車内の臭い、気になりますよね。
家族を車に乗せた時などに、妻や子供から露骨に「臭い!」と言われるのはやはり少々へこみます。
他人を乗せる時など、実際どう思われているのか非常に気になるところですね。
ここでは、そんな気になる車内臭を劇的に消滅させる究極の消臭、防臭方法をご紹介させていただきたいと思います。
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臭いの原因
私はほぼ毎日の通勤に、それから仕事で外出の時も同じ1台の自家用車を使っています。
車内で過ごす時間も長く、やむなく飲食をしたり、昼寝をしたり、TVを見て時間をつぶしたりすることもあり、当然ながら人間が車内に長くいるという環境は車内臭の大きな原因になります。
そこで私なりに実践してきて大きな成果を上げている、車内を極力無臭に保つ除菌、消臭、防臭の方法をここでご紹介したいと思います。
なお、私は芳香剤(匂いのある消臭剤)、除菌スプレーの類は嫌いなので、この方法はないものとして以下をご紹介します。
また、たばこは吸いませんので(車内禁煙)、タバコについては今回のテーマからは外して考えたいと思います。
日常的な防臭対策
日常的に車を利用するうえで、ごく当たり前のことではありますが、常日頃意識して私が実践している防臭対策に次のようなものがあります。
日常的な防臭対策
1. 車内で極力飲食をしない
2. 車から降りる際に送風を最強で掛け(外気取り入れのポジションで)、窓やドアを数分間開け放つ
3. 窓を数ミリ程度開けて駐車しておく
※盗難、いたずらの危険がありますので、屋外駐車等ではお勧めはできません
4. 車内をとにかく清潔に保つ
もちろん何ら特別な事項ではないと思いますが、臭いを車内に極力留めないという意味では非常に重要な事項ばかりです。
いつもいつも実行できるというわけではありませんが、極力意識して実行します。
能動的な防臭対策
常日頃の防臭に対する意識と対策のほかに、定期的に能動的な防臭対策を組み合わせて行っています。
能動的防臭対策
1. シート、布張りを中心としたまめな車内清掃
2. 月に1度程度のクレベリン消臭
3. 光触媒(ルネキャッと)スプレーによる抗菌対策
4. エアコンフィルターのまめな交換
1. シート、布張りを中心としたまめな車内清掃
これも当然と言えば当然ですが、車内のまめな清掃は最優先事項ともいえる対策です。
車内には様々なものが持ち込まれそして留まります。
靴の裏についた泥、洋服や運び込んだ荷物についたゴミや汚れ、窓を開けた際に車内に紛れ込んだ埃や臭いその物、こうした様々な臭いの要因となる物質が車内に留まっているわけです。こういったものを取り除くための小まめな清掃が防臭には大きな効果があります。
車内の内貼り、シート、マット等の布地にはとくに注意が必要です。
これらの小まめな清掃は防臭の大きなポイントとなります。
布張りのシートにしみ込んだ人間の汗や体臭、また天井、ドアの内貼りなどに吸収された臭気は、それ以降継続的に臭いを発し続けます。車内のバキューム掃除、ダッシュボード等の拭き掃除と一緒に、布地、マットのクリーニングが必須となってきます。
布張りシート、内貼り布用の洗浄剤が売られていますのでぜひ利用してみてください。
スプレータイプのものが主流で、使い方も簡単、直接スプレーして拭き取るだけといったものが主です。
これまで私が使用して感触の良かったものをご紹介しておきます。
こちらのオカモト産業社さんの商品は、漂白剤もプラスされているということで洗浄力は抜群です。ただ、塩素系の臭いが少々強いので、気になる方は控えた方がいいかもしれません。
この洗浄剤を使った私のお勧めのシート清掃方法をひとつご紹介します。
まずは車内のシートにスプレー剤をたっぷりとしみ込ませます(色落ちについての注意書きがありますので事前に必ず確認してください)。
用意しておいた厚手のタオルをボクサーのバンテージのように拳に巻きつけます。
あとは憎き敵を攻撃するように、シートにひたすらパンチ、パンチ。
この方法で浸み込んだ汚れも浮いてきてすごく綺麗になります。
