスキンケアをしっかりと行う必要があります。そこを怠ると逆に、ニキビが悪化、肌が乾燥、敏感肌になってしまうことも(´Д⊂…
また、ピーリング後は化粧水や美容液がいつも以上に浸透しやすくなっています。なので、肌に必要な栄養はこのタイミングで与えてあげるといいですね。
アフターケアの順番も、化粧水→美容液→乳液→クリーム。保湿は特にしっかりやりましょう。
使う頻度の見極め
頻度はあくまで目安とお話しました。それは肌の状態によって変わってくるため。
毎日使ってもいいピーリング石鹸を使っても、あまり汚れ(角質)が落ちない…
という人もいれば、
毎日使ってもいいピーリング石鹸を毎日使ったら、かなり肌が敏感になってしまった…
という人もいるのです。
前もって自分の肌状態を把握しておけば、このような事態は起きにくいです。でも、肌の状態は変化し続けるので難しいところですね。なのでオススメは、
毎日使ってもいいピーリング石鹸(ジェル)をとりあえず毎日使って、「汚れ(角質)」が溜まるまでの期間を把握する。
ということです。
肌が丈夫な人であれ、肌が弱い人であれ、初めは超低濃度な低刺激・マイルドなピーリング石鹸を使いましょう。
それを毎日使い、今ある『古い角質』が全部落ちるまで続ける
→その後は使用を控えて、肌に角質が溜まってくるまでの日数を把握すること。
それで、『3日後になんかゴワゴワし始めた、見た目が汚くなってきた』という人は、ピーリングの頻度を3日に1回ぐらい。
『1週間後になんかなんか角質が溜まってきたような・・・?』という人は、1週間に1度ぐらいがいいでしょう。
毎日使ってもいいピーリング剤では、落としきれない場合もあると思います。自分が使える頻度が分かってきたら、だんだん濃度を上げていくといいですよ。そうしていくことで、自分にあったピーリング剤を見つけることができるでしょう(*^^*)
ピーリングは基本的な部分を守れば、効果的な角質ケアができます。特に鼻は角質が溜まりやすいし、皮脂も多いです。汚れやすい場所と言えます。
でも、やるべき肌でなかったり、やり方を間違えると…次の日には悲惨なことになている場合も(´Д⊂…
効果があるものだからこそ、特徴ややり方をしっかり把握して自分の肌にプラスになるよう、使っていきましょう(*^^*)
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