白ニキビ・白い吹き出物の原因
ニキビには大きく思春期ニキビと大人ニキビがあります。思春期ニキビ自体は、一定の時期が過ぎると減ってきますし、ターンオーバーが活発なので治りも早いです。
しかし、そうはいかないのが大人ニキビです。
二次性徴期を終えたとはいっても、まだまだニキビに悩む人が多いのが現状です。
私自身も大人になった今、ときどきできるニキビに悩まされています。
なかなか治らない、大人白ニキビができてしまいがちです。
大人ニキビで多いのが白ニキビです。
白ニキビ自体は、赤ニキビとは違い、炎症はおこしていません。
簡単にいうと、古い角質が毛穴に詰まっているニキビです。
過剰な皮脂分泌でできるニキビとは状態が大きく違います。
古い角質が詰まってしまうのには様々な要因が関係しています。
その要因をいくつか紹介していきます。
まず一つ目がホルモンバランスによるものです。
多くの方が経験あると思いますが、生理周期によって、ニキビのできやすいできにくいがあります。
生理前に肌が荒れはじめる方も多いと思います。
これは、女性ホルモンの分泌量が減っていることが原因になっています。
私も、生理前に肌が荒れ、大量の白ニキビが発生することがあります。
生理前はただでさえ、落ち込みやすいのに、ニキビができることでさらに落ち込んでしまいます。
メカニズムとして、仕方がないこととは思いながらも、できれば避けたいというのが正直な気持ちです。
このような生理周期の影響を受けやすいというのは大人ニキビならではの原因と言えます。
次の代表的な要因として、乾燥した肌が挙げられます。
私は、10代までは乳液や美容液など塗らなくても、あまり乾燥しない肌でした。
またオイリー肌だったため、塗ることを避けていました。
しかし20代になった途端、急に乾燥を感じ始めました。
暑い日に外に出るとベタつくのですが、クーラーの効いた室内や冬になると肌がかさつくのです。
20代になって、やっと保湿の重要さに気づいたのです。
このように、大人になって肌が変わった人もいるのではないでしょうか。
これは、当たり前のことなのです。乾燥した肌は、ニキビをつくりやすい環境をつくります。
また、毛穴がひらき、きめ細かい肌をつくれなくなります。
ニキビというとどうしても、皮脂の過剰な分泌やオイリー肌が原因と思われがちですが、実は乾燥も大きな原因となっているのです。
乾燥した肌というのは、外からの刺激に弱いため、雑菌が入るとすぐに、ニキビができてしまったり、肌荒れの原因になるのです。
大人になると、10代の時に比べて肌の代謝、いわゆるターンオーバーに乱れがでてきます。
正常にターオーバーがおこなわれないと、皮脂が溜まりやすくなったり、角質が詰まりやすくなります。
また、ターンオーバーが乱れていることで、大人ニキビはニキビ跡にもなりやすくなります。
肌の再生には、肌の活発な代謝が不可欠です。年齢を重なるとともに、ターンオーバーに乱れが出てくるのは仕方がないことです。
このように、大人の白ニキビには、思春期の頃とは違う年齢に伴う原因が多くあります。
そのため、乾燥や古い角質のつまりによる白ニキビを、大人ニキビということもあります。
一方で、白ニキビはストレスなどの精神状態の変化でもできやすいと言われています。
寝不足が続いた日やストレスが溜まると、顔に白ニキビが大量に発生していることはありませんか。
私は、徹夜明けや風邪をひいた次の日には、口周りに白ニキビができていることが多く、しばらく経つとニキビが治っているということを繰り返しています。
この傾向には個人差があり、白ニキビができやすい人は、かなりの頻度で白ニキビができることもあります。
精神状態やストレスは、自分でコントロールするのは難しいです。
しかし、食生活や睡眠時間の改善でも十分に効果があります。
ターンオーバーは寝ている間におこなわれており、質の高い睡眠が求められます。
白ニキビをできるだけ抑えるためにも、できる範囲での生活習慣の改善が重要です。
上記のような理由以外にも様々な理由があります。
化粧を落とさずに寝たための皮脂詰まり、間違ったケア方法によるニキビの悪化など、日常の様々な場面に原因は潜んでいるのです。