後は扉を開け放って乾燥させればOK、やはり天気の良い日の清掃がベストですね。
2. 月に1度程度のクレベリン消臭
クレベリンとは大幸薬品株式会社が開発した塩素噴霧剤です。いたるところに付着した様々な菌やウィルス、また空間菌(浮遊する菌やウィルス)などを殺菌し、増殖の抑制に効果があります。
雰囲気的には害虫退治のバルサンを連想していただければと思います。車内でスチーム上の塩素を発生させ、それをエアコンを使ってくまなく循環させるというもです。塩素ですので使用後は夏場よくプールで感じる臭いと同じ臭いがします。
私はおおむね月1回程度このクレベリンによる車内除菌を実施しています。
使い方も簡単です。車のサイズに合わせたサイズのクレベリン除菌消臭剤(スチーム消臭剤)を用意します。
以下のような品物がおすすめです。
どの品物も使い方としては、まず車のエンジンをかけ、エアコンを循環ポジションにして、最も低い温度に設定して稼働させます。
次にクレベリン除菌消臭剤を助手席の足元にセット、プッシュボタンを押すことで化学反応が起こり塩素が発生する仕組みです。
私の経験上これでほぼ完全に臭いは消えます。
ただ数日は車内に塩素臭が残ります。あとはくれぐれも車のサイズに合わせたものを使ってください。容量の多い方が効くだろうなどと大きすぎるものを使ってしまうと、あとに強い臭気が残り、最悪はエアコンフィルターをだめにしてしまい交換するような羽目に遭うかもしれません。欲張らずに適切なサイズを、適切な期間を空けて使用することをお勧めします。
そして最後の仕上げです。それは
3. 光触媒(ルネキャッと)スプレーによる抗菌対策
です。
なんと日本が誇るあの家電メーカー東芝さんが開発した光触媒(ルネキャット)を利用した除菌、消臭スプレーです。
光触媒(ルネキャット)とは何か? 東芝ホームページより抜粋
「光触媒「ルネキャット®」は、「可視光応答型」と呼ばれる酸化タングステン系光触媒で、部屋のあかり(光)だけで消臭・除菌・抗ウイルス効果を発揮します。 ご家庭の団らんに適した明るさ( 約250lx)で、従来の可視光応答型酸化チタン系触媒の30 倍以上のガス分解性能を発揮します。
従来の光触媒との違いとして、「消臭」機能に加え、「除菌」+「抗ウィルス」機能があります。蛍光灯、電球、LED照明などの「あかり(光)」があたることによって、光触媒が細菌・ウイルスや臭い成分を分解・除去します。 「あかり(光)」を長い時間あてることにより消臭・除菌・抗ウイルスのより高い効果が発揮できます。「室内光」や「UVカットガラスを通した屋外光」で効果を発揮します。もちろん太陽光でも効果が得られます。
光触媒が残っている限り、効果は「持続」します。なかなか洗濯ができない、カーテン、ソファー、スポーツ用品などの布製品の除菌・消臭が行えます。」
つまり・・・
スプレーを吹きかけることで強力な「消臭」「除菌」「抗ウィルス」機能を光のエネルギーをもとに発揮し、しかも、それが長持ち(持続)するというのです。
はっきりいってこれ凄いです。
上記1.2.3.の能動的防臭対策の後に、この「光触媒 ルネキャット」を車内で一吹き、これで仕上げは完璧です。
ただこのスプレーを使うときに一つ注意しなければならないことがあります。
それはこのスプレーはおおよそ20秒間しか噴射できません。つまりはこの20秒で複雑な形状の車内の隅から隅までスプレーしなければいけないわけです。いきなり噴射するのではなく一度シミュレーションを実施してから使用されることをお勧めします。
ここまで読んでいただいた方はお気づきだと思いますが、上記の能動的防臭対策1. 2. 3.はセットでの工程となります。この3工程を同時に行うことで車内をよりクリーンな状態に保てるといったわけです。
そして、
4. エアコンフィルターのまめな交換
ご存じのとおりエアコンは臭気の発生源、特にフィルターはシーズンに入る前に一度は交換しておきたいものです。
以上が私が車内を極力無臭に保つために実践している除菌、消臭、防臭の方法となります。このような方法で車内の臭いを撃退し、満足できる状態を日々保てています。