繰り返す白ニキビに効く食べ物
このように大人ニキビは大きく分けて、年齢を重ねることでできる原因と、日々の生活習慣によってできる原因があります。思春期ニキビと同様普段の食生活が重要になってきます。白ニキビに効く代表的な食べ物が納豆とトマトです。
納豆は女性ホルモンを活性化させ、崩れたホルモンバランスを調節してくれます。
また、トマトのリコピンには、美肌成分が含まれており、ターンオーバーが乱れている女性にも、効果を発揮してくれます。
トマトも納豆もスーパーに売っており、日頃の食生活でも取り入れやすい食材です。
日常生活を変えるのが難しい方は、まず食生活から変えていくのがおすすめです。
白ニキビ早く治すスキンケア
肌に大量に発生しがちな白ニキビ。1つ1つが目立つというわけではないですが、一部に集まって発生するとどうしても目立ってしまいます。
皮脂が外側に出ているわけではないので、潰そうにもなかなかうまくいかず、何度も失敗したことが私にもあります。
できれば早く治したいのが全員の本音だとも思います。
そのためには、日々のスキンケアを念入りにおこなうことが重要なポイントとなります。
例えば、お風呂でのクレンジングやお風呂での洗顔は優しくおこなわなければなりません。
年齢を重ねるとともに、肌はもろく弱くなっていきます。
強くこすってしまうと、炎症をおこしたり、シワの原因をつくったりとデメリットしかありません。
また、シートでのクレンジングを続けていると、化粧の落とし残しにつながることも多いので、あまりオススメできません。
かくいう私もシートでのクレンジングを続け、結果的に目元しか落としておらず、頬や額に大量の白ニキビ、赤ニキビができたことがあります。
このような事態を防ぐためにも、きちんとクレンジング用品や洗顔料を使用して、優しく洗うことを日々の習慣とするのがオススメです。
ここまでは顔を洗うという側面から、白ニキビ改善に効果的な方法を紹介してきました。
洗うということが終わったら、大人ニキビに最も重要な保湿です。
乾燥や、ターンオーバーの乱れなどは顔に水分が足りていないからおこることです。
つまり、十分な水分補給こそがニキビ改善につながるのです。
具体的な方法としては、毛穴が開いている状態の、お風呂上がり直ぐに化粧水でしっかりと水分補給をし、乳液で肌をバリアしてあげることが大切です。
お風呂上がりは、毛穴が開ききっており、奥まで水分が行き届きやすいのです。
また、乳液はベタベタするのではと懸念する人も多いのですが、実は肌を守るためには欠かせないものとなっています。
化粧水のみでは、乾燥しやすくなり、水分が蒸発してしまいます。
乳液でしっかり肌に蓋をしてあげることは、最低限必要なことなのです。
このように、お風呂からお風呂上がりまでの過程は、大人ニキビ改善に、最も重要なケアの時間です。
そうは言いながらも仕事が忙しく、化粧したまま寝てしまったという経験は私にもあります。
しかし、その積み重ねが、質の悪い大人ニキビを育ててしまうのです。
どうしても、長いあいだ化粧をしてないといけない場合は、24時間対応のファンデーションや下地を使うなど、工夫が必要になります。
白ニキビを皮膚科で治療
大人ニキビはニキビ跡にもなりやすく、治療には極めて慎重になりがちです。また、誤ったケア方法で、なかなかニキビが治らないということもあります。
そこで頼りにしたいのが皮膚科です。
皆さんのなかでも、皮膚科に行ったことがある人もいると思います。
カウンセリングから本格的な治療まで様々な方法でニキビの改善へ導いてくれます。
私は、ニキビ跡がなかなか治らない時に、皮膚科を利用しましたが、親身になって対処方法を説明してくださり、自分にあった薬を処方してくれました。
皮膚科に行けば必ず治るというわけではないですが、改善の大きな一歩にはなります。
具体的な治療法としては、薬の処方、ケミカルピーリング、皮脂の除去、レーザー治療など、多岐にわたってあります。
ケミカルピーリングやレーザー治療は保険の適用外になるので、少し費用が高めにかかります。
どれも、家ではなかなかおこなえない治療です。
薬の処方や皮脂の除去は、聞いたことがあると思いますが、それ以外の処方は馴染みのないものです。
ケミカルピーリングは、古い皮膚を剥ぐことで、新しい皮膚の再生を促します。
また、レーザー治療は、レーザーによって皮膚に無数の穴を開け、細胞の入れ替えをおこなう治療です。
この2つの治療法は、なかなか治りにくい白ニキビや消えないニキビ跡にも非常に有効です。
ただ、何度もおこなっては効果が薄れるだけでなく、肌に負担をかけてしまいます。
緊急事態やどうしても治らない時に、おこなう治療法といえます。
一方で、薬の処方や皮脂の除去などは、他の二つに比べ、気軽におこなえる治療ではあります。
薬は塗り薬と飲み薬があります。
個人によって処方される薬は違いますが、主に抗生物質によって治していくという方法です。
私は塗り薬と飲み薬の両方を処方してもらいました。
家でのスキンケアの後に、さっと塗るだけですし、食後に飲むだけの治療なので、ストレスを感じることなくニキビは治りました。
皮脂の除去は、できてしまったニキビを専門器具で押し出す治療です。
いわばニキビを潰す治療法です。
自分でおこなうよりも安心ですし、跡になる可能性も低いです。
また、保険の適応内なので、費用があまりかからないのも嬉しいポイントです。
皮脂の除去も薬の処方も即効性はありませんが、比較的簡単にできるので多くの方が治療方法として選択しやすいです。
このように白ニキビにも、様々な治す方法があります。
お医者さんにしっかり相談をした上で、自分にあった治療をおこなうことが重要なのです。
さらに保湿など家でのケアも並行して行うことが、ニキビの改善に欠かせないのです。
白ニキビに効く治療薬
ニキビには、直接ニキビに塗って治す外用薬と、飲んで内側から治す内服薬があります。これは、赤ニキビや白ニキビにかかわらずどのニキビにも共通していることです。
私も両方使用したことがありますが、それぞれにメリットや特徴があり、できるニキビによって使い分けてきました。
特に頻繁に使用するのが、塗り薬です。
塗り薬は、オロナインやビフナイト、マキロンなどドラッグストアで気軽に購入できるものが多いです。
また、副作用がほとんどないため、安心して使用できます。
ニキビに直接塗るだけで、炎症を抑えたり、ニキビを小さくする効果があります。
オロナインなどの薬は主成分が殺菌・消毒に効果があるものになっています。
そのため、炎症をおこしている赤ニキビなどには効果的なのです。
また、お風呂上がりなどに塗るだけなので、忘れることもそうそうないですし、簡単にできるのが多くの方に支持される理由でもあります。
一方で、白ニキビや黒ニキビなど、炎症をおこしていないニキビにはあまり効果を発揮しません。
私も、大量にできた小さな白ニキビにオロナインを使用しましたが、結果として、ニキビの量は増えてしまいました。
あくまでも、オロナインなどの働きは殺菌・消毒なので、皮脂の詰まりや古い角質が原因である白ニキビに使用してしまうと、余計に詰まってしまい、悪化の原因になるのです。
白ニキビには、ディフェリンゲルのような毛穴のつまりを取り除く薬が効果的です。
ニキビになりそうな状態で、大きな効果を発揮します。白ニキビには、ぴったりの薬なのですが、服用方法が難しいため、間違って使用しては、副作用がでることもあります。
しっかりと服用方法を守ることが重要です。
昔からオロナインなどの、塗り薬が愛されている一方で、現代では内服薬を服用する人も多くいます。
ホルモンバランスの調整などを内側からおこない、局所的というよりも全体的に肌の調子を整えてくれます。
これは、漢方にも同じことが言えます。漢方は全体の体質や体調を整えてくれる役割を持っています。
さらに、薬と違い、ほとんど副作用の心配がありません。現在では、生理不順、ホルモンバランスの乱れ、肌の乾燥、過剰な皮脂分泌など、様々な原因によって、服用する漢方が違ってきます。
そのため、自分にあった漢方を選ぶと、早くにニキビを改善することができます。
このように、昔と違い今では薬一つにしても様々な選択肢があります。
誤った選択をしないよう、薬の注意事項や効果をしっかり知ることが大切です。