消臭剤、芳香剤
最後に、この文章の初めに除菌消臭スプレー、芳香剤の類は嫌いだと申し上げましたが、その理由をここに記したいと思います。
シェアNo.1のファ〇〇ーズやドクター○○などといった消臭剤も以前試したことがあります。
しかし、私の感想としては、確かに一時的に臭いは消えます。でもその後別の臭いが付着したような状態になり、さらに多量のスプレーをしなければならない、結局はそのスプレーを使用し続けなければならない、そんな状態に陥るような気がするのです。
ファ〇〇ーズの消臭の仕組みを読んでみると、水分が臭いを吸収して閉じ込め、蒸発する際に一緒に臭気が消えるといった説明があります。
車内では大気中に蒸発させ放出できないことが、別の臭いを残す結果になっているのではないかと私は考えています。
ただこういった消臭剤は、緊急時などには非常に有効なのも事実です。
即効性がありますので突然人を乗せなければならないような場合には、やむなくですが使う機会があるため、常時1本車に積んでいます。
また、芳香剤の類ですが、やはり香りでごまかすものは、その臭いが布地などにしみ込んでしまい取れなくなるように感じます。その後もエアコンのスイッチを入れた時などに、その臭いが一気に噴き出したりします。延々とその臭いを嗅ぎ続ける結果となるため私は使用していません。
体臭、加齢臭の対策
悲しいかな忘れてはいけないのは、自身の体が発する体臭ですね。
中年にもなってくると、どうしても体から発する臭いがきつくなってきます。この体臭、加齢臭はやはり車内に籠り、臭気の原因となりがちです。
通勤に車を使っている方などで、朝車に乗る際、何か車内に籠っている臭いが気になることはありませんか?
実はこれ前日のご自身の体臭、加齢臭の残り香の可能性が高いです。
大方の人は夜に入浴し、体を洗って、この時に体臭も落ちるはずです。
その後丸一日を過ごし、翌日の夜ともなると、前日の入浴からは24時間近くが経過、当然この時間帯は体が最も汚れていますし、体臭、加齢臭の放出も盛んなわけです。
そして、このまま車で帰宅であれば、そんな臭気を車内で発することとなるわけです。
実はこの臭気が、翌朝再び車に乗った時に感じる異臭の原因である可能性が高いのです。
夕方、夜などに車に乗る際には、できる限り自身の体臭を取り除いてから車に乗ることをお勧めします。
具体的な対策は以下の通りです。
清涼剤などで気になる個所の臭気を止める
加齢臭が発生するといわれているのは、耳の後ろ、首、胸元などとなります。
こういった露出している個所には、消臭効果のある清涼剤をひと吹きしてから車に乗りましょう。
頭皮のにおいを落とす
実は意外と強い臭いが出ているのは頭皮なんですね。
首や、耳の後ろと比べてもかなりの広範囲から臭いを発しています。
まさか洗髪するわけにもいきませんが、乗車前にウエットティッシュなどで髪の毛、頭皮をひと拭きしましょう。
ちなみに洗髪を兼ねたウエットティッシュなども発売されています。
車内臭を防止する最も有効な対策は、なんといっても臭気を持ち込まないことです。
残念ですが人間の体からは様々な臭気が発生していて、年をとるとこの臭いがきつくなってくるのが事実。自身の体の臭気を理解して、適切に処理してから愛車に乗車することで、かなりの車内臭が抑えられるはずです。
まとめとして
いかがでしたでしょうか?
以上が私がご紹介する車内のベストな除菌、消臭、防臭対策となります。
自慢ではないですが私は人より少々鼻が利くようで、特に車の臭いには過敏になっていて、何とか車内を無臭に保てないものかと日夜奮闘しています。
一日の始まりに運転席に乗り込んだ時、いやーな臭いにテンションガタ落ちではその日一日が台無しの気分になりますからね。
さわやかな一日を迎えるためにも、これからも車内消臭については徹底的に追及していきたいと考えています。
除菌、消臭が全盛の世の中ですが、この他にも皆さんが、これがいいよ!と思うようなおすすめの方法、対策があれば是非教えてください。大いに研究させていただきたいと思います